そして赤ん坊が落ちる



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初公開日(参考)1990年05月
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長編小説

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そして赤ん坊が落ちる (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1997年03月31日 そして赤ん坊が落ちる (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ソシアル・ワーカーのアデル・バフィントンの事務所で奇妙な事件が起きた。男が窓から侵入し、何件かのケースのファイルをコピーしていったのだ。ほどなく、幼い娘二人を連れた若い母親が失踪する事件が起きる。母親は外部との接触がほとんどない不自然な生活を送っていたらしい。やがてアデルの前に、二つの事件の恐るべき深淵が姿を現わす…私立探偵アルバート・サムスンの恋人を主人公に据え、新境地を拓く意欲作。 (「BOOK」データベースより)




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そして赤ん坊が落ちるの総合評価:7.33/10点レビュー 3件。Cランク


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No.1:
(6pt)

まあまあでした

ふつう

わたろう
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No.2:
(4pt)

草食系探偵アルバート・サムスンの恋人アデル・パフィントン登場!

1990年 このミステリがすごい! 海外編第8位。

草食系探偵アルバート・サムスンの恋人アデル・パフィントンが主役のミステリ。

サムスンもの「A型の女」「消えた女」あたりでは恋人の存在は伺えるものの、アデルの登場はなかったと記憶している(名前も明らかになっていなかったような)。本作品のアデルは、ソーシャル・ワーカーとして活躍するバリバリのキャリア・ウーマンで、年頃の娘ルーシーの行動に悩めるシングルマザーというキャラクターだ。

アデルがチーフを務めるソーシャル・ワーカー事務所に強盗が押し入った。強盗はアデルを脅し、事務所が取り扱ったケースのコピーをとり立ち去る。犯人の意図がわからないアデル。ほどなくして、二人の子供とともに失踪した母親の件が事務所に持ち込まれ ・・・

アデルはまさにアメリカ流の自立した女性である。自身の信念に基づき行動するぶれることがない。アデルが事件を紐解くうち、大いなる巨悪にぶちあったっていくというストーリー展開なのだが、捜査権限も何もないアデルのバイタリティーが見所である。折れそうになる心を支えるのは恋人サムスン。(登場シーンは少ないがサムスンにイイ男っぷりも堪能できる)。これまたアメリカ流のパートナーシップではないか。

マザー・グースからとったタイトルが示唆するように、本作品の内容はかなり重い。アデルを通じて家族のあり方とか、女性の生き方といったものを考えさせらえる作品になっている。本作発表から20数年たって日本もそれにやっと近づいてきたのかもしれないな。
そして赤ん坊が落ちる (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:そして赤ん坊が落ちる (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150784108
No.1:
(4pt)

意味深なタイトル

私立探偵アルバート・サムスンの恋人
アデル・バフィントンが主役。アデルはソシアル・ワーカー。
ある晩、アデルが事務所で残業していると男が侵入し
アデルを殴って何件かのケースのファイルをコピーして出て行った。

一方、幼い娘2人を連れた母親が失踪したという知らせがきた。
知らせてきた男は隣人で、以前からその母子の暮らしに疑問を抱いていたという。
その母親は、部屋から一歩も出ず外部との関係を断ち切っていたようだ。
週に一回、男が来ていたらしい。
やがて、この奇妙な2つの事件が恐るべき展開に発展していく…

アデルが主役とはいえ、サムスンは全くと言っていいほど
活躍しませんでした。おぞましい事件です。
現実の世界では絶対に起きてほしくない。
そして赤ん坊が落ちる (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:そして赤ん坊が落ちる (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150784108



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