(短編集)

ダン・カーニー探偵事務所



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初公開日(参考)1990年05月
分類

短編集

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ダン・カーニー探偵事務所 (新潮文庫)

1990年05月31日 ダン・カーニー探偵事務所 (新潮文庫)

チーフのカーニー以下、敏腕調査員オバノン、元ボクサーの黒人ヘスリップ、新人ラリーら、DKA=ダン・カーニー探偵事務所の面々が直面した様々な事件―令嬢を死に追いやった「メイフィールド事件」、ヒッピーのメッカで麻薬売人を追う「ページ通りの張りこみ」、大金と共に消えた男を探す「ペドレッティ事件」などDKAファイルに記された11のケースを集めたハードボイルド短編集。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(4pt)

DKAファンには納得の短編集

債権回収専門の探偵社 ダン・カーニー・アソシエイツ(DKA)シリーズの短編集である。1966年第1作「メイフィールド事件」から1984年「真紅の消防車」まで11作が収録されている。

ダン・カーニー、新米のラリー・バラード(二十年経てばベテランだが)、元ボクサー バート・へスリップ、事務員のジゼル・マークとキャシー・オノダといったおなじみの面々が登場する。長編ではちょい役の大酒のみマイクル・オバノン。カーニーもたじたじのオバノンの活躍する作品を読むことができるのはうれしいかぎり。『目撃者失踪』で病死してしまうキャシー・オノダとは本短編集で再会となる。

DKAシリーズは登場人物が多く、捜査が多少まどろっこしいのだが、短編作品はスッキリまとまっていて読みやすい。ただ、あっと驚くような展開はなく、探偵たちそれぞれのキャラクターを楽しむべき作品集だ。事件そのものよりもそちらの方が印象付けられる。

新米ラリーの苦い失敗を描く「メイフィールド事件」、元ピンカートンの探偵ジミー・ライトとカーニーが交差する幻想的な「影を探せ」、オバノンの丁々発止にカーニーも苦笑い「オバノン・ブラーニーの事件簿」等、DKAファンには納得の一冊である。
ダン・カーニー探偵事務所 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ダン・カーニー探偵事務所 (新潮文庫)より
4102323015
No.2:
(5pt)

レポマン(回収屋)実体験に取材した作品

作者のゴアズはハメットにならって探偵事務所に職を得たという経歴の持ち主でこの小説はその実体験を元にしている。
ハメットのファンならば本書も期待して好いと思います。
ダン・カーニー探偵事務所 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ダン・カーニー探偵事務所 (新潮文庫)より
4102323015
No.1:
(3pt)

アメリカらしいハードボイルド短編集

ローン滞納・未払や盗難にあった車の追跡調査・回収を主に

失踪者や犯罪者の捜索をしている私立探偵社・DKAこと、

ダニエル・カーニー・アソシエイツの探偵達とその活躍を描いた、

11作品を集めたハードボイルド短編集。

 どの作品も容赦無く厳しい探偵の業務を描いているのだが、

チーフのカーニーだけでなく、新人探偵・ラリーや

大酒飲みながら凄腕のベテラン・オバノン、

元ボクサー・へスリップ、事務スタッフの女性・ジゼルと

日本人の事務女性・キャシーなど、個性豊かなスタッフと

車を滞納などで取り上げられる羽目になったりしてしまう人々の

人間模様がなかなか面白かった。

 特に、新人のラリーが次第に一人前になっていく様子や、

へスリップの恋人との関係などが面白く描かれていたように思った。

 また、車社会のアメリカらしい、車のローンの滞納などにより、

車を回収するという業務があることは興味深く感じられた。
ダン・カーニー探偵事務所 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ダン・カーニー探偵事務所 (新潮文庫)より
4102323015



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