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硝子の暗殺者
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硝子の暗殺者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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同じような経歴、過去を持つ2人の暗殺者が、暗殺を狙うもの、それを阻止するものといった異なる立場から緊張感を持った形でストーリーが進んでいく。主要な人物の配置やキャラなどストーリー全体の構図は興味深く、最後まで読者を引っ張ってくれる求心力を持っている。 ただ、大統領、補佐官など周辺人物の存在があまりに稀薄なので、その点が物足りないところか? | ||||
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自分とキャリアや家族関係がほぼ一緒の実行犯から大統領暗殺を阻止するために、罠にはめられてFBIに協力せざるを得ない状況に追い込まれた主人公。 犯人の過去をひたすら追いながら、考えそうな狙撃ポイント、機会を吟味して対峙する焦燥感はまさに「合わせ鏡」。しかも、その無理難題が実は、巧妙に仕組まれた罠であり、大統領自身の過去の過ちや取り巻きたちの野心と相まって、想像以上の大ドンデン返しを生む作者のストリーテラーとしての才能は見事。 あっさり第1部で終わりかと思わせておいて、第2部で展開急を告げる構成は賛否が分かれるかも知れないが、孤高の天才スナイパーを二人同時に描く深い心理戦に重点を置いた緊張感溢れる読物として損はさせない。 | ||||
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