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塩の街
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塩の街の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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有川さんの作品はいくつか読んで、得意パターンは分かってきました。 優秀だけど少し頼りない(母性をくすぐる)男主人公。気が強いけど可愛くて実は女性らしい主人公。それに自衛隊と家族問題のスパイス。 どんな本でも、映画でも、音楽でも作者の世界があるのですから、いい悪いではなく、好きか嫌いか、自分に合うか合わないか、でしょう。 私は、この世界も好きなので、有川作品をこれからも読むつもりです。 ただ、理由がわからないのに、ある日塩を吹いて人生の終わりを迎える。 その無力感、愛する人を理不尽に失う絶望感。ここをもっと深堀りすれば、処女作にして後世に残る傑作になったと思いました。 | ||||
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「海の底」の後にこの本を読んだ。図書館戦争で有川浩のファンになり、いろいろ読んでみたけど、「海の底」よりかは面白かったけど、図書館戦争には遠く及ばない。塩に世界が侵される話だけど、そこにはあまり重きがおかれてなく、少女と自衛官との恋のお話。でも、まあまあ良かった。 | ||||
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知人から有川浩作品は面白くて キュンキュンするよと言われたので まず、有川浩の原点といわれる自衛隊三部作のこの作品を読んでみました。 感想としては、10代ならキュンキュン出来たのかなって印象です。 ストーリー的には、SF系で世界観設定が思っていたよりしっかりしていて、惹き込まれる部分もありました。 でも後半から恋愛面が主になり、 塩害がなぜ地球を侵略しようとしているのかなどの伏線があやふやになっていった感じかして これは恋愛小説として読んだ方が良いのかと (トモヤの話や秋庭父などの話もありますが)思いました。 好きな人のためなら世界なんて と思える10代ならではの感情が若いなーと思えてきます(当方20代前半ですが笑) なので、個人的に中高生ので ラノベ系など読み慣れている人なら ラブコメとしてもハマれるかもしれません。 キャラがアニメっぽくて、想像しやすかったりするので | ||||
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他のレビューにもある通りです。ちょっと違和感あるカップル 面白いととるかありえないととるかはあなた次第 わたしは深くは考えないで受け入れましたw | ||||
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海の底,空の上に続き・・・この2冊を読んでから日が経ちましたが・・・前2作が素晴らしいだけに,ちょっと落ちるかな。SF作品の中のプラトニックラブ(?)かな~ちょこちょこ読んで1か月かかりました。 内容は悪くないですが,十代の世紀末における「恋」がテーマですかね~おじさんには「う~ん。」 地球に塩の結晶が落ちてきて,人々が塩の塊に変化して死んでいく。わずかに生き延びている人々はいかに?ていうストーリーでした。人が塩の柱にって,銀鉄999の「化石の戦士」の話思い出したわ。あれは化石化ガスがっていう話だが,この小説では,いったい,誰が?,なんで?,どうやって?・・・ちょっとデイテールが・・・・なんで塩なの? SFメルヘンのジャンルだね~恋というエッセンスをいれた。 全読して,なぜか,ドラマの「青い鳥(トヨエツ主演)」と「リング(高橋克典主演)」が頭に浮かびました。それはなぜか?読んでみてください・・・わかるかな~ イメージしたものとは違いましたが,有川浩の将来性は十分伝わってきます。 星3つ。今後読む方は,自分とは逆に「塩の街」からこの自衛隊三部作を読むことをお勧めします。 | ||||
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街や人が塩に呑み込まれる(塩害)が始まった世界が舞台なんて、退廃的だけどどこかロマンチックに感じて購入。 内容は思ってたのとちょっと違って恋愛×ミリタリーの二大柱の展開でした。 まさに大人向けライトノベル。 これこそ実写映画化したら面白いと思う。 若年層には特にいいと思います。 | ||||
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ストーリーが壮大。 宇宙からの隕石かと思いきや、自らの意思を持つ塩の結晶が舞い降り、塩害として人間を破滅に導く。そんなことが起きるなんて想像がつかなかった。 秋葉が戦闘機に乗り込み攻撃を仕掛けに行くところはまるで「アポロ13」かのような…。 年の離れた真菜と秋葉の不器用な愛の表現には、ドキドキさせられた。 最近イヤミスの小説を読みすぎたせいか。とても清々しい。 | ||||
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作品も多いしテレビや映画にも取り上げられ、人気作家であることは承知していたが、この作品は素材が良くない。 | ||||
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シビれました!最初に素晴しい短編を読ませ世界観、キャラクターを把握させ、 話がどんどん進んでいく様はページをめくる手が止まりませんでした。 ですがそれも本の半分位に差し掛かると途中で色恋モードの話におもいっきり舵を切って 「あれ?」 となり、なかなか読み進めることが出来なくなりました。 塩害の解決もざっくりと終わり、その後はスピンオフの短編が数編書かれてます。 スピンオフはおもいっきり色恋物です。 自衛隊3部作と聞いてもうちょっと兵器などが出てくるかと思いましたが全然でした。 少女目線の恋愛物と割り切れば素晴しい作品だと思います。 読んだことありませんが 「ラノベ」 ってこうゆうのかなと感じました。 | ||||
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ネタばれありです。 「空の中」「海の底」を読んだ後、この「塩の街」を読んだ。先の2作はジュブナイルとして文句なく楽しめた。特に「空の中」では心を揺さぶるような言葉をいくつかもらった。だからこそ、この「塩の街」の構成がちょっと。出だしはよかった。引き込まれたし、感動もした。それだけに、無理に解決に持ち込まずにエピソードだけをつらねてくれればよかったのに、と残念だ。 特に、どれだけ危険な任務かを力説して読者の気持ちを煽っといて、見開き1ページの挿絵で任務を完了させてしまったのはいただけない。アイデアとしては面白いと思うが、肩透かしを食らった私は「...」だった。 前出2作と共に3部作とされているようだが、これを最初に読んでいたら前出2作と出会うことはなかっただろう。あぶない、あぶない。 厳しいコメントになってしまったが、次回作も次々回作もたぶん読む。気分が沈んだ時にも勇気をくれる力のある作家さんだと思う。 | ||||
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非日常的な環境での出逢いが、ヘナモン(恋愛ホルモン)の異常分泌を促し、平時ならばあり得ない恋花が咲く。 ゲレンデマジックって冷めるのも早いんじゃないの? 成田離婚みたいに(スピード離婚)。 愛は地球を救う? | ||||
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宇宙から塩の塊が飛来してきて、そこから世界中が塩で覆われてしまう。 建物も、そして人も。 サバイバルが始まるのかな、と思っていたら案外そうでもない感じ。 政府はボロボロで、治安は悪化の一途をたどるが、急な人口減により 食糧事情はそこまで悲惨でもない。配給が続けられていて、最終的には 余るくらいになっている。 主人公である高校生の女の子ともう一人の主人公の自衛官の恋愛描写が 後半から柱になっていて、ちょっとむず痒かった。 ラノベ版の表紙イラストを見ると女の子は可憐過ぎる感じで、言ってみれば幼女に近い。 これと恋愛になるのか・・・と違和感を感じてしまったら止まらなかった。 | ||||
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今どきこんな恋愛する人いるかな、この男性像は作者の好みなのかな、とあまり入り込めず、途中からちょっと引き気味に読みました。ありえない恋愛模様をありえない設定でぼやかしてるのかな。 | ||||
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はじめの方はSF小説のようでおもしろかったのですが、途中から恋愛小説になってしまい、残念。 読まず嫌いで有川浩さんの作品を読むのははじめてです。 | ||||
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大好きな図書館戦争の原点であることを想像しながら読むという楽しみはありましたが (キャラクター設定、理詰めの喧嘩、たたみかけるような言い回しなど多くの共通点があります)、 この作品単体で評価するなら、さほどのめり込むことはできなかったと思います。 大きすぎるスケールに合わせるようなストーリーの強引さ、荒々しさ、幼さが目立って感じられました。 とはいえ、有川さん特有の疾走感、使命感のようなものはひしひしと伝わりました。 あとがきで、『「上手に書こう」じゃなくて初めて「書きたいように書こう」と思った』作品であることを書かれており、腑に落ちました。 入江司令のキャラクターはかなり独特で、図書館戦争なら手塚兄の位置づけなのでしょうか。 いちばんアクがあって良かったです。 | ||||
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可もなく不可もなく。 短編だから、さくっと読めた。 でも、物語に入り込むには至らなかったかな・・・ | ||||
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塩害の発想はとてもユニークだと思いました。 登場人物の想いに考えさせられたり、涙したりすることもありました。 しかし、なんだか世界観が漫画・アニメっぽい感じが拭えない作品でもありました。 読書中に思い浮かぶ登場人物たちの像が、私の頭の中では完全に漫画・アニメキャラでした。 どうしても実写版が想像できない。。 例えば、「ワンピース」のサンジを銀髪にして、表情など冷たい感じにさせた上で、斜め薄ら笑いを浮かべているようなのが入江。 「X」の草薙が秋庭。小鳥が真奈かな。 | ||||
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有川先生は2013年、とどまることを知らない勢いでメディアミックスが続いていますが、 その原点となる、自衛隊&純愛を体現した作品。 一旦閉幕してから短編がいくつか収録されていますが、 もっと長編として描かれていれば世界観が深まったのではないかと思います。 塩の存在はSFというほど論理には寄っていないですし、 ラブの部分もウブっぽくてはじけてはいないです。 でもアニメとしての映像は読んでて鮮明にイメージできました。 デビュー作なので完成度という点では100%ではないですが、 図書館戦争シリーズに発展する有川先生の構想の原点を 知る上では、欠かせない1冊です。 | ||||
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自衛隊三部作の陸自編であり、デビュー作。 他の方も書いておられるように、他の二作と比べて恋愛小説の色合いが強い。 基本的に、元パイロット乗りの秋庭と元高校生の真奈の視点で描かれる。 男女双方からの視点による「相手への想い」が、ときに熱く、ときに切なく描かれている。 恋愛的には読んでいて、心温まる内容であった。 しかしながら、内容の不備も感じる。 駐屯地司令のキャラクターは必要だったのか。 米軍を襲ったり、真奈を部屋に閉じ込めたりするに至っては、意味が分からなかった。 | ||||
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最初の海へ行く話はよかった。あれだけで充分…。 年の差の恋愛になっているが 高校生ぐらいが可憐な少女、20代後半をおっさんにすることに違和感あり。 20、30ぐらい離れていれば悩むだろうが、 年の差だけでものすごく悩むように設定しすぎていて、これがやがて話の核に変わっていき… 受け付けなくなる人もいるだろう。 男でよく書けるなと居心地悪かったが著者は女性だったのか… ここを気になりながら、前半と違う後半。 ラストの終わり方は、かなりお粗末。 あ〜よかったね、と気軽に読めばいいかな。 | ||||
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