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カフーを待ちわびて
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カフーを待ちわびての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 21~40 2/5ページ
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後半に大どんでん返しがあります。純粋過ぎる主人公と、沖縄の離島の美しい風景に引かれて一気に読みました。 友情のあり方、家族についても考えなおす一冊でした。 | ||||
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凄く考えさせられる本です。 | ||||
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第1回 日本ラブストーリー大賞受賞作です。原田マハさんの小説を読むのは本作で3冊目。夢や目標に向かって生き生きする女性を主人公にした他の作(『本日は、お日柄もよく』と『風のマジム』)とは対照的に、今回の主人公は毎日何気ない日常を繰り返しながら沖縄で商店を営む、不器用な独身男性。とある視察に友人と訪れた場所が縁結びの神社と知り、既婚の友人が主人公に絵馬を手渡す。そこに主人公が書いた言葉は彼の知らないところで、出逢った事も無い1人の女性、後の運命の人の命を救い、大きな役割を果たします。しかしその女性は主人公をずっと前から知っていたのですが、彼にはその事を隠したまま、逢いに行きます。 彼女の正体は誰なのか、彼に逢いに来た本当の目的は一体何なのか、そしてどんなラブストーリーになっていくのか必見です。 | ||||
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なんだかドキドキしながら読みました。 | ||||
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原田マハさんは、友達がハマっていたと息子に聞いて、読んでみたくなり、「楽園のカンヴァス」に続いてこちらを読みました。 全体に沖縄の風が優しく吹いているような、爽やかな作品でした。 映画化されているとのこと。映画も観てみたくなりました。 | ||||
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不器用な男の恋となればコメディーになりがちですが、本書は違いました。沖縄の離島の雰囲気をバックに心温まるストーリーが展開されます。色々な伏線があって最後にこうなるのかというのが読了しての感想でした。確かに「頑張れ」とエールを送りたくなるけれど、「かなり大変だろうな」とも思ってしまいます。 ただ悪役だった登場人物が最後に善人風に描かれているのがチト疑問です。 | ||||
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良い本です。 読み返したくなります。 家族に優しく。一度の人生を大事に。 そんな気持ちになります。 | ||||
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こんな出会いをしてみたかった。 おとぎ話のような話かもしれないが、もしこのような出会いをしていたらと思うと胸が熱くなります。少年の頃の甘酸っぱさも思い出してくれたこの本にはいつもそばにしてほしいと感じました。特に終盤にかけては、私が想いを馳せていた女性を思い出し、上をみないと涙がこぼれてしまいそうでした。目の前にある幸せをどうして私達はは大事にできないのだろうか、色々学ばせてもらいました。 文句なしの星5です。一読の価値あり。 | ||||
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数時間、夢中になって読みました。とても沖縄の情景が浮かぶ、ステキなお話でした | ||||
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「楽園のキャンヴァス」を皮切りにマハさんの作品に凝って次々に読んでいます。最初はラブストーリーか、とあまり 期待していなかったのですが、映画好きとしては映像が頭を駆け巡り、自分も沖縄の風景の中に溶け込み、登場人物と 関わっているような錯覚を起こしました。すごい!マハさん! | ||||
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久しぶりに読んで面白かったと思える本。さらりと読めた。ラストもこれでいいかな。 | ||||
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この本との出会いは喫茶店でした 始めの方だけ読んで喫茶店を出ましたが、続きが気になり、アマゾンで購入。 届いてからすぐに読み終えました 読みやすく、カフーと明青の中に、幸という一人の存在がだんだんと、なくてはならない存在になるという。明青のいくじなしな性格に少しイライラしつつ、感動しました。 残念なのは最後かな。もっと先が知りたかったです また違う本も読んでみたいと思いました | ||||
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沖縄の小さな島に住む青年が主人公のラブストーリー。彼の元に突然、嫁になりたいという女性が現れる。 主人公の願いが神に通じたのか、二人の微笑ましい暮らしが始まる。出会いは如何にもだが、一向に女性の正体がわからないため、最初からの波乱の予感は消えない。 島をめぐる情勢が沸騰する中、さてさて、二人はどうなってしまうのか。 ピュアな男女によるどストレートの恋愛、ベタベタの展開は、それがゆえにワクワク、ドキドキを感じてしまった。ラストは、思いがけずポーっとしてしまう。人前で読んではいけない作品だね。 巫女のおばあが良い味だしている。 | ||||
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電車の中で人の目も気にせず涙。感動しました。なぜか、アマゾンで原田マハさんを知りハマってしまいました。ほかのもすごくいいですよ。 | ||||
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沖縄の離島に住む、明青とかフーと隣のおばあ。 そののんびりした生活の中に突然現れた幸。不器用だけど優しく思いやりある明青が、最後は一歩進む勇気をくれる作品。沖縄に行きたくなります! | ||||
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南国ならではの雰囲気満載です。「本日はお日柄もよく」で、いっきに読んでしまうほど面白かったので次は何にしようかとこれをえらびましたが、今回も面白くあっという間に読んでしまいました。 | ||||
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ここから原田マハにハマりました 原田さんの作品はほとんどが女性が主人公、もしくは女性目線ですが、この作品は男性が主人公です、色んな作品を読んでからそこも良かったなぁと今では思ってます 映画も面白そうですが、この世界観を壊したくないなぁという気持ちが強くて、今のところは観ようと思はない、そんな作品でした | ||||
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沖縄の離島の風景がみごとに広がり、 そこで生活する人の時間感覚がなんとも言えない。 それをその島出身の俊一が リゾート計画をもって来ることで 島の生活が 変化していく。 離島の素直な文化が、壊されていく。 主人公の『明青』のなんとも言えないゆるい生活。 それでも、カフー(幸せ)をまっている。 おばあが 予言をする。いい知らせがあると。 北陸の離島の絵馬に、 ヨメに来ないかと書いたら、 本当に その絵馬に答える『幸』が来た。 白い肌と伸びやかな姿態。 明青は、惹かれていくが まったく素朴なのである。 童貞なんでしょうね。 幸の求めるものに答えない。 それで、俊一のたくらみを知ることで、 明青は 逃げてしまう。 自分で 確かめればいいものを。 コミュニケーション不全でもある。 こんな風に 本当の恋は 始まるんですね。 | ||||
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本当によかったです。恋愛小説のなかでも好きな作品です。 主人公はダメ人間風なのかな?って思いました。三十で特に職もなく、食堂で働いている主人公。特に夢もなく沖縄で平凡に暮らせれば満足な主人公の前に突如一人の女の人が現れます。そんな平凡な人生を変える出来事が女性とともに訪れます。島の開発を夢見ている幼馴染と謎の女性の出現で主人公の生活が変わっていきます。 島の開発は悪なのか、未来のためなのか。謎の女性の目的は何なのか。 いろいろな疑問は最後に全部解決します。解決と同時に希望が見えていきます。 個人的におばさんが好きでした。厳しさのなかに優しさがあって、ほっこりしました。 | ||||
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カフーとは果報の意味で主人公の明青のパートナーであるラブラドールの名前。親の愛を受けることが出来ず、子供の頃から孤独な時間を過ごしてきた明青と幸。拠り所がなく、母がかつて働いていた北陸のホテルで寒くつらい日々を送っていた幸にとって、暖かく静かな沖縄の海で明青、おばあ、カフーと一緒に過ごした日々はどれだけ幸せだっただろうか。幸は本当の自分を明青に打ち明けることが出来ず、また明青も幸への気持ちを伝えられなかった。だが最後に幸が送ってくれた一通の手紙を見て、明青は幸を一生愛していこうと決意する。この二人が最終的に結ばれたか本書では分からない。ただ本書のスピンオフ的な一冊である「花々」を読むと、どうやらハッピーエンドになったような事が想像される。本書はストーリー設定だけでなく、著者の描写表現が上手なので、とても読みやすかった。心を動かされる内容で多くの人に読んでもらいたい一冊。 | ||||
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