スペード&アーチャー探偵事務所
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原題にある通り、ハメットの『マルタの鷹』の前日譚。 『マルタの鷹』はずいぶん前に読んだので、普通に読み始めた。が、正直失敗だったかもしれない。勿論、作品自体は面白く読めたし、そこは良いのだが、『マルタの鷹』の方をほとんど覚えていない状態なので、細かいところにほとんど気づけていないような気がするのだ。当然、作者の方はハメットの作品をよくわかった上で、これを書いているのだから、他のハメットの作品等も含めて、その辺りの予習をしておけばもっと楽しめたかもしれない。いずれは、ハメットも含めて再挑戦したい。 | ||||
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ゴアズが以前書いた「ハメット」も楽しめたが、これも面白かった。有名作家の書いた傑作の事前譚とは驚きます。 | ||||
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ゴアズの本で一番売れているのは「ハメット」だと思いますが この本もダシル・ハメットの名作の本歌取りというか設定を借 りてのストーリーとなっています。 そういうわけで「ハメット」と似たような本かと思ったのです が、私は本書の方が時代の雰囲気(禁酒法時代)などうまく書 けているんではないかと思いました。予想をいいほうに裏切ら れましたね。 シナリオの仕事などたいがいにして小説一本でやってくれてい たらなと、そんなことも考えてしまいました。 ハメットはコンチネンタル・オプのシリーズよりスペード物の ほうがやや探偵小説的な型にはまって描いていると思うのです が、本書も忠実にその雰囲気は持っています。それが不満とい えば不満です。 しかし主人公を刑事ではなく、利害を別とした探偵として、 その自力での捜査(単に推理で真実を当てるわけではない)で 解決するという手法は発明の核心だったとわかります。 | ||||
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「ハメット」といい、ゴアズ氏は素敵な仕事をしてくれますね。今回のは「マルタの鷹ビギニング」ともいうべき、ハードボイルドファンには堪えられない着想です。ローレンスブロックがウールリッチの未完作を完成させたり、ロバートパーカーがチャンドラーの未完作を書き継いだり続編まで書いたりしたように、ゴアズ氏もハメットものの補綴や続編を今後も出してほしいと思いました。 | ||||
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