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(短編集)
廃墟に乞う
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廃墟に乞うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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・これで直木賞とは、「小説」が読まれなくなる筈だ。 唯々文字が連ねられているだけ、「表現」がなされていない。 辞典に「表現」とは、「内面的・主観的なものを外面的・感性的にとらえられる手段・形式によって伝達しようとすること」、それが全くない。 言葉を選ばず云えば、著者の技量に、疑問を抱かざるを得ず、である。 選考委員には、評価を心から質したい。とてもじゃないが、域に達していない、と思う。 | ||||
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特段の意外性もない平板な物語が並ぶ短編集というのが本書への第一印象である。 そんな本書にあって、唯一意外性があったのは、物語の終わり方であろうか。 どの物語もあまりにも余韻を残した終わり方となっており、「えっこれで終わりなの!?」と驚かされた。 これが直木賞受賞作とはにわかには信じがたいクオリティである。 | ||||
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休職中の警察官が事件現場に乗り込み、依頼主からの依頼に基づき解決に当たっている事は分かりますが何か腑に落ちない印象が残りました。 | ||||
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これが直木賞のレベルなんでしょうか。ちょっと残念です。 ストーリーもありふれています。 | ||||
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直木賞がどういう基準で選ばれてどういう価値があるものなのかよく知りませんが、かなり有名な賞だと思います。 こうした分野が直木賞にどうかという議論も以前あったと記憶があり、それを超えて受賞したということはと期待しすぎたのだと思います。が、ミステリ/ハードボイルド/警察小説のどれとしても平凡以下で特に「これは」という展開もなく、そして文学?としても(それは人間の描き方なのか技巧なのかいずれにしても)特にどうといったこともなく、個人的な感想を述べれば、「帯の惹句にやられたけど時間とお金を無駄にした」でした。 | ||||
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「エトロフ発緊急電」をはじめ佐々木氏の著作は読んでいて力が入るものが多いのですが、 「廃墟に乞う」は最初から最後まで心に残らない淡白なストーリーの短編が続きました。 登場人物の描写もストーリー展開も浅いです。 これまでの実績を踏まえて直木賞に選ばれたのでしょうが、「廃墟に乞う」が新人作家によるものなら、どんな賞も取れなかったのではないでしょうか。雑誌に断続的に発表された軽い短編をまとめて1冊1600円。佐々木譲ファンでもつらいです。 直木賞受賞作ということで佐々木譲氏の著作を初めて読んで失望した人もいるでしょうが、「廃墟に乞う」だけで判断しないでください。「エトロフ発緊急電」など質の高いエンターテイメント小説が多数ありますからね。 | ||||
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直樹賞と言うほど面白いとも思いづらかった。 暗い作品はキライではないのだが登場人物の台詞などの言い回しに面白みがなく 人が話すような口語ではなく台詞も文語でした。 私はとても気になったのですが、とても好みの分かれる作品でした。 | ||||
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短編ひとつひとつの出来もあまり良いとは思えないし、主人公の休職中の刑事も光らないし、ぱっとしない小説だった。短編小説は、長編よりも難しい、といわれるらしいけれど、なるほど、これではねえ、と思わせられました。 | ||||
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連作短編集でそれぞれに味わいもあり、安定した実力は感じます。 ただ、それぞれの登場人物の掘り下げも浅く、全体に物足りない感想です。 ミステリーとして読むには、プロットに目新しさもありませんので、お勧めしません。 純粋に休職中の刑事仙道がかかわった事件の人間模様を描いた作品として読むと 楽しめると思います。 著者の人物描写がきっちりしている作品が好きで何冊か読んだだけですが、 直木賞なら佐々木譲氏別の作品でも良かったのでは?という気がしました。 直木賞作品の選定基準がわかりませんが、賞に期待して手にとる方も多いと思いますので あえて少々辛口に☆2つです。 | ||||
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