虐殺器官

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評判

虐殺器官の評価:

4.03/5点 レビュー 369件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全747件 241〜260 13/38ページ
No.507
(4pt)

器官とはそうゆうことか

タイトルに惹かれて購入。器官の意味が分からずものすごいグロテスクなものを創造していましたが、筆者が考える器官と言うものが分かるにつれて先がどんどん気になり一気に読みました。
ハーモニーも読んでみようと思います。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.506
(4pt)

初めての

初めてのSF 小説でしたがとても面白かったです
筋の通ったありそうでない話に興奮しました
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.505
(4pt)

初めての

初めてのSF 小説でしたがとても面白かったです
筋の通ったありそうでない話に興奮しました
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.504
(5pt)

素晴らしい。

しかしこれは「ハーモニー」のための布石だ。
もう一度念入りに読む必要が出てきた。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.503
(5pt)

素晴らしい。

しかしこれは「ハーモニー」のための布石だ。
もう一度念入りに読む必要が出てきた。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.502
(5pt)

「語り」の技巧が優れている

知識を羅列しただけの作品というレビューを見たが全くそういう事はないと思う。伊藤計劃の美点(欠点)について、ストーリーの整合性や、例によってレビュアーによる間違い探しや、未来のガジェットなんかが問題になっているが伊藤計劃の本当に優れた所はそこにはないと思う。

虐殺器官の主人公は「ぼく」の一人称のナイーブな語りであり、このナイーブな語りは、主人公の暗殺業務とは一見矛盾しているように思われるかもしれない。しかし作品を読み進めていく内、このナイーブな語りこそが伊藤計劃作品の「キモ」である事が見えてくる。作品内でも言われているが、現在ー未来の消費サイクルの中で、また、罪や責任をテクノロジーや国家の正当性によって逃れられている個人はいつまでも自立できない。だから、主人公は異様に有能な殺し屋であるのに、どこか若々しい青年だというアンバランスさがある。この語りの構造と、作品の構造の一致は文学的に見て価値があると自分は考える。ただ未来のガジェットが良いとか悪いとか、また、虐殺器官の文法の話が説得力があるとか、それを越えた所に伊藤計劃の良さはあると思う。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.501
(5pt)

「語り」の技巧が優れている

知識を羅列しただけの作品というレビューを見たが全くそういう事はないと思う。伊藤計劃の美点(欠点)について、ストーリーの整合性や、例によってレビュアーによる間違い探しや、未来のガジェットなんかが問題になっているが伊藤計劃の本当に優れた所はそこにはないと思う。

虐殺器官の主人公は「ぼく」の一人称のナイーブな語りであり、このナイーブな語りは、主人公の暗殺業務とは一見矛盾しているように思われるかもしれない。しかし作品を読み進めていく内、このナイーブな語りこそが伊藤計劃作品の「キモ」である事が見えてくる。作品内でも言われているが、現在ー未来の消費サイクルの中で、また、罪や責任をテクノロジーや国家の正当性によって逃れられている個人はいつまでも自立できない。だから、主人公は異様に有能な殺し屋であるのに、どこか若々しい青年だというアンバランスさがある。この語りの構造と、作品の構造の一致は文学的に見て価値があると自分は考える。ただ未来のガジェットが良いとか悪いとか、また、虐殺器官の文法の話が説得力があるとか、それを越えた所に伊藤計劃の良さはあると思う。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.500
(5pt)

とにかく思想が凄い

凄すぎる。とにかく思想が凄い。テーマ自体が他にはない。
仕事でマシンのように働く職業の人は、共感できると思う。

▼仕事は宗教
戦争は作業である。ベルリンの壁を超えた人を撃ち殺す。
仕事だから人を殺しても良心は痛まない。
良心とは、リスクを考えて最善行動をとることである。
主人公は作戦前にカウセリングを受け、子供を殺しても平気なようになる。
薬を飲み痛みを感じないようにする。
そして次の仕事までは、映画を見てピザを食べる。何も考えない。
敵の子供兵士は麻薬を投与され、体の痛みやストレスを感じない。
一緒じゃないか、と気付く。
これを読んで、休日に何も考えてない私も一緒だと思った。

▼すべてのモノがタグ管理
ユダヤ人の大量虐殺は、コンピュータのデータ管理により可能になった。
ゲーム理論で、単純な世界では、個人で他人を裏切る方が生き延びやすい。
しかし複雑な世界になれば、個人は淘汰され、集団が増える。
紛争地域で捕らわれた子供は、兵士にされタグが付けられる。
タグがあると、テロ組織のゲートを通ることができる。
タグが無いと、何者でも無い。
そして子供達は、タグ目当てで兵士を希望するようにさえなる。
ここでタグ=会社員というのを連想した。

▼言葉は人を拘束する実体である
少しの関心があれば、商品の構成を知ることができる。でも人は見たいものしか見ない。
商品の製造工程で動物が虐殺されているなど。
しかし、そんなものを感じさせないよう、言葉を巧みに操る。
テロ対策に、多くの監視システムが導入されている。しかしテロを防ぐにあまり意味はない。
意味はないが、みんな意味があるように振る舞う。
私はコンビニ食品の原材料をチェックするようになった。

この言葉を今後注意していきたいと思う。
戦争では、状況が悪くなるにつれてなし崩し的に投入する「逐次的投入」は最もやってはいけない。
最初に投入したものが無駄だったということだからだ。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.499
(5pt)

とにかく思想が凄い

凄すぎる。とにかく思想が凄い。テーマ自体が他にはない。
仕事でマシンのように働く職業の人は、共感できると思う。

▼仕事は宗教
戦争は作業である。ベルリンの壁を超えた人を撃ち殺す。
仕事だから人を殺しても良心は痛まない。
良心とは、リスクを考えて最善行動をとることである。
主人公は作戦前にカウセリングを受け、子供を殺しても平気なようになる。
薬を飲み痛みを感じないようにする。
そして次の仕事までは、映画を見てピザを食べる。何も考えない。
敵の子供兵士は麻薬を投与され、体の痛みやストレスを感じない。
一緒じゃないか、と気付く。
これを読んで、休日に何も考えてない私も一緒だと思った。

▼すべてのモノがタグ管理
ユダヤ人の大量虐殺は、コンピュータのデータ管理により可能になった。
ゲーム理論で、単純な世界では、個人で他人を裏切る方が生き延びやすい。
しかし複雑な世界になれば、個人は淘汰され、集団が増える。
紛争地域で捕らわれた子供は、兵士にされタグが付けられる。
タグがあると、テロ組織のゲートを通ることができる。
タグが無いと、何者でも無い。
そして子供達は、タグ目当てで兵士を希望するようにさえなる。
ここでタグ=会社員というのを連想した。

▼言葉は人を拘束する実体である
少しの関心があれば、商品の構成を知ることができる。でも人は見たいものしか見ない。
商品の製造工程で動物が虐殺されているなど。
しかし、そんなものを感じさせないよう、言葉を巧みに操る。
テロ対策に、多くの監視システムが導入されている。しかしテロを防ぐにあまり意味はない。
意味はないが、みんな意味があるように振る舞う。
私はコンビニ食品の原材料をチェックするようになった。

この言葉を今後注意していきたいと思う。
戦争では、状況が悪くなるにつれてなし崩し的に投入する「逐次的投入」は最もやってはいけない。
最初に投入したものが無駄だったということだからだ。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.498
(3pt)

近未来 テロ頻発後の世界・・・

主人公は、アメリカ情報軍大尉クラヴィス・シェパード。
時代設定は、近未来。
その時代は、テロが頻発した後の世界。

人々は安全のため、IDによる情報統制社会を構築した。
テロが減少する一方、後進国では、内戦が頻発し、
虐殺が行われ続けていた。
その虐殺を背後で操っている人物ジョン・ポール。

シェパードは、ジョン・ポールの暗殺指令を受ける。
暗殺は成功するか・・。
虐殺を引き起こす機関とは・・。
ジョン・ポールの目的は・・。

読みごたえは、十分。
近未来を予想させる内容だった。
戦闘シーンは臨場感があり、
手が止まらなくなってしまった。

また、良くも悪くも、非常に哲学的であった。
暗殺や虐殺などに対し、罪を背負うべきは誰か(何か)、
という問いに対し、多くのページが割かれているが、
若干、冗長な気がした。

同じように、設定に関する文章が長すぎて、
飽きる部分もあった。

また、他のレビューにもあるが、
ラストは整ってはいるが
アメリカ人であれば、
あのような行動はとらないと思った。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.497
(3pt)

近未来 テロ頻発後の世界・・・

主人公は、アメリカ情報軍大尉クラヴィス・シェパード。
時代設定は、近未来。
その時代は、テロが頻発した後の世界。

人々は安全のため、IDによる情報統制社会を構築した。
テロが減少する一方、後進国では、内戦が頻発し、
虐殺が行われ続けていた。
その虐殺を背後で操っている人物ジョン・ポール。

シェパードは、ジョン・ポールの暗殺指令を受ける。
暗殺は成功するか・・。
虐殺を引き起こす機関とは・・。
ジョン・ポールの目的は・・。

読みごたえは、十分。
近未来を予想させる内容だった。
戦闘シーンは臨場感があり、
手が止まらなくなってしまった。

また、良くも悪くも、非常に哲学的であった。
暗殺や虐殺などに対し、罪を背負うべきは誰か(何か)、
という問いに対し、多くのページが割かれているが、
若干、冗長な気がした。

同じように、設定に関する文章が長すぎて、
飽きる部分もあった。

また、他のレビューにもあるが、
ラストは整ってはいるが
アメリカ人であれば、
あのような行動はとらないと思った。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.496
(5pt)

完璧な作品

ビレバンで平積みになっていて、気になって数ページ立ち読みしてから購入したのが最初。
息苦しくなるほど集中して一気に読み、
続編もあると聞いてハーモニーを求めに書店に赴いたが在庫が無く
取り寄せるまで待てないので図書館に借りに行った。

今でも折に触れて読みたくなるためkindleで購入。
すさまじい才能、伊藤計劃。
もっとこの人の作品が読みたかった。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.495
(5pt)

完璧な作品

ビレバンで平積みになっていて、気になって数ページ立ち読みしてから購入したのが最初。
息苦しくなるほど集中して一気に読み、
続編もあると聞いてハーモニーを求めに書店に赴いたが在庫が無く
取り寄せるまで待てないので図書館に借りに行った。

今でも折に触れて読みたくなるためkindleで購入。
すさまじい才能、伊藤計劃。
もっとこの人の作品が読みたかった。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.494
(4pt)

一気に読み進める

この創造力は素晴らしい。
緻密な構成と饒舌な語りなのに煩くない。
夭逝したことがかえすがえす悔しい。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.493
(4pt)

一気に読み進める

この創造力は素晴らしい。
緻密な構成と饒舌な語りなのに煩くない。
夭逝したことがかえすがえす悔しい。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.492
(3pt)

う~ん

星2.5といったところ。戦闘シーンの描写はうまい。テンポも良い。ストーリーの展開は、登場人物たちが初対面で結構な個人情報ないし機密情報を相手に話したりと、そんなわけあるか~いと突っ込んでしまうところが多々ある。思索的な部分も、20代ぐらいの人だと得るものもあるかもしれないが、それ以上長く生きた人間の立場からすると、ナイーブ。それぐらいの思索なら、そこそこの哲学書を読む方が得るものが多い。あと、ホッブスやら何やらと色々な名前と専門用語が出てきて、内容に深みを出そうという意図なのだろうが、それらについて掘り下げず単に羅列しているだけなので、逆に浅く見えてしまう。利他性に関する部分だけは、個人的には良かった。決定的に萎えるのは、EUというべきところを、ユーロと言っているのが二箇所あるところ。ユーロは通貨であって、地域を指すものではない。二回間違えてるので(編集者も気づけよ!)、ミスというよりは、そもそも間違えて覚えているのだろう。ネタバレになるが、虐殺の文法の意味を説明する個所はあるが、肝心の虐殺の文法の具体例がない。説得力をもたせるには、少しは欲しいところ。無論、そんなもんは存在しない、ないし明らかになっていないのだから、著者も例の出しようがないのかもしれないが、ヒトラーやポルポトなどの独裁者の演説の意外な共通点を指摘するなり、もう少し具体的でないと説得力がない。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.491
(3pt)

う~ん

星2.5といったところ。戦闘シーンの描写はうまい。テンポも良い。ストーリーの展開は、登場人物たちが初対面で結構な個人情報ないし機密情報を相手に話したりと、そんなわけあるか~いと突っ込んでしまうところが多々ある。思索的な部分も、20代ぐらいの人だと得るものもあるかもしれないが、それ以上長く生きた人間の立場からすると、ナイーブ。それぐらいの思索なら、そこそこの哲学書を読む方が得るものが多い。あと、ホッブスやら何やらと色々な名前と専門用語が出てきて、内容に深みを出そうという意図なのだろうが、それらについて掘り下げず単に羅列しているだけなので、逆に浅く見えてしまう。利他性に関する部分だけは、個人的には良かった。決定的に萎えるのは、EUというべきところを、ユーロと言っているのが二箇所あるところ。ユーロは通貨であって、地域を指すものではない。二回間違えてるので(編集者も気づけよ!)、ミスというよりは、そもそも間違えて覚えているのだろう。ネタバレになるが、虐殺の文法の意味を説明する個所はあるが、肝心の虐殺の文法の具体例がない。説得力をもたせるには、少しは欲しいところ。無論、そんなもんは存在しない、ないし明らかになっていないのだから、著者も例の出しようがないのかもしれないが、ヒトラーやポルポトなどの独裁者の演説の意外な共通点を指摘するなり、もう少し具体的でないと説得力がない。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.490
(4pt)

Production I.G で作ったような感覚

途中の母親との回想はだれたが、ほかは読んでいるうちに頭の中のイメージがProduction I.G のアニメになっていた。面白い。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.489
(4pt)

Production I.G で作ったような感覚

途中の母親との回想はだれたが、ほかは読んでいるうちに頭の中のイメージがProduction I.G のアニメになっていた。面白い。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.488
(4pt)

面白かったけど…

管理された安全を盲信し、自分たちだけの平安にひたる先進国と、核テロという先進国を脅かす強力な武器を持ちながら、貧困と血で血を洗う内戦にあえぐその他の世界。こうした世界の構造を形作る秘密が、謎の人物ジョン・ポールの追跡行とともに明らかになっていく。設定、ストーリーとも秀逸だが、戦闘場面などの描写がかなりどぎつく好みの分かれるところだろう。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841