春にして君を離れ

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評判

春にして君を離れの評価:

4.48/5点 レビュー 244件。 B ランク

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平均点4.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全466件 301〜320 16/24ページ
No.166
(4pt)

違った意味での感動

アガサ・クリスティーの推理小説でない本。春にして君を離れは、詩の一節。人って悲しいなぁーーーー。。。理解しているつもりが、自己中だったり、自己中だと思ったら、愛だったり、愛って、自己中の裏返し、かなとか、これ本について語るとしたら、一生かかるくらいすごい本です。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.165
(4pt)

違った意味での感動

アガサ・クリスティーの推理小説でない本。春にして君を離れは、詩の一節。人って悲しいなぁーーーー。。。理解しているつもりが、自己中だったり、自己中だと思ったら、愛だったり、愛って、自己中の裏返し、かなとか、これ本について語るとしたら、一生かかるくらいすごい本です。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.164
(5pt)

忍び寄る恐怖

砂漠で中年女性が自分の過去の振る舞いを回顧する中で、徐々に不安恐怖感に囚われていく描写が素晴らしい。 あくまで自分の善意に従って結婚生活や育児をやってきたことが、本当に正しかったのか?主人公の女性が追い詰められて行く緊張感と砂漠の開放感の対比印象に残りました。 誰かを物理的に殺害することはありませんが、精神的な殺人?を味わえます。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.163
(5pt)

忍び寄る恐怖

砂漠で中年女性が自分の過去の振る舞いを回顧する中で、徐々に不安恐怖感に囚われていく描写が素晴らしい。 あくまで自分の善意に従って結婚生活や育児をやってきたことが、本当に正しかったのか?主人公の女性が追い詰められて行く緊張感と砂漠の開放感の対比印象に残りました。 誰かを物理的に殺害することはありませんが、精神的な殺人?を味わえます。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.162
(5pt)

自分を一番知らないのは・・・・

アガサクリスティーの「事件」の起こらない小説ですね。
ある事がきっかけとなり、自分自身を見直す女性の話なのですが、結局のところ、
自分を一番知らないのは自分自身なのかも知れませんね。と、自分を見つめ直す自分を見つけた様な・・・・
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.161
(5pt)

自分を一番知らないのは・・・・

アガサクリスティーの「事件」の起こらない小説ですね。
ある事がきっかけとなり、自分自身を見直す女性の話なのですが、結局のところ、
自分を一番知らないのは自分自身なのかも知れませんね。と、自分を見つめ直す自分を見つけた様な・・・・
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.160
(5pt)

深い人間観察に畏怖を覚えます

ミステリーではないクリスティー作品。けれど、私の中ではある意味最も「怖い」作品です。本質を容赦なく見つめる目に、我が身を振り返り、確かめずにいられません。初読は高校時代で、読書仲間だった母に唯一勧めることができなかった一冊でした。彼女を傷つけそうで怖かったのです。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.159
(5pt)

深い人間観察に畏怖を覚えます

ミステリーではないクリスティー作品。けれど、私の中ではある意味最も「怖い」作品です。本質を容赦なく見つめる目に、我が身を振り返り、確かめずにいられません。初読は高校時代で、読書仲間だった母に唯一勧めることができなかった一冊でした。彼女を傷つけそうで怖かったのです。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.158
(4pt)

日常に真実は必要か?

不可解な出来事を不可解なまま放置して終わるのがホラーならば、不可解な出来事に何かしらの説明をつけるのがミステリーだろう。アガサ・クリスティーの『春にして君を離れ』は、イギリス中産階級の中年女性が娘に会うために中東に赴き、帰路の途中、一週間程、中東で足止めをくらう物語だ。その一周間、主人公の女性は自分と向き合い、今まで、あえてやり過ごしていた過去を顧みて、新しい事実を発見していくのが本書の筋である。だから、本作もミステリーと言えばミステリーだろう。わだかまりのある過去に新しい真実を見つけるのだから。
ある程度年数が過ぎ去ってから昔のことを思い返し、新しい事実を発見すること、あるいは今まで見ようとしなかった都合の悪い真実と向き合うことは、誰にでもあるだろう。しかし、そのとき気付いた新しい真実も果たして、真実なのだろうかといった疑問も同時に湧くものである。アガサは本作で、回答を用意しているが、果たして、それが真実だろうか。殺人事件の犯人当てのような歯切れの良さが本作には見当たらないと思うのは、私だけだろうか?
なお、物語の時代設定は、第二次世界大戦前のヨーロッパと中東だが、小説の最後のほうでナチスの言及があるのが気になるところだ。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.157
(4pt)

日常に真実は必要か?

不可解な出来事を不可解なまま放置して終わるのがホラーならば、不可解な出来事に何かしらの説明をつけるのがミステリーだろう。アガサ・クリスティーの『春にして君を離れ』は、イギリス中産階級の中年女性が娘に会うために中東に赴き、帰路の途中、一週間程、中東で足止めをくらう物語だ。その一周間、主人公の女性は自分と向き合い、今まで、あえてやり過ごしていた過去を顧みて、新しい事実を発見していくのが本書の筋である。だから、本作もミステリーと言えばミステリーだろう。わだかまりのある過去に新しい真実を見つけるのだから。
ある程度年数が過ぎ去ってから昔のことを思い返し、新しい事実を発見すること、あるいは今まで見ようとしなかった都合の悪い真実と向き合うことは、誰にでもあるだろう。しかし、そのとき気付いた新しい真実も果たして、真実なのだろうかといった疑問も同時に湧くものである。アガサは本作で、回答を用意しているが、果たして、それが真実だろうか。殺人事件の犯人当てのような歯切れの良さが本作には見当たらないと思うのは、私だけだろうか?
なお、物語の時代設定は、第二次世界大戦前のヨーロッパと中東だが、小説の最後のほうでナチスの言及があるのが気になるところだ。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.156
(5pt)

吸引力が半端ない。

「春にして君を離れ」、
原題はシェイクスピアの詩の一節、
「Absent in the spring」。

クリスティのタイトルの付け方はホントに天才的で、こちらも、名は体を表すのお手本みたいな作品。

過去に三回くらい読み、家にはなぜか二冊あり…

そして読み直すたび新鮮。主人公に年齢が近くなるほど、恐ろしさが迫り来る、生きている本です。ああ怖い。

どうしてクリスティは、このテーマで、こんな構成で、この小説を書いたのだろう。 主人公の自己中心性、自己保身性、小市民性を、高みの見物でせせら笑う事が出来るのは、青春真っ只中の青二才くらい? たいがいの人は、背筋が凍るのでは。ジョーンにも、ロドニーにも。加害者も被害者も、共に自己欺瞞の当事者で。結局、似た者同士で共依存しているようにも読めるし、真に孤独なのは、「君はひとりぼっちだ。これからもおそらく。」と言うロドニーの方かもしれない。

自分で選んだ伴侶だろうと、自分が作った家族だろうと、永遠に埋まらない、人間関係の距離感。

一度気付いてしまえば、底無しの孤独感に引きずりこまれるような怖さがあります。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.155
(5pt)

吸引力が半端ない。

「春にして君を離れ」、
原題はシェイクスピアの詩の一節、
「Absent in the spring」。

クリスティのタイトルの付け方はホントに天才的で、こちらも、名は体を表すのお手本みたいな作品。

過去に三回くらい読み、家にはなぜか二冊あり…

そして読み直すたび新鮮。主人公に年齢が近くなるほど、恐ろしさが迫り来る、生きている本です。ああ怖い。

どうしてクリスティは、このテーマで、こんな構成で、この小説を書いたのだろう。 主人公の自己中心性、自己保身性、小市民性を、高みの見物でせせら笑う事が出来るのは、青春真っ只中の青二才くらい? たいがいの人は、背筋が凍るのでは。ジョーンにも、ロドニーにも。加害者も被害者も、共に自己欺瞞の当事者で。結局、似た者同士で共依存しているようにも読めるし、真に孤独なのは、「君はひとりぼっちだ。これからもおそらく。」と言うロドニーの方かもしれない。

自分で選んだ伴侶だろうと、自分が作った家族だろうと、永遠に埋まらない、人間関係の距離感。

一度気付いてしまえば、底無しの孤独感に引きずりこまれるような怖さがあります。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.154
(5pt)

静かなサスペンス (ネタバレあり)

あらすじもレビューも読んで、だいたい中身は分かった上で読みましたが、
面白かったです。
読みやすくて惹き込まれました。
主人公の心の中だけで、謎が解き明かされていきます。
主人公みたいな人、いるいる。 こういうこと、あるある。 という感想です。
主人公には理解できない出来事でも、読者にはだいたい分かるように書かれているのが
面白かったです。主人公に対して相手はこういう気持ちだったのだろうな、と想像できました。

(以下、ネタバレ)
主人公が家族に良かれと思ってしたことは、家族の為にならず、家族から距離を置かれる。
主人公は鈍感のようで居て、心の奥では分かっている。
今まで気づかないようにしていたが、あるきっかけで気付いてしまう。

でも、せっかくの気づきが勿体ない結末になってしまったのが残念。

主人公の夫は、見方次第で、良い人にも嫌なヤツにも見える。
最後に書かれた夫の思い…
良い人である場合→夫は主人公がつらい思いをすることを避けて欲しいと思っている、という解釈。
嫌なヤツである場合→夫は主人公の成長を手助けするつもりがなく突き放して見ている、という解釈。
(「かわいそうな人」であることを主人公に続けて欲しいと思っている、という解釈)
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.153
(5pt)

静かなサスペンス (ネタバレあり)

あらすじもレビューも読んで、だいたい中身は分かった上で読みましたが、
面白かったです。
読みやすくて惹き込まれました。
主人公の心の中だけで、謎が解き明かされていきます。
主人公みたいな人、いるいる。 こういうこと、あるある。 という感想です。
主人公には理解できない出来事でも、読者にはだいたい分かるように書かれているのが
面白かったです。主人公に対して相手はこういう気持ちだったのだろうな、と想像できました。

(以下、ネタバレ)
主人公が家族に良かれと思ってしたことは、家族の為にならず、家族から距離を置かれる。
主人公は鈍感のようで居て、心の奥では分かっている。
今まで気づかないようにしていたが、あるきっかけで気付いてしまう。

でも、せっかくの気づきが勿体ない結末になってしまったのが残念。

主人公の夫は、見方次第で、良い人にも嫌なヤツにも見える。
最後に書かれた夫の思い…
良い人である場合→夫は主人公がつらい思いをすることを避けて欲しいと思っている、という解釈。
嫌なヤツである場合→夫は主人公の成長を手助けするつもりがなく突き放して見ている、という解釈。
(「かわいそうな人」であることを主人公に続けて欲しいと思っている、という解釈)
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.152
(5pt)

もっと若いころに読んでいてもわからなかったはず

今の年齢になって、親との関係などあって、偶然巡り合った有名なこの小説。やはり出色の出来栄えだった。作者の凄みをあらためて感じた。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.151
(5pt)

もっと若いころに読んでいてもわからなかったはず

今の年齢になって、親との関係などあって、偶然巡り合った有名なこの小説。やはり出色の出来栄えだった。作者の凄みをあらためて感じた。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.150
(5pt)

愛し方の難しさ

アガサ・クリスティの作品はミステリーもノンシリーズも沢山読んだが、この作品には人間の愛情の心理が読んでいる自分を不安にさせられるほど迫力があった。人を愛することの良い教訓になったと思う。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.149
(5pt)

愛し方の難しさ

アガサ・クリスティの作品はミステリーもノンシリーズも沢山読んだが、この作品には人間の愛情の心理が読んでいる自分を不安にさせられるほど迫力があった。人を愛することの良い教訓になったと思う。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.148
(4pt)

人間不信になりそうな本

そこそこの上流階級に身をおき、子育てを終えた中年女性の話。
主人公の女性がとにかく人を馬鹿にしていて、読んでいて腹立たしい。
一番腹がたったのが、貧しく病気持ちの友人女性が困難にも負けず、前向きに生きている中で、その女性の子供と泥だらけで遊んでいる姿を、主人公が「まるで動物みたい」と嫌悪感を抱くシーン。
その他何かにつけて上から目線で人を馬鹿にした考えばかり描写されていて、「こんな考え方する人いるの?」と、恐くなりました。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.147
(4pt)

人間不信になりそうな本

そこそこの上流階級に身をおき、子育てを終えた中年女性の話。
主人公の女性がとにかく人を馬鹿にしていて、読んでいて腹立たしい。
一番腹がたったのが、貧しく病気持ちの友人女性が困難にも負けず、前向きに生きている中で、その女性の子供と泥だらけで遊んでいる姿を、主人公が「まるで動物みたい」と嫌悪感を抱くシーン。
その他何かにつけて上から目線で人を馬鹿にした考えばかり描写されていて、「こんな考え方する人いるの?」と、恐くなりました。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385