解錠師

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

解錠師の評価:

4.02/5点 レビュー 100件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全129件 81〜100 5/7ページ
No.49
(4pt)

ラストにしびれました。

時間軸が前後しつつ物語が展開すること、海外の小説特有のドライな文章が少し辛かったです。
でも、それを差し引いても、主人公マイクルの心の闇が明かされるシーンでの凄惨さ、ヒロインのアメリアとの漫画での心の疎通の美しさ、解錠シーンでのスリルさが強く印象に残りました。希望が持てるラストシーンが秀逸。しびれました。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.48
(4pt)

プロセスを楽しむ青春小説

私にとって、ミステリーを読むときの楽しむは大きく分けて二つあります。

1.クライマックスのどんでん返し・伏線回収の爽快感を楽しむ
2.エンディングに向けてのプロセスそのものを楽しむ

両方あるのが理想的ですが、そのような傑作に出会えることは稀だ。
本書は、ミステリーを読み慣れている人なら最初の数ページを読めば、
エンディングの大まかなイメージは描けるでしょうし、そこから大きく
外れることもないでしょう。
本書の最大の魅力にして、弱点を補ってあまりあるのは、プロセスです。
主人公の少年が、少年から男になっていくプロセスはそれだけで読み応え抜群で、
その意味で言うと本書はミステリーというよりは、青春小説という表現のほうが
正しいのかもしれないです。

「青春」というものが持つ独特の魅力を味わいたい方にはぜひ読んで頂きたい作品です。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.47
(4pt)

プロセスを楽しむ青春小説

私にとって、ミステリーを読むときの楽しむは大きく分けて二つあります。

1.クライマックスのどんでん返し・伏線回収の爽快感を楽しむ
2.エンディングに向けてのプロセスそのものを楽しむ

両方あるのが理想的ですが、そのような傑作に出会えることは稀だ。
本書は、ミステリーを読み慣れている人なら最初の数ページを読めば、
エンディングの大まかなイメージは描けるでしょうし、そこから大きく
外れることもないでしょう。
本書の最大の魅力にして、弱点を補ってあまりあるのは、プロセスです。
主人公の少年が、少年から男になっていくプロセスはそれだけで読み応え抜群で、
その意味で言うと本書はミステリーというよりは、青春小説という表現のほうが
正しいのかもしれないです。

「青春」というものが持つ独特の魅力を味わいたい方にはぜひ読んで頂きたい作品です。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.46
(5pt)

読んで良かった

とにかく面白い。
そして、一言も喋れない少年マイクルの心情一つ一つに
私の心も動かされました。
この本を読んで良かったです。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.45
(5pt)

読んで良かった

とにかく面白い。
そして、一言も喋れない少年マイクルの心情一つ一つに
私の心も動かされました。
この本を読んで良かったです。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.44
(5pt)

意外に読みやすいiPhone Kindleアプリ版

初めて購入したiPhone Kindleアプリ版。思っていたよりずっと読みやすい。新書版だと2段組の427ページ。Kindle版だと6527ページ、新書版の15分の1ページということになる。ひと目でかなりの部分が目に入り、短時間で1ページを吸収できるような気がした。
それとは関係なく、読み始めたら止められない。9歳のときに経験した悲劇により口がひとことも聞けなくなったという主人公の設定がうまい。小説は主人公の一人称で語られていて、主人公が出会う様々な人物、叔父、親友、恋人、その父親、悪党、解錠の師匠などとの間に、口を聞けないことで緊張感が生まれている。小説は現在と解錠師になるまでの過去が交互に語られ、大団円で収束する。また、恋人と主人公のマンガを使った交流も心地よく秀逸な青春小説の趣もある。解錠のシーンのサスペンスの度合いは高い。★を6つつけたいくらいの大傑作と思う。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.43
(5pt)

意外に読みやすいiPhone Kindleアプリ版

初めて購入したiPhone Kindleアプリ版。思っていたよりずっと読みやすい。新書版だと2段組の427ページ。Kindle版だと6527ページ、新書版の15分の1ページということになる。ひと目でかなりの部分が目に入り、短時間で1ページを吸収できるような気がした。
それとは関係なく、読み始めたら止められない。9歳のときに経験した悲劇により口がひとことも聞けなくなったという主人公の設定がうまい。小説は主人公の一人称で語られていて、主人公が出会う様々な人物、叔父、親友、恋人、その父親、悪党、解錠の師匠などとの間に、口を聞けないことで緊張感が生まれている。小説は現在と解錠師になるまでの過去が交互に語られ、大団円で収束する。また、恋人と主人公のマンガを使った交流も心地よく秀逸な青春小説の趣もある。解錠のシーンのサスペンスの度合いは高い。★を6つつけたいくらいの大傑作と思う。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.42
(5pt)

秀作

期待していた以上に面白い。著者の他の作品も読みたくなった。
一気に読んでしまいました。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.41
(5pt)

秀作

期待していた以上に面白い。著者の他の作品も読みたくなった。
一気に読んでしまいました。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.40
(4pt)

なるほどソフト・ウィンズロウ路線

どこかで読んだことがある成長譚だと思っていたら,ウィンズロウから毒気と饒舌を抜いた感じで,うまく万人向けになっている。ただ,時系列単位の交錯配置は映画の影響か,ちょっと芸がなさすぎるけど。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.39
(4pt)

なるほどソフト・ウィンズロウ路線

どこかで読んだことがある成長譚だと思っていたら,ウィンズロウから毒気と饒舌を抜いた感じで,うまく万人向けになっている。ただ,時系列単位の交錯配置は映画の影響か,ちょっと芸がなさすぎるけど。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.38
(5pt)

これで処女作?先が楽しみ

大変面白かった。

主人公が「奇跡の少年」から「解錠師」に変わっていくプロセスも納得感あるし、
随所に挿入される「小説内小説」がアクセントになっている。

途中

「単調になってきたな」

と思ったとたんに、物語が大きく動き出すなど、ストーリーテリングの才に長けた著者。
これが処女作というのが信じられない。

次回作が楽しみ。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.37
(5pt)

これで処女作?先が楽しみ

大変面白かった。

主人公が「奇跡の少年」から「解錠師」に変わっていくプロセスも納得感あるし、
随所に挿入される「小説内小説」がアクセントになっている。

途中

「単調になってきたな」

と思ったとたんに、物語が大きく動き出すなど、ストーリーテリングの才に長けた著者。
これが処女作というのが信じられない。

次回作が楽しみ。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.36
(5pt)

ヨコシマな読み方ですが

私のド真ん中でした!
緻密な解錠場面や過去と未来を行き来するストーリーにも引き込まれますが、
キャラクターの造形が特に好きでした。

腹の中では周囲をシニカルに、諦観の境地から眺めているのに、
求められれば、大人しく、鮮やかに、やり遂げてしまう美少年マイクル。
本書にあるように、解錠師はブッ放すだけの能なしとは違う、
窃盗団のプリマドンナ。替えのきかない存在。
なのに、なぜか全体的に漂う「踏んだり蹴ったり」の残念感(笑)

「鍵のかかった部屋」から検索して、
いつの間にか辿りついて購入してしまいました。
だからマイクルのイメージを「大野智版・榎本径」にして読んでしまいましたが、
自分ではなかなか面白い読み方をしたなぁと思っています。
「能ある鷹が、爪を隠して、踏んだり蹴ったりの目にあわされて、粗末にされてる感じ」
が、なんとも嵐の大野君みたいでした。

ただ、古い本なので
敵がピンシリンダー・ディスクシリンダー止まりなのが残念です。
だから全部ピッキングでなんとかなっちゃう。
今また作者に続編を書いてほしいですね。
マイクルがインプレッションやバンピング以外の
予想外の解錠方法を用いて、
100ピンぐらいあるバカみたいなディンプル錠とか、
マグネット錠、チューブラー錠、スマート錠を次々と攻略する小説…
ぜひ読んでみたいです!
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.35
(5pt)

ヨコシマな読み方ですが

私のド真ん中でした!
緻密な解錠場面や過去と未来を行き来するストーリーにも引き込まれますが、
キャラクターの造形が特に好きでした。

腹の中では周囲をシニカルに、諦観の境地から眺めているのに、
求められれば、大人しく、鮮やかに、やり遂げてしまう美少年マイクル。
本書にあるように、解錠師はブッ放すだけの能なしとは違う、
窃盗団のプリマドンナ。替えのきかない存在。
なのに、なぜか全体的に漂う「踏んだり蹴ったり」の残念感(笑)

「鍵のかかった部屋」から検索して、
いつの間にか辿りついて購入してしまいました。
だからマイクルのイメージを「大野智版・榎本径」にして読んでしまいましたが、
自分ではなかなか面白い読み方をしたなぁと思っています。
「能ある鷹が、爪を隠して、踏んだり蹴ったりの目にあわされて、粗末にされてる感じ」
が、なんとも嵐の大野君みたいでした。

ただ、古い本なので
敵がピンシリンダー・ディスクシリンダー止まりなのが残念です。
だから全部ピッキングでなんとかなっちゃう。
今また作者に続編を書いてほしいですね。
マイクルがインプレッションやバンピング以外の
予想外の解錠方法を用いて、
100ピンぐらいあるバカみたいなディンプル錠とか、
マグネット錠、チューブラー錠、スマート錠を次々と攻略する小説…
ぜひ読んでみたいです!
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.34
(5pt)

スリルあふれるビルドゥングスストーリー

主人公の視点からのみで構成されていくストーリー。次々と起こるスリリングな解錠の場面。そして全体をおおうリリシズム。とにかく読むと良いと思える良作です。またKindle版は若干安くお買い得。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.33
(5pt)

スリルあふれるビルドゥングスストーリー

主人公の視点からのみで構成されていくストーリー。次々と起こるスリリングな解錠の場面。そして全体をおおうリリシズム。とにかく読むと良いと思える良作です。またKindle版は若干安くお買い得。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.32
(5pt)

高校生にぜひ

本書はミステリーであり、青春小説である。あるいは文学小説だ。
正直、ミステリー、謎解きを念頭に置いて読むと本書は物足りないだろうと思われる。けれども、それを補ってあまりある物語としての楽しさは保証できる。物語の時間軸は行きつ戻りつする。読者はそれをもどかしく感じるだろう。けれどもそれは著作者の仕掛けである。「解錠師」という表題にしてキーワードは、主人公にとって二重、三重の意味があることを読者は最後に知ることになるだろう。
これは青春小説として傑作である。
京極夏彦氏の「姑獲鳥の夏」をミステリーとしてだけでなく、青春小説として楽しめた人は、本書もまた楽しめるのでないかと愚行する。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.31
(5pt)

高校生にぜひ

本書はミステリーであり、青春小説である。あるいは文学小説だ。
正直、ミステリー、謎解きを念頭に置いて読むと本書は物足りないだろうと思われる。けれども、それを補ってあまりある物語としての楽しさは保証できる。物語の時間軸は行きつ戻りつする。読者はそれをもどかしく感じるだろう。けれどもそれは著作者の仕掛けである。「解錠師」という表題にしてキーワードは、主人公にとって二重、三重の意味があることを読者は最後に知ることになるだろう。
これは青春小説として傑作である。
京極夏彦氏の「姑獲鳥の夏」をミステリーとしてだけでなく、青春小説として楽しめた人は、本書もまた楽しめるのでないかと愚行する。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.30
(4pt)

スピード感たっぷり

時代をクロスさせる手法が読みにくい訳書を分かりやすくしてくれた。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540