裏切りの朝



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    初公開日(参考)1987年06月
    分類

    長編小説

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    裏切りの朝 (角川文庫)

    1987年06月30日 裏切りの朝 (角川文庫)

    8年ぶりに踏む娑姿の土。だがラニアンの自由への甘い期待は瞬時に崩れ去った。出所したその日から、得体の知れない人間どもがつきまといはじめたのだ。記者を自称する女、保険会社の調査員、“組織”の男、そしてひたすら彼を亡き者にしようと狙う謎の男。ラニアンは知っていた。彼らの狙いはダイヤ、200万ドルのダイヤなのだ。8年前、逮捕の直前に彼がひそかに隠した“宝”である。隠し場所は彼一人しか知らない。だがそれを突きとめられた時、彼の命運も尽きる。ラニアンはタフな身体と頭脳を駆使して、闘いに乗り出す。MWA長編賞候補の力作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    あっと驚く究極の裏切りが待っている

    8年間の刑期を終え、刑務所から出所したラニアンを待ち受けていたのは、保険会社調査員のモイヤーズ、そして自称レポータのルイーズだった。目当ては、ラニアンが強盗で逮捕された際に隠した200万ドルの宝石なのか。宝石に在りかがばれれば刑務所に逆戻り。ラニアンを付け回し、あの手、この手で口を割らせようとするやつら。ばれないように宝石を回収したいラニアンだったが、ルイーズといい仲になった挙句、命を狙われるようになって ・・・

    主人公ラニアンがストイック一辺倒じゃなく、惚れた女にほだされる弱さを持っているところが良い。謎の女ルイーズの目的を感じながらも、自分への愛情を信じたい男心。出会いは打算的であっても、徐々に心を通わせていく様は恋愛小説のよう。

    肝心かなめの宝石は8年の歳月で隠し場所が失われ、失意のどんぞこのラニアン。ラニアンを罠にはめたやつらが殺害され、警察からも追われるはめに ・・・ とつづく。

    裏切りにつぐ裏切りで窮地に陥るラニアンだが、ここいちばんの頭脳戦がすばらしい。警戒厳重な施設への命をはった侵入行や、ロッククライミングシーンといったハラハラものの見所が用意されている。

    ラストは、どんでん返しとも言うべき、あっと驚く究極の裏切りが待っている。締めくくり方もぐっとくるな。
    裏切りの朝 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:裏切りの朝 (角川文庫)より
    4042530079



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