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塩の街
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塩の街の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全169件 41~60 3/9ページ
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「空の中」が面白かったので、買ってみたが、正直、イマイチだった。 人間が塩の塊になるというアイデアは面白いが、 それだけだった。 しかも、戦闘機で塩の親玉をやっつけたら終わりだった。 人間が塩化する困難に、人類がどう立ち向かうかを読みたかったのに、 随分とアッサリというか。 起承転結の転をすっとばしたような作り方だな。 | ||||
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つまらなくはなかったのだが、私には合わなかった。 「ライト」であろうとするゆえか、使われている単語、特に会話の言葉の不自然さが気になって仕方がなかった。 例えば、行き倒れになりかけていたところを真奈に救われ遼一が、秋葉に言う言葉、 「噛み付く心配なら大丈夫ですよ。俺、年下は守備範囲外なんで。真奈ちゃんはどっからどう見ても、完膚なきまでに俺より下でしょ」 初対面の、自分より年上の男性に、こんな言葉で、こんな軽薄な話し方をする人がいるだろうか。 そうかと思うと、今度は会話には普通出てこないような語彙が、突然使われたりする。 「洞察も何もないさ、あいつが拾ってくるもんは飢(かつ)えて行き倒れる寸前と相場が決まってるんだ」 「うえて」でなく、「かつえて」と、わざわざ仮名がふってあるのだが、 作者が「軽いだけの小説じゃないから」と主張しているような印象を受け、不自然さが際立ってしまう。 また、登場人物があまりに類型的であり、あまり出来の良くない漫画のようで、いまひとつ感情移入できなかった。 私は、こうした点は、作品にとってきわめてマイナスではないかと思う。 日常世界が得体の知れない「塩」によって崩壊していく中で、生きる意味を問う、 アイデアは秀逸なのだが、十分にそれを書けてはいない気がした。 これは作者の力量なのか、或いは、ライトノベルであろうとする制限のためかもしれない。 私には合わなかったが、ライトノベルが好きな人は、私には「欠点」に感じられる文体、人物描写、 まさにそれこそを小説に求めているのかもしれないので、結局、人それぞれなのだろう。 | ||||
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最初、表紙を見たとき「あまり好きではない絵だな」というのが正直な感想。けれど大好きな有川浩先生の作品と言うことで読了。読み進めるなかでも挿絵に少し引っかかることが多々あった。けれどラストシーンでの見開きでF14の腹が描かれた挿し絵では鳥肌が立たずにはいられなかった。上手い具合で文章をきった有川先生と、見事にF14の腹とそれを見上げる真奈を描いた昭次先生に拍手したくなった。角川でも出版されているようだが、私は電撃文庫のほうをおすすめしたい。最初に気にしていたことなど帳消しにするラストシーンの挿絵、そして最初から最後まで引き込まれる物語。星5つ。 | ||||
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異空間に迷い込んだような内容でした 恋愛もあり,発想が良いです | ||||
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大好きな図書館戦争の原点であることを想像しながら読むという楽しみはありましたが (キャラクター設定、理詰めの喧嘩、たたみかけるような言い回しなど多くの共通点があります)、 この作品単体で評価するなら、さほどのめり込むことはできなかったと思います。 大きすぎるスケールに合わせるようなストーリーの強引さ、荒々しさ、幼さが目立って感じられました。 とはいえ、有川さん特有の疾走感、使命感のようなものはひしひしと伝わりました。 あとがきで、『「上手に書こう」じゃなくて初めて「書きたいように書こう」と思った』作品であることを書かれており、腑に落ちました。 入江司令のキャラクターはかなり独特で、図書館戦争なら手塚兄の位置づけなのでしょうか。 いちばんアクがあって良かったです。 | ||||
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可もなく不可もなく。 短編だから、さくっと読めた。 でも、物語に入り込むには至らなかったかな・・・ | ||||
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キャラクターが良い。女性が好みそうな、いわゆる少女漫画的な魅力です。そういうのが嫌いな方にはおすすめできません。 小難しいことは無しに無愛想な青年と芯の強い少女の話を読みたい人は買うべき。 塩害というものに対しての設定は多少甘さを感じましたが、そこはこの話において最重要点ではないのでそこまで気にならなかったです。 自衛隊にしても、私は詳しくないのですが色々綻びはありそうなので本当に自衛隊が好きな方には不向きでしょうね。 何度も言いますが、設定に関しては甘く疑問点もたくさん残ります。が、無愛想な青年と芯の強い少女が好きな方にはおすすめです。 ときめきで床を転げ回るくらいには面白かったです。まさに大人向けライトノベル。 | ||||
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有川さんのデビュー作ですが、塩で人類が滅亡しかかってるって所にまずイヤな予感がしました。どんなメカニズムで急に塩の柱ができたとか、人体へどうして作用してしまうのかとか、しっかり説明されていれば受け入れられたと思います。全くなく、『あの柱を破壊すれば人類が救われる』とか言われてもさっぱり分かりません… 王道ストーリーで泣いてしまう自分が感動なんて全くしませんでした… | ||||
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塩害の発想はとてもユニークだと思いました。 登場人物の想いに考えさせられたり、涙したりすることもありました。 しかし、なんだか世界観が漫画・アニメっぽい感じが拭えない作品でもありました。 読書中に思い浮かぶ登場人物たちの像が、私の頭の中では完全に漫画・アニメキャラでした。 どうしても実写版が想像できない。。 例えば、「ワンピース」のサンジを銀髪にして、表情など冷たい感じにさせた上で、斜め薄ら笑いを浮かべているようなのが入江。 「X」の草薙が秋庭。小鳥が真奈かな。 | ||||
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こんな事象が起これば大変だとは思いますが、あり得ないことなので…読み進めて参りますと、じーんとしたりほっとしたりといろいろ楽しめました。 | ||||
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すでに読んでいたのですが、大好きな作品なので、妹に読ませたくて再度買いました。 極限状態の世界でたったひとつの大切なものを見つけていくいくつかのエピソードがどれも切ない。 自衛隊三部作の中では一番ドラマチックだと思います。 | ||||
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発想がユニークで、ワクワクしながら一気に読みました。読みやすく、登場人物に共感して、自分も作品の中に入って、その場にいるような感じがしてくる作品です。 | ||||
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図書館シリーズが有名な著者ですが、この作品が有川作品の骨頂だと思います。 SFあり、恋あり、色んな人間模様あり。 一つの物語を主人公だけでなく、それぞれの登場人物の目線を通して表現しているところに有川シリーズの醍醐味があります。 この作品は塩害によっておかされた地球上で、必死で生きる少女と彼女を取り巻く人間達の物語です。 物語の先が全く予想出来ず、ページをめくるたびにドキドキします。 | ||||
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塩の街は,陸・空・海,三部作というよりも,作者のデビュー作。 にもかかわらず,それも冒頭のScene-1が,作者のすべてを現していると思う。 ママならぬこの世の制約の中で今,何をしたくて,何をできて,何をするべきなのだろうか? この問いにScene-1は見事応え,一編の短編小説としても完結している。 ストーリーは他の方により既に解説されているので,書くまでもないです。 SFと捉えるかか,ラブストリーと捉えるか,はたまた,....。 でも,Scene-1でキャッチされた方は,他の三部作も図書館シリーズも楽しめるでしょう。 | ||||
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自分で想像した以上におもしろく、 最後まで一気に読んだ。 また、商品の状態も良くて、今度も購入したい。 | ||||
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余りよかった年意識していません。もう少し現実的であればなと思いました。 | ||||
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超面白かったです。友人にあげました。有川浩作品を制覇中です。 | ||||
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砂糖入れすぎのカフェオレみたい。この過剰なまでにこっぱずかしい感じはどこかで……、ああ、少女マンガですね。背景は自衛隊やSF設定ですが、本題は恋惚け小説。 | ||||
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ファンの方の間では、「自衛隊三部作」の1作目という位置づけとの事。 自衛隊好きなら読んでおくべきと薦められて購入しました。 う〜ん… これで自衛隊が舞台と言われても…。 百里にF-2はありませんし、最後にF-14を持ってきた理由も謎。 「単純な操作だけならF-15と一緒だから大丈夫」見たいなことで動かしてましたが、 機種転換にかなりの時間をかけるパイロットなら、そんな考え方で厚木の飛行機奪うのかなぁ。 横田に回航してきたF-15を奪うって方がまだリアルな気がします。 退役したF-14を陸上攻撃仕様にして置いておく米軍の動機も弱いし・・・(自衛隊が機能していない以上、既存のFA-18で充分) リアルに拘ろうと、しっかり取材したような雰囲気を感じます。 その分、自分の趣味(?)で現実と離れた設定を出されると、そこがものすごく引っかかります。 それを吹き飛ばすくらい話の内容が面白ければいいのですが、 有川さんの作品特有の、純朴系女子と完全無欠系男子の、ご都合主義的恋愛模様が中心です。 他の登場人物は二人の引き立て役でしかないっていう感じがアリアリと。 自衛隊についても中途半端。恋愛小説としても中途半端。 有川ワールド全開の世界観が好きな方向けの小説でした。 | ||||
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そこそこ面白いよ!! それに、この本に、時々えがあったりするから、ややよみやすい。 | ||||
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