神さまがぼやく夜
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
神さまがぼやく夜の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白かったです。 ただ、マイクル・Z・リューインさんのミステリー作品が好きなのですが、 本作はミステリ要素はほとんどなく、どちらかというとSFっぽい感じです。 カート・ヴォネガットをちょっとほんわかさせたような感じ? あと、キリスト教についてある程度知っていないとくすっとできないかも、と思うのと、 リューインさんらしく、徹頭徹尾「男目線」なのが、星1個減の理由です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく、神様のキャラが最高! 残りのページが少なくなるにつれて、このキュートな神様(のお話)と、もっとずっと一緒にいたいのに〜と、読み終わるのがとても残念に感じてしまいました。 世界や人生に、ちょっぴり疲れているような方に、ぜひオススメです。 神様(人間)が幸せになれますように! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いタイトルだと思って気楽に手に取った。そして、読み進めるほどに、考えさせられ、身につまされることがたくさんあった。 最初は、神さまをこんなにおちょくっていいのかな、と思いながら読んでいた。しだいに、そういうことってあるかもなあ、と思い始めた。八百万の神の国に住む日本人だからこそ、神さまに共感できるのかもしれない。それから突然、志村けんの神さまコントを思い出した。人間ぽくて、真理をついているなあというところが。リューインさんはドリフが好きなのかも。さらに、映画にすればいいのに、と強く思った。神さまと人間との描写や会話がとても素晴らしい。ハリウッド映画で、神さまが登場するのはいくつかあるし。 中盤を過ぎると、だんだんと、神さまが愛おしくなってきた。我々は何故、こんなにも神さまを悩ませているのだと、罪深い気持ちになってきた。終わりにさしかかって、ふと、神さまから人間がもらったものの中には創造力があるとあらためて思った。自由にいろいろ考えられるが故に、時に楽しく、時に苦しい。神さまがくれた一番大事なものはきっと創造力なのだろうと思った。神さま、ありがとう! それにしても、こなれた日本語がすばらしい。作者と翻訳者が相談して書いたのかと思うくらい。いや、神さまの声をそのまま言葉にしたから、言語の違いなど感じさせないに違いない。楽しかった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|