春にして君を離れ

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評判

春にして君を離れの評価:

4.48/5点 レビュー 244件。 B ランク

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平均点4.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全466件 241〜260 13/24ページ
No.226
(1pt)

解決を求めて読む小説ではない

ポアロシリーズが好きで、アガサ・クリスティーの他の小説も読もうと思って買いました。
心理的に追い詰められる感じは同じと言えますが、正直言って鬱陶しい話でした。
読み返すことはまずないと思います。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.225
(1pt)

解決を求めて読む小説ではない

ポアロシリーズが好きで、アガサ・クリスティーの他の小説も読もうと思って買いました。
心理的に追い詰められる感じは同じと言えますが、正直言って鬱陶しい話でした。
読み返すことはまずないと思います。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.224
(5pt)

すばらしい日本語訳です

クリスティーによる物語も、中村妙子さんの日本語訳もすばらしいです。
これまでに読んだクリスティーの作品で、最も日本語訳が好きだと思う作品です。
ストーリーについては、他の方も多く書かれているので、ここでは、訳について少しレビューしたいと思います。

例えば、
車の車輪が泥に取られたため、作業をする男たちの描写
「……サンドイッチを食べ食べ、二人の男がスコップで泥を掘ったり、ジャッキを投げ合ったり、…。男たちは悪態をつきつき、汗を流しながら働き、車輪は怒ったような唸り声をあげて空廻りした。」
「食べ食べ」「つきつき」とは、日常的にそう使われる言葉ではなく、部分的に抜き出してもしっくりこないかもしれません。
でも、文章中で読むと、とてもリズム感が良く、男たちが活発に作業する様子が、読みながら感覚としてよく伝わりました。
これは、一例に過ぎませんが、すばらしい訳だと思います。

「春にして君を離れ」というタイトルは、シェイクスピアの詩の一節から抜き出したもので、英語では「Absent in the Spring」というようです。
このタイトルの訳が中村妙子さんオリジナルかどうか、私が少し調べてもわからなかったのですが、これもまた、素敵な言葉ですね。

機械的な訳ではとても生み出せないタイトル、日本語訳だと思います。

以下、直接関係のない話ですが、
ソフトやプログラムを用いた翻訳が発達して、じきに人間が行う翻訳の仕事がなくなるのではないか、という話を聞いたことがあります。
しかし、本作を読んで、それはまだまだ難しいと実感しました。
うまく言えないのですが、物語を翻訳するという行為は、機械的なものでは決してなく、小説を執筆することと同様、文学作品として創作するということに近いものではないかと、本作を通して思いました。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.223
(5pt)

すばらしい日本語訳です

クリスティーによる物語も、中村妙子さんの日本語訳もすばらしいです。
これまでに読んだクリスティーの作品で、最も日本語訳が好きだと思う作品です。
ストーリーについては、他の方も多く書かれているので、ここでは、訳について少しレビューしたいと思います。

例えば、
車の車輪が泥に取られたため、作業をする男たちの描写
「……サンドイッチを食べ食べ、二人の男がスコップで泥を掘ったり、ジャッキを投げ合ったり、…。男たちは悪態をつきつき、汗を流しながら働き、車輪は怒ったような唸り声をあげて空廻りした。」
「食べ食べ」「つきつき」とは、日常的にそう使われる言葉ではなく、部分的に抜き出してもしっくりこないかもしれません。
でも、文章中で読むと、とてもリズム感が良く、男たちが活発に作業する様子が、読みながら感覚としてよく伝わりました。
これは、一例に過ぎませんが、すばらしい訳だと思います。

「春にして君を離れ」というタイトルは、シェイクスピアの詩の一節から抜き出したもので、英語では「Absent in the Spring」というようです。
このタイトルの訳が中村妙子さんオリジナルかどうか、私が少し調べてもわからなかったのですが、これもまた、素敵な言葉ですね。

機械的な訳ではとても生み出せないタイトル、日本語訳だと思います。

以下、直接関係のない話ですが、
ソフトやプログラムを用いた翻訳が発達して、じきに人間が行う翻訳の仕事がなくなるのではないか、という話を聞いたことがあります。
しかし、本作を読んで、それはまだまだ難しいと実感しました。
うまく言えないのですが、物語を翻訳するという行為は、機械的なものでは決してなく、小説を執筆することと同様、文学作品として創作するということに近いものではないかと、本作を通して思いました。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.222
(5pt)

人生観が変わってから再度読んだら

期せずして、人生観がガラリと変わった時を挟み、2年ぶりに、再度、読むこととなりました。
端的にいうと、私自身を主人公に投影出来るのか、出来ないのか、という大きな点において、変わっておりました。
私の一度の読破では、きっと細かな部分や伏線において十分理解ができないことを含めても…
2年という年月の間におきた、「自分を振り返るべき出来事」によって、まるで主人公が、以前の私のようであると思えるようになりました。
また、今回の読書にて、アガサクリスティーという作者の作品について、そして物語、人の感情、関係性、人生について堪能し、楽しむことが出来ました。
勿論、まだきっと理解しきれていない、分かった気になっている部分があるかとは思いますが、まるで初めて読んだ別の作品のようで…
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.221
(5pt)

人生観が変わってから再度読んだら

期せずして、人生観がガラリと変わった時を挟み、2年ぶりに、再度、読むこととなりました。
端的にいうと、私自身を主人公に投影出来るのか、出来ないのか、という大きな点において、変わっておりました。
私の一度の読破では、きっと細かな部分や伏線において十分理解ができないことを含めても…
2年という年月の間におきた、「自分を振り返るべき出来事」によって、まるで主人公が、以前の私のようであると思えるようになりました。
また、今回の読書にて、アガサクリスティーという作者の作品について、そして物語、人の感情、関係性、人生について堪能し、楽しむことが出来ました。
勿論、まだきっと理解しきれていない、分かった気になっている部分があるかとは思いますが、まるで初めて読んだ別の作品のようで…
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.220
(5pt)

『ジョーン・スカダモアを連想させるような家族を私が持っていた』

一気読みだった。
事件の起きないアガサ・クリスティーの小説は初めて読んだが、まさか自分がこんなにショックを受けるような内容だとは思わなかったし、この本は小説というより、自分にとってはもはや事実であった。
ずっとこの本を読みながら、心の奥底で、50代の母を思い浮かべながら読んでいた。
最後に、栗本薫さんの解説――「ジョーン・スカダモアを連想させるような家族を私が持っていた」という文を読んだところで、こらえきれなくなり(自分が母を思い浮かべては打ち消しながら読んでいたことに気付き)思わず少し、泣いてしまった。
私の姉は、母を嫌って実家には近づかない。しかし、私はどうしても母を愛してしまう。
ひとりぼっちのジョーン。
誰も愛せず、誰からも愛されない。
この本のラスト2行を読み終えた瞬間思ったのは、正直に言うと「私は母をひとりぼっちにはさせまい、無条件に母を愛する人間がこの世に一人くらいいないとあまりにもかなしい」ということだった。
今更、母に何を言うつもりもない私はロドニーなのかもしれない。(夫か、親を選べない子供かという立場の違いは大きいけれど)
その一方で、恐ろしいかな自分もまた、ジョーンにそっくりだと思った。
自分は母によく似ている。
だからなのかわからないけれど、私はとても自分の子供を産む勇気は持てない。
心のどこかで、自分本位な自分を恐れているからだ。
自分もまた、ジョーンのような妻、母親になるのではないかと、いつの頃からか思っている。
「人を愛すること」とは本当はどういうことなのだろうかと、今一度自分に問いかけるきっかけとなった。
この本が心に突き刺さる人は、きっとこのことを深く考えることになるだろうと思う。

ついでに…ロドニーは確かにもっと他にやりようはあったとは当然思うところであるが、彼はあくまで結婚という契約を遵守したのかなと。なのでロドニーに対してあまり悪感情は(少なくとも初読では)抱かなかった。エイヴラルとの対話で、「お前は決して母のようにならないはずだ」と暗に諭したシーンでは、彼は彼で自分の行いの結末を受け止めているようにも感じた。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.219
(5pt)

『ジョーン・スカダモアを連想させるような家族を私が持っていた』

一気読みだった。
事件の起きないアガサ・クリスティーの小説は初めて読んだが、まさか自分がこんなにショックを受けるような内容だとは思わなかったし、この本は小説というより、自分にとってはもはや事実であった。
ずっとこの本を読みながら、心の奥底で、50代の母を思い浮かべながら読んでいた。
最後に、栗本薫さんの解説――「ジョーン・スカダモアを連想させるような家族を私が持っていた」という文を読んだところで、こらえきれなくなり(自分が母を思い浮かべては打ち消しながら読んでいたことに気付き)思わず少し、泣いてしまった。
私の姉は、母を嫌って実家には近づかない。しかし、私はどうしても母を愛してしまう。
ひとりぼっちのジョーン。
誰も愛せず、誰からも愛されない。
この本のラスト2行を読み終えた瞬間思ったのは、正直に言うと「私は母をひとりぼっちにはさせまい、無条件に母を愛する人間がこの世に一人くらいいないとあまりにもかなしい」ということだった。
今更、母に何を言うつもりもない私はロドニーなのかもしれない。(夫か、親を選べない子供かという立場の違いは大きいけれど)
その一方で、恐ろしいかな自分もまた、ジョーンにそっくりだと思った。
自分は母によく似ている。
だからなのかわからないけれど、私はとても自分の子供を産む勇気は持てない。
心のどこかで、自分本位な自分を恐れているからだ。
自分もまた、ジョーンのような妻、母親になるのではないかと、いつの頃からか思っている。
「人を愛すること」とは本当はどういうことなのだろうかと、今一度自分に問いかけるきっかけとなった。
この本が心に突き刺さる人は、きっとこのことを深く考えることになるだろうと思う。

ついでに…ロドニーは確かにもっと他にやりようはあったとは当然思うところであるが、彼はあくまで結婚という契約を遵守したのかなと。なのでロドニーに対してあまり悪感情は(少なくとも初読では)抱かなかった。エイヴラルとの対話で、「お前は決して母のようにならないはずだ」と暗に諭したシーンでは、彼は彼で自分の行いの結末を受け止めているようにも感じた。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.218
(1pt)

登場人物に共感できず、おもしろくなかった

高評価に惹かれて読んだけど、主人公にも他の登場人物にも共感も理解もできず、全然おもしろくなかった。

主人公のジョーンは、自分の価値観を家族や周囲に押しつけて抑圧し、でもそのことに気づかずに、自分は立派なことをしたと自己満足の世界に浸っている。旅行の途中で汽車が来なくて数日間足止めされたことをきっかけに、他にすることがないので内省を繰り返し、そのことに段々気づいていき、今までの自分の人生に疑問を抱くのだが、人間誰しも、大なり小なりこういう側面はもっているんじゃないかと思った。なにを今さら疑問を感じているのだろう。

夫や子供たちはそんな主人公と距離を置きつつ、最低限の付き合いを続ける。彼ら彼女らも、主人公と縁を切らないで当たり障りのない付き合いをしている時点で同類だし、みんな同じ穴のムジナの偽善者ではないのか。でもそれは他人と付き合って生きていく上では、必要な処世術でもあるわけで、みんななにかしらこんな感覚を持ちつつ人と付き合っているのではないのか。それをわざわざ大げさに、さもすごいことのように書き立てられてもおもしろさを感じない。

この本が高評価ということは、主人公と自分は違うと思っている人が多いということなのか? それとも主人公の夫や娘たちの立場に共感しているのか? ぼくは、自分はこの主人公と同じように他人に迷惑をかけているし、主人公の偽善的なところをいちいち指摘したりしないで人生を送っているという点では夫や娘たちとも同類だと感じた。自分が毎日やっていることを小説に書かれても、おもしろくもなんともない。

なので、読み終わって、「だからどうした」という感想しか残らなかった。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.217
(1pt)

登場人物に共感できず、おもしろくなかった

高評価に惹かれて読んだけど、主人公にも他の登場人物にも共感も理解もできず、全然おもしろくなかった。

主人公のジョーンは、自分の価値観を家族や周囲に押しつけて抑圧し、でもそのことに気づかずに、自分は立派なことをしたと自己満足の世界に浸っている。旅行の途中で汽車が来なくて数日間足止めされたことをきっかけに、他にすることがないので内省を繰り返し、そのことに段々気づいていき、今までの自分の人生に疑問を抱くのだが、人間誰しも、大なり小なりこういう側面はもっているんじゃないかと思った。なにを今さら疑問を感じているのだろう。

夫や子供たちはそんな主人公と距離を置きつつ、最低限の付き合いを続ける。彼ら彼女らも、主人公と縁を切らないで当たり障りのない付き合いをしている時点で同類だし、みんな同じ穴のムジナの偽善者ではないのか。でもそれは他人と付き合って生きていく上では、必要な処世術でもあるわけで、みんななにかしらこんな感覚を持ちつつ人と付き合っているのではないのか。それをわざわざ大げさに、さもすごいことのように書き立てられてもおもしろさを感じない。

この本が高評価ということは、主人公と自分は違うと思っている人が多いということなのか? それとも主人公の夫や娘たちの立場に共感しているのか? ぼくは、自分はこの主人公と同じように他人に迷惑をかけているし、主人公の偽善的なところをいちいち指摘したりしないで人生を送っているという点では夫や娘たちとも同類だと感じた。自分が毎日やっていることを小説に書かれても、おもしろくもなんともない。

なので、読み終わって、「だからどうした」という感想しか残らなかった。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.216
(5pt)

代表作に

してもよいと思う。 女性にしか書けない視点だし、この思い込みのきつさはクリスティーの作品ではおなじみのキャラクターです。 姉妹には強く勧めた記憶があります。 時代変われど、所変われど。。。うーん皆一緒
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.215
(5pt)

代表作に

してもよいと思う。 女性にしか書けない視点だし、この思い込みのきつさはクリスティーの作品ではおなじみのキャラクターです。 姉妹には強く勧めた記憶があります。 時代変われど、所変われど。。。うーん皆一緒
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.214
(4pt)

アガサクリスティーには、珍しい作品だと思います。

1人の女性が、自分を見つめなおすという、興味ぶかい内容。どんどん読み進めていった。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.213
(4pt)

アガサクリスティーには、珍しい作品だと思います。

1人の女性が、自分を見つめなおすという、興味ぶかい内容。どんどん読み進めていった。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.212
(5pt)

こんな小説を書かれていたのですね。

アガサ クリステイーの作品は色々読ませていただいたのですが、この本は知りませんでした。
そして、こんな小説をおよそ100年も前に書かれていたのですね。

人の気持ちのわからない人、でも、自分ではそれでよいと思っていて、何も疑わない。
自分の信じている価値観で生きていて、それに属さない人は 間違っていると信じている。

今風にいえば 発達障害にもあたるのでしょうか。
子供の虐待にもつながることをしておきながら、自分はよき母 よき妻と信じて疑わない。
本人に悪気はないけれど、身近にいる人間は、一緒に生活しているのがつらくてしょうがない。

その当時ももちろんこういう人はいたのでしょうが、
教養ある上品な人間として振る舞われているので、
社会的には罪には問われず、本人も自分は正しい人間だと思っている。

こういう小説を書けるアガサはやはりすごい作家だと思います。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.211
(5pt)

こんな小説を書かれていたのですね。

アガサ クリステイーの作品は色々読ませていただいたのですが、この本は知りませんでした。
そして、こんな小説をおよそ100年も前に書かれていたのですね。

人の気持ちのわからない人、でも、自分ではそれでよいと思っていて、何も疑わない。
自分の信じている価値観で生きていて、それに属さない人は 間違っていると信じている。

今風にいえば 発達障害にもあたるのでしょうか。
子供の虐待にもつながることをしておきながら、自分はよき母 よき妻と信じて疑わない。
本人に悪気はないけれど、身近にいる人間は、一緒に生活しているのがつらくてしょうがない。

その当時ももちろんこういう人はいたのでしょうが、
教養ある上品な人間として振る舞われているので、
社会的には罪には問われず、本人も自分は正しい人間だと思っている。

こういう小説を書けるアガサはやはりすごい作家だと思います。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.210
(3pt)

現代的シビアな小説

テレビのポアロシリーズからアガサにはまって、小説では愛する心理を描いた「五匹の子豚」が一番面白いと思いました。

家族の見舞いの帰り、砂漠の地で足止めを食らったことから、一人ぼっちの時間の中で、今まで自分がみないふりをしていた家族たちとの関係に気が付いていく という物語。  心理的なミステリーです。

後半がちょっと長いかな、と感じたので星三つ。最近のハヤカワ文庫のアガサシリーズは、表紙が美しく、字も大きくなって読み手にやさしいと思います。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.209
(3pt)

現代的シビアな小説

テレビのポアロシリーズからアガサにはまって、小説では愛する心理を描いた「五匹の子豚」が一番面白いと思いました。

家族の見舞いの帰り、砂漠の地で足止めを食らったことから、一人ぼっちの時間の中で、今まで自分がみないふりをしていた家族たちとの関係に気が付いていく という物語。  心理的なミステリーです。

後半がちょっと長いかな、と感じたので星三つ。最近のハヤカワ文庫のアガサシリーズは、表紙が美しく、字も大きくなって読み手にやさしいと思います。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.208
(5pt)

恐るべしクリスティー

アガサクリスティーがこのような本を書くとは知りませんでした。本当の意味でミステリーなのかも知れません。「何も知らずに生きていく、それは哀しいことだけど」という昔誰かが唄っていたのを思い出しました。
しかし、恐るべしクリスティー。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.207
(5pt)

恐るべしクリスティー

アガサクリスティーがこのような本を書くとは知りませんでした。本当の意味でミステリーなのかも知れません。「何も知らずに生きていく、それは哀しいことだけど」という昔誰かが唄っていたのを思い出しました。
しかし、恐るべしクリスティー。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385