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真夏の方程式



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【この小説が収録されている参考書籍】
真夏の方程式
真夏の方程式 (文春文庫)

真夏の方程式の評価: 3.87/5点 レビュー 226件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全156件 1~20 1/8ページ
No.156:
(5pt)

容疑者Xを経た湯川先生の選択

ほかの方も書いていますが、容疑者Xを経た湯川先生だからこその選択。容疑者X以降のガリレオシリーズに思い出すシーンが何度も登場するし、あの事件がいかに大きな影響を湯川先生に与えたのか伺い知れる。
湯川先生は科学的で論理的で、きっと相対する人によっては偏屈な先生に見えることもあるんだろうけど、その中に深い人間味が垣間見えるのがとても魅力的。それゆえにもっと湯川先生の話を読みたいと読者に思わせる東野圭吾もすごい。
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No.155:
(5pt)

湯川教授の変化

容疑者Xの献身を経てからの心境の変化が分かる一冊だった。
成美や恭平少年の人生を思っての選択に感動した
その一方事件の元凶の身勝手な選択のせいで周りの人間だけが不幸になってるのがモヤモヤする
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No.154:
(4pt)

内容は最高!表紙が少々汚れ、剥げていたのが残念

ハードカバーの表紙をとても気に入ったので、Amazonの京都ブックストアにて新品で購入。
しかし、箔押し加工が剥げていたり、背面にキズがあったりした。新品のつもりで購入したので残念だった。
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No.153:
(5pt)

守るもの

偏屈物理学者と偏屈少年の出会い。「誰かの人生がねじ曲げられようとしている」とつぶやく湯川。誰の? 子どもを守ろうとする大人たち。だが元はといえばその大人たちの身勝手がそもそもの原因になっているのだが…。湯川は湯川なりの方法で彼らを守ろうとする。
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No.152:
(4pt)

結末に無理があるのでは…

湯川と子供とのやりとりが微笑ましかったけれど
恭平の年齢と考え方でこの結末は無理があるのでは…
あと単純に、ひどいな巻き込むなよ、と思いました
海のキレイさが文章だけなのに思い描け、なんだかんだおもしろくはあったです
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No.151:
(4pt)

美しい風景が目に浮かぶ

衰退する夏のリゾート地を舞台に起きる殺人事件。美しい描写とスピード感で展開。
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No.150:
(4pt)

真夏の美しい海の町で交錯する想い

真夏の寂れた海水浴観光地。環境保護に奔走する成美や、保護団体のリーダー沢村。成美の同級生の刑事西口。成美の実家、緑岩荘のオーナー夫妻で成美の両親の節子と重治。成美の従兄弟の小学生恭平。登場人物たちは、それぞれ誰かを想い誰かの為に行動しています。今作では湯川先生も共に過ごす恭平へのある想いを感じます。起きている事実は美しい事ではない、美談にはなり得ないものの。それぞれの心情には心を動かされるものがあります。

 前半、ゆっくりと進む背景描写と人物描写。美しい海の町に浸りながら、優しい人達に触れ合い、小学生と湯川先生の夏休みを追いかけていると自分も夏休みで玻璃ヶ浦に滞在している錯覚に陥ります。
 しかし、後半物語が進んでいくと登場人物たちの想いが複雑な事実を生み出していってしまい胸が締め付けられます。たどり着く決着。ぜひ最後まで読んでほしい一冊です。

オススメの方
1.ガリレオシリーズファンの方。
2.ミステリーが好きな方。
3.泣きたい方。
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No.149:
(5pt)

よかった

よかった
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No.148:
(4pt)

良きタイトルだ!!

事件という謎の方程式は、解けても、答えは出し切れない。
それを踏まえてこの本のタイトルを考えると、最高に巧い。
ラストも、決して、モヤモヤ感は残らず、ハートフルで納得
のゆくENDだが、控えめにみても、この緑岩荘の家族は、
問題多しだなあ~。
不倫の母親と
殺人犯の娘と
親戚の小学生を共犯にした父親と.......。
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No.147:
(4pt)

数学的な要素なし

タイトルからして数学を駆使したトリックだと思って読まないでいました。
でも読んでみたら数学的な要素がなくて安心しました。

登場人物の性格も深く掘り下げてあったし、真夏の観光地という舞台の描写も上手くて、
その暑さや海の美しさなどを想像できました。
湯川先生のキャラクター性も相変わらず個性的で良かったです。
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No.146:
(5pt)

子供嫌いだけど人間味ある教授

子供に生きる上で大事なことを伝える。子ども扱いしないから一見冷たく感じますが、実際は今後のことも含めた上での答えを示す。ガリレオ教授は大変優しい人と思う。映画も良かったです。
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No.145:
(5pt)

素晴らしい

グレイト
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No.144:
(5pt)

最高の作品

ガリレオシリーズを初見で一から全部読みましたが、真夏の方程式が一番好きな物語です。

東野圭吾が主人公を通して読者に言いたい事が一番伝わってきました。

結構長めの物語ですが、単純な事件ではなくかなり複雑に様々な人間の心情が絡み合っていて多角的な視点で話が進むので面白かったです。

前巻の聖女の救済も面白かったですが、同じことの繰り返しで微妙だったので、真夏の方程式も読む前は分厚いなぁと思って読むことが億劫でしたが、いざ読んでみると一気に読了できました。

読みながら自分も推理してましたが、自分の推理は全くあってなかったです。

個人的には容疑者Xの献身より面白かったです。僅差ですが。

ガリレオシリーズを読んだことがなく、真夏の方程式単体を読むのと、ガリレオシリーズを一から読んで真夏の方程式に辿り着くのでは、主人公に対する感情は全然違うのかもしれません。
そこがこの小説の評価の分かれ目かもしれません。

主人公的に言うと、先入観を持っているのといないのでは事件の様相は全く違ってくると言う感じです。

単体で読むなら容疑者Xの献身が一番ですが、ガリレオシリーズを通して考えると真夏の方程式が一番満足できました。

この真夏の方程式に関してはガリレオシリーズの最初から読んでたどり着いてほしいです。

正直モヤモヤは残りますが、その感情をどうすればいいのか、最後に主人公が少年を通して私たちに教えてくれます。
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No.143:
(5pt)

映画をみて

読みたくなりました。   
いつもクールなガリレオが たまに見せる奥底のやさしさに惹かれました。
話がそれるけれど、杏ちゃん がんばって!
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No.142:
(5pt)

子供嫌いの筈の湯川が・・・・

精密に組み立てられたストーリーの中から、人が生きる哀しみと愛おしさが浮かび上がります。見事だと思います。トリックも人物関係もかなりシンプルです。これらが人工的過ぎたり、複雑過ぎると、テーマとずれてしまうのですよね。そのバランスが絶妙だと思います。子供嫌いの筈の湯川がある少年と出会い触れ合い、「君は1人ぼっちじゃない」と語りかけ別れるエンディング。もちろん、べとついた雰囲気は一切ありません。だからこそ、泣かせます。薦めます。
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No.141:
(5pt)

綺麗

とてもきれいです
よかっです
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No.140:
(4pt)

映像と交互に

原作と映画は違う作品と考えて良いのですが、どちらも面白いです。
時間的に制限が有る映画よりも、当たり前ですが丁寧に書かれています。
冷静に考えれば何故にと思う箇所も多々ありますが、そこはフィクションと東野ワールドという事で(^^;
ただ、年端もいかない子どもに片棒を担がせるのはねぇ…その葛藤が物語の肝でもあるのですが。
面白かったです。
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No.139:
(4pt)

悩む“ガリレオ”

『ガリレオ』シリーズの1つ。

とある海辺の町に起きた変死事件が、過去の殺人事件とつながり、2人の「子ども」の人生を揺さぶり、大人たちは彼らを必死で守ろうとする。
だから、“ガリレオ”も悩む。
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No.138:
(5pt)

真夏の方程式 ※盛大なネタバレあり

諸事情により、『沈黙のパレード』読了から少し間を開けて拝読。

 ガリレオシリーズ六作目、長編としては三作目。『容疑者Xの献身』『聖女の救済』がともに都会近郊での物語であるためか、少し雰囲気を変えて、田舎の港町が主な舞台となっている。あらすじだと湯川だけしか出てこないように見えるが、草薙も内海も間宮も多々良もちゃんと出てくるので安心してほしい。
 映画化もされて知名度も高い本作だが、ガリレオシリーズの中ではかなり異色。というのもこの作品は、すべてのことがらにおいて警察側が完全に敗北しているというのが特徴的なのだ。草薙たちの奔走と湯川の推理で真相解明にはたどり着くが、それを裏付ける証拠がない。かといって責められる人間がいるわけでもないため、迂闊に捜査をすることもできない。形式上では解決したが、実質的には迷宮入りだ。
 もちろん敗北したからといってミステリーとして失格かというとそんなことはなく、恭平とその親戚、仙波が織りなす複雑で悲しい人間ドラマは見事としか言いようがない。序盤こそ登場人物の多さに頭が混乱するが、犯行に至るまでの背景が徐々に明かされるにつれ、寝る暇も惜しくなるほど物語に没入できるだろう。そういう意味では、『真夏版 聖女の救済』といっても過言ではあるまい。

 先ほどは書き忘れたが、この作品の特徴として挙げるべきなのはやはり「恭平」の存在だ。この子がいることで難しい物語のはしやすめができるし、子供の目線から事件を見ることで親近感も沸く。湯川との実験のたびに見せるひねくれた態度も、「僕は海に行ったという実績が欲しかっただけ」というセリフも、なかなかませていて面白い。(だからこそ最後の最後で度肝を抜かれたが。)

 トリック暴きに専念するあまり義理人情の描写を欠いてしまう、というのはミステリー小説において散見されるが、今作はむしろゴリゴリに義理人情を押し出した作品。「どんな問題にも必ず答えはある」「君は一人ぼっちじゃない」
という湯川の言葉は、この作品の象徴と言ってもいい。恭平くんのこれからの人生を考えると心苦しくなるが、あの湯川と対等に渡り合えるような少年だ。きっとどんな苦悩でも乗り越えられると信じている。

 暑くなってくる季節ということで、昼休みなどの空き時間に少しずつ読み進めてはいかがだろうか。暑さを忘れられる面白さであることを保証する。
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No.137:
(4pt)

これは原作を先に読みたい作品。映画はその後で。

映画を見て、かなり良くできていたので、原作ではどう描かれているのか知りたいと思い、購入。
読んでいて、”これは、映画の前に読んでおきたかったな”と思った。

この物語は、先行きを知らないまま、登場人物たちと一緒に、その時空間を共有したいと思った。
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