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真夏の方程式
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真夏の方程式の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全225件 1~20 1/12ページ
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●全体的に起伏の少ないストーリーで、軽くサクサク読めライトノベルのよう。色々な人物が多方面にわたり動き回っているが、誰が主人公なのかオーラが弱い。湯川博士も借りてきた猫のようで非常におとなしい。 TV番組に登場した有名な男性歌手のイメージとはかなり遠い。謎解明の大仰なプレゼンもなく、主な登場人物の回想や独白にまかせている点も緊迫感の弱さに繋がっている。 最後の最後に与えられた方程式。あんな難しい方程式なぞ解けるわけがない。いや方程式ですら無いのではないか? | ||||
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ハードカバーの表紙をとても気に入ったので、Amazonの京都ブックストアにて新品で購入。 しかし、箔押し加工が剥げていたり、背面にキズがあったりした。新品のつもりで購入したので残念だった。 | ||||
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偏屈物理学者と偏屈少年の出会い。「誰かの人生がねじ曲げられようとしている」とつぶやく湯川。誰の? 子どもを守ろうとする大人たち。だが元はといえばその大人たちの身勝手がそもそもの原因になっているのだが…。湯川は湯川なりの方法で彼らを守ろうとする。 | ||||
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最後まで腑に落ちない。 被害者が悪くて、娘は正当防衛で、殺人を犯したのではないかと、どんでん返しを期待してたのに。 子供が罪を犯したら、償わせるのが親。 これでは、また同じことしたら親が肩代わりする。負の連鎖がつづくのではないか? 成美が、こんなにまっすぐ成長するのが不思議でならない。 仙波は間違っているよ。 娘の幸せを願うなら娘に罪を償わせて、見守るのが、大変だけど、娘は真っ当な人生を歩んでいくと思う。 最後に憤りを感じた小説だけど、おもしろくて一気に読んだのも、正直な感想だ。 | ||||
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湯川と子供とのやりとりが微笑ましかったけれど 恭平の年齢と考え方でこの結末は無理があるのでは… あと単純に、ひどいな巻き込むなよ、と思いました 海のキレイさが文章だけなのに思い描け、なんだかんだおもしろくはあったです | ||||
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衰退する夏のリゾート地を舞台に起きる殺人事件。美しい描写とスピード感で展開。 | ||||
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真夏の寂れた海水浴観光地。環境保護に奔走する成美や、保護団体のリーダー沢村。成美の同級生の刑事西口。成美の実家、緑岩荘のオーナー夫妻で成美の両親の節子と重治。成美の従兄弟の小学生恭平。登場人物たちは、それぞれ誰かを想い誰かの為に行動しています。今作では湯川先生も共に過ごす恭平へのある想いを感じます。起きている事実は美しい事ではない、美談にはなり得ないものの。それぞれの心情には心を動かされるものがあります。 前半、ゆっくりと進む背景描写と人物描写。美しい海の町に浸りながら、優しい人達に触れ合い、小学生と湯川先生の夏休みを追いかけていると自分も夏休みで玻璃ヶ浦に滞在している錯覚に陥ります。 しかし、後半物語が進んでいくと登場人物たちの想いが複雑な事実を生み出していってしまい胸が締め付けられます。たどり着く決着。ぜひ最後まで読んでほしい一冊です。 オススメの方 1.ガリレオシリーズファンの方。 2.ミステリーが好きな方。 3.泣きたい方。 | ||||
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よかった | ||||
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今回の作品は、東野圭吾作品の中では 僕の中ではちょっと何かが物足りない感じでした。 ちょっと人情味というか、最後の結末がちょっと悲しすぎて・・・ | ||||
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10年以上も前の小説を、2022年に読んだ。 発売されたときは「真夏の方程式」というタイトルが嫌いで買わなかった! なぜこんなタイトルにしたのか? それでも内容は面白かった。 これからDVDを見るのが楽しみだ。 誰があの人を演じるのだろう? | ||||
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事件という謎の方程式は、解けても、答えは出し切れない。 それを踏まえてこの本のタイトルを考えると、最高に巧い。 ラストも、決して、モヤモヤ感は残らず、ハートフルで納得 のゆくENDだが、控えめにみても、この緑岩荘の家族は、 問題多しだなあ~。 不倫の母親と 殺人犯の娘と 親戚の小学生を共犯にした父親と.......。 | ||||
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タイトルからして数学を駆使したトリックだと思って読まないでいました。 でも読んでみたら数学的な要素がなくて安心しました。 登場人物の性格も深く掘り下げてあったし、真夏の観光地という舞台の描写も上手くて、 その暑さや海の美しさなどを想像できました。 湯川先生のキャラクター性も相変わらず個性的で良かったです。 | ||||
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とてもではないが 新品とは思えない 中古品と言っても過言ではないようなハードカバーの擦り切れ 四方の折れ具合 まぁ10年前の作品だからしょうがないとは思うがー やっぱりざんねんー | ||||
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相変わらず読みやすい文章で、複数の人物がそれぞれの視点と立場のなかで事件を追い展開していく手法は、最後まですんなりと読ませていただきました。 が、しかし。 (以下、ネタバレ注意) 十数年前の事件と、今回の事件、関わってしまった両者にとってのこの結末は、とても美しく考え深いようでいて、実態としては何も解決されてないですよね? むしろ十数年前の事件で大人たちがエゴにエゴを重ねた結果が現在の事件を引き起こしたとも言えるのに、それと同じ轍をまたもや踏ませてしまっているようにしか見えません。一緒に考えよう君は一人じゃない…というのには何の意味もないですよ、実際。 いったい時間かけさせて何を考えさせるんですかね? 自分にこの重荷をなぜ背負わせたのかを一生考え続けるその意味をですか? そのあたりがもはやファンタジー、大人の都合、現実からいきなり乖離した頭でっかちの結末になってしまっているので、この最後の最後でモヤっと感がものすごいまま強引に爽やかに終わられてしまったみたいな…(遠い目) 小説として最後まで上手く成立はしていたものの、物語の収束のさせ方としてはあまりにナンセンス。 以上が星2つの理由です。 | ||||
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子供に生きる上で大事なことを伝える。子ども扱いしないから一見冷たく感じますが、実際は今後のことも含めた上での答えを示す。ガリレオ教授は大変優しい人と思う。映画も良かったです。 | ||||
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グレイト | ||||
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ガリレオシリーズを初見で一から全部読みましたが、真夏の方程式が一番好きな物語です。 東野圭吾が主人公を通して読者に言いたい事が一番伝わってきました。 結構長めの物語ですが、単純な事件ではなくかなり複雑に様々な人間の心情が絡み合っていて多角的な視点で話が進むので面白かったです。 前巻の聖女の救済も面白かったですが、同じことの繰り返しで微妙だったので、真夏の方程式も読む前は分厚いなぁと思って読むことが億劫でしたが、いざ読んでみると一気に読了できました。 読みながら自分も推理してましたが、自分の推理は全くあってなかったです。 個人的には容疑者Xの献身より面白かったです。僅差ですが。 ガリレオシリーズを読んだことがなく、真夏の方程式単体を読むのと、ガリレオシリーズを一から読んで真夏の方程式に辿り着くのでは、主人公に対する感情は全然違うのかもしれません。 そこがこの小説の評価の分かれ目かもしれません。 主人公的に言うと、先入観を持っているのといないのでは事件の様相は全く違ってくると言う感じです。 単体で読むなら容疑者Xの献身が一番ですが、ガリレオシリーズを通して考えると真夏の方程式が一番満足できました。 この真夏の方程式に関してはガリレオシリーズの最初から読んでたどり着いてほしいです。 正直モヤモヤは残りますが、その感情をどうすればいいのか、最後に主人公が少年を通して私たちに教えてくれます。 | ||||
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読みたくなりました。 いつもクールなガリレオが たまに見せる奥底のやさしさに惹かれました。 話がそれるけれど、杏ちゃん がんばって! | ||||
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精密に組み立てられたストーリーの中から、人が生きる哀しみと愛おしさが浮かび上がります。見事だと思います。トリックも人物関係もかなりシンプルです。これらが人工的過ぎたり、複雑過ぎると、テーマとずれてしまうのですよね。そのバランスが絶妙だと思います。子供嫌いの筈の湯川がある少年と出会い触れ合い、「君は1人ぼっちじゃない」と語りかけ別れるエンディング。もちろん、べとついた雰囲気は一切ありません。だからこそ、泣かせます。薦めます。 | ||||
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とてもきれいです よかっです | ||||
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