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偉大なる、しゅららぼん
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偉大なる、しゅららぼんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 101~104 6/6ページ
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これまでの作品と比較すれば、少し物足りなさを感じる。とは言え、ほぼ年1冊のペースで出しているのに、このクオリティを維持できる著者は、やはり天才かもしれないです。 それにしても、どの作品も主人公がちょっと間抜けで、周囲の登場人物の能力や言動に素直に影響されている姿は、著者ご自身と思ってもよろしいですか? | ||||
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GW最後の1日を利用して読みました。 どうも盛り上がりに欠ける序盤、いやいやホルモーだって中盤から盛り返して…。 結局、盛り上がらずに読了。あれあれ? だいたい日出と棗の力のぶつかり合いなんてほとんど無い。 しかもなんか力自体地味でよくわからない。もっと読者が「なるほど、これはすごい力だ!!」と思うような話があれば。。。 琵琶湖から力を得た者は名前にさんずいの漢字を一文字入れるという設定も、なんかぱっとしないし。 パタ子さんや不念堂の修行など面白くなりそうなキャラや話があったのに、なんか…ねぇ。 表紙は良かったです。帯だって「大大大傑作!!!」とかそそられるものがありましたし。 きっとジャケ買いする人が多いと思います。ということで☆は3個。内容的には期待が大きかった分、2個くらいだなぁ。 ホルモー以来万城目さんの本なら予備調査せずに即買っちゃうなぁと思っていたのですが、今後はちょっと微妙です。 かのこちゃんは面白かったのにな。残念です。 | ||||
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筆者の得意とする?不思議系ストーリー。グレート清子が大活躍したり、思いがけない人物が黒幕だったり、後半一気にバタバタしますが先の読めない展開に引き込まれました。続編が読みたい。 | ||||
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『小説すばる』において,10年05月-11年04月まで連載されていた作品になります. ファンにはおなじみの,ありそでなさそでありそな(?)近畿地方が描かれており, 京都,奈良,大阪に続いての舞台となるのは滋賀.鍵を握るのはもちろん琵琶湖です. 物語は,プロローグから気になることをチラつかせながらもすぐにすべては見せず. これに著者お得意の不思議な世界観が加わることで,先へ先へという期待を煽ります. また,一人称視点での進行やコミカルなやり取りもあって,読みやすい印象を受けます. 反面,いがみ合う名家や琵琶湖が…など,ありがちな流れに感じられる部分もあり, 『不思議な力』を使う人たちの物語ため,都合がよすぎるような展開があるのも事実. 特に最後の問題を解決した『力』については,結末までを含めて好みが分かれそうです. ラストもそれまで漂っていた雰囲気から一転,明るさの残るものではありましたが, あまりに予想通りとなるため,予定調和なのかもしれませんが物足りなさが残ります. 他にも,思わせぶりに描かれた大物たちはもう少し物語に絡んでほしかったですし, どうも物語の『軸』が見えづらく,かといってエンタメにしては少しばかり冗長で…. 青春小説的なニオイは楽しめますが,あまり舞台を生かし切れていないように感じます. なおあとがきはなく,書籍化にあたっての改稿などにも触れられていませんでした. | ||||
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