(短編集)

廃墟に乞う

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評判

廃墟に乞うの評価:

3.61/5点 レビュー 61件。 C ランク

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平均点3.61pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全122件 1〜20 1/7ページ
No.122
(5pt)

変則的探偵小説、ぜひ続編を

多くの警察小説を著してきた佐々木譲氏の直木賞受賞作。
氏がインタビューで語られているように、日本のプライベートアイ(探偵)小説として、一つの形であるように思う。
ある衝撃的事件を機にPTSDを負い休職となっている刑事が、かつての同僚や知り合いから頼まれた(時には過去の事件に関する興味からの)事件を、警察官として関わる事はできないという制限と過去の事件の重みを感じながらも調査する。その中から浮かび上がる事件の様相。そして、PTSDを引き起こした悲惨な事件とそこから立ち上がっていく主人公の姿が、警察官として、人としての「矜持」を示していて、胸に響く。
警察小説のアンソロジー集「戸惑いの捜査線」に続編の「弁解すれば」で、主人公が刑事に復帰した様子が描かれているが、ここでも、彼は優しく優秀だが、苦労する。
とにかく、主人公は人に対して共感性が高く、優秀で刑事としての能力は素晴らしい。
佐々木先生、ぜひ仙道刑事を幸せにする続編をお願いします
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.121
(5pt)

変則的探偵小説、ぜひ続編を

多くの警察小説を著してきた佐々木譲氏の直木賞受賞作。
氏がインタビューで語られているように、日本のプライベートアイ(探偵)小説として、一つの形であるように思う。
ある衝撃的事件を機にPTSDを負い休職となっている刑事が、かつての同僚や知り合いから頼まれた(時には過去の事件に関する興味からの)事件を、警察官として関わる事はできないという制限と過去の事件の重みを感じながらも調査する。その中から浮かび上がる事件の様相。そして、PTSDを引き起こした悲惨な事件とそこから立ち上がっていく主人公の姿が、警察官として、人としての「矜持」を示していて、胸に響く。
警察小説のアンソロジー集「戸惑いの捜査線」に続編の「弁解すれば」で、主人公が刑事に復帰した様子が描かれているが、ここでも、彼は優しく優秀だが、苦労する。
とにかく、主人公は人に対して共感性が高く、優秀で刑事としての能力は素晴らしい。
佐々木先生、ぜひ仙道刑事を幸せにする続編をお願いします
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.120
(1pt)

これで直木賞、何をか況や!

・これで直木賞とは、「小説」が読まれなくなる筈だ。
 唯々文字が連ねられているだけ、「表現」がなされていない。
 辞典に「表現」とは、「内面的・主観的なものを外面的・感性的にとらえられる手段・形式によって伝達しようとすること」、それが全くない。
 言葉を選ばず云えば、著者の技量に、疑問を抱かざるを得ず、である。
 選考委員には、評価を心から質したい。とてもじゃないが、域に達していない、と思う。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.119
(1pt)

これで直木賞、何をか況や!

・これで直木賞とは、「小説」が読まれなくなる筈だ。
 唯々文字が連ねられているだけ、「表現」がなされていない。
 辞典に「表現」とは、「内面的・主観的なものを外面的・感性的にとらえられる手段・形式によって伝達しようとすること」、それが全くない。
 言葉を選ばず云えば、著者の技量に、疑問を抱かざるを得ず、である。
 選考委員には、評価を心から質したい。とてもじゃないが、域に達していない、と思う。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.118
(4pt)

面白いと思います。

読みやすく、一気に読み終えた。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.117
(4pt)

面白いと思います。

読みやすく、一気に読み終えた。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.116
(5pt)

廃墟に乞う

似たような本を読んでいたのですが怖さがあった
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.115
(5pt)

廃墟に乞う

似たような本を読んでいたのですが怖さがあった
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.114
(5pt)

ハードカバーの本なら気が入ります

古い本なので、ハードカバーの単行本(新品)があったので良かったです。結構な確率で最後まで読み切れず、何処かに忘れ去られた本も数知れず。重たいハードカバーの本なら最後まで読むぞって気になります?
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.113
(5pt)

ハードカバーの本なら気が入ります

古い本なので、ハードカバーの単行本(新品)があったので良かったです。結構な確率で最後まで読み切れず、何処かに忘れ去られた本も数知れず。重たいハードカバーの本なら最後まで読むぞって気になります?
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.112
(3pt)

面白く読めたが、何故、直木賞?

休職中の刑事が、依頼を受けて事件解決の糸口を探る物語。
短編であるが、展開と構成の上手さが光る。特にタイトル
となっている□廃墟に乞う.と□復帰する朝.が人間の切なさ
と悲哀を感じた作品で心に残った。
本作で第142回直木賞受賞となったそうだが、彼の警察小説
より初期の「ベルリン飛行指令」「エトロフ発緊急電」
「ストックホルムの密使」の第二次世界大戦3部作の方が
圧倒的な迫力とドラマ性の面白さが抜群でこの時期に受賞
すべきであったと心底思う。
本作品は、卒が無く纏めた感が強い。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.111
(3pt)

面白く読めたが、何故、直木賞?

休職中の刑事が、依頼を受けて事件解決の糸口を探る物語。
短編であるが、展開と構成の上手さが光る。特にタイトル
となっている□廃墟に乞う.と□復帰する朝.が人間の切なさ
と悲哀を感じた作品で心に残った。
本作で第142回直木賞受賞となったそうだが、彼の警察小説
より初期の「ベルリン飛行指令」「エトロフ発緊急電」
「ストックホルムの密使」の第二次世界大戦3部作の方が
圧倒的な迫力とドラマ性の面白さが抜群でこの時期に受賞
すべきであったと心底思う。
本作品は、卒が無く纏めた感が強い。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.110
(4pt)

じわじわきた

第142回(2010年)直木賞受賞作。

心に傷を負った休職中の刑事が、依頼を受け事件を非公式に捜査する連作警察小説。
外国人観光客に沸くスキーリゾート地や廃れた炭鉱町、漁港や競走馬牧場など、佐々木譲氏らしい北海道ならではのシーンが切り取られています。

警察捜査もありますが、事件そのものよりも、主人公はもとより事件関係者達の心模様に重点がおかれているように思いました。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.109
(4pt)

じわじわきた

第142回(2010年)直木賞受賞作。

心に傷を負った休職中の刑事が、依頼を受け事件を非公式に捜査する連作警察小説。
外国人観光客に沸くスキーリゾート地や廃れた炭鉱町、漁港や競走馬牧場など、佐々木譲氏らしい北海道ならではのシーンが切り取られています。

警察捜査もありますが、事件そのものよりも、主人公はもとより事件関係者達の心模様に重点がおかれているように思いました。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.108
(3pt)

短編小説集です。

佐々木譲さんの本です。
短編小説集ですね。「オージー好みの村」「廃墟に乞う」「兄の想い」「消えた娘」「博労沢の殺人」「復帰する朝」の六編がおさめられています。
主人公は仙道孝司で、休職中の北海道警の刑事です。
その刑事が、ひょんなことから、犯罪捜査の手伝いをする、という話です。
とはいっても、休職中で、精神科の医師の診断を受けなければならないため、あまりディープに表立って動くわけにはいかないし、
警察手帳があるわけでなし、捜査といっても、私立探偵に毛が生えた程度のことしかできないのですが、
仙道の捜査能力は高くて、なんとなーく解決するような、しないような、というような結末の話でした。

文章が安定感があり、読みやすくて、さらっと読み終えれます。
また、事件も人情味的な風合があって、なかなか一筋縄ではいかないというか、
北海道の現在の経済状態というか、心象風景を描いているような事件ばかりですね。

ちなみに、仙道がどういう理由で休職になったのか、なかなか気になるわけですが、最終話の「復帰する朝」で語られます。
主人公の謎というか、影みたいなものも、巧く描かれていて、読者を飽きさせません。
職人技のような、巧さを感じる小説ですが、
ただ、まったく心に残らないところが、難点といえば難点ですが、
とはいえ、大衆小説なので、そんな必要はないです。

時間潰しには良い小説だと思いました。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.107
(3pt)

短編小説集です。

佐々木譲さんの本です。
短編小説集ですね。「オージー好みの村」「廃墟に乞う」「兄の想い」「消えた娘」「博労沢の殺人」「復帰する朝」の六編がおさめられています。
主人公は仙道孝司で、休職中の北海道警の刑事です。
その刑事が、ひょんなことから、犯罪捜査の手伝いをする、という話です。
とはいっても、休職中で、精神科の医師の診断を受けなければならないため、あまりディープに表立って動くわけにはいかないし、
警察手帳があるわけでなし、捜査といっても、私立探偵に毛が生えた程度のことしかできないのですが、
仙道の捜査能力は高くて、なんとなーく解決するような、しないような、というような結末の話でした。

文章が安定感があり、読みやすくて、さらっと読み終えれます。
また、事件も人情味的な風合があって、なかなか一筋縄ではいかないというか、
北海道の現在の経済状態というか、心象風景を描いているような事件ばかりですね。

ちなみに、仙道がどういう理由で休職になったのか、なかなか気になるわけですが、最終話の「復帰する朝」で語られます。
主人公の謎というか、影みたいなものも、巧く描かれていて、読者を飽きさせません。
職人技のような、巧さを感じる小説ですが、
ただ、まったく心に残らないところが、難点といえば難点ですが、
とはいえ、大衆小説なので、そんな必要はないです。

時間潰しには良い小説だと思いました。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.106
(2pt)

つまらない

特段の意外性もない平板な物語が並ぶ短編集というのが本書への第一印象である。
そんな本書にあって、唯一意外性があったのは、物語の終わり方であろうか。
どの物語もあまりにも余韻を残した終わり方となっており、「えっこれで終わりなの!?」と驚かされた。
これが直木賞受賞作とはにわかには信じがたいクオリティである。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.105
(2pt)

つまらない

特段の意外性もない平板な物語が並ぶ短編集というのが本書への第一印象である。
そんな本書にあって、唯一意外性があったのは、物語の終わり方であろうか。
どの物語もあまりにも余韻を残した終わり方となっており、「えっこれで終わりなの!?」と驚かされた。
これが直木賞受賞作とはにわかには信じがたいクオリティである。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.104
(3pt)

自己を再生する物語ならば、その過程にもっと力強さが欲しい

事件でPTSDを患った休職中の刑事が、北海道のあちらこちらで発生した事件の解決に一役かうという連作短編集。

ご当地感満載で嬉しい限りなのだが、ミステリとしてはどうにもワクワクに欠ける。そもそも、休職中でありながら、事件に関与していくという事がありなのだろうか。それを気にしだすと、主人公の善意のモチベーションがつくりものっぽく見えてしまうのだ。

自己を再生する物語ならば、その過程にもっと力強さが欲しい。

読みやすさは流石だが、文芸作品として記憶に残るかというとそうではなかったかな。【直木賞】
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.103
(3pt)

自己を再生する物語ならば、その過程にもっと力強さが欲しい

事件でPTSDを患った休職中の刑事が、北海道のあちらこちらで発生した事件の解決に一役かうという連作短編集。

ご当地感満載で嬉しい限りなのだが、ミステリとしてはどうにもワクワクに欠ける。そもそも、休職中でありながら、事件に関与していくという事がありなのだろうか。それを気にしだすと、主人公の善意のモチベーションがつくりものっぽく見えてしまうのだ。

自己を再生する物語ならば、その過程にもっと力強さが欲しい。

読みやすさは流石だが、文芸作品として記憶に残るかというとそうではなかったかな。【直木賞】
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307