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(短編集)
廃墟に乞う
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廃墟に乞うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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読みやすく、一気に読み終えた。 | ||||
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似たような本を読んでいたのですが怖さがあった | ||||
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古い本なので、ハードカバーの単行本(新品)があったので良かったです。結構な確率で最後まで読み切れず、何処かに忘れ去られた本も数知れず。重たいハードカバーの本なら最後まで読むぞって気になります? | ||||
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第142回(2010年)直木賞受賞作。 心に傷を負った休職中の刑事が、依頼を受け事件を非公式に捜査する連作警察小説。 外国人観光客に沸くスキーリゾート地や廃れた炭鉱町、漁港や競走馬牧場など、佐々木譲氏らしい北海道ならではのシーンが切り取られています。 警察捜査もありますが、事件そのものよりも、主人公はもとより事件関係者達の心模様に重点がおかれているように思いました。 | ||||
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北海道のいくつかの町、それぞれの場面背景をうまく描いている。 行ったこともない街ばかりだけど、色々な風景が頭にうかんだ。 物的証拠とかを積み上げて犯人にたどり着く、という推理ものではない。 主人公と関係者の会話や場面の空気を楽しむタイプの短編集。 | ||||
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休職の刑事が限られた範囲で謎解きする連作。 面白かったと思います。 なんで休職になったかが分かるけど、もう少し衝撃的でも良かったのではと思う。 | ||||
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直木賞受賞作ということで読んで見ました。 主人公が精神を病んでいるからでしょうか〜 どこか重い、暗い感じがします。 題名から感じることが物語そのもののような… 北海道は何度か旅行したので、出てくる地名は分かりやすかったです。 | ||||
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佐々木譲の小説の中で一番好きです。どの短編も哀しく忘れられません。 | ||||
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『エトロフ発緊急電』以来の佐々木作品となる。 20年ほど前の事になるので記憶は曖昧なのだが、 佐々木譲さんと言えばまずエトロフが出て来る。 NHKのドラマの出来も良かったせいもあるかも しれない。 さて、直木賞受賞の短編集のこの一冊を手にして 読み始めると、時間が経つのを忘れていた。 表題作の2作目『廃墟』から読んだのだが、導入 の細かな説明に最初は食傷気味で手を余す感じで あったのが気が付けば "内容" に引き込まれていた。 警察の犯罪捜査で浮かび上がる疑問に、主人公の 制約のある立場で真相に迫っていく。 そこに関係する登場人物をうまく絡めながら進行 する話に、推理小説の意表を突くいわゆるトリック は不要である。 池波正太郎『鬼平犯科帳』の読み残し文庫10冊を 無性に完読してみたくなった。 | ||||
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前からほしかった、本なので満足しています、またよみたいのがあれば購入したいです。 | ||||
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北海道を感じながら読み進めると、いつの間にか読了。 特に手の込んだプロットではないので、するりと読めるのがよかった。 | ||||
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連作短編集の趣もあり、大変よくできています。一気読みでした。 ただ、それだけに、最終話、主人公が休職に至った経過が、ちょっと「ん?」でした。 ネタバレになるので簡単にしますが、なんで、こんなに優秀な刑事が、こんな凡ミスを?と引っかかりました。 | ||||
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仙道警部補の探偵ぶりを感心しながら、推理の面白さを堪能しました。 | ||||
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ノンフィクションが専門ですが、面白かった。短編に仕上がっているのも良い。 | ||||
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読んでいておもったのだが、この連作集では、語られないでおわっている部分が非常に多い。 たとえば、「廃墟に乞う」。なぜ娼婦をああいう方法で殺したのか、どうして止められないのか、具体的なところが出てこない。 母親が関係しているのは間違いないのだが。 「消えた娘」もそうだ。どちらかというと地味な娘が、なぜ風俗嬢になったのか、語られる事はない。今となってはわかりようもない。 これは多分筆者の狙ったものであるだろう。 事件を追っていっても、見えてこないものがどうしてもあるのだ。事件の核心に触れる事が、その隣にある別の核心を必ずしも明らかにするとは限らない。 わからないで終わる。現実とはそんなものだ。 しかし、同時にこれは小説としては重大な欠陥に繋がりかねない訳で、そういう意味では非常に大胆な試みではないか。 直木賞を受賞した理由は、恐らく「警察もの」全般に対してだと思うが、この連作小説もそう捨てたものではない気がします。 | ||||
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設定勝ち。休職中の刑事ってことで事件に対して一歩引いた関わり方をするのが中々新鮮。 こいつが犯人か!とか逮捕に至るまでの緊迫したせめぎあいがーとかのドラマチックさや大胆な展開はほぼ無い。 その代わり休職中の刑事として出来る事を淡々とやっていく主人公仙道の職人気質が心地いい。 徐々に刑事として再生していく仙道の様子を楽しみにしているのに気が付いたのは読み終わりも間近だったか。 読後はさっぱりとした満足感があって個人的には大変満足でしたわん。 | ||||
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この作者の北海道警シリーズが好きで集めています。状態がきれいで満足です。 | ||||
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表題作はそんなにおもしろくなかったと思う。他の作品の方がおもしろいね。 | ||||
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シブい味わいの短編六つ。ただ、その味わいは淡々としており、本来、大衆娯楽小説の新人作家に贈られるという性格の直木賞を受賞したのはたぶん「永年勤続賞」的な意味合いだったのだと思う(佐々木さん自身もその辺は分かっているようだ)。それより、評者には、北海道各地の風景や住んでいる人たちの様子がくっきりと見えてくるような書きぶり、けれんみのないストーリー展開に感心した。 | ||||
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少々淡白な内容だが、私はとても面白かった。 仙道のちょっと訳ありな感じが、作品に深みを感じさせていると思う。 佐々木譲氏の作品は結構読んでいるが、 中でも仙道さんが出てくる作品は面白いものが多いと感じる。 | ||||
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