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報復
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報復の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 21~40 2/3ページ
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最初に嫌悪感と恐怖心とで引き込まれたが、中盤では法制度や人間関係のややこしさでややタルいカンジ。法廷対決と残虐な猟奇的殺人が、この本の主なキーワードと言えるが、登場人物がほとんど「美しい」「ハンサム」「紳士的」などの形容詞がつけられ、さらに主人公は善であり敵は悪であるとはっきり役割が別れているため嫌悪感は感じない。中盤以降から結末までは一気に読んでしまった。 | ||||
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内容は、とてもよかったと思います。ただ、宣伝文句が、大袈裟出だと思いました。宣伝文句に引かれ購入したのですが、これのどこが、P コーンウエルも裸足で逃げ出すのかと思います。最後の精神科医の話もそうです。レイプ犯と共謀しての事だろうとは、思いますが、もう少し話が欲しいです。 宣伝とかなく読んだのであれば、星4位には、なったと思います。内容は、良かったのでついつい引き込まれていきました。 | ||||
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全国の書店員が熱狂!帯にこんな事を書いてあるからかなり期待して読み出しました。確かにラストに向けての伏線やレイプ被害者の苦悩など読み手を引き込むだけのものはあります。ただし全国の書店員が熱狂やコーンウェルも裸足で逃げ出す等の宣伝文句は不必要やったような気がします。 宣伝は大事やけど、あまり大袈裟に宣伝してしまうと読者は過度の期待をしてしまいます。それによって必要以上の期待を込めてページをめくるので秀作も平凡な本になってしまいかねないです。今作の不満点をあげるならば裁判シーンの薄っぺらさです。検事と連続婦女暴行魔の心理的な闘いをテーマにしてるのに裁判シーンが凄く薄いです。これだけのボリュームがあるのに残念です。それ以外は及第点です。テンポが良くて非常に読み易くなってるので★一つ追加です。早速映画化されるみたいです。コーンウェルの【検死官】シリーズのように企画倒れにならない事を祈ります。デビュー作でこれだけの秀作を放てるのは凄いです。次作にもかなりの期待が持てます。 | ||||
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たしかにおもしろかったし、最後のどんでん返しにはびっくりしたが、 帯の文字にあまりに期待していたためか、そうたいしたことなかった。 こんな評判のわりには・・・って感じ。 期待半分で見たほうがいいかもしれない。 星3つの理由は全体的にリアルに描写されていたから。とくにクローイが被害にあうところ。 あまりにリアルすぎて途中で読むのをやめてしまおうかと思ったほど。 次は、ジリアンホフマンさんがもっと向上していることを期待しています。 たぶん次回作も手にとると思います☆ | ||||
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際立った要素はありません。手に汗握るスリルとサスペンスですが、他の作品のそれと同レベルでそれ以上ではありません。あまり期待せずに気軽に楽しむのならオススメです。 | ||||
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ミステリはあまり読まないのですが、「連続婦女暴行、及び殺人」を扱っている題材だったので、手にとってしまいました。 法学を学び、彼もいて順風満帆な大学生の未来が、ある一夜によって完全に失われる。身体を切り刻まれたものの、一命を取りとめた彼女に待っていたのは十年以上に渡る悪夢。 巷を騒がせていた連続婦女殺人魔“キューピッド”が偶然にも捕まり、求刑の場で彼女は、その男がかの暴行の男だと気づく。この男は、絶対に無罪にはしてはいけない・・・ 元検察官ということで、裁判の駆け引きはかなり饒舌に分かりやすく描かれている。また、その残虐な手口もしかり。女性が、同じ女性として本当にここまで書けるのだろうかと思うほど。でも翻訳も良かったのでしょう。 残念だったのは、犯人の描写。エド・ゲインやテッド・バンディの名が出るにもかかわらず、彼が何故凶行に及ぶに至ったか、どこで育ち、何がきっかけで、というような内容が皆無。なので★1つ減点。 | ||||
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必然性という観点から言えばこの話はちょっと無理があります。 皆さん納得しているのでしょうか? この偶然がなくしては話が成り立たないのですから困ったものです。 ただこの本に訳者、吉田利子さんの訳は非常に良かったです。 こんな読みやすい外国小説は初めてでした。よって★ひとつ追加です。 | ||||
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翻訳。読みにくいものが多い中で非常に読みやすかった。 眠るのも惜しんで読みたくなるような、 連ドラ的構成の作品。 殺人鬼のやり口のリアルな描写は★5あげてもいいくらい。 だが、時折「?」となるような飛び飛びな展開や、 妙にあっさりとしたラスト、 半端に謎を提起しといて、オチなしのドミニクの存在というか、 位置がなんだか微妙だったのが、納得できなかったので減点。でも、処女作にしては、とても巧みだし、 次回作も是非読みたいと思う。それより何より、これ、早速映画化されるとのことで、 キャスティングを当てはめながら、 違う尺度でも楽しんで読めた。 はやく映画化されたものが見たいものだ。ちなみに、私の予想では、(というか理想) CJ:シャーリズ・セロン 犯人:エドワード・ノートン なんて構図が浮かびました。 が、ドミニクとマニーと精神科医と弁護士が 選べないのだな。 精神科医は意外とデニーロあたりもいいような気もするし、 直球で、ホプキンスなんてのもいいかもだけど、 それじゃ某作品とかぶりすぎちゃうし・・・。 弁護士は、なんとなくペネロペとかサルマとか、そこらへんで、 マニーも筋肉系の男優持ってくるとして、 ドミニクだけがどうにもこうにも浮かばない・・・。そんなわけで映画好きには こんな楽しみ方も出来る一冊でした。 | ||||
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書店の店頭に平積みされ、「全国の書店員が絶賛!」みたいなポップが堂々たる存在感を見せていたので、思わず手に取ってしまいました。ここまでされると、この本の前を無視して行き過ぎるのは我慢できませんよね!?私の感想ですが、決して退屈させるものではありません。新人作家としての出来栄えは秀逸といっても良いと思われます。特に、レイプ殺人犯の被害者殺害の手口は、少々恐怖を感じるものがあります。レイプ自体に対する嫌悪感に拍車をかける残酷さというか、極度のサディスティックさは想像を超えるものがあります。ただ、読む人によっては描写に物足りなさを感じるかもしれません。とても恐ろしい場面なのですが、少し手を緩めている気もしてしまいました。ただ、ストーリーは主人公の女性検察官と連続レイプ殺人容疑者およびその弁護人との法廷での争いが中心となるのですが、さすがに元検察官の著者だけあって、フロリダ州の司法制度や裁判制度が分かりやすくストーリーに散りばめられています。このリアリティは、読者に疑問を抱かせることなく安心して読み進めさせる効果があります。法廷描写や法律解釈に疑問を感じると、ストーリーが薄っぺらに感じてしまいますから・・・。先に書いた店頭でのプロモーションや帯の文句で過度に期待してしまうと、ちょっぴりがっかりさせられるかも知れませんが、しっかりと良くできたミステリーで及第点はいってますので、買っても後悔はしないと思います。 | ||||
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司法試験を目指すブロンドの美女クローイはある夜アパートの自室へ侵入した暴漢にレイプされナイフでメッタ刺しにされる。かろうじて一命をとりとめたクローイであったが事件で負った心身の傷はその後の人生を決定的に変えてしまった。 引越しをし、名前も変えて有能な検察官となったクローイことC.Jは世間を騒がせていた連続殺人事件の犯人が以前自分をレイプした犯人である事を知る。C.Jは狡猾な犯人と果敢に戦うが、最後にとんでもないどんでん返しが待っていたのだ。 ストーリー展開の巧みさもさることながらヒロインC.Jのクールさがたまらない。仕事を持つ女性のカッコ良さではやはりアメリカ女性がぴか一かも。 | ||||
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「全国書店のうんぬん」の派手なキャッチにすっかりだまされた気分。ヒロインはレイプ事件で心身ともに大変な傷を負う。現在はレイプ事件のあったニューヨークを離れ、フロリダで検事補として働いているが、逮捕した残虐な連続殺人犯は、12年前に自分を襲った犯人だった。主人公のレイプ事件と連続殺人の手口は、辟易する程非常に残酷だが、ストーリー自体は極めて一般的というか、普通。今までもよくあったといえるようなオーソドックスなパターン。最後も含めて、驚いたりすることはなかった。これと良く似た小説もたくさんありますねえ。 がっかりでした。 | ||||
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書店の平積台にスカーペッタシリーズの最新作と隣り合わ せに並べられ、かなり力の入った推薦文に思わず手にとった。 最近のスカーペッタには年齢と人間的感情を超越したもの を感じて、あまり共感できなかった。それに比べこの主人公には弱さがある。彼女の感じる恐怖 とそれにも関わらず自分を無理に鼓舞しようとするけなげ な姿には共感できる。また、さまざまな登場人物に話をさせるという手法により、 物語がより多角的に感じられるようになっている。ぜひ次回作を読みたいと思わせる久々の快作だった! | ||||
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面白かったです。「どうなるんだろう??」というドキドキ感がありました。すごく怖いという事もなく、またキャラが希薄なのでそれ程感情移入ができなかったけれど、最後まで一気に読ませてくれました。 ここ数年のP・コーンウェルは、腹が立つほど面白くないので軍配は、こちらに! | ||||
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どうしてもコーンウェルと比較されますが、コーンウェルファンの私も十分面白かったです。目を覆いたくなるようなレイプや殺人の描写は、元検察官(だったかな)の作者ならでは。主人公C・Jの正義に対する姿勢は男の私からみてもカッコ良くあこがれます。現代アメリカ人女性の理想像でしょうか。 そして、訳者もうまいですね。セリフ回しがおしゃれで読みやすいです。個人的には、色恋の部分は必要無いので星4つどまり。でも女性向けだと星だんぜん5つです。 | ||||
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こわいというより、とにかく「次はどうなる?」みたいなワクワク感で最後まで飽きずに読みきりました。 久々に止まらない本でした。映画化されるということなので、それも楽しみですが、結末を知ってるから ストーリー的にはもうワクワクしないですよね。私はJ・ホフマンの次回作も絶対読みたい。 | ||||
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本書を知るきっかけは、ある新聞のコラムで紹介されていたからでしたが、ミステリー小説にはやはり恐怖感を期待してしまう私としては評判どおり大満足を得ることとなりました。 主人公と共についつい苦悩の世界へ入り込み、電車の中で声をあげそうになりました。 ぜひ、お試しください・・・。 | ||||
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「全国の書店員が熱狂!」とオビが付いて、紀伊国屋書店グランドビル店の星真一氏は、「P.コーンウェルも裸足で逃げ出す」と言っているが、書店ではならんで平積みされているコーンウェルの「痕跡」のほうが、はるかに面白い。人物描写・プロット、いずれをとっても「裸足で逃げ出す」のは、J・ホフマンのほうでしょう。それにしても、アメリカ人は、セラピストのお世話にならないと生きていけないんでしょうかねえ! 自分の事は、自分で考えんかい、ちゅうねん! | ||||
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帯に「P.コーンウェルも裸足で逃げ出す!(紀伊国屋 星慎一)」とあれば、読まざるを得ない。しかし、結果は、J.ホフマンのほうが「スンマシェーーン!」と逃げていくはず。今、本屋の店頭には、この本とスカーペッタの最新版「痕跡」が平積みされて並んでいるが、検屍ミステリーでは、やはりスカペタものに軍配が上がる。「報復」では、主人公より、むしろ、被告人弁護人のほうが個性的で、人物像が良く描かれているような気がする・・・・ | ||||
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ものすごーく怖い、って評判でしたが、ホラーの質が日米で違うような怖さの質の違いを感じた。ねちっこさも、私の求めるものとは違うなーって感じでした。他の人も書いてますが、流れとしてはありふれてる感じ。設定が法廷での争いが絡むので、興味があったのですが、法律や裁判制度など日米の違いもあるからかもしれませんが、なんだか、腑に落ちない感じでした。面白いと感じたのはヒロインが部下を見る視点。実感がこもってた。それから「わたし、怖いの、キャー」と思いつつもガンガン仕事をこなす男前の点。細部は面白かった。物理的恐怖は満載。だから映画で見れば怖いかも。 | ||||
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帯に「全国の書店員が熱狂!」と有り、P・コーンウェルも裸足で逃げ出すだろうとまで書かれては、読まない訳にはいかない。まして一作目からP・コーンウェルの著作全てを読んでいる者にとっては穏やかでは無いキャッチだったので読んでみました。 アメリカでは日常茶飯事と言われるレイプ事件から始まり、息もつかせぬストーリー展開はさすがと言うしかなく、これが新人なら今後の作品が大いに期待出来ると思います。 只、「P・コーンウェルも裸足で・・・」のキャッチが書かれていなければ、何の先入観も無しに読めただろし、そうなればもっと面白く読めたかも!と思うと少し残念な気がしましたので星四つとしました。 でも、面白いですよ・・・読んで損は無しです。 | ||||
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