虐殺器官

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評判

虐殺器官の評価:

4.03/5点 レビュー 369件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全747件 421〜440 22/38ページ
No.327
(5pt)

ハリウッドで映画化してほしい。お話的に無理だけど。

哲学談義をしながら殺しあうなんて、
どこのガンダムだ!
「人類を覚醒させるために、私はアクシズを落とすのだ」という話ですよ。ものすごく乱暴に言えば。(これくらいじゃ、ネタバレにならないよね?)

SFガジェットの描写もおもしろく、ゴア描写もあり、安直なヒューマニズムに陥らず「生」を語り「死」を語る、
たいへん素晴らしい作品です。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.326
(5pt)

著者が亡くなってしまったことが残念

面白い。
単純にそう感想を述べられる小説は実はそれほど多くないのではないでしょうか?
もう、本当に「読んでよかった」と思いました。

内容はSFですが、その展開に無理が無く文章も判り易い。
複雑な内容をこれほど興味をそそる文章で繋げ、そして読み手を引き込んで離さない文章力に脱帽です。
読み終わって、そしてすぐに読み返しました。

これほどの才能が若くして失われてしまった事を本当に残念に思います。
筆者の書く小説をもっと読みたい、そういう欲望に取りつかれること請け合い。

お勧めできる一冊です。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.325
(5pt)

著者が亡くなってしまったことが残念

面白い。
単純にそう感想を述べられる小説は実はそれほど多くないのではないでしょうか?
もう、本当に「読んでよかった」と思いました。

内容はSFですが、その展開に無理が無く文章も判り易い。
複雑な内容をこれほど興味をそそる文章で繋げ、そして読み手を引き込んで離さない文章力に脱帽です。
読み終わって、そしてすぐに読み返しました。

これほどの才能が若くして失われてしまった事を本当に残念に思います。
筆者の書く小説をもっと読みたい、そういう欲望に取りつかれること請け合い。

お勧めできる一冊です。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.324
(4pt)

虐殺のタペストリー

あらゆるものがID で管理され、
誰がどこで何をしたか、何を買ったか。
そんな些細なことまで記録される世界で、
忽然と消える人間。
その人間が現れる場所には、
常に内戦が虐殺が混乱が巻き起こる。

ハイテクで死さえも、意識さえも生でさえも医療ではなく、
哲学の領域となった世界。

空想物語とは言えないような、近未来。
大切な人を守るために、貧しく関係のないものの命を
背負う覚悟は、きっと人間としてどこか矛盾した正義。
利己的ではあるけど否定しきれない。少なくとも私には。

最後は、主人公の弱さと、とても悪意と善意に満ちた
終わり方で、なんだかちょっと物足りなかったかな。

まるで世界の縮図を見ているようで、
文章もてんぽよく、読みやすく面白い物語でした。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.323
(4pt)

虐殺のタペストリー

あらゆるものがID で管理され、
誰がどこで何をしたか、何を買ったか。
そんな些細なことまで記録される世界で、
忽然と消える人間。
その人間が現れる場所には、
常に内戦が虐殺が混乱が巻き起こる。

ハイテクで死さえも、意識さえも生でさえも医療ではなく、
哲学の領域となった世界。

空想物語とは言えないような、近未来。
大切な人を守るために、貧しく関係のないものの命を
背負う覚悟は、きっと人間としてどこか矛盾した正義。
利己的ではあるけど否定しきれない。少なくとも私には。

最後は、主人公の弱さと、とても悪意と善意に満ちた
終わり方で、なんだかちょっと物足りなかったかな。

まるで世界の縮図を見ているようで、
文章もてんぽよく、読みやすく面白い物語でした。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.322
(3pt)

崩れゆく世界における或る愛の物語

世界の崩壊と個人の在り処(作者の死生観といっても良い)の二重奏で読ませる一冊。

 21世紀の文学は、ラノベじゃない世界(本作は近未来ものだが、ガジェット満載というものじゃないのでSF度は低い)
でも、個>世界なのだということを実感。

 壊れゆく世界を描きながらも、最後は個人の在り処と愛の行く末に収斂している。それを「個人の集合体が世界なので是」
とするか「矮小な世界に行ってしまったと否」とするかで、この作品に対する評価は変わるだろう。

 最後に。タイトルになっている「虐殺器官」という設定は魅力的。こちらに傾けば「世界の崩壊」をメインにした
ハードSFになったと感じます。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.321
(3pt)

崩れゆく世界における或る愛の物語

世界の崩壊と個人の在り処(作者の死生観といっても良い)の二重奏で読ませる一冊。

 21世紀の文学は、ラノベじゃない世界(本作は近未来ものだが、ガジェット満載というものじゃないのでSF度は低い)
でも、個>世界なのだということを実感。

 壊れゆく世界を描きながらも、最後は個人の在り処と愛の行く末に収斂している。それを「個人の集合体が世界なので是」
とするか「矮小な世界に行ってしまったと否」とするかで、この作品に対する評価は変わるだろう。

 最後に。タイトルになっている「虐殺器官」という設定は魅力的。こちらに傾けば「世界の崩壊」をメインにした
ハードSFになったと感じます。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.320
(2pt)

くどい文章

エンタメを求めて読む人には勧めません。あまりにくどい文が繰り返されるので、その世界に入ると適当に飛ばして先に進みました。面白いかと問われたら、面白いとは答えません。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.319
(2pt)

くどい文章

エンタメを求めて読む人には勧めません。あまりにくどい文が繰り返されるので、その世界に入ると適当に飛ばして先に進みました。面白いかと問われたら、面白いとは答えません。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.318
(5pt)

ジョン・ポールにハンニバル・レクターが重なってしまった

オリジナルは2007年6月リリース。2012年4月25日電子版リリース。第1回PLAYBOYミステリー大賞【国内部門】第1位。2006年第7回小松左京賞最終候補。伊藤計劃のデビュー作である。

伊藤計劃は、2004年1月から『はてなダイアリー』で映画・SF評論ブログを開始していて、相当なシネフィルであったわけなのだが、本作を読むとその『源泉』はもっと多岐の文学・映画・音楽、そして生物学・武器・コンピュータに及んでいるのが分かる。そして、それらの『要素』は伊藤計劃という稀にみる才能によって、混沌とした一つのモノとなり、再構成して本作を創りあげている、と感じる。圧倒的に詩的で圧倒的に映像的であり、読む者を圧倒的に侵食する。デビュー作にして筆力は他の作家の追随を許さない高みに達している。

未読の方のために内容には触れないが、ぼくにはジョン・ポールの存在が特に圧倒的だった。そして連想したことが二つ。まず、映画『羊たちの沈黙』の中で主人公FBI訓練生のクラリスを演じるジュディ・フォスターが州立精神病院に措置入院されているハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に会いに行くシーン。あのシーンでレクターが『言葉』だけによって多くの人間を動かしてしまう訳だが、とつとつと語り続けるジョン・ポールにハンニバル・レクターが重なってしまった。

そしてもう一つはジョージ・オーウェルの『1984年』に描かれたビッグブラザーの統治する世界の『先』がこの作品の描かれている世界のに繋がっているのではないか、ということだった。それはSFのように見えてSFでは無く、近未来のようで現在の一部のような気すらしてくる。

そして本作についても『ハーモニー』同様、実写版映像で観てみたい。多くの伊藤計劃のファンはそう思っているのではないだろうか。あるいは伊藤計劃自身が熱狂的なファンであったゲームデザイナー小島秀夫の手でゲーム化して欲しい、多くの伊藤計劃のファンはそう思っているのではないだろうか。今は亡き伊藤計劃のために是非日本のクリエーターに手がけて欲しい。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.317
(5pt)

ジョン・ポールにハンニバル・レクターが重なってしまった

オリジナルは2007年6月リリース。2012年4月25日電子版リリース。第1回PLAYBOYミステリー大賞【国内部門】第1位。2006年第7回小松左京賞最終候補。伊藤計劃のデビュー作である。

伊藤計劃は、2004年1月から『はてなダイアリー』で映画・SF評論ブログを開始していて、相当なシネフィルであったわけなのだが、本作を読むとその『源泉』はもっと多岐の文学・映画・音楽、そして生物学・武器・コンピュータに及んでいるのが分かる。そして、それらの『要素』は伊藤計劃という稀にみる才能によって、混沌とした一つのモノとなり、再構成して本作を創りあげている、と感じる。圧倒的に詩的で圧倒的に映像的であり、読む者を圧倒的に侵食する。デビュー作にして筆力は他の作家の追随を許さない高みに達している。

未読の方のために内容には触れないが、ぼくにはジョン・ポールの存在が特に圧倒的だった。そして連想したことが二つ。まず、映画『羊たちの沈黙』の中で主人公FBI訓練生のクラリスを演じるジュディ・フォスターが州立精神病院に措置入院されているハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に会いに行くシーン。あのシーンでレクターが『言葉』だけによって多くの人間を動かしてしまう訳だが、とつとつと語り続けるジョン・ポールにハンニバル・レクターが重なってしまった。

そしてもう一つはジョージ・オーウェルの『1984年』に描かれたビッグブラザーの統治する世界の『先』がこの作品の描かれている世界のに繋がっているのではないか、ということだった。それはSFのように見えてSFでは無く、近未来のようで現在の一部のような気すらしてくる。

そして本作についても『ハーモニー』同様、実写版映像で観てみたい。多くの伊藤計劃のファンはそう思っているのではないだろうか。あるいは伊藤計劃自身が熱狂的なファンであったゲームデザイナー小島秀夫の手でゲーム化して欲しい、多くの伊藤計劃のファンはそう思っているのではないだろうか。今は亡き伊藤計劃のために是非日本のクリエーターに手がけて欲しい。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.316
(5pt)

何度も読み返す迫力のラスト!!

未来の米国を舞台にした話なのですが、
そう遠くない未来のようで想像力を掻き立てられました。
未来の戦争、国防はこんなふうになってるんだろうな…と。
まさにペンは剣より強し、の世界です。
グロテスクな表現が苦手な方はNGかもしれませんが、現実味があって私は好きでした。

主人公が宿敵から得た知識で驚きの行動に出たあたりから読んでも読んでも止まらなくなり、
ラストの章は何度も読み返しました。
ラストの終わり方、なんだかスカっとします。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.315
(5pt)

何度も読み返す迫力のラスト!!

未来の米国を舞台にした話なのですが、
そう遠くない未来のようで想像力を掻き立てられました。
未来の戦争、国防はこんなふうになってるんだろうな…と。
まさにペンは剣より強し、の世界です。
グロテスクな表現が苦手な方はNGかもしれませんが、現実味があって私は好きでした。

主人公が宿敵から得た知識で驚きの行動に出たあたりから読んでも読んでも止まらなくなり、
ラストの章は何度も読み返しました。
ラストの終わり方、なんだかスカっとします。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.314
(5pt)

ゲットすべし

伊藤先生のデビュー単行本。見つけ次第ゲットすべし。ママゾン検索では出てこないよ。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.313
(5pt)

ゲットすべし

伊藤先生のデビュー単行本。見つけ次第ゲットすべし。ママゾン検索では出てこないよ。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.312
(4pt)

表題にドッキリ

表題にはギョッとしますが、内容は人間の深層心理に迫る意味深なものがあります。ただラストがあっけないのが少し物足りない。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.311
(4pt)

表題にドッキリ

表題にはギョッとしますが、内容は人間の深層心理に迫る意味深なものがあります。ただラストがあっけないのが少し物足りない。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.310
(1pt)

「リング」の同類

これはSFでもミステリでもない.私小説風の内面描写で整えられたホラーかフォークロア(都市伝説)の類いではないかと思われる.SFに求められる「サイエンスの視点からみた世界像」の筆致に欠けているし,著者にはそれを描写する気がさらさら無い.SFガジェットをただの「不気味の演出小道具」として扱われるのは興ざめも甚だしい.こんな作品に賞を出さねばならないというのは対象作品の門戸を狭めすぎていないか.これより立派なSFはラノベにだってたくさんあるというのに.
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.309
(1pt)

「リング」の同類

これはSFでもミステリでもない.私小説風の内面描写で整えられたホラーかフォークロア(都市伝説)の類いではないかと思われる.SFに求められる「サイエンスの視点からみた世界像」の筆致に欠けているし,著者にはそれを描写する気がさらさら無い.SFガジェットをただの「不気味の演出小道具」として扱われるのは興ざめも甚だしい.こんな作品に賞を出さねばならないというのは対象作品の門戸を狭めすぎていないか.これより立派なSFはラノベにだってたくさんあるというのに.
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.308
(3pt)

ちょっと刺激がきついかも

話としては面白いし、この手の本を読み慣れている人には表現方法も納得できるが、万人に進められる訳ではないと思う。
特に女性や青少年には積極的に進められないな。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311