(短編集)

まほろ駅前多田便利軒

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評判

まほろ駅前多田便利軒の評価:

3.93/5点 レビュー 229件。 B ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全462件 241〜260 13/24ページ
No.222
(4pt)

事前の期待が大きすぎたのかもしれない

三浦しをんの小説。
第135回直木賞受賞作。

まほろ市の便利屋のお話。主人公は多田啓介。
そこに転がり込んだ元同級生の行天。
そして、いろいろな依頼が舞い込む。

「きみはポラリス」のユニークな発想と柔軟な展開力がとても良かったのと、直木賞受賞作で、しかも映画化までされたということで、大変期待して読んだ。

悪くはないし、そつなく手際よくまとめている。
特に、五と六はそれなりに面白く読めた。

しかし、肝心の男2人が、もうひとつ男っぽく描き切れておらず、ストーリもどこか出来過ぎのように思われた。また、これは個人差がかなりあるのかもしれないが、夢中になって読めたというほど面白いかというと、自分にとってはそこまでのことは無かった。特に何か残るものがあったということもない。

単に好みとか相性の問題だけなのかもしれない。
ただ、ちょっと期待しすぎだったのかな、と思いながら本を閉じた。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.221
(4pt)

事前の期待が大きすぎたのかもしれない

三浦しをんの小説。
第135回直木賞受賞作。

まほろ市の便利屋のお話。主人公は多田啓介。
そこに転がり込んだ元同級生の行天。
そして、いろいろな依頼が舞い込む。

「きみはポラリス」のユニークな発想と柔軟な展開力がとても良かったのと、直木賞受賞作で、しかも映画化までされたということで、大変期待して読んだ。

悪くはないし、そつなく手際よくまとめている。
特に、五と六はそれなりに面白く読めた。

しかし、肝心の男2人が、もうひとつ男っぽく描き切れておらず、ストーリもどこか出来過ぎのように思われた。また、これは個人差がかなりあるのかもしれないが、夢中になって読めたというほど面白いかというと、自分にとってはそこまでのことは無かった。特に何か残るものがあったということもない。

単に好みとか相性の問題だけなのかもしれない。
ただ、ちょっと期待しすぎだったのかな、と思いながら本を閉じた。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.220
(3pt)

前半が軽く、凡庸過ぎて、全体を総合的に見た場合には、とても高評価を与える気にはなれな

私は「舟を編む」で初めて筆者の本を読んだのだが、その作品は、本屋大賞受賞作としては今一つパッとしなかった。とはいえ、その一冊だけで筆者から離れるには勿体ないと思わせるレベルの作品ではあったため、それなら直木賞受賞作ならどうかと思い、本書を読んでみることにしたのである。しかし、率直にいって、本書は、「舟を編む」以上にパッとしない作品だった。一言でいって、前半と後半の出来に落差があり過ぎるのだ。 

本書は、便利屋を営む多田と、ひょんなことから彼の家に転がり込んできた高校時代の同級生である行天の物語といっていいと思うのだが、前半の第三話までは、専ら、いい年をしたむさ苦しい男二人の日常や、いかにも街の便利屋らしい他愛もない依頼事と、それに絡んだ他愛もない事件や出来事が描かれているだけであり、第三話を読み終わった時点では、これのどこが直木賞なのだろうかと、拍子抜けしてしまったのだ。 

しかし、「あの日、行天はひとを殺すつもりだったのだという」という衝撃的な書き出しから始まる後半の第四話以降は、各話の事件が、俄然、シリアスなものになってくる。また、そうした事件にリンクする形で、多田と行天の秘められた暗い過去と心の傷をあぶり出して描いており、各話の物語自体も、「あの前半の軽さは、一体、何だったのだろうか?」と思わせるくらいシリアスで、読み応えのあるものになっている。 

この後半を読む限り、本書は単なる軽い作品ではなく、直木賞の片鱗もそれなりに窺えるとは思うのだが、いかんせん、前半が軽く、凡庸過ぎて(読み返してみると、ちらちらと、後半の伏線らしきものが垣間見えるのは認めるが)、一冊の本として全体を総合的に見た場合には、とても高評価を与える気にはなれなかった。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.219
(3pt)

前半が軽く、凡庸過ぎて、全体を総合的に見た場合には、とても高評価を与える気にはなれな

私は「舟を編む」で初めて筆者の本を読んだのだが、その作品は、本屋大賞受賞作としては今一つパッとしなかった。とはいえ、その一冊だけで筆者から離れるには勿体ないと思わせるレベルの作品ではあったため、それなら直木賞受賞作ならどうかと思い、本書を読んでみることにしたのである。しかし、率直にいって、本書は、「舟を編む」以上にパッとしない作品だった。一言でいって、前半と後半の出来に落差があり過ぎるのだ。 

本書は、便利屋を営む多田と、ひょんなことから彼の家に転がり込んできた高校時代の同級生である行天の物語といっていいと思うのだが、前半の第三話までは、専ら、いい年をしたむさ苦しい男二人の日常や、いかにも街の便利屋らしい他愛もない依頼事と、それに絡んだ他愛もない事件や出来事が描かれているだけであり、第三話を読み終わった時点では、これのどこが直木賞なのだろうかと、拍子抜けしてしまったのだ。 

しかし、「あの日、行天はひとを殺すつもりだったのだという」という衝撃的な書き出しから始まる後半の第四話以降は、各話の事件が、俄然、シリアスなものになってくる。また、そうした事件にリンクする形で、多田と行天の秘められた暗い過去と心の傷をあぶり出して描いており、各話の物語自体も、「あの前半の軽さは、一体、何だったのだろうか?」と思わせるくらいシリアスで、読み応えのあるものになっている。 

この後半を読む限り、本書は単なる軽い作品ではなく、直木賞の片鱗もそれなりに窺えるとは思うのだが、いかんせん、前半が軽く、凡庸過ぎて(読み返してみると、ちらちらと、後半の伏線らしきものが垣間見えるのは認めるが)、一冊の本として全体を総合的に見た場合には、とても高評価を与える気にはなれなかった。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.218
(5pt)

ただものではない、びっくりぎょうてん!!

あなたがもし何か困ったことがあったなら、この多田便利軒のドアをたたくか電話してみてください。きっと見かけ以上、数倍に誠実な若者達が依頼をこなしてくれるでしょう。この見かけ以上というのは、人は外見で九割判断する、という世の通例に従ったまでです。なんとなんと、外見とは相反し、実に誠実に懇切丁寧に依頼をこなしてくれるのです。嘘だと思ったらまず電話することです。軽トラやタバコ臭いなんてことを気にしない人のほうが話は通じやすいかもしれません。因みにタバコはラッキーストライク。そして軽トラはホンダです。
 このまほら駅はどこにあるんでしょう。私、東京近郊の地理には暗いので良くわかりません。でも、この駅名すてきじゃありませんか。古代に「大和の国はまほらま」なんて歌った人がいるんです。どうして「まほろ」と「まほらま」が同じだってと異議をとなえる人もいるでしょう。でもこの音からくる共通性は感じませんかね。
 なんでも外伝が単行本で発売とか。しをんさんの勢いは留まるところを知らないようですよ。早く早く。ね。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.217
(5pt)

ただものではない、びっくりぎょうてん!!

あなたがもし何か困ったことがあったなら、この多田便利軒のドアをたたくか電話してみてください。きっと見かけ以上、数倍に誠実な若者達が依頼をこなしてくれるでしょう。この見かけ以上というのは、人は外見で九割判断する、という世の通例に従ったまでです。なんとなんと、外見とは相反し、実に誠実に懇切丁寧に依頼をこなしてくれるのです。嘘だと思ったらまず電話することです。軽トラやタバコ臭いなんてことを気にしない人のほうが話は通じやすいかもしれません。因みにタバコはラッキーストライク。そして軽トラはホンダです。
 このまほら駅はどこにあるんでしょう。私、東京近郊の地理には暗いので良くわかりません。でも、この駅名すてきじゃありませんか。古代に「大和の国はまほらま」なんて歌った人がいるんです。どうして「まほろ」と「まほらま」が同じだってと異議をとなえる人もいるでしょう。でもこの音からくる共通性は感じませんかね。
 なんでも外伝が単行本で発売とか。しをんさんの勢いは留まるところを知らないようですよ。早く早く。ね。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.216
(4pt)

風通しのいい世界

イケメンのおっさんの便利屋二人組。その二人を使って三浦さんが好きに遊んでます。

あいかわらずキャラの遊ばせ方がとても上手な作者です。おれはその職人芸的な技術のファンなので、作品の完成度とか深さとかおもしろさとかリアルさとかって、もはやどうでもいいかも。

で、遊ばせた後に残る、空気の心地よさはなんなんすかね。風通しがいいんだ。三浦作品って読んでるときはそこまでおもしろいとは思わないんだけど、読み終わるとその世界から離れるのが名残惜しい。それは本作でも変わらず。

ところで、瑛太と龍平って年齢除けばイメージにぴったり。映画、観たいな。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.215
(4pt)

風通しのいい世界

イケメンのおっさんの便利屋二人組。その二人を使って三浦さんが好きに遊んでます。

あいかわらずキャラの遊ばせ方がとても上手な作者です。おれはその職人芸的な技術のファンなので、作品の完成度とか深さとかおもしろさとかリアルさとかって、もはやどうでもいいかも。

で、遊ばせた後に残る、空気の心地よさはなんなんすかね。風通しがいいんだ。三浦作品って読んでるときはそこまでおもしろいとは思わないんだけど、読み終わるとその世界から離れるのが名残惜しい。それは本作でも変わらず。

ところで、瑛太と龍平って年齢除けばイメージにぴったり。映画、観たいな。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.214
(3pt)

ちょっと都合の良いお話……?

本屋で映画雑誌を立ち読みしていて、この『まほろ駅前多田便利軒』が映画化になるという記事を読み「面白そうだな〜。原作もあるのか?読んでみたい」と思い、そのままの足で文庫本コーナーに行き購入した。

映画化前提、しかも自分が買ったのは瑛太と松田龍平が表紙のやつだったので、完全に「多田=瑛太、行天=松田龍平のイメージ」で「この場面を映像化したらどうなるか」と想定しながら読んだ。

三浦しをんさんの小説は初めて読んだのだけど、読みやすく、街の風景も想像させられるし、続きが気になるストーリーだったけれど、

「少し都合が良すぎる?」と思ってしまった。

便利屋という設定も、便利屋だから色んな人たちと出会う、というよりも、出会うことありきで便利屋だと感じてしまった。

そして、読んだ後に、面白かったけれどこれと言って何も残らなかった……。

「で、多田が抱えていた傷は何だったんだっけ?」と。

小説というよりも、映像にしやすいシナリオよりの作品なのではないかと思います。 (それで実際に映画化にもなり、ドラマにもなりますし)

読み物としては面白く、この原作を読んだ後に映画版を観ると「この場面、やっぱ想像通り!」等楽しめるので星3つです。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.213
(3pt)

ちょっと都合の良いお話……?

本屋で映画雑誌を立ち読みしていて、この『まほろ駅前多田便利軒』が映画化になるという記事を読み「面白そうだな〜。原作もあるのか?読んでみたい」と思い、そのままの足で文庫本コーナーに行き購入した。

映画化前提、しかも自分が買ったのは瑛太と松田龍平が表紙のやつだったので、完全に「多田=瑛太、行天=松田龍平のイメージ」で「この場面を映像化したらどうなるか」と想定しながら読んだ。

三浦しをんさんの小説は初めて読んだのだけど、読みやすく、街の風景も想像させられるし、続きが気になるストーリーだったけれど、

「少し都合が良すぎる?」と思ってしまった。

便利屋という設定も、便利屋だから色んな人たちと出会う、というよりも、出会うことありきで便利屋だと感じてしまった。

そして、読んだ後に、面白かったけれどこれと言って何も残らなかった……。

「で、多田が抱えていた傷は何だったんだっけ?」と。

小説というよりも、映像にしやすいシナリオよりの作品なのではないかと思います。 (それで実際に映画化にもなり、ドラマにもなりますし)

読み物としては面白く、この原作を読んだ後に映画版を観ると「この場面、やっぱ想像通り!」等楽しめるので星3つです。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.212
(3pt)

なんかピンとこない

これは何?可もなく不可もなく。面白いといえば面白いが、「直木賞」?便利屋が出てくる話は作りやすく、人物の影をちらつかせればこのレベルの小説になるのでは?
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.211
(3pt)

なんかピンとこない

これは何?可もなく不可もなく。面白いといえば面白いが、「直木賞」?便利屋が出てくる話は作りやすく、人物の影をちらつかせればこのレベルの小説になるのでは?
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.210
(4pt)

キャラクターが秀逸

よくもまあ行天というキャラクターを設定したものだと感心しました。コロンビア人(?)のお姉ちゃんたちも、少年も、女子高生も、ヤンキーもおもしろいキャラクターだけど、この小説は行天というキャラクターを生み出したことで命を与えられたのだと思います。彼がいて、もうひとりの主人公である多田や周囲の人たちが輝くことになります。この愛すべきキャラクターたちは、まほろ市でずっと生き続けて、それぞれの幸せを追求していくのでしょう。
映像になったものは観ていませんが、ビジュアルなキャスティングは成功しているように感じます。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.209
(4pt)

キャラクターが秀逸

よくもまあ行天というキャラクターを設定したものだと感心しました。コロンビア人(?)のお姉ちゃんたちも、少年も、女子高生も、ヤンキーもおもしろいキャラクターだけど、この小説は行天というキャラクターを生み出したことで命を与えられたのだと思います。彼がいて、もうひとりの主人公である多田や周囲の人たちが輝くことになります。この愛すべきキャラクターたちは、まほろ市でずっと生き続けて、それぞれの幸せを追求していくのでしょう。
映像になったものは観ていませんが、ビジュアルなキャスティングは成功しているように感じます。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.208
(5pt)

読みやすい連作短編集

東京都町田市(まほろ市)を舞台にした作品。駅前で便利屋を営む多田と
高校時代の同級生、行天を主役にした物語。便利屋というより巷の事件を
なんでも引き受ける私立探偵に近いものがある。お互い離婚歴があり性格
も正反対であるが相通じるものがあり、連作短編として読みやすい一冊で
す。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.207
(5pt)

読みやすい連作短編集

東京都町田市(まほろ市)を舞台にした作品。駅前で便利屋を営む多田と
高校時代の同級生、行天を主役にした物語。便利屋というより巷の事件を
なんでも引き受ける私立探偵に近いものがある。お互い離婚歴があり性格
も正反対であるが相通じるものがあり、連作短編として読みやすい一冊で
す。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.206
(3pt)

便利屋さん

内容的にはまあまあ。
少し都合がよすぎる感はする。
文章は読みやすい。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.205
(3pt)

便利屋さん

内容的にはまあまあ。
少し都合がよすぎる感はする。
文章は読みやすい。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.204
(3pt)

女性作家が書いた男二人組

女性作家が書いた男二人組の友情?物語。
おそらく女性が読むと違和感無いだろうし、「こういうコンビっていいよね」と思うのかもしれないが、男性読者としては「なんか違うな」という感じだ。男の作家が女性を主人公にして書いた場合も女性読者からみれば違和感ありまくりなんだろうと思う。ただ、こればっかりはどうしようもないことではあるけれど。

連作短編集なのでとても読みやすい。一つ一つのエピソードもそこそこにミステリーぽさが含まれていたりしているので楽しめる。
ただ、これが直木賞受賞作というと?。まあ直木賞は作品にあげるのではなく、作家にあげる賞といわれているから、三浦しをんさんのそれまでの業績を称えていうことなのだろう。小説自体はライトな作品だし、本人もこれで直木賞を取ろうとは思っていなかっただろう。
三浦しをんの代表作ではないと思うよ。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.203
(3pt)

女性作家が書いた男二人組

女性作家が書いた男二人組の友情?物語。
おそらく女性が読むと違和感無いだろうし、「こういうコンビっていいよね」と思うのかもしれないが、男性読者としては「なんか違うな」という感じだ。男の作家が女性を主人公にして書いた場合も女性読者からみれば違和感ありまくりなんだろうと思う。ただ、こればっかりはどうしようもないことではあるけれど。

連作短編集なのでとても読みやすい。一つ一つのエピソードもそこそこにミステリーぽさが含まれていたりしているので楽しめる。
ただ、これが直木賞受賞作というと?。まあ直木賞は作品にあげるのではなく、作家にあげる賞といわれているから、三浦しをんさんのそれまでの業績を称えていうことなのだろう。小説自体はライトな作品だし、本人もこれで直木賞を取ろうとは思っていなかっただろう。
三浦しをんの代表作ではないと思うよ。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703