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塩の街
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塩の街の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全169件 1~20 1/9ページ
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少し考えたら「それおかしいよね?」とか「そんなのどうやったの?」 ってレベルの描写が散見する。 特に納得のいく説明もないまま、そういうのがどんどん増えていくので、 考えたら負けみたいな状態になっていって、とても辛い。 地の文の視点が数行おきにコロコロ変わるのも厳しい。 また、視点が変わっていないのにその表現を使うのはおかしいだろ、 と思わせる部分も多々あり、頭が痛くなってくる。 中盤の倉庫での真奈と入江のやりとりは 入江の方が合理的で納得できる理屈に見える。 そしてヒロイン真奈は、自分に銃や刃物を突き付けて レ○プ未遂まで及んできた脱獄囚トモヤに完全に肩入れしている。 まるで感情移入できない。 立川駐屯地到着後、長々と説明して 結果、塩の塊を爆破しただけで危機クリアという単純構造にしたのに 本編の最後、塩の塊との対峙シーンすら全くないのは流石に爆笑した。 後半のアフターストーリーで真奈の衣服を探すために マンション内を回って服や下着を物色した、という場面があるのだが、 もはや序盤で真奈の実家を荒らされて憤ってたのは何だったのかと思わせる。 なんだかこの小説が呪いの書のように見えてくる。 ここ半年くらい伊坂幸太郎の小説を読み漁っていたのだが、 偶に違う作者の作品に触れたいと思い、手に取ったのがこれだった。 結果、登場人物の思考や感情の流れが全く共感できなかった。 ある意味で衝撃。宇宙人を見つけた気分だった。 | ||||
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有川さんの作品はいくつか読んで、得意パターンは分かってきました。 優秀だけど少し頼りない(母性をくすぐる)男主人公。気が強いけど可愛くて実は女性らしい主人公。それに自衛隊と家族問題のスパイス。 どんな本でも、映画でも、音楽でも作者の世界があるのですから、いい悪いではなく、好きか嫌いか、自分に合うか合わないか、でしょう。 私は、この世界も好きなので、有川作品をこれからも読むつもりです。 ただ、理由がわからないのに、ある日塩を吹いて人生の終わりを迎える。 その無力感、愛する人を理不尽に失う絶望感。ここをもっと深堀りすれば、処女作にして後世に残る傑作になったと思いました。 | ||||
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読み始めは日頃接しない表現が多いので馴染めませんでした。が、読み進むうちに、コロナ禍と重なったり、心理描写が丁寧に表現されていていつの間にか夢中で読み終えました。愛は地球を救う、そうだといいですね。 | ||||
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映像化してほしいです。 フィクションだけど内容がしっかりしていて楽しめました。 | ||||
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綺麗な状態てした。 | ||||
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最高r | ||||
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塩害で都市が崩壊してしまう設定は、発売当時ではなくコロナ禍の今読んだので、何だか怖かったです。 日常だった世界が変わってしまう。 庇護してくれる両親を失ってしまう18歳の女の子、真奈。秋庭が守ってくれるのは、ライトノベルならではの設定。 二人がどうなってしまうのか、気になり最後まで読んで安心しました。 個人的には、入江ファンです。 | ||||
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「海の底」の後にこの本を読んだ。図書館戦争で有川浩のファンになり、いろいろ読んでみたけど、「海の底」よりかは面白かったけど、図書館戦争には遠く及ばない。塩に世界が侵される話だけど、そこにはあまり重きがおかれてなく、少女と自衛官との恋のお話。でも、まあまあ良かった。 | ||||
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勧められて読みました。スラスラと一気に読めました。久し振りの小説でしたが、簡単で良かったです。 | ||||
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知人から有川浩作品は面白くて キュンキュンするよと言われたので まず、有川浩の原点といわれる自衛隊三部作のこの作品を読んでみました。 感想としては、10代ならキュンキュン出来たのかなって印象です。 ストーリー的には、SF系で世界観設定が思っていたよりしっかりしていて、惹き込まれる部分もありました。 でも後半から恋愛面が主になり、 塩害がなぜ地球を侵略しようとしているのかなどの伏線があやふやになっていった感じかして これは恋愛小説として読んだ方が良いのかと (トモヤの話や秋庭父などの話もありますが)思いました。 好きな人のためなら世界なんて と思える10代ならではの感情が若いなーと思えてきます(当方20代前半ですが笑) なので、個人的に中高生ので ラノベ系など読み慣れている人なら ラブコメとしてもハマれるかもしれません。 キャラがアニメっぽくて、想像しやすかったりするので | ||||
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他のレビューにもある通りです。ちょっと違和感あるカップル 面白いととるかありえないととるかはあなた次第 わたしは深くは考えないで受け入れましたw | ||||
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読んだわけじゃないので、レビューするわけじゃないんですが、これもともと電撃文庫として刊行されてたものだ。と気付いた時びっくりしました。 ラノベからデビューして、今じゃ知らない人はいない作家さんです。すごいです。憧れます。でも読んでみたいので、探してみます。 | ||||
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それを見た生物は体が塩になるという謎の物体が現れて……という話。なぜそんな事が可能なのか(光によって身体の構成物を変化させる機能は私たちの体にはない)という原理の説明がないのは物足りない。元凶である塩の塊についても性質的な弱点をつくのではなく単に破壊すればOKなので、作戦を練って失敗を糧に成功するという面白みもない。これをSFとするのは間違い。 まあジャンル分けはどうでも良いのですが、話が特に面白くはないです。 主人公が守られてばかりだし、問題を解決する上で鍵を握っているわけでもない。主人公の女の子いらないのでは。というかミサイルぶっ放して解決するなら戦闘機で近づく必要もないですよね。説明があったかもしれませんが、展開がつまらないからそこまで真剣に読めないんですよ。 あと、やっぱり敵が塩の塊でしかないので危機感が足りない。 上にも述べた原理説明が一切ないことや、塩の塊を根本から滅却する場面がないなど、設定上は出てくるはずの難しいシーンを避けているように見える。 装丁を変えても雰囲気ラノベでしかないなあ、という印象。 真面目に読むタイプの人には絶対にお勧めできない。 | ||||
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海の底,空の上に続き・・・この2冊を読んでから日が経ちましたが・・・前2作が素晴らしいだけに,ちょっと落ちるかな。SF作品の中のプラトニックラブ(?)かな~ちょこちょこ読んで1か月かかりました。 内容は悪くないですが,十代の世紀末における「恋」がテーマですかね~おじさんには「う~ん。」 地球に塩の結晶が落ちてきて,人々が塩の塊に変化して死んでいく。わずかに生き延びている人々はいかに?ていうストーリーでした。人が塩の柱にって,銀鉄999の「化石の戦士」の話思い出したわ。あれは化石化ガスがっていう話だが,この小説では,いったい,誰が?,なんで?,どうやって?・・・ちょっとデイテールが・・・・なんで塩なの? SFメルヘンのジャンルだね~恋というエッセンスをいれた。 全読して,なぜか,ドラマの「青い鳥(トヨエツ主演)」と「リング(高橋克典主演)」が頭に浮かびました。それはなぜか?読んでみてください・・・わかるかな~ イメージしたものとは違いましたが,有川浩の将来性は十分伝わってきます。 星3つ。今後読む方は,自分とは逆に「塩の街」からこの自衛隊三部作を読むことをお勧めします。 | ||||
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デビュー作にして、既に読者の肝を掴む展開は天性の物書きの人ストーリテラである事を感じます。 人は ・ 物語を作る人 ・ 物語を読む人 に分けられると思います。 で、それは有川浩先生の作中でもって語られる「妄想力」の有り無しと質とボリュームですね。 この「塩の街」は、最初っから「妄想力」全開です。しかも「ソドムとゴモラ」をリアリティに含んで。 ヒートアイランドの現状も受けて、罰を受けているんだろうか私達人類は? ってな問いで脳内が、その圧で目ん玉が飛び出しそうなぐらいに疑念で張り詰めます。 しかし実際に現在、人類はかなり間違ってますね。 だからこそ、この「塩の街」で、最底辺の生活を読ませる事で「今」と「最低」への覚悟を突き付けられます。 | ||||
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塩の結晶体が宇宙から東京湾や世界の人口密集地帯に突き刺さり、それを長時間見たものが 次々と塩と化して命を落とし、政府機能はおろか都市機能や秩序が失われた東京で、 両親を失い、幾度となく暴徒に襲われそうになっていた女子高生の真奈と、 そんな彼女を助けたことをきっかけにともに行動を共にすることとなった秋庭とのラヴストーリー。 前半は、幼馴染みの女性が塩化する過程において彼女が自分の本当の気持ちに気付き、 最後の時をともに過ごし、完全に塩化して死を迎えた彼女をリュックで担いで群馬から海へと 歩き続けた青年を保護した真奈と秋庭。車で海まで送り届けると青年は彼女の亡骸を海に撒き、 塩化した自らも海へ溶けてゆくというストーリーと、その帰り道に刑務所を脱獄し、 自分たちを脅してきた男とともに東京に戻るが、その男は塩化が進んでおり……という、 災害という理不尽の上に重なる更なる理不尽を描いているが、秋庭の同級生である入江が 登場する後半は、秋庭がかつて航空自衛隊のエースパイロットであったという過去が 判明するとともに、ただ単に主人公が攻撃対象である塩の結晶体と塩害に真正面から 向き合う一方、それを見守るヒロインという単純な構図にするのではなく、公共の利益の ために理不尽や自己犠牲はやむを得ないのか、それとも、世界が完全に崩壊しつつ中でも、 利己的であると糾弾されたとしても主人公には無事であって欲しいと願い、 それを貫かんとすることは果たして善なのか、それとも悪なのかという相反する考えを 読者に突きつけている。 そしてあとがきで作者が言及しているのと、作中で入江に「愛は世界なんか救わないよ。 賭けてもいい。愛なんてね、関わった当事者たちしか救わないんだよ」と言わせているように、 すべての人々が満足するような結果というものは世の中には存在しないどころか、 すべてを満足させようとすると、結局誰も満足しないということを 暗に伝えたかったのかも知れない。 | ||||
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つまらない。 この一言しか書きたくないのだけど無理なので何か書きます まず秋庭がキモい 真奈の年齢が挙動と合ってない、描写と合ってない 小学生くらいの印象。 この二人の掛け合いがずっと続くのかと思ったら半分で読むのやめました これが、当時の電撃文庫銀賞。 いち読者から言わせてもらいますと、この程度で銀賞。 ある意味すごいなって思います。 しかし、他の作品(他にレインツリーの国とかも買ったので)も読んで作者の力量を再評価するかもしれません。(評論家を気取りつもりはありません。いち読者です) これはヒドイ作品だろ、なんだこの作者は、と思ったら他の作品は神がかってた、というような作家さんはたくさんいるので。 とにかくまとめますと、これはつまらないけど、人気作家さんだけに、他の作品はどうか、という感じです。 気が向いた時に他も読んで、なかなか面白いと感じたらこれもまた読み、評価してみようと読者としては思うところです。 | ||||
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街や人が塩に呑み込まれる(塩害)が始まった世界が舞台なんて、退廃的だけどどこかロマンチックに感じて購入。 内容は思ってたのとちょっと違って恋愛×ミリタリーの二大柱の展開でした。 まさに大人向けライトノベル。 これこそ実写映画化したら面白いと思う。 若年層には特にいいと思います。 | ||||
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ストーリーが壮大。 宇宙からの隕石かと思いきや、自らの意思を持つ塩の結晶が舞い降り、塩害として人間を破滅に導く。そんなことが起きるなんて想像がつかなかった。 秋葉が戦闘機に乗り込み攻撃を仕掛けに行くところはまるで「アポロ13」かのような…。 年の離れた真菜と秋葉の不器用な愛の表現には、ドキドキさせられた。 最近イヤミスの小説を読みすぎたせいか。とても清々しい。 | ||||
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作品も多いしテレビや映画にも取り上げられ、人気作家であることは承知していたが、この作品は素材が良くない。 | ||||
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