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(短編集)
葬式組曲
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葬式組曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「葬式」というものをなくし、遺体は火葬するのみという「直葬」が主流になった日本。その中で唯一「葬式」が認められている一つの県で行われる数々の葬儀、というなかなか面白い設定。 葬儀の中で起こる様々な謎を解きつつ、改めて葬儀とは何か、亡くなった方を送ることとは何かということを考える機会ももらった気がする。 探偵役が社長ではなく、如何にもな関西人の社員というのも面白かった。 ただ…最終章は余計。 作家さんとしてはこれが書きたかったのだろうし読者に「どうだ!」と言いたいところなのだろうが、返って作品全体が安っぽくなってしまったように感じる。 もっと違う結末にしても良かったと思う。 | ||||
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短編の最後の話でひっくり返すというパターンは嫌いではないのですが、これはちょっと……と思いました。 お葬式にまつわる話は映画の影響か最近時々みますが、一生懸命な人間が報われずひどい目に合い仕事も続けることが難しくなるという、理不尽さにリアルに腹がたちました。 最終話はなくても良かった気がします。 あまり読後感の良い話ではなく、またひっくり返される驚きよりも無理やり感にひっかかります。 | ||||
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