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キングを探せ
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キングを探せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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四人の男が各々の殺したい相手を交換する、四重交換殺人を計画するのだが…。 ということで、話自体は良くできてます。が、面白いかと言われると、大分物足りないです。 法月警視&綸太郎コンビが冴えてると言うほどの謎はないし、犯行も小粒だし。 推理物って謎のための謎だけだと話が面白くないから、カタルシスが得られるくらいのどでかいトリックがないと、読み応えがなくて面白くないことが多いです。 そういう意味では感情が揺さぶられるシーンがなかったなぁ。多分、シリーズじゃなかったら読んでなかったかと。 | ||||
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週刊文春エンタメで恩田陸がベスト3に押した近年における優れた作品らしい。 でも、この程度いいのか、日本の本格推理小説? この程度なら、東大ナゾトレを参考にして、私にも書ける気がする。 まあ、リーダビリティ優先の、大衆迎合なんでしょう。 | ||||
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初めて読んだ法月作品でした。シリーズものだった、というのは知らなかったので、同名著者探偵がいきなり謎を解き始める謎展開に首をひねるばかり…トリックは良かったのに、一から十まで探偵がすべて論理的()に解決してしまうので、完全に主人公と作者の自己満足です。なぜ評価が高いのか分からない… | ||||
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当方の無知が故に主人公である倫太郎氏の存在にピンと来ませんでした。 シリーズだと知らないと、得体のしれない警視が捜査情報を突然身内に明かし、 謎の息子が突然謎を解き始めます。 また、なぞ解きも・・・。 そんな馬鹿なというのが正直な感想です。 まずは、シリーズとして順を追って読まれる事を、お勧めします。 | ||||
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オチは感心した。 ただこの作品は、どの部分を楽しんでいいのか良く分からなかった。 この作品は「交換殺人を行う」と冒頭で描かれているが、実際行われた交換殺人で、読者が不思議がるような事が起きていない為、謎に興味がわかない。というか、謎があるという認識が起きない。 交換殺人の詳細を読者も一緒に考えてね! って事だったとしても、作品の大半は、刑事達が読者が知っている事を突き止めていく事に費やしてしまうので、読んでいて「あれ、これどうなってるんだろう?」というような、興味を惹かれる思考にはならない。 もどかしければもどかしいなりに、サスペンス的な楽しさがあればいいのだが、話の殆どは主人公と刑事の「会話」で成り立っており、まぁテンポ良く読めるのはいいが、特にハラハラドキドキするわけでもなく。 「論理」で交換殺人を見破るのを楽しんで欲しかったのかもしれないが、すべて理詰めで見破ったり展開するというわけでもないし、前に述べている読者の思考と探偵役の思考が一致しない。 まぁ、終盤に多少面白くなるのだが、そこまでが本当につまらなかった。 | ||||
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トランプカードのシャッフルで行われた、思わず胸が躍るような四重交換殺人!法月綸太郎はどうやって真実に迫っていくのか!?…しかし、冒頭で四重交換殺人計画が結成されているのに、なかなか名探偵がそれを見破らないのでもどかしい…。と思っていたら、ちゃんとロジックを駆使して、四人の犯人に迫っていくので高揚感が!…と思っていたら、犯人側のミスが続く…。しっかりしてくれ。と思っていたら最後にすべてをひっくり返すような『論理のアクロバット』が炸裂!…と思ったけど、どの呼び名の人の本名がどれで、それぞれ誰が誰を殺したかったのかがちょっと複雑で、読み終えて、「で、なんだったんだろう?」と消化不良。もうちょっと犯人側は用意周到に犯行に及んでほしかった。…いや、法月綸太郎の推理力がすごいのか。でも今作は『神のごとき名推理』ではなかったな…カタルシスが無かった…。などと色々思ったけど、一番面白かったのは、四重交換殺人が成り立つためのパターンを計算する数式でした。確かに四重交換殺人をしようとして、トランプのシャッフルを失敗すると、ただの『二重交換殺人×2』になってしまいますね。大納得。 | ||||
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捜査上の機密を身内にばらす警視なんて、現実には”百万分の一の確率で”あるかもしれないが、”論理的にはありえない”。 肝心なことはネタバレになるので詳述できないが、真相が発覚する契機となるある事実の発生があまりにも稚拙で、本格推理とは到底信じられない。読むのを止めようかと思ったくらいだ。 また、(これはネタバレにはならないと考えるが、)犯人たちがトランプについた指紋をふき取ることさえしないなんて計画犯罪の信用?を貶めるものだ。 | ||||
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