虐殺器官

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

虐殺器官の評価:

4.03/5点 レビュー 369件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全747件 321〜340 17/38ページ
No.427
(4pt)

革新的に新しいアイデアがあったようには感じなかったがリアリティがあり一気に読めた

以下,ネタバレのつもりは無いがネタバレと感じる人間もいるかも.
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
世界観としては革新的に新しいアイデアがあったようには感じなかった.近未来のテクノロジーが発達した監視社会という感じ.
しかしその分詳細な部分までリアリティを追求している感じで,概ね納得しながら読めると思う.
面白さとしては一気に読み進められるくらいには面白かった.外国人の名前を覚えるのが苦手なので一気に読まないと誰が誰なのかわからなくなるからという理由もあったが.
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.426
(4pt)

映像化向きの良作エンターテイメント

先進国へのテロが抑制されたものの、「第三世界」では紛争が激増した近未来。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、大量虐殺の首謀者を暗殺する任務についていた。首謀者たちは一様に、自らの残虐行為に対して理由を語ることができない。虐殺の裏ではつねに、謎のアメリカ人ジョン・ポールの名がつきまとう。亡霊のように姿を見せないポールを暗殺するため、クラヴィスは上層部からの命令を受けるが…。

 以前から気になっていたのですが、アニメ映画化ということで読了。

 はじめの感想としては、内容云々よりもレトリカルな言い回しに凝っているな、というもの。ひねりの効いたフレーズ、過去の偉人たちからの引用、ウィットやアイロニーにとんだ会話文、等々。くどいところもあるので好き嫌いはわかれそうですが、個人的には好みでした。
 また、後半多少の失速感はありますが、文体にもドライブ感があります。
 ただ、映像時代の作家だからか、視覚的な要素が濃いように思います。読み手の頭のなかにある程度の映像のストックがある、という前提で書かれている印象を受けました。

 一応、アメリカ人クラヴィスの一人称「ぼく」による語りになっているのですが、登場人物の多くがアメリカ人ですし、私小説的なウェットさがあって、あまり「アメリカ」を感じません。
 タイトルにもなっている「虐殺器官」については、根拠が弱いように思いますが、着想はおもしろかったです。オチとなる主人公の最後の選択も良かったのですが、アメリカ人ならあの選択はしないだろうなとも思いました。

 ほかにも、戦闘時の殺人を合理化・効率化するための感情抑制から自己の問題につなげていたり、コマーシャリズムにおける第三世界の窮状や軍事の民営化など、意欲的にテーマを盛り込んでいます。今見ると古臭さは否めないところもありますが、そうしたテーマを見事にエンターテイメントに昇華していたと思います。
 ガジェットや設定は近未来の軍事ものだけあってSF的というよりもミリタリー要素が強く、あまり現代兵器に明るくない身にはわかりにくいです。物語中の様々なガジェットに使われる「人工筋肉」に関しては、現実では蓋然性は低そうだなという印象でした。

 まとめとしては、読み応えがある娯楽作品でした。映像化向きだと思うので、映画が楽しみです。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.425
(4pt)

映像化向きの良作エンターテイメント

先進国へのテロが抑制されたものの、「第三世界」では紛争が激増した近未来。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、大量虐殺の首謀者を暗殺する任務についていた。首謀者たちは一様に、自らの残虐行為に対して理由を語ることができない。虐殺の裏ではつねに、謎のアメリカ人ジョン・ポールの名がつきまとう。亡霊のように姿を見せないポールを暗殺するため、クラヴィスは上層部からの命令を受けるが…。

 以前から気になっていたのですが、アニメ映画化ということで読了。

 はじめの感想としては、内容云々よりもレトリカルな言い回しに凝っているな、というもの。ひねりの効いたフレーズ、過去の偉人たちからの引用、ウィットやアイロニーにとんだ会話文、等々。くどいところもあるので好き嫌いはわかれそうですが、個人的には好みでした。
 また、後半多少の失速感はありますが、文体にもドライブ感があります。
 ただ、映像時代の作家だからか、視覚的な要素が濃いように思います。読み手の頭のなかにある程度の映像のストックがある、という前提で書かれている印象を受けました。

 一応、アメリカ人クラヴィスの一人称「ぼく」による語りになっているのですが、登場人物の多くがアメリカ人ですし、私小説的なウェットさがあって、あまり「アメリカ」を感じません。
 タイトルにもなっている「虐殺器官」については、根拠が弱いように思いますが、着想はおもしろかったです。オチとなる主人公の最後の選択も良かったのですが、アメリカ人ならあの選択はしないだろうなとも思いました。

 ほかにも、戦闘時の殺人を合理化・効率化するための感情抑制から自己の問題につなげていたり、コマーシャリズムにおける第三世界の窮状や軍事の民営化など、意欲的にテーマを盛り込んでいます。今見ると古臭さは否めないところもありますが、そうしたテーマを見事にエンターテイメントに昇華していたと思います。
 ガジェットや設定は近未来の軍事ものだけあってSF的というよりもミリタリー要素が強く、あまり現代兵器に明るくない身にはわかりにくいです。物語中の様々なガジェットに使われる「人工筋肉」に関しては、現実では蓋然性は低そうだなという印象でした。

 まとめとしては、読み応えがある娯楽作品でした。映像化向きだと思うので、映画が楽しみです。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.424
(4pt)

映画が楽しみ

アニメ映画化するということで上映前に読んでおこうと思い読んでみたがとても人の感情が出ていないようでとても物語の中で登場人物たちの感情の動き方がとても面白い作品だった。
物語全体は一人称で語られている。現実では当たり前のように話している言葉の重みを感じられる作品だった。また現代で起きている問題に対してもアプローチしているのではないかと感じられた。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.423
(4pt)

映画が楽しみ

アニメ映画化するということで上映前に読んでおこうと思い読んでみたがとても人の感情が出ていないようでとても物語の中で登場人物たちの感情の動き方がとても面白い作品だった。
物語全体は一人称で語られている。現実では当たり前のように話している言葉の重みを感じられる作品だった。また現代で起きている問題に対してもアプローチしているのではないかと感じられた。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.422
(4pt)

面白かったです

ハリウッドで実写化したら、いい映画になると感じました。日本を舞台にしても面白かもしれないです
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.421
(4pt)

面白かったです

ハリウッドで実写化したら、いい映画になると感じました。日本を舞台にしても面白かもしれないです
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.420
(5pt)

ニューロマンサー以来のサイバーパンク。

ニューロマンサー以来、サイバーパンク小説が増えましたがニューロマンサーを越えるもしくは同等の小説に出逢っていませんでした。それはニューロマンサーのまねであったりアレンジしたくらいでそれでもストーリーの面白さを越えるものがなかったからですが、この小説はニューロマンサー以来とてもリズムよく読み進められ尚かつストーリーやアイディアの新しさを持った作品だと思います。残念ながら私がこの小説を知った時点で作者は亡くなってしまっていました。それがとても残念です。ですが、だからこそ少ない作品のすべてが最高に面白いと思えるのかもしれません。ニューロマンサーが好きな方ならお勧めできる作品だと思います。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.419
(5pt)

ニューロマンサー以来のサイバーパンク。

ニューロマンサー以来、サイバーパンク小説が増えましたがニューロマンサーを越えるもしくは同等の小説に出逢っていませんでした。それはニューロマンサーのまねであったりアレンジしたくらいでそれでもストーリーの面白さを越えるものがなかったからですが、この小説はニューロマンサー以来とてもリズムよく読み進められ尚かつストーリーやアイディアの新しさを持った作品だと思います。残念ながら私がこの小説を知った時点で作者は亡くなってしまっていました。それがとても残念です。ですが、だからこそ少ない作品のすべてが最高に面白いと思えるのかもしれません。ニューロマンサーが好きな方ならお勧めできる作品だと思います。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.418
(5pt)

面白い。

深い作品だとおもいます。この作品はアニメ化もされるということで既に期待値の高い小説だったんですが、期待通りという感じでした。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.417
(5pt)

面白い。

深い作品だとおもいます。この作品はアニメ化もされるということで既に期待値の高い小説だったんですが、期待通りという感じでした。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.416
(5pt)

面白かった

攻殻機動隊風にアニメにすれば良いのにと思ってたら、
もう作成中なのですね.
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.415
(5pt)

面白かった

攻殻機動隊風にアニメにすれば良いのにと思ってたら、
もう作成中なのですね.
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.414
(5pt)

良い

SF要素もいれつつ現実味のある内容でとても面白い。ぜひ読んでほしい一冊です
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.413
(5pt)

良い

SF要素もいれつつ現実味のある内容でとても面白い。ぜひ読んでほしい一冊です
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.412
(3pt)

普通ですね。あまり深みのあるものではないです

もうちょっとストーリーのロジックを深くしてみたらもっと面白かったかなぁ
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.411
(3pt)

普通ですね。あまり深みのあるものではないです

もうちょっとストーリーのロジックを深くしてみたらもっと面白かったかなぁ
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.410
(4pt)

ネタバレしても読める本

私は、SF小説というものをあまり読みませんでしたが、哲学的な話が好きなので、
この小説の「ことば」についての考え方は、割と面白く読ませてもらいました。
人間の主体ってものを考えることもできましたし、それは面白かったです。

どんでん返しみたいなものはありませんでした。至って淡々と進んでいきました。
肝心の「虐殺の文法」なるものも、具体的にはよくわからない。
ただこのオチを知っていても、読む価値はあると思います。
最後の結論で「おー」っとなるものではありませんでしたが、それでもその過程が私には楽しかったので、
星は4つにしました。最後にどんでん返しが来ていたら、5でしたね。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.409
(4pt)

ネタバレしても読める本

私は、SF小説というものをあまり読みませんでしたが、哲学的な話が好きなので、
この小説の「ことば」についての考え方は、割と面白く読ませてもらいました。
人間の主体ってものを考えることもできましたし、それは面白かったです。

どんでん返しみたいなものはありませんでした。至って淡々と進んでいきました。
肝心の「虐殺の文法」なるものも、具体的にはよくわからない。
ただこのオチを知っていても、読む価値はあると思います。
最後の結論で「おー」っとなるものではありませんでしたが、それでもその過程が私には楽しかったので、
星は4つにしました。最後にどんでん返しが来ていたら、5でしたね。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.408
(3pt)

もうちょっと器官の詳細を

凄惨な光景が多く見受けられる本作だが、主人公の視点が常にどこか冷めているので、割とすんなり読めてしまう。そういう意味では奇妙な爽快感のようなものがある。特に戦闘シーンは淡々とした中に確実に敵を仕留める殺意のようなものを感じ、素直にかっこいいと思った。

しかしながら、この作品はSF、ミリタリーなど、どのジャンルでとらえても中途半端な感じが否めない。
近未来という設定だが、あまり現代と変わっていないようにも見える。
また、「言語」が人々を先導するキーワードになっているが、例えばジョージ・オーウェルの「1984」のような言語の改変によって大衆を統制するといったような、具体性を伴った社会学、政治学的な解説がないので最後まで現実感のない設定に見えてしまった。その辺のディテールがもっとあれば、さらに重厚な作品になったかもしれない。

総じて面白かったのだが期待していたほどではなかった、と言うのが正直な感想です。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841