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沈黙の森
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沈黙の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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なんかそのまま逃げてうまく隠れてくれればよかった。ただの暴力大好きなバイオレンスジジイの物語でした。 | ||||
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ヤクザだった過去を捨てて、軽井沢の別荘の管理人として、つつましやかに生活する 田口健二。 金を持ち逃げした男が、軽井沢にやってきたことで、過去が、一気に押し寄せる。 田口健二は、ケンとなり、ヤクザの抗争に巻き込まれて行く。 田口の女と言われ、カメラマン紀子は 陵辱される。ケンは、それを契機に凶暴化する。 疾風 というイヌが活躍する。地元のヤクザ 遠山が、『純真』で、おもろい。 刑事 安田も しつこく、とぼけている。 ケン、遠山、安田のキャラクターは、浮き出ているが、 あとは、大雑把すぎて、物語が盛り上がらない。ちょっと、散漫となる。 ヤマギシが重要な感じがするが。 | ||||
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P. 441 の台詞「森の枯れ木を生き血で染めてやろう。 植物も動物も喜ぶだろう。」のあたりからひたすらつまらなくなって生きます。 人間関係があまりにもあり得ない設定。 悪い意味で驚きました。 | ||||
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中盤から無意味に殺しすぎ。 他作では、終盤で殺人中毒気味に殺しまくる というパターンが多いが、 今回はもう中盤から殺しまくり。 一般人の不動産屋を問答無用で殺すのはどう考えてもやりすぎ。 そして、殺す際の葛藤も何も描かれないただの暴力なので、だんだん食傷気味になってくる。 『ブルーローズ』の終盤の殺人スーパーマン状態。 どこかで見たことあるぞこの感じ と思ったら、 沈黙シリーズのスティーブン・セガール。 タイトルもなるほど『沈黙の森』。 『奴らを高く吊るせ』『弥勒世』が秀作だっただけにちょっと残念。 | ||||
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かつての疾走感は一体どこへ?と問いただしたくなるほどに失速感がハンパない。 田口健二とその犬に、自分自身と愛犬を投影させているであろうことは痛いほどに 伝わってきたものの、あまりにも感情移入しすぎているせいか、逆にリアリティが なくなってます。言動もナルシスティックすぎていて、正直読み進めるのが辛かった。 クライマックス部分は特にひどい。 物語もつねに田口に都合よく進んでいるようにしか見えずに、緊張感の欠ける展開 でした。ハリウッドのアクションスターが俺様バンザイな自己愛映画を作るのに 似ている感じですかね。 | ||||
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5億の金を持ち逃げしたヤクザが軽井沢に潜んでいる、と言う情報を得た筋者が達が続々と軽井沢に終結。昔、新宿で名を馳せた「5人殺しの健」は今は犬とひっそり軽井沢で暮らしていたが、この騒動に否応無く巻き込まれていく。5億の壮絶な争奪戦とガンアクション、これで面白くないわけがない、と思って読んだのだが。。。結果的に言うと、非常にガッカリでした。それぞれのキャラ立ちが良くないし、馳氏得意のノワール感がかなり薄い。健、それに対抗する地元ヤクザ、刑事の3人を軸に話が進み、二転三転する現金争奪戦を期待したいた私は大分期待を裏切られた。コメディタッチの遣り取りも頂けなかったし、最後の対決もダラダラと長く緊張感を欠く。銃撃戦も意外にあっけなく終わるので、壮絶なファイトシーンも少なめ。色々なキャラが出てくる割にはその描写がかなり中途半端で感情移入もできなかった。今まで馳氏の作品と違って、謎解き(駆け引き)やゲーム的要素が少なく、純粋なアクション小説であっただけに、かなり消化不良でした。これなら、夜光虫やブルーローズの戦闘シーンの方が100倍楽しめます。期待していただけに、非常に残念に思いました。 | ||||
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