(短編集)

まほろ駅前多田便利軒

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評判

まほろ駅前多田便利軒の評価:

3.93/5点 レビュー 229件。 B ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全462件 321〜340 17/24ページ
No.142
(3pt)

軽くて読みやすいけれど…

第135回直木賞受賞作。という、帯広告につられて購入しました。

東京の南西部にあるという設定の「まほろ市」。
ここで便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介のもとに、
高校時代の同級生、行天春彦がころがりこんでくる。
犬の飼い主探しに、小学生の塾の送り迎えなど、
依頼される案件を行天が手伝い始め、
二人は、便利屋コンビとして、まほろ市を駆け巡るという物語。

全編は6つの章に分かれ、
多田と行天という中年男性二人の主人公に、
ヤクザ者のシンちゃん、コロンビア人のルル、小学生の由良など、
個性的な人物が関わり合い、
便利屋として依頼された案件を通して、
様々な人間模様を描き出していきます。

本書の特徴は、作風が軽めということなのですが、
ここが評価の分かれるところではないかという気がしました。
さらっと読んでいくことのできる小説で、
肩が凝らないという点は、暇つぶしには良いのかもしれませんが、
直木賞ということで期待して読んでみると、
訴えかけるものが希薄な感じでした。
中年男性二人の主人公も、個性的ではありますが、
小説の主人公としては、それほど強い個性とはいえないし、
何より、リアル感を持てませんでした。
ありそうで有り得ない人物設定という感じ。

それと、残念だった点があります。
ストーリー展開上、ちょっとミステリ的な部分があって、
覚醒剤に関する事件と、殺人事件が関係してくるのです。
ミステリ好きな自分としては、止めておけばいいのに、
それとなく期待してしまったのですが、
当然ミステリではないので、ミステリ的な筋の運びがあるわけもなく、
期待した自分が馬鹿だったと…。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.141
(3pt)

軽くて読みやすいけれど…

第135回直木賞受賞作。という、帯広告につられて購入しました。

東京の南西部にあるという設定の「まほろ市」。
ここで便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介のもとに、
高校時代の同級生、行天春彦がころがりこんでくる。
犬の飼い主探しに、小学生の塾の送り迎えなど、
依頼される案件を行天が手伝い始め、
二人は、便利屋コンビとして、まほろ市を駆け巡るという物語。

全編は6つの章に分かれ、
多田と行天という中年男性二人の主人公に、
ヤクザ者のシンちゃん、コロンビア人のルル、小学生の由良など、
個性的な人物が関わり合い、
便利屋として依頼された案件を通して、
様々な人間模様を描き出していきます。

本書の特徴は、作風が軽めということなのですが、
ここが評価の分かれるところではないかという気がしました。
さらっと読んでいくことのできる小説で、
肩が凝らないという点は、暇つぶしには良いのかもしれませんが、
直木賞ということで期待して読んでみると、
訴えかけるものが希薄な感じでした。
中年男性二人の主人公も、個性的ではありますが、
小説の主人公としては、それほど強い個性とはいえないし、
何より、リアル感を持てませんでした。
ありそうで有り得ない人物設定という感じ。

それと、残念だった点があります。
ストーリー展開上、ちょっとミステリ的な部分があって、
覚醒剤に関する事件と、殺人事件が関係してくるのです。
ミステリ好きな自分としては、止めておけばいいのに、
それとなく期待してしまったのですが、
当然ミステリではないので、ミステリ的な筋の運びがあるわけもなく、
期待した自分が馬鹿だったと…。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.140
(4pt)

続編も読みたい

キャラクターがとてもはっきりしていて、読み進むうちにそれぞれに親近感がもてる。
内容は事件なども入ってくるのに、なぜか緊迫感がなく緩い感じがしていい。
男性が書いたのかな?と思うようなクールな文体でとても好きです。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.139
(4pt)

続編も読みたい

キャラクターがとてもはっきりしていて、読み進むうちにそれぞれに親近感がもてる。
内容は事件なども入ってくるのに、なぜか緊迫感がなく緩い感じがしていい。
男性が書いたのかな?と思うようなクールな文体でとても好きです。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.138
(5pt)

やり直しのきかないことはない

本書の裏テーマは「やり直しのきかないことはあるのか?」というものだと思います。
丁度、本書を読んでいるときの自分にはある手痛い出来事があり、その痛手に苛まれているときでした。
費やした時間、労力、すべてが無駄なことだったのではないかと思われ、大きな脱力感と無力感に陥っていました。
最初は、単なる話題作を読むという動機で本書を読み始めたのですが、心に傷を負い、それをひきずったままの主人公の心の推移にどんどん引き込まれ、「やり直しのきかないことはないのだ」ということを主人公が悟るエンディングを迎えるころには、自分の陥っている心境と見事にシンクロしてしまい、はからずも泣いてしまっておりました。
私の凹んだ心を軽くしてくれた本書に感謝を込めて、星5つをつけさせていただきます。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.137
(5pt)

やり直しのきかないことはない

本書の裏テーマは「やり直しのきかないことはあるのか?」というものだと思います。
丁度、本書を読んでいるときの自分にはある手痛い出来事があり、その痛手に苛まれているときでした。
費やした時間、労力、すべてが無駄なことだったのではないかと思われ、大きな脱力感と無力感に陥っていました。
最初は、単なる話題作を読むという動機で本書を読み始めたのですが、心に傷を負い、それをひきずったままの主人公の心の推移にどんどん引き込まれ、「やり直しのきかないことはないのだ」ということを主人公が悟るエンディングを迎えるころには、自分の陥っている心境と見事にシンクロしてしまい、はからずも泣いてしまっておりました。
私の凹んだ心を軽くしてくれた本書に感謝を込めて、星5つをつけさせていただきます。

まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.136
(5pt)

ジャケットに惹かれました。

三浦しをん作品はエッセイから入りました。しかもジャケ買いした。
コメディタッチで爆裂した文章でした。がつがつ読み進んでいける文章で。
小説も読んでみようと選んだのが「まほろ駅」です。

面白いです。
キャラの名前が爆裂三浦しをん派だな、と思いました。「行天」ですか。思わずルビを確かめました、何度も(笑)
短編もので、休み休みでも読みやすかったです。事務所に依頼される雑事(ものすッご些事なのに一気に闇世界的なものも)をこなしつつ、キャラの心情やらバックグラウンドやらがちょっとずつ見えてくるというここは王道タイプのストーリー展開ですが。
行天の、がっちりマイペースが嫌味なほどスパイシー。
多田の、性格と勤め人だった几帳面が築く土台。
しかも二人とも結婚経験者で子どもありで、だけれどもドロップアウト的な影ありき。
いい具合に混ざったお話だなーと思います。「小指」がちょっとした小技を利かしてますが、男ふたりのあいだに「小指」って……エッセイスト三浦しをん味。

漫画化されて単行本化はまだのようですが、実写化もいけるかな、と。
刑事の早坂は香川照之さん。自称コロンビア人のルルには梨花がいい。
未成年のボス・星くんは林遣都かな。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.135
(5pt)

ジャケットに惹かれました。

三浦しをん作品はエッセイから入りました。しかもジャケ買いした。
コメディタッチで爆裂した文章でした。がつがつ読み進んでいける文章で。
小説も読んでみようと選んだのが「まほろ駅」です。

面白いです。
キャラの名前が爆裂三浦しをん派だな、と思いました。「行天」ですか。思わずルビを確かめました、何度も(笑)
短編もので、休み休みでも読みやすかったです。事務所に依頼される雑事(ものすッご些事なのに一気に闇世界的なものも)をこなしつつ、キャラの心情やらバックグラウンドやらがちょっとずつ見えてくるというここは王道タイプのストーリー展開ですが。
行天の、がっちりマイペースが嫌味なほどスパイシー。
多田の、性格と勤め人だった几帳面が築く土台。
しかも二人とも結婚経験者で子どもありで、だけれどもドロップアウト的な影ありき。
いい具合に混ざったお話だなーと思います。「小指」がちょっとした小技を利かしてますが、男ふたりのあいだに「小指」って……エッセイスト三浦しをん味。

漫画化されて単行本化はまだのようですが、実写化もいけるかな、と。
刑事の早坂は香川照之さん。自称コロンビア人のルルには梨花がいい。
未成年のボス・星くんは林遣都かな。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.134
(4pt)

軽めの直木賞作品か?

他の方も書いておられるけど、いろいろな事件がある割にはどれもが軽く、
どろどろした嫌らしい人間というものがいない点で、読みやすいのかも知れないが、
それがもの凄く物足りないと感じる人もいると思う。

某直木賞選考委員の方が、「男二人の生活はボーイズ・ラブの延長のつもりか」と評され、
何言っとんじゃエロ小説家が!とか思ったりもしたが、
確かに実際の男二人生活における生々しさや、ありがちなことがすっぽ抜けているため、
どこか納得できない部分もあるのは否めない。

ただ、仰天する出来事がない一方で、
主人公の心情や、個性ある脇役がしっかりと書かれているため、
読んで面白いと思う人も多いと思う。

多田と行天が上手くやっていって欲しいなと、読み終えた跡にしみじみ思うこと受け合い。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.133
(4pt)

軽めの直木賞作品か?

他の方も書いておられるけど、いろいろな事件がある割にはどれもが軽く、
どろどろした嫌らしい人間というものがいない点で、読みやすいのかも知れないが、
それがもの凄く物足りないと感じる人もいると思う。

某直木賞選考委員の方が、「男二人の生活はボーイズ・ラブの延長のつもりか」と評され、
何言っとんじゃエロ小説家が!とか思ったりもしたが、
確かに実際の男二人生活における生々しさや、ありがちなことがすっぽ抜けているため、
どこか納得できない部分もあるのは否めない。

ただ、仰天する出来事がない一方で、
主人公の心情や、個性ある脇役がしっかりと書かれているため、
読んで面白いと思う人も多いと思う。

多田と行天が上手くやっていって欲しいなと、読み終えた跡にしみじみ思うこと受け合い。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.132
(3pt)

何でも屋だから、何でも事件起きます

『まほろ駅前多田便利軒』です。直木賞受賞作ですが、面白かったといえば面白かったし、微妙といえば微妙でした。素直な感想です。
まず、連作短編ということになっていますが、各話は、短編としてはあまりきちんと終わりきっていません。長編、と考えれば、前半の伏線などもいかされているので問題は無いのですが。

登場するキャラは、主役二人に限らずみな、良くも悪くも個性的です。悪く解釈すれば、こんな奴いないだろう、というリアリティの無さにつながります。良く解釈すれば、フィクションならではの楽しさがあります。ただ、キャラ小説を目指すには、ライトノベルのようなはっちゃけは無いですし、ミステリとしても、人間ドラマとしても、全ての要素が入っていていいのはいいのですが、どれも物足りないというのも一面事実です。
風俗が妙に安かったり、ヤクザが変に弱っちかったり、人殺し事件まである割にはあっさり過ぎたり。

主役が男二人で、友情ものというのもちょっと違うので、恋愛要素が無かったので個人的に物足りなく感じたのでしょうか。
でもまあありきたりな恋愛とかではなく、こういう人物曼荼羅みたいのも、たまにはいいということでしょうか。こう言ってはレビューとしておしまいですけど、読む人の受け取り方次第、ということです。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.131
(3pt)

何でも屋だから、何でも事件起きます

『まほろ駅前多田便利軒』です。直木賞受賞作ですが、面白かったといえば面白かったし、微妙といえば微妙でした。素直な感想です。
まず、連作短編ということになっていますが、各話は、短編としてはあまりきちんと終わりきっていません。長編、と考えれば、前半の伏線などもいかされているので問題は無いのですが。

登場するキャラは、主役二人に限らずみな、良くも悪くも個性的です。悪く解釈すれば、こんな奴いないだろう、というリアリティの無さにつながります。良く解釈すれば、フィクションならではの楽しさがあります。ただ、キャラ小説を目指すには、ライトノベルのようなはっちゃけは無いですし、ミステリとしても、人間ドラマとしても、全ての要素が入っていていいのはいいのですが、どれも物足りないというのも一面事実です。
風俗が妙に安かったり、ヤクザが変に弱っちかったり、人殺し事件まである割にはあっさり過ぎたり。

主役が男二人で、友情ものというのもちょっと違うので、恋愛要素が無かったので個人的に物足りなく感じたのでしょうか。
でもまあありきたりな恋愛とかではなく、こういう人物曼荼羅みたいのも、たまにはいいということでしょうか。こう言ってはレビューとしておしまいですけど、読む人の受け取り方次第、ということです。

まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.130
(4pt)

一度断ち切られたもの

三浦しをんの作品を始めて読んだ。多田と行天の同級生コンビが便利屋をやり、便利屋業を通して知り合う様々な人との関係を軽妙なタッチで描いている。
行天は高校時代、級友の悪ふざけが原因で、小指の先端を切断し、それを縫合した経験がある。「一度断ち切られたものが、元通りになどなるわけがない。」(130頁) この小説のほとんどの登場人物は、それぞれ「一度断ち切られたもの」を持っている。「一度断ち切られたもの」は諦めるしかないのか。そうではない。この小説の最後の一文(読んでのお楽しみ)が、希望を持たせてくれる。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.129
(4pt)

一度断ち切られたもの

三浦しをんの作品を始めて読んだ。多田と行天の同級生コンビが便利屋をやり、便利屋業を通して知り合う様々な人との関係を軽妙なタッチで描いている。
行天は高校時代、級友の悪ふざけが原因で、小指の先端を切断し、それを縫合した経験がある。「一度断ち切られたものが、元通りになどなるわけがない。」(130頁) この小説のほとんどの登場人物は、それぞれ「一度断ち切られたもの」を持っている。「一度断ち切られたもの」は諦めるしかないのか。そうではない。この小説の最後の一文(読んでのお楽しみ)が、希望を持たせてくれる。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.128
(2pt)

135回直木賞受賞作品

正直、これが本当に直木賞受賞作品なのか?と思いました。内容自体は便利屋を営む多田と多田の高校時代の同級生で変わり者の行天が久しぶりに出会い、行天が多田の事務所に転がり込んで生活を始めることでちょっとずつ便利軒の仕事が充実?していきます。笑いあり感動ありの作品ではありますが、やはり本書を読み終えて感じたことは気分転換的に読むのにはちょうど良いという感覚で、深く感銘を受けたり考えさせられたりといった厚みはありません。直木賞受賞作ということで期待したら多分裏切られる結果になると思います。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.127
(2pt)

135回直木賞受賞作品

正直、これが本当に直木賞受賞作品なのか?と思いました。内容自体は便利屋を営む多田と多田の高校時代の同級生で変わり者の行天が久しぶりに出会い、行天が多田の事務所に転がり込んで生活を始めることでちょっとずつ便利軒の仕事が充実?していきます。笑いあり感動ありの作品ではありますが、やはり本書を読み終えて感じたことは気分転換的に読むのにはちょうど良いという感覚で、深く感銘を受けたり考えさせられたりといった厚みはありません。直木賞受賞作ということで期待したら多分裏切られる結果になると思います。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.126
(5pt)

軽妙な文体から来る絶妙なリズム感が○

素性の知れない相手と成り行きでコンビを組むことになった便利屋が、
東京近郊の市を舞台に、ローカルに珍活躍する一作。
全編を通して明らかとなる、2人が抱えるやや深刻な屈託が
どう考えてもありきたりな点には難がある。

しかし軽妙な文体から来る絶妙なリズム感、
生き生きとした台詞廻しとサブキャラクターの造形
先を読みたいという読書において最も大事な要素を
きちんと押さえている点は前掲の欠点を補って余りある。

文章が上手いというのは、
もしかしたらこういう作家/作品への形容なのかもしれない。
2009年5月現在、雑誌での続編連載も終了しているらしい。
単行本化がとにかく待たれる。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.125
(5pt)

軽妙な文体から来る絶妙なリズム感が○

素性の知れない相手と成り行きでコンビを組むことになった便利屋が、
東京近郊の市を舞台に、ローカルに珍活躍する一作。
全編を通して明らかとなる、2人が抱えるやや深刻な屈託が
どう考えてもありきたりな点には難がある。

しかし軽妙な文体から来る絶妙なリズム感、
生き生きとした台詞廻しとサブキャラクターの造形
先を読みたいという読書において最も大事な要素を
きちんと押さえている点は前掲の欠点を補って余りある。

文章が上手いというのは、
もしかしたらこういう作家/作品への形容なのかもしれない。
2009年5月現在、雑誌での続編連載も終了しているらしい。
単行本化がとにかく待たれる。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.124
(2pt)

山なし

何故この本が直木賞を取ったのか、
何故町田と呼ばずまほろなのか、
何故唐突に重い話題を振るのか、
とにかく?が多い本だった。

ミステリーにしても人間ドラマにしても中途半端だった。主役二人は確かに魅力的かもしれないが、その行動に説得力が感じられない。描写が少なすぎる。まほろという舞台もいまいち使いこなせてない気がする。

電車でさらっと読む分にはいいかもしれません。登場人物の個性は立っていたと思うので、ドラマなりアニメなり、ライトなメディアでやるには最高の下地だと思います。(と思ったら既に漫画化されてるようですね。)
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.123
(2pt)

山なし

何故この本が直木賞を取ったのか、
何故町田と呼ばずまほろなのか、
何故唐突に重い話題を振るのか、
とにかく?が多い本だった。

ミステリーにしても人間ドラマにしても中途半端だった。主役二人は確かに魅力的かもしれないが、その行動に説得力が感じられない。描写が少なすぎる。まほろという舞台もいまいち使いこなせてない気がする。

電車でさらっと読む分にはいいかもしれません。登場人物の個性は立っていたと思うので、ドラマなりアニメなり、ライトなメディアでやるには最高の下地だと思います。(と思ったら既に漫画化されてるようですね。)
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703