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ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2
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ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
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06年08月の単行本の文庫化,シリーズ2作目は7本の連作短編集です. サブタイトルや表紙のイラストからもわかるように落語が基で, いろいろな古典落語を題材にした『謎解噺』が語られていきます. ただ,『謎解噺』と謳われているほどの『謎』があるとは思えず, どちらかと言えば,主人公たちのドタバタやホロリの人情物語など, 編によっては,『謎』をほとんど意識させられないものもという印象. そのため,落語界を扱ったミステリや日常の謎などに期待をしていると, 読みおえてから,「どこに謎が?」とページをめくり返してしまうかも…. とはいえ,よくも悪くも大阪のにぎやかで大雑把な日常が描かれており, 題材の『ネタ』にも,編の冒頭で落語家さんの解説が添えられているため, 『謎解』に強く拘らないのであれば,おかしく読めるのではないでしょうか. なお,シリーズ作品ですがこちらから読んでも問題はないと思います. | ||||
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