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塩の街
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塩の街の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全169件 161~169 9/9ページ
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個人的には、とてもよかったと思います。 他の方々のレビューを読むと、本当に好き嫌いのわかれる話なんだなぁとは思いますが。ギリギリの状況でだんだんと惹かれていく気持ちや、綺麗な感情がとても上手に書かれていたと思います。 きびしめの評価の方が多いようですが、私的には数少ない本当のお気に入りの中の1冊です。切なくて、綺麗で、透明で、壊れそうで、そんな印象の世界観が、とても素敵です。 | ||||
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ライトノベルにおいては、癖のある文体を持つ人が少なくないが、作者は普通に小説の達者な人である。読んでみて、一般SFとして十分通用する出来だと感じた。しかしながら、(続編が作れるような)キャラクター主体の小説ではないという点、少女の心の揺らぎが中心である点などから、対象年齢は高めだと思う。ネット書評などを辿っていると、審査員が激賞するほどには、読者の評価はかんばしくないようだ。どっちの意見もわかる気がするが、僕は審査員の肩を持ちたい(実際なかなか面白かったので)。なお、絵がひどいという点には同意する。この作品に絵を合わせるのは難しかろうが、もう少し何とかしてほしかったところ。 | ||||
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この本はamazonのカスタマーレビューを見て星5つをつけている方がいたので購入してみました。届いてみて、まず思ったことは『何これ』でした。 表紙の絵がひどすぎます。この絵を見た瞬間読む気がなくなります。本というのは、文章だけでなく挿絵や表紙などの絵も重要なのではないでしょうか?どんなにいい文章だとしてもイメージする登場人物がブタのような顔をしていたら感動できますか?内容面でも面白いと思ったのは、体が徐々に塩になるというの設定のみ。それ以外のストーリーは特に面白いところもなく単調に進んで、 あっけなく終わります。どこがラブストーリーなのでしょうか? 捕まったところを助けられたというのが理由ではどうなんでしょう?助けてくれれば誰でもいいんですかね?正直言ってあまり人に勧められる本ではないと思いました。 | ||||
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電撃小説大賞・大賞作品ということですが、 個人的に読んであまりパッとしない作品だと感じました塩害によって人が塩になっていくという設定、 これはなかなか独創的で楽しめました。 文章も大賞作品らしくまとまっていて読みやすいのですが 悪く言えば味が無くて教科書的なものを感じますストーリーも、受け身的な少女がいろんな出会いを通して成長していく~ というどこかで見たようなもので、あまり目新しさがありません。悪くは無いのですが他の受賞2作品と比べると見劣りするような気がしました | ||||
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~ この作品は、たぶん今のかわいい美少女などが活躍しなければいけないと言う 「電撃」的なお約束は完全に無視している、その意味で良い作品でしょう。 はっきりいって、その「お約束」が大変嫌いなので、電撃の大賞にこの作品の ような、かつての冒険活劇的な雰囲気を感じさせてくれる、現在の10代が知らな ~~ いライトノベルズの原型に触れさせてくれる作品が選ばれたことは、電撃文庫の 質的変化の兆しとなってくれれば、喜ばしいことです。限られた読者層をターゲ ットにした文庫は、衰退も激しいですからね。幅が広がるのは、良いことです。 この作風が、自作以降も続いて行くのであれば、たいへん嬉しいですね。~~ まぁ、欲を言えば、もっと恋愛小説としての面白さが欲しかったなぁ(主人公 の恋のライバルとか(笑))。~ | ||||
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塩の街は、選考時から電撃雑誌等で見て気になっていました。 ものすごく惹かれるタイトルで、設定もいままでになく面白かったです。 でも 読み終わってから、『これが大賞の作品なのか?』 という疑問を感じてしまいました。 すべて読み終わってもなんか、『読んだ!!』って気にはあまりなりません。 私的には大賞作品として不十分だと思います。 | ||||
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大賞作品としては不充分だと感じました。まず、設定は非常に良いです。身体が塩になっていくという設定はかなりおもしろいです。 逆に、キャラクタは魅力的ではありませんでした。 主人公はまだマシなのですが、相方も悪役キャラも薄い感じがします。 特に、悪役キャラの行動に疑問を多々感じました。テーマも”愛と世界どちらを取りますか”というわけでもなく、 かなりぬるさを感じました。ストーリー展開は、前半部の短編二つが非常によかったです。 世界設定と雰囲気そのものは秀逸なので、 それを上手く活かせています。対して、本編の方はげんなり。 こまごまとした説得力の無さに目を瞑れば、外枠は悪くないのですが、キモとなるべきキャラクタの心情(恋愛感情)の展開が早すぎて、説得力が皆無。 ストーリーを通して紡がれるものである恋愛感情が、非常に唐突でした。 キャラクタの感情の動機付けがおろそかになりすぎている気がします。女の子→恋愛感情→青年、青年→ほおっておけない→女の子というのは、 第9回大賞のキーリ(壁井ユカコ)と似ているとよく言われますが、キャラクタの出来、感情の変遷の書き方を比べると、 どうしてもこちらの方が下だと思わざるを得ません。塩害の設定はとてもよかったのだから、もう少し心理的展開に気を配ってほしいと思いました。 | ||||
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電撃文庫さんはいつも良作が多いですが、今回の大賞作であるこの作品は個人的に群を抜いているような気がします。この【塩の街】というタイトルからは少し想像しづらいですが、これは良質なラブストーリーであり、ファンタジーだと私は思います。 久しぶりに途中ページを捲るのを止められなくなりました。 総合的にみても面白かったです。特に主人公達の気持ちが痛いくらい切なくて・・・ラスト近くは思わず泣いてしまいました。 これがデビュー作とは思えないほど文章的にも描写も表現力も豊かで、尚且つ読み易かったです。 イラストも世界観と合っていてかなり良かったと思います。 かなり幅広い層にお勧め出来る作品ですが、特に恋愛小説好きの女の子にお勧めです。 | ||||
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迫り来る塩害。 実際に起こったらマジ怖い! 自分の体が塩になってしまったら。 考えられます? じわじわ死に近づく恐怖…。 作者が何を言いたいのか考えて見てください。 | ||||
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