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境遇
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境遇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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内容はアマゾンの内容紹介が簡潔にまとめているので、雑感を少々。 中途までは暇つぶしにちょうどいい感じ。 文章はそこそこ読みやすいし、そこそこサスペンスで引っ張ってくれるので、先先に読み進められます。 (って書くと偉そうに聞こえてしまうかもしれませんわね。でも、そういう本って活字中毒者にとっては大事な存在なんですよ、ね?おもしろかったり、上質だったりすることだけが本の価値じゃない。「暇つぶしにいい」というのは自分的には+評価なんです。) でも結末は、がっかりでした。ま、それは読めば分かります。 あと、全体に漂う「幼さ」と「草食系な感じ」は読者を選ぶと思います。 登場人物はとても年齢相応には思えない。内気な女子高生が「大人」を想像で書くとこうなるだろうなという感じ。わたしは嫌いじゃないけど。 たぶん、本作の本質はミステリでなくメルヘン。ミステリとしての完成度はいまいちなので、メルヘンに入り込めるかどうかがキモです。 湊かなえはじめて読みました。レビュー見ると本書は湊作品としては評価が低いようですね。こんど評価の高いものを読んでみようと思います。 | ||||
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う―ん・・・・ですね(笑) 湊かなえさんの作品は何作か読みましたが、とにかく普通でした。 もう読んだ内容が頭から消えかかってます。 多忙なのかなぁ… やはりみなさん期待して読んでしまうのでしょうから、そのギャップに 今回は振り回された形になりましたね。 いつも思うのは、作者の長編小説(大作)を読んでみたいですねぇ。 …こういう読み手がいるから、作者も悩むんでしょうか? | ||||
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いや〜つまらなかった。初めてレビューを投稿しようと思ったくらい(?)、つまらなかった。図書館で100人以上予約を待ったのに…つまらなかった。別にミステリー通ぶるわけでも何でもなく、犯人も最後の展開もこんなに予想通りだったのは初めてで拍子抜けしてしまった。湊さんの持ち味の、鳥肌が立つような人間の陰の部分も出ていないし、ミステリーもしくはサスペンスとしても何のドキドキ感もない。誰1人として、心を惹き付けられる人物もいない。1時間強ぐらいであっけなく読み終わってしまい、内容の薄さに思わず「えっ?!」と呟いてしまった。『告白』以来毎回楽しみにしてきましたが…もう期待しないかなぁ…。出版を楽しみに待てる作家が1人減って、とても残念です。辛口で大変申し訳ないですが、そのぐらいつまらなかったです。 | ||||
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「告白」の出来が良くて、この人どこまで新しい視座もっているのだろう、と毎回期待しているのだが、どんどんつまらない方向に行っちゃっています。枯渇しちゃったか。あんまり持っていなかったか。担当者がスポイルしているか。うまいどんでん返しだと自分で思っているんだろうな....。 | ||||
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この作家にはどこか読者の気持ちをひく要素を持っているとは思う。 しかし「告白」以来、それははじめの一歩どまりで読み進むうちにつまらなくなり一気に飽きてしまう。 この作品はそれ以下。半分も行かないうちからだらだらしはじめ、ほんとにつまらない展開になるのは、最近の作品に共通している。 これはテレビドラマ化を目的とした単なる箱書。脚本の前段階。あるいは箱書で提出されたテレビドラマの企画書レベル。 登場人物のプロフィールすら脳裏に浮かばない薄い登場人物たち。 子供への愛情があるのかないのか、夫の人格も統一されなくて破たんしている。 これじゃあ何を言いたかったのかが不明だし、何も感動しない。 あとはドラマの演出家にまかせた、とでも? せっかくとても繊細でい視点を持っているのに。もったいないことだ。 | ||||
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想像の中だけの絵本のほうが良かった。 あまりにもショボイ絵本。 これがベストセラーって設定はいかがなものか。 | ||||
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多くの方がおっしゃっているように、パワーダウンは否めず、と思います。湊かなえの名前で売れるでしょうが、これ単体で読んだら、そのまま忘れられるような内容です。もう少し時間をかけても良いので、作家の誇りをかけて作品を発表して欲しいです。 | ||||
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「告白」の衝撃を忘れられず読み続けている人多いでしょう。 私もその一人だったが、勿論もぅとっくに作者にとって「告白」こそ 異質であることはわかってるつもり。 新作が出るたび毒気や技巧が薄まってゆくのは仕方ないにしろ それに変わって別の味わいが出ればいいと思っていた。 けど鼻につく乙女チックな面ばかりが色濃くなり,味に至らず 内容の薄味は増すばかり。 特定の年代の,趣向性の同じ人達だけに支持される作家になってるナと思いつつも, 作者の学級委員長してました的な優等生文章も嫌いではなく, なんだかんだ全部購入し読んでいる。 持ち味を活かしながら新境地を見出す実力派である、と信じて。 でももう限界かもしれない。 私はせっかちなので風景描写などが凝りまっくった作家は苦手だが それでも本作の,特にラスト数ページにおける行動と台詞ばかりの文章には ちょっと呆れてしまった。 あれ?これはドラマの脚本か?小説ではないのか?と思う位で, 描写の省略にも程がある気がした。 誰それと誰それがやってきました 「台詞」 誰それは言いました・ 「台詞」 私は答えました 「台詞」 そんな感じ。 中盤から終盤は早く切り上げて家事がしたいと思いながら書きました、 みたいな。 そんなに出版社から新作をせがまれているのか,コンスタンスに出してるが そうしないと作家生命が絶たれるという危機感があるのか,知らないけど 世に出す訳だから内容も文章も,もっと煮詰めろと言いたい。 ミステリーじゃなくっても下手なドンデン返しなどなくてもいいし 本屋で平積みにされてなくても探すからもっと時間をかけて書いてくれ。 と言いたい。 | ||||
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湊さんの今回の作品は、今まで読んだ中で一番薄っぺらでした。 途中、状況説明が入る感じ、いかにもテレビドラマの脚本。 売れっ子さんでテレビのお話も絶えないでしょうし、意識して書くのは 仕方ないんでしょうが・・・ 誰に勧めることもできません。 | ||||
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「湊 かなえ」の名前が無ければ刊行すらされなかったかも知れない、それ位の内容だと思います。 あまりこのような否定的なレビューは書きたくないのですが、あまりに残念でしたので・・・。 登場人物は皆ステレオタイプ、伏線かと思われる描写はその後全く物語にからまず。ミステリと呼べるようなツイストやミスリードもなしで、単なる文学作品としてみても何の感動もありません。1470円、高いです。 他のレビュアーさんも述べられていましたが、このままだと読者離れが進んでしまうでしょうね。次作も購入すると思いますが、もう少し心に残る作品を期待します。 | ||||
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「期待はずれ」の声も多いですが,軽快でスピーディーな展開,(だいたい読める)どんでん返しなど,私的には想定の範囲.とにかく,終わるまで夢中で読み続けました(1日で).このジャンルの本は,これで十分私の心を潤してくれます. しかし今回,言いたいことが2点ほど. 何なんだろうあの重厚な装丁は...たぶん付録の「絵本」を同封するためでしょうが,軽目のストーリーと比べて異和感がありすぎ.価格を吊り上げるための出版社の悪意が感じられます. そしてその「絵本」.はっきり言って不要です.作者は絵本作家ではないのは分かりますが,その内容はあまりにも説明的で駄作にしか思えません.推理小説のジャンルなら,この程度の絵本でも新鮮なのでしょうか?いや世の中には,推理小説と絵本の両方好きな人は...別にそれほど稀ではないと思いますが... 普通に本編に絵本の断片が登場し,「感動する内容」を想像させるだけで良かったのでは?これも価格を吊り上げるための出... | ||||
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湊 かなえ は全作品読んでいる一ファンです。 この作品の主人公と同じ年代&小さな子供を持つ母親として一言。 主人公の 陽子 子供を誘拐されたのに、その後の行動が冷静沈着過ぎです。有り得ない。 そして、夫の正紀ともに終始 善人 過ぎて引きます…。 最初はその辺が 伏線 なのかと思い、 中盤から加速する 湊ワールド を楽しみにしていたのですが、 『あおぞらリボン』にミステリー要素はなく、 大した展開もせず、全く面白味のないハッピーエンド。 本格ミステリーとは程遠い、 善良仕立ての陳腐なサスペンスドラマとしか思えません。 なぜだろう…。 最近、ミステリー小説で 面白い! と思える作品が1つもない…。 やはり、映画やドラマ化を前提に作品を仕上げるからなのでしょうか。 (つい最近、違う作家の作品で同じ思いに至りました。 出版社,映画会社,テレビ局&関係会社etc.に雁字搦めとなって、 自分の思うようには書く事ができないのかもしれませんが。 人気作家の 宿命 ですかね。 湊 かなえ、次回作に期待できるのだろうか…。 | ||||
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ドラマ用書下ろしなんで、あまり期待できないなと 思って読み始めたら、その通りであり残念。 まず、ミスリードが脆弱、犯人は半分読まないうちに わかる。 登場人物の描き方が薄っぺらい上に、どんでん返し とも言えないような、既読感がある最後。 読後感も、従来の湊作品のような寂寥感・絶望感がなく、 そつなくまとめたありきたりの清涼感。 著者お得意の、独白形式で読者が困惑する重厚・難解さも モノ足りず、わかりやすく誘導するヒント満載。 栞を2本のリボンに見立てたのもねぇ。 初期作品にあった、人間の心底に潜む、ドス黒さや 強烈な利己主義、裏切りや葛藤、心情の不気味さなど、 湊ワールド的要素が全く持ってパワーダウン。 これについては「Nのために」あたりから、肩すかし を喰らいはじめ、期待はずれ作品を乱発している ように感じた。 初期3部作のような作品の完成度の高さ、粘着質満載の 息苦しい心闇、非現実的な言動をうまくまとめるような最後を 読者は期待している。 映像化にあたっては、読みごたえのある作品を、この 登場人物を、どのように描くのかを見るのが楽しみなのだが、 その点でも、役者も演技イメージが湧きやすく、脚本家も書きやすい 火曜サスペンスレベルに成り下がってしまった今作。 「告白」の名声を陳腐化させないためにも、次こそは、と読み続ける 読者をこれ以上裏切らない作品を、年1作でもいいので上梓して いただけないかな。 | ||||
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『告白』以来、新刊が出れば必ず買うのですが・・ 今回は買わなくてもよかったなぁ。 犯人もオチもかなり早い段階で分かりますが、登場人物の感情もキャラクターも 事件の動機も全く分かりません・・ しかも最後の方、脚本っぽくなってるし。。 文章書くのがしんどくなったのか、枚数が足りなかったのか。 う〜ん・・期待はずれでした。 それでも次に新刊が出れば絶対買ってしまう『湊マジック』は 解けていないので次に期待です☆ | ||||
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