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外科医
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外科医の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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女性が縛られて殺される連続猟奇殺人が、ふたたび起きた。 それは、以前の事件の唯一の生還者、Catherine の悪夢をよみがえらせる。 被害者は同じように内蔵を取り去られ、傍らには部屋着がきれいに 畳まれていたという。 あのとき犯人は、自分の必死の反撃で死んでいるのに…。 そして、犯人は徐々に彼女の身近に迫ってくる。 捜査を担当する刑事のMoore とRizzoli は、 それぞれに個人的な問題や感情に揺れながらも、手がかりを追い、 過去の事件にもさかのぼっていく…。 サイコ・サスペンスではありますが、同時に登場人物のキャラクターや 内面に関わるドラマがあり、警察小説としてもよくできていると思います。 なかだるみせず、読みやすいです。 | ||||
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心に傷を持つ美人女医、キャサリンと彼女を追う連続殺人犯。 犯人を追うのは、男勝りの女刑事とキャサリンに惚れる男やもめの 刑事。著者が元内科医ということで、リアリティのある描写が 圧巻。ぐいぐい読める。 難点は、1キャサリンと女刑事、この二人に中途半端に焦点が あたり、どちらにもうまく感情移入しきれない 2犯人に意外性がない というあたりか。 それにしても、美人は得、っていうことなのかな? | ||||
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医療ミステリーである。関係のない女性がつぎつぎと同じ手口で殺される。数年前に、ある女医が同じ手口で殺されそうになったが、犯人を射殺する。ところが再び、同じ手口の殺人が起こる。しかも標的はその女医である。犯人は死んだはずではないのか?一体誰が、何の目的で、殺人を繰り返すのか?ミステリーの2要素である「犯人探し」と「動機探し」の点から見るとこの小説は面白い。8割ほど読んだあたりでテンポが悪くなるが、これは殺人の手口が同じであるために描写も同じものになったからだろう。そのテンポも最後のクライマックスに向かって再び盛り返している。人物の描写は主人公についてはまずまずうまく書いているが、脇役は少し特徴付けが弱い感じがする。途中のテンポの悪さと、人物の特徴づけの弱さで、3つ星をつけたが、プロットだけを見ると4つ星の面白さである。なお英語は易しくて読みやすい。医療ミステリーなので医学用語がいくらか出てくるが、それが分からないからといって筋が分からなくなることはない。 | ||||
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