解錠師

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評判

解錠師の評価:

4.02/5点 レビュー 100件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全129件 41〜60 3/7ページ
No.89
(4pt)

新鮮なテーマと表現!

大きなどんでん返しや謎解きがある訳ではないのですが、
二つの時間軸が交互に進む構成、汗握る解錠シーンなどの描写で表現される
主人公の成長の物語はとても引き込まれます。
ミステリー小説というよりミステリー風のドキドキを混ぜた青春小説でしょうか。
物語の進行や物語の背景が新鮮でぐっと入り込んでしまいました。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.88
(5pt)

後半追い上げ型?だんだん面白くなってくる。

このミステリーがすごい! 2013年版海外編第1位だったので読んでみた。
期待して読み始めたからか、前半はあまり面白みは感じなかった。
ただ主人公と恋人の距離が縮まっていく過程に惹かれて、飽きはしなかった。

言葉を話せないがゆえに、恋人と漫画を描きあうことでコミュニケーションを図る、
なんとももどかしいけど、それもありなのかも、と思わせた。

それが後半は打って変わって、グイグイ引き込まれました。
解錠師−なぜ金庫破りに身を落としてしまったのか?
デトロイトの男とは?ミスターGとは?
恋人との未来は?
刑務所に入ったわけは?
言葉を失った原因は?

数々のなぞが、それぞれに、割と納得のいく展開で明らかになり、
ちょっとしたどんでん返しもあり、
割と楽しめました。

犯罪小説の割には、はじめから獄中からの手記?という形で物語が始まっており、
「悪いことをしたら捕まりますよ」的なメッセージも明らかな、
青春小説ってことになるのかな〜?
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.87
(5pt)

後半追い上げ型?だんだん面白くなってくる。

このミステリーがすごい! 2013年版海外編第1位だったので読んでみた。
期待して読み始めたからか、前半はあまり面白みは感じなかった。
ただ主人公と恋人の距離が縮まっていく過程に惹かれて、飽きはしなかった。

言葉を話せないがゆえに、恋人と漫画を描きあうことでコミュニケーションを図る、
なんとももどかしいけど、それもありなのかも、と思わせた。

それが後半は打って変わって、グイグイ引き込まれました。
解錠師−なぜ金庫破りに身を落としてしまったのか?
デトロイトの男とは?ミスターGとは?
恋人との未来は?
刑務所に入ったわけは?
言葉を失った原因は?

数々のなぞが、それぞれに、割と納得のいく展開で明らかになり、
ちょっとしたどんでん返しもあり、
割と楽しめました。

犯罪小説の割には、はじめから獄中からの手記?という形で物語が始まっており、
「悪いことをしたら捕まりますよ」的なメッセージも明らかな、
青春小説ってことになるのかな〜?
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.86
(4pt)

面白かった。

普段あまりミステリーは読ず、著者について何も知りませんでしたが、なにか気晴らしに読めるものはないかなと思っていたら、アマゾンのページでちらちら見えて、「もの言わない主人公」に興味を覚えたので購入しました。
8歳のときの事件がもとでそれ以来、口がきけなくなるほどのトラウマを抱えているという設定ですが、日本語の翻訳の文体のせいか、あまり悲壮感がなく、主人公の過去が語られる(描かれる)までは、たんたんと物語が進み、鍵をあける過程に焦点が絞られていたので、読みやすかったです。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.85
(4pt)

面白かった。

普段あまりミステリーは読ず、著者について何も知りませんでしたが、なにか気晴らしに読めるものはないかなと思っていたら、アマゾンのページでちらちら見えて、「もの言わない主人公」に興味を覚えたので購入しました。
8歳のときの事件がもとでそれ以来、口がきけなくなるほどのトラウマを抱えているという設定ですが、日本語の翻訳の文体のせいか、あまり悲壮感がなく、主人公の過去が語られる(描かれる)までは、たんたんと物語が進み、鍵をあける過程に焦点が絞られていたので、読みやすかったです。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.84
(4pt)

やや前後がややこしい

話が過去に遡ることが多く 戸惑うことが多かった。
恋人との絡みも理解できない展開もあった。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.83
(4pt)

やや前後がややこしい

話が過去に遡ることが多く 戸惑うことが多かった。
恋人との絡みも理解できない展開もあった。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.82
(4pt)

あと少しで読み終わります。

部万展開が結構あるので分かりにくさはないのですが、少し読みづらい点も有りました。肝心のところも思っていたほどのモノでは無く処理されていてので、少し拍子抜けの感じもしました。いかにも外国の小説という感じです。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.81
(4pt)

あと少しで読み終わります。

部万展開が結構あるので分かりにくさはないのですが、少し読みづらい点も有りました。肝心のところも思っていたほどのモノでは無く処理されていてので、少し拍子抜けの感じもしました。いかにも外国の小説という感じです。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.80
(5pt)

いつも目先にニンジン

主人公が解錠技術を身につけたのは何故か。
それによって何が起こったか。
そして刑務所に入っているのは何故か。
そもそも話すことができなくなった出来事とは。

読者は複数の謎を追いかけるのだが、
主人公の過去の時間経過は一定の法則によって分割されて提示される。
これにより、読者にとって追わねばならない謎は
常に目の前にぶらさげられていることになる。
いつも目先にニンジンだ。
ページをめくらざるを得ない。

話すことができない主人公による饒舌な手記。
そんな形式で書かれた優れた青春冒険小説として楽しんだ。
メカニカルな事柄を文章で理解することが苦手なクチで、
だから解錠作業のくだりは少々読みづらかった。
それは、でも、瑣末なことであり、
誠に面白い物語だった。
「面白かったぞ」と酒場で知人に薦めている。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.79
(5pt)

いつも目先にニンジン

主人公が解錠技術を身につけたのは何故か。
それによって何が起こったか。
そして刑務所に入っているのは何故か。
そもそも話すことができなくなった出来事とは。

読者は複数の謎を追いかけるのだが、
主人公の過去の時間経過は一定の法則によって分割されて提示される。
これにより、読者にとって追わねばならない謎は
常に目の前にぶらさげられていることになる。
いつも目先にニンジンだ。
ページをめくらざるを得ない。

話すことができない主人公による饒舌な手記。
そんな形式で書かれた優れた青春冒険小説として楽しんだ。
メカニカルな事柄を文章で理解することが苦手なクチで、
だから解錠作業のくだりは少々読みづらかった。
それは、でも、瑣末なことであり、
誠に面白い物語だった。
「面白かったぞ」と酒場で知人に薦めている。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.78
(5pt)

大事な心が描かれている

切ないけど、暖かい心が通う作品。ストーリー中の景色が映画のように浮かぶ。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.77
(5pt)

大事な心が描かれている

切ないけど、暖かい心が通う作品。ストーリー中の景色が映画のように浮かぶ。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.76
(4pt)

解錠の魅力

金庫破り、ピッキングと言ったら聞こえが悪いが、解錠師なるとちょっと別です。
子どもの頃ちょっとした憧れはありませんでしたか?
私は安物の鍵や、貯金箱に針金を入れ、カチャカチャやっていました。
知恵の輪と類似の感覚だったかもしれません。
解錠には不思議な魅力があります。
この小説はそんな思い出のある方にはぴったりな作品。
さまざまな鍵や金庫を開けるときの緊張感と快感が読者に伝わってきます。
解錠師になる前となった後の主人公の時間が交互に描かれ、徐々に過去が明かにされていきます。
サスペンス小説で一番重要な緊張感を最初から最後まで持たせ、間延びがありません。
とても楽しめる作品です。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.75
(4pt)

解錠の魅力

金庫破り、ピッキングと言ったら聞こえが悪いが、解錠師なるとちょっと別です。
子どもの頃ちょっとした憧れはありませんでしたか?
私は安物の鍵や、貯金箱に針金を入れ、カチャカチャやっていました。
知恵の輪と類似の感覚だったかもしれません。
解錠には不思議な魅力があります。
この小説はそんな思い出のある方にはぴったりな作品。
さまざまな鍵や金庫を開けるときの緊張感と快感が読者に伝わってきます。
解錠師になる前となった後の主人公の時間が交互に描かれ、徐々に過去が明かにされていきます。
サスペンス小説で一番重要な緊張感を最初から最後まで持たせ、間延びがありません。
とても楽しめる作品です。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.74
(4pt)

映画化間違いなし!

新聞の書評で知り、まず図書館で借りました。悪党一味であるはずの主人公の、瑞々しい青春を、忘れていないつもりだった心の片隅に、純粋に呼び起こされている気持ちになり、締め付けられます。
金庫破りと、億万長者の派手でクールで危うい生活と、一生出逢えそうもないスリルを存分に味わえるのも一級というカタルシスがありました。他の作品も読みたい!
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.73
(4pt)

映画化間違いなし!

新聞の書評で知り、まず図書館で借りました。悪党一味であるはずの主人公の、瑞々しい青春を、忘れていないつもりだった心の片隅に、純粋に呼び起こされている気持ちになり、締め付けられます。
金庫破りと、億万長者の派手でクールで危うい生活と、一生出逢えそうもないスリルを存分に味わえるのも一級というカタルシスがありました。他の作品も読みたい!
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.72
(5pt)

読みだすと止まらない

8歳の時にある出来事から言葉を失ってしまったマイク。彼は錠前破りに自ら非凡さを見出し、ある日、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となる…。
500ページ超の大著で一瞬たじろぐが、これが読みだすと止まらない。
マイクの青春、金庫破りのプロの仕事ぶり、過去と現在を交互に織り交ぜ、物語は現在に収束していく。
スティーブ・ハミルトンはなかなかのストーリーテラーだ。物語だけで読者をぐいぐい引き込む力をもっている。
ミステリの佳作である。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540
No.71
(5pt)

読みだすと止まらない

8歳の時にある出来事から言葉を失ってしまったマイク。彼は錠前破りに自ら非凡さを見出し、ある日、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となる…。
500ページ超の大著で一瞬たじろぐが、これが読みだすと止まらない。
マイクの青春、金庫破りのプロの仕事ぶり、過去と現在を交互に織り交ぜ、物語は現在に収束していく。
スティーブ・ハミルトンはなかなかのストーリーテラーだ。物語だけで読者をぐいぐい引き込む力をもっている。
ミステリの佳作である。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018545
No.70
(4pt)

ミステリ・ランキング上位作は高レベル

出版点数も、分野も多彩なミステリ。
面白いものを選ぼうにも、自分だけで探し当てるのは困難と、恒例になっているのが、年末年始に行われる「宝島社」と「週刊文春」が主催のミステリ・ランキング上位作品を読むこと。

昨年(2012年)は、「二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕」が両ランキングで第1位と、二冠を達成し、当然の如く読みましたが、今年も、またもや二冠達成作品が誕生しました。それが、本作品「解錠師」。

読み始めてみると、昨年の「二流小説家」に比べ、何しろ筆さばきが手馴れている。いわば、ミステリとしての盛り上がりのツボを抑えており、これは、「新人らしからぬ」という賛辞をしようと思ったら、訳者あとがきによると、デビューは1998年で、米国では、中堅作家として地位を固めている作家なのだとか。

題材が、「金庫破り」ということで、いわゆる「クライム・サスペンス」と呼べるものだが、主人公が、10代後半から、その才能に導かれ、犯罪に手を染めていく中で、青年らしい恋物語も絡んできており、「青春ミステリ」の要素も含まれている作風です。

この「金庫破り」のワザ、もちろん私は全く素人ですが、どうも、昔ながらの「ダイヤル式」の鍵を対象にしていて、そのダイヤルを回す時の微妙な感触を天才的な能力で把握し、「解錠」してしまうというもの。

自分としては、最近の鍵、特に金庫では、「電子錠」というコンピュータを導入したものが多く使われているような気がしていますが、2010年発表の本作品は、主人公の回想という形で、1990年代から2000年までが描かれています。
もしかすると、2010年代の昨今では、その金庫破りの技術が通用しないための時代設定かもしれません。

個人的には、「本格ミステリ」系好きのため、大絶賛はしませんが、この程度の高レベルの作品が、年に1冊でも読めるのはうれしいことです。
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151718540