スペード&アーチャー探偵事務所



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    初公開日(参考)2009年11月
    分類

    長編小説

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    スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    2009年11月30日 スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    1921年、コンチネンタル探偵社を辞めたサム・スペードは、サンフランシスコに自身の探偵事務所を構えた。さっそく持ち込まれた依頼は、密航を企てている息子を止めてほしいという銀行家からのもので、調査するうちにスペードは、折しも発生した金貨盗難事件に巻き込まれていく。さらにスペードのもとには、プールで変死した男に絡む黒い噂、美しい中国人女性からの謎めいた依頼など、いわくありげな事件が次々と舞い込んでくる。そんなある日、スペードは旧知の同業者で汚れ仕事を得意とするマイルズ・アーチャーと再会。二人はパートナーを組むこととなり、かくして“スペード&アーチャー探偵事務所”が誕生することとなった!ハメットの研究家としても知られるゴアズが、文体、雰囲気、時代背景にいたるまで原作の世界を見事に再現。ハードボイルドの金字塔『マルタの鷹』のルーツを描く話題作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (4pt)

    できれば事前に予習を

    原題にある通り、ハメットの『マルタの鷹』の前日譚。

    『マルタの鷹』はずいぶん前に読んだので、普通に読み始めた。が、正直失敗だったかもしれない。勿論、作品自体は面白く読めたし、そこは良いのだが、『マルタの鷹』の方をほとんど覚えていない状態なので、細かいところにほとんど気づけていないような気がするのだ。当然、作者の方はハメットの作品をよくわかった上で、これを書いているのだから、他のハメットの作品等も含めて、その辺りの予習をしておけばもっと楽しめたかもしれない。いずれは、ハメットも含めて再挑戦したい。
    スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152090928
    No.3:
    (5pt)

    とても面白い。

    ゴアズが以前書いた「ハメット」も楽しめたが、これも面白かった。有名作家の書いた傑作の事前譚とは驚きます。
    スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152090928
    No.2:
    (5pt)

    まとまった読み物

    ゴアズの本で一番売れているのは「ハメット」だと思いますが
    この本もダシル・ハメットの名作の本歌取りというか設定を借
    りてのストーリーとなっています。

    そういうわけで「ハメット」と似たような本かと思ったのです
    が、私は本書の方が時代の雰囲気(禁酒法時代)などうまく書
    けているんではないかと思いました。予想をいいほうに裏切ら
    れましたね。
    シナリオの仕事などたいがいにして小説一本でやってくれてい
    たらなと、そんなことも考えてしまいました。

    ハメットはコンチネンタル・オプのシリーズよりスペード物の
    ほうがやや探偵小説的な型にはまって描いていると思うのです
    が、本書も忠実にその雰囲気は持っています。それが不満とい
    えば不満です。
     しかし主人公を刑事ではなく、利害を別とした探偵として、
    その自力での捜査(単に推理で真実を当てるわけではない)で
    解決するという手法は発明の核心だったとわかります。
    スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152090928
    No.1:
    (5pt)

    サムスペードに乾杯

    「ハメット」といい、ゴアズ氏は素敵な仕事をしてくれますね。今回のは「マルタの鷹ビギニング」ともいうべき、ハードボイルドファンには堪えられない着想です。ローレンスブロックがウールリッチの未完作を完成させたり、ロバートパーカーがチャンドラーの未完作を書き継いだり続編まで書いたりしたように、ゴアズ氏もハメットものの補綴や続編を今後も出してほしいと思いました。
    スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:スペード&アーチャー探偵事務所 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
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