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リオ: 警視庁強行犯係・樋口顕
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リオ: 警視庁強行犯係・樋口顕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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樋口さんのこの性格や行動、話し方など、私はなかなかに好みドンピシャでした。 凡人というけど、十分カッコイイと思う!心の中の葛藤と表のスタイルとのギャップ萌。こういう男性好き!次巻も今から読みます。続きが楽しみです。 | ||||
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主人公は全共闘世代の次の世代だそうで、全共闘世代の尻拭いをさせられたと愚痴っている。それを何度も何度も言うから、いいかげんうんざりした。主人公のそのまた下の世代からすれば、「あんたらも同じ穴のムジナだよ」と思いながら読み終えた。続編を読む気はしない。 | ||||
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主人公の育った時代背景の説明がくどくて読み飛ばしました。主人公の性格もイライラして読み進めなかった。好きな作家さんですがこれは人には勧めない。事件も「こんなものか」って感じでした。 | ||||
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社会問題としての家庭でのネグレクトによる子供への心理的な影響についての著者のメッセージは十分に伝わったが、それを全て世代論で片付けてしまう結末には抵抗を感じる。著者特有の主人公のキャラクターを全面に出したシリーズの展開の中で、今後樋口顕が担当する捜査の中で見せる活躍に期待したい。 | ||||
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予定より少し遅れて到着するも、梱包は丁寧で年末のカレンダーまで入っていた。 | ||||
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樋口さんの、性格なんだか、私は好きくない 心の声多すぎな気がする 読み重ねると大丈夫なんかな? | ||||
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今野敏さんの作品大好きで順番に読んでいます | ||||
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主人公、樋口の心の内を通して進む刑事物。テレ朝系刑事ドラマな感触です(テレ東で放送の予定ですが)。 刑事たちの衝突や、犯人との対立など大きな山場はないのであっさりとしつつもサクサク読み進められます。 他人の目が気になるくせに単独行動に走っちゃう、支離滅裂な感じもまあヨシとしよう。 今後の彼らの様子を知りたいので、続編も読む予定です。 | ||||
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なんと言えばいいのか…物語が淡々と進んでいく感じ。一つに固まっている捜査方針に反して、疑問をぬぐいきれない主人公がえいやぁ!で真相を追及していく流れ。シリーズの1、2を読んだが、事件の背景にあるであろう社会問題を淡々と説いて、広範囲で客観視させ、犯罪に意味を持たせてる印象。今回は戦後しばらくしてから始まった学生運動の話だった…少し苦手だった。 小説を読み進めるスピード感や意外性、どんでん返しなどはないに等しいが、犯罪を生んだ背景の掘り下げが現実的なので、犯人を追いながら社会勉強をさせてもらっている感じ。主人公にはやっぱり共感できなかったが、主人公含め、登場人物は魅力的だと思う。登場人物が語る話はとてもリアル。苦手なテーマだったので気が重かったが、私は役柄に合っていそうな俳優を勝手に想像キャスティングして楽しんで読んだ。(後で知ったが、実際にテレビドラマ化されていたのね…) | ||||
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人気のあるシリーズであるのは知ってましたが、20年前の本なので 古さを感じてしまいます。団塊の世代が引退してもう10年ですから。 東京に今では勿論淫行条例あります。 リオって何なんだろうと思ってたのですが、そう言う事なんですね。 | ||||
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俺は、駄目な男だぁ~! 娘と同世代の少女に本意気で惚れてまう。 他人の視線が、顔色が、めっちゃ気になるわ、八方美人にはなるわ、気軽に喋れへんわ。 結婚したら、もう恋愛してはいけないわけじゃない。 嫁がいて、さらに、彼女もいたら最高じゃん。 でも、バレるか? 信頼を得るには、他人にあわすだけでは駄目。 はみ出すことを恐れるな。 正しいと思うことは、突き詰めないと。 他人に喋らすより、相手の話を聞くことに徹するべき。 出来ないことは出来ないで、OK。 出来るふりするくらいなら、出来ることを真剣に。 視点を変えれば、今まで見えなかったものが、見えてくる。 それが出来るも才能。 仕事は大切だが、何のために働く? 良い子の仮面をかぶるだけでは、一筋縄ではいかない海千山千には敵わないぜ。 | ||||
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「彼女が容疑者だとは、思えない」警視庁捜査一課強行犯第三係を率いる樋口警部補は、荻窪で起きた殺人事件を追っていた。デートクラブオーナーが殺害され、現場から逃げ去る美少女が目撃される。第二、第三の殺人が都内で起こり、そこにも彼女の姿が。捜査本部は、少女=リオが犯人であろうという説に傾く。しかし、樋口の刑事の直感は、“否”と告げた。名手が描く本格警察小説。 | ||||
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隠蔽捜査の竜崎伸也が自信をなくして周りの目を気にし始めたら樋口さんみたいになるのかな? 基本に忠実、周りとの衝突を避ける生真面目な刑事モノです でもストレスなく一気に読んじゃいました なかなかおもしろい内容でした | ||||
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野沢朱美 23歳に、新聞アルバイトの早稲田大学学生 中島昇が 新聞の代金を 集金するところから始まる。 そのとき 朱美は タンクトップで 乳首さえ浮き出ている 姿に 中島昇は言葉を失う。 そして 薄茶色の乳首がみえた。 という 始まりが・・・・なんともいえぬ シーンとなって とてつもない 美少女 の出現に 物語は 発展していく。 強行犯係の 樋口顕は 40歳。 周りから 信頼されているが その信頼がなぜなのか、自分で理解できない。 全共闘時代の後始末を してきた 時代を生きている。 その世代考察が 面白い。いわゆる シラケ世代なのだろうか。 その代表としての 樋口顕。 性格はシャイで 家族を思いながら 仕事をしている。理想的な 仕事人でもある。 感情を抑え 理性的であろうとする。 論理的な推理力を働かせ、同時に感覚的にも 正直なところがある。 美少女は 火曜日に起こる3つの殺人現場に登場していた。 なぜ その美少女が。樋口顕は その美少女に 心が 奪われる。 植村という古典的な刑事。氏家という 心理学を学んだ 刑事。 そのハザマの中で 揺れ動く 樋口顕。 いいねぇ。この心理的な 心の流れ。 警察小説は、ハードボイルドでなくちゃいけないわけでない。 刑事の心理的内面におけるささやかな葛藤を描くことで、ひとつの新しい警察小説が生まれる。 | ||||
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警視庁の刑事が、ある事件の真犯人を探して奔走する作品。 なんというか警察を題材にした小説は、キャリアvs所轄だったり、目の敵的な警察官が主人公だったりと、分かりやすい題材のものが多い気がする。 しかしこの本は、主人公は一警察官であり、それほどキャラとして立つものでは無い。 そういう意味では少し不思議な感覚で読める警察小説だろう。 内容としては悪くないが、結末にパンチが足りない。 ストーリーやキャラクター認知に力を入れすぎて、尻すぼみになってしまったような印象。 著者は警察小説をいくつか書いているが、個人的にはこの小説よりも「隠蔽捜査」シリーズをおすすめする。 もちろんこの作品も面白いのだが、比べてしまうとどうも力不足が否めない。 | ||||
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気の弱い、強行犯係・樋口顕さんの活躍が楽しみで、仲間とのやり取りが楽しみです。 | ||||
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帯に警察小説の名手ってあったから、期待して読み始めたもののそれはすぐさま裏切られた感じ。犯罪ものなのに緊張感がない。今回は失敗かな、いつ読むのやめようかと考え出した矢先、35ページあたり、主人公樋口警部補は他人にどう見られているかとても気になる、そうやって他人の目を気にしている自分が嫌だ、みたいな叙述が始まり出して、虚を突かれた。主人公の内面描写が、こういうタイプの小説にありがちなハードボイルドになっていなくて、なんか普通の悩み相談の悩みのように書かれていて、そういう意味で驚きの逸脱だったので、最後まで読んでしまった。 | ||||
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上司や組織との対立、警察機構の腐敗に対する言及、あるいは凶悪犯との対決といった刑事物で ありがちな展開を全て排し、小心者の中年刑事が黙々と事件を捜査するだけという なんともしっとりとした作品 強烈に惹かれるテーマではないものの、こなれた文章のおかげがすんなりと読むことができた 地味な刑事物であるがゆえに独特さがあり、その辺がこの作品の魅力だと思う ただ作品全体を通してやたらと全共闘の話題があるも、事件に直接は無関係というのが気になった 背景の説明なのかもしれないが、ちょっと読んでいて退屈さを感じた 良質な刑事物が読みたい人にお勧めな作品かもしれない | ||||
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レビュー評価が非常に高かったので 期待を持って読んでみましたが、 正直なところ、私にはイマイチでした。 自分に自信が持てないといいつつ 自分の信念に従って行動していく主人公の気持ちは 誰でも抱えている矛盾や葛藤なんだろうな、と思えました。 しかし、 主人公の世代を理由にした物の見方や主張に全く共感できない。 リオに惚れるくだりは、正直「気持ち悪い」・・・ 男性は共感できるのでしょうか・・・よく分かりません。 | ||||
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自分に自信がなく人からの評価を素直に信じられず過大評価と考えてしまう主人公の刑事、自らも幼年期の辛い体験が傷跡になっている相棒の刑事が、傷ついた少女リオが容疑者となっている連続殺人事件の謎に挑んでいきます。 緻密に丁寧に推理を重ねながら進んでいく筆致はとても好感が持てるのですが、主人公の40歳の刑事が、幸せな家庭をもちながら、単に綺麗だからというだけで、娘と同年代の少女リオを好きになっていくというところが、私には最後まで馴染めませんでした。 ただ、全体としては好印象で、主人公の登場する2作目、3作目を読んでみたくなりました。 | ||||
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