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贖罪の奏鳴曲
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贖罪の奏鳴曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 81~84 5/5ページ
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この作品の魅力は、何と言っても御子柴礼司その人の魅力に尽きる。 過去、現在、未来・・・すべての時間枠の中で人は生きている。 人とは人生を如何に生きるべきなのかと言うことが本書の最大テーマであろう。 ミステリーとしても、法廷劇としても申し分ない作品であるが、私は主人公が御子柴礼司であったからこそ、ここまで本書にのめり込めた。 正直、この作品以降どの本を読んでも物足りなく感じてしまう。 ここ数年で最大の良作に出逢えた。 | ||||
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本日(2012/2/18)のブランチでも大々的に取り上げられておりご覧になった方も多いかと思いますが、谷原章介氏が興奮気味に激賞されたとおりの大傑作と思います。 宝島社にしてみれば「してやられた」というところかもしれませんが、どうかすると「このミス1位」も十分視野に入る出来と思いますので、今後のセールスを視野に入れれば、講談社からだしたのも戦略上は正解だったかも。 放送後10分後にはAmazonでも欠品状態で、2012年はこの作品が話題の中心となっていくことと思います。 | ||||
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「魔女は甦る」が個人的にはイマイチだったので期待しなかったが、これは面白かった。 法廷サスペンスではあるが、主人公の弁護士御子柴の強烈な過去と相俟って、独特な小説になっている。 「どんでん返しが止まらない!」というコピーもそのままで、最後まで油断のできない作りになっている。 金に汚いと言われる一方で、弁護士としては損な国選弁護人を引き受けるのはなぜなのか。 そして、御子柴が対峙する刑事事件の行く末はどうなるのか。 主人公以外の登場人物も魅力的で、かなり良くできていますので、お勧めの一冊です。 | ||||
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この人の本は『カエル男』に続いて二冊目です。 『カエル男』は、「サイコ系」「怒濤のどんでん返し系」がもともと好きなこともあり メチャメチャ面白かったんですが、ただ「どこかで見たような気がする展開 の寄せ集め」という気がしないでもなく。 「この人の他の作品も読んでみたい!」とまでは思いませんでした。 で、本作。書店でジャケ買い(帯コピー買い)したんですが…もの凄く、 もの凄く面白かったです。いや〜、久々の大当たりでしたよ!!! 「サイコ系」「怒濤のどんでん返し系」であるところは『カエル男』と 同じなんですが、そういったハッタリ部分を抜きにしても完成度が高い。 特に裁判シーンが非常によくできていて、ページをめくる手がとまりません でした(横山秀夫さんの本を読んでる時と同じような興奮)。 主人公以外でも魅力的なキャラ、背景が複雑そうなキャラが 複数出てきてますので、ぜひ本作の主人公弁護士でシリーズ化してもらって、 別事件の裁判シーンを見せて欲しいです(受けた屈辱は絶対に晴らす!な 検事さんにも、また登場してほしいですね〜) しかし、『カエル男』と同じ著者さんが書いたとは、とても思えない です(良い意味で)。 「新刊が出たら即買いする著者さんリスト」にエントリー決定です! | ||||
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