虐殺器官

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評判

虐殺器官の評価:

4.03/5点 レビュー 369件。 B ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全747件 281〜300 15/38ページ
No.467
(5pt)

愛と民主主義、そして虐殺

長編小説が苦手なのだが、一気に読めた。主人公は米軍の暗殺部隊のリーダー。虐殺が起こる場所に必ずいる1人のアメリカ人、彼は何者か、そして彼のいるところではなぜいつも虐殺が起こるのか。主人公はそのアメリカ人を追って行く。
あとから考えると要らなかったんじゃないかと思える人物もいるし、どういうことかピンとこない部分もあって、ものすごく洗練されているとはいえないかも知れない。だけどディテールの書き込みには非常にリアリティがあるし、なによりテーマ的に目のつけどころが非常にユニークというか、スケールが大きい。
結末はとても意外だが、冷静に考えると論理的にはこうなるのが正しい。今まで読んできたアレはいったいなんだったのかと呆れるけれど、かつ納得なのである。価値の反転が大好きな私にはとても面白かった。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.466
(2pt)

期待はずれ

なんでこんなに高評価か理解できない作品。 登場人物でキャラが立ってたのはウィリアムズぐらいだし、主人公は作戦が終わるたびに似たような自問自答の繰り返し… 終わり方もしょうもないし。 期待していただけに本当に残念です。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.465
(2pt)

期待はずれ

なんでこんなに高評価か理解できない作品。 登場人物でキャラが立ってたのはウィリアムズぐらいだし、主人公は作戦が終わるたびに似たような自問自答の繰り返し… 終わり方もしょうもないし。 期待していただけに本当に残念です。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.464
(1pt)

小松左京の言う通りでした。(ネタバレあり)

SFというより、架空戦記みたいですね。国内のSFは星新一とか草上仁とか火浦功が好きで、あとはもっぱら海外のばかりなんですが、やっぱり国内のSFは苦手ですねー。

200ページを過ぎてもいっこうに面白くなる気配がなく、3章でジョン・ポールが登場して面白くなるかと思いきや、『虐殺の文法』の中身を聞いて、何を当たり前のことを言ってるんだろう?としか思わず。というか、最後のオチはエリスンですか?
これを貸してくれた伊藤ファンに感想を言わなきゃなんだけど、さてはて困りましたね。

虐殺の文法って、「言葉が人を残酷にし、人を殺させ、戦争をさせる」って解釈をしたんですけど、これ、当たり前のことじゃないですか?
普通に生活していても、LINEの漢字変換を間違えて送ったためにイジメに合った、というニュースを聞いたりします。「言葉の暴力」や「口は災いの元」って慣用句もある。逆に、歌の歌詞に勇気づけられたり元気になったりもします。また、山本弘の『アイの物語』のように、物語(言葉)の力で世界は良くなるって言うキャラクターもいます。
言葉には力があって、使い方次第で良くも悪くもなるなんて、わざわざ言われなくても、みんな知ってるんじゃないかなぁ。
最後まで読めば、『人間を操ってムリヤリ実行させる魔法の呪文』が登場するんだろうと思ってたけど、そんなことなかったですね。

文章は読みやすいです。でも頭に入ってきません。漢字の横にカタカナのルビを振るパターンが多すぎて、イライラします。これが中二病っぽくてラノベっぽい。会話にもカタカナがたくさんあって、なんの呪文なのかと(笑)。
映画や小説を引用するのは、伊坂幸太郎もよくやる手ですね。伊坂の場合はオリジナル作品に興味を持つんだけど、今回はそういう気持ちにならなかったですねー。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.463
(1pt)

小松左京の言う通りでした。(ネタバレあり)

SFというより、架空戦記みたいですね。国内のSFは星新一とか草上仁とか火浦功が好きで、あとはもっぱら海外のばかりなんですが、やっぱり国内のSFは苦手ですねー。

200ページを過ぎてもいっこうに面白くなる気配がなく、3章でジョン・ポールが登場して面白くなるかと思いきや、『虐殺の文法』の中身を聞いて、何を当たり前のことを言ってるんだろう?としか思わず。というか、最後のオチはエリスンですか?
これを貸してくれた伊藤ファンに感想を言わなきゃなんだけど、さてはて困りましたね。

虐殺の文法って、「言葉が人を残酷にし、人を殺させ、戦争をさせる」って解釈をしたんですけど、これ、当たり前のことじゃないですか?
普通に生活していても、LINEの漢字変換を間違えて送ったためにイジメに合った、というニュースを聞いたりします。「言葉の暴力」や「口は災いの元」って慣用句もある。逆に、歌の歌詞に勇気づけられたり元気になったりもします。また、山本弘の『アイの物語』のように、物語(言葉)の力で世界は良くなるって言うキャラクターもいます。
言葉には力があって、使い方次第で良くも悪くもなるなんて、わざわざ言われなくても、みんな知ってるんじゃないかなぁ。
最後まで読めば、『人間を操ってムリヤリ実行させる魔法の呪文』が登場するんだろうと思ってたけど、そんなことなかったですね。

文章は読みやすいです。でも頭に入ってきません。漢字の横にカタカナのルビを振るパターンが多すぎて、イライラします。これが中二病っぽくてラノベっぽい。会話にもカタカナがたくさんあって、なんの呪文なのかと(笑)。
映画や小説を引用するのは、伊坂幸太郎もよくやる手ですね。伊坂の場合はオリジナル作品に興味を持つんだけど、今回はそういう気持ちにならなかったですねー。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.462
(5pt)

亡くなった作家の作品が売れるのはアニメーション映画の影響が気になっています

今は亡き作家のアニメーションの原作デス、自宅の部屋でじっくり読みたいです。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.461
(5pt)

亡くなった作家の作品が売れるのはアニメーション映画の影響が気になっています

今は亡き作家のアニメーションの原作デス、自宅の部屋でじっくり読みたいです。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.460
(5pt)

難物

この作品に限らず、当著者の作品は、特異な部類に入ると思う。 各作品のテーマ・題材・文体・視点に、著者の背景・文脈を加味すれば、妄想はいくらでも広がる作品である。 読書歴や思考の柔軟さにより、解釈は大いに異なる読み物である。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.459
(5pt)

難物

この作品に限らず、当著者の作品は、特異な部類に入ると思う。 各作品のテーマ・題材・文体・視点に、著者の背景・文脈を加味すれば、妄想はいくらでも広がる作品である。 読書歴や思考の柔軟さにより、解釈は大いに異なる読み物である。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.458
(5pt)

21世のテロ世界を予見した恐るべき書である

この書評を書いている2日前、パリで同時多発テロが発生した。 はからずも、本書は、9.11以降の今日の世界状況を予見した書となってしまった。 そして古びるどころか、ますますリアリティをもって実世界がシンクロしてくるのが恐い。 「虐殺器官」というより「虐殺言語」。 同名のアニメ映画上映は、プロダクション倒産を理由に2016年春以降に延期になったが、今の時代の空気からすると 当面は上映見送り、という可能性もあながち否定はできない。 もはや、架空のSF小説ではない。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.457
(5pt)

21世のテロ世界を予見した恐るべき書である

この書評を書いている2日前、パリで同時多発テロが発生した。 はからずも、本書は、9.11以降の今日の世界状況を予見した書となってしまった。 そして古びるどころか、ますますリアリティをもって実世界がシンクロしてくるのが恐い。 「虐殺器官」というより「虐殺言語」。 同名のアニメ映画上映は、プロダクション倒産を理由に2016年春以降に延期になったが、今の時代の空気からすると 当面は上映見送り、という可能性もあながち否定はできない。 もはや、架空のSF小説ではない。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.456
(4pt)

なかなか面白かった。

タイトルに惹かれて数年前に購入。ずっと放置していたのだけど、「11/22/63」(スティーブンキング)をあえなく挫折したのを機に読み始めたら、引き込まれた。
SF小説という範疇で、様々なテーマ(戦争やら内戦やら管理社会やら進化論やら罪と罰やら)を取り扱っている感じ。フィクションだけど、描かれている幾つかの事柄は起こりうるかもしれないと感じさせる。主人公の心理も私小説風?にしつこいくらい描写されていて、SFチックなシーンとの振り幅が面白かった。結構グロい描写はあるけど、「五分後の世界」(村上龍)よりはソフトな気が。
著者の伊藤さんが同い年なので、話の中に登場する映画やサブカルチャー的な小ネタに親近感があり頭の中で映像化しやすいのも読みやすかった要因かも。(11/22/63は、この点がしんどく挫折した)伊藤さん、これが処女作で、あと一つ長編ハーモニーを発表して、34歳の若さで病気で亡くなられてしまったのは本当に残念。
万人にお勧めとはいわないけど、同年代の特に男性陣は、楽しく読めるんじゃないかなー。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.455
(4pt)

なかなか面白かった。

タイトルに惹かれて数年前に購入。ずっと放置していたのだけど、「11/22/63」(スティーブンキング)をあえなく挫折したのを機に読み始めたら、引き込まれた。
SF小説という範疇で、様々なテーマ(戦争やら内戦やら管理社会やら進化論やら罪と罰やら)を取り扱っている感じ。フィクションだけど、描かれている幾つかの事柄は起こりうるかもしれないと感じさせる。主人公の心理も私小説風?にしつこいくらい描写されていて、SFチックなシーンとの振り幅が面白かった。結構グロい描写はあるけど、「五分後の世界」(村上龍)よりはソフトな気が。
著者の伊藤さんが同い年なので、話の中に登場する映画やサブカルチャー的な小ネタに親近感があり頭の中で映像化しやすいのも読みやすかった要因かも。(11/22/63は、この点がしんどく挫折した)伊藤さん、これが処女作で、あと一つ長編ハーモニーを発表して、34歳の若さで病気で亡くなられてしまったのは本当に残念。
万人にお勧めとはいわないけど、同年代の特に男性陣は、楽しく読めるんじゃないかなー。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.454
(5pt)

う~ん・・・。

ここまで切羽詰らないと駄目なんすかねぇ・・・。 余命いくばくもなかった作者には、コレしか手段がなかった訳ですが 人並みに生きれる「かも」知れない我々は真似をしないように。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.453
(5pt)

う~ん・・・。

ここまで切羽詰らないと駄目なんすかねぇ・・・。 余命いくばくもなかった作者には、コレしか手段がなかった訳ですが 人並みに生きれる「かも」知れない我々は真似をしないように。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.452
(4pt)

選択の自由が人を殺す

人は頭の中にボタンを持っている。
もしかしたら人間以外の動物にもボタンはあるのかもしれない。
でも、そのボタンを押す「自由」を持っているのが人間。
包丁を持ったら人を刺す。
拳銃を手にしたら人を撃つ。
デスノートがあったら。
虐殺の文法が、実行できる形で手に入ったら。
主人公のクラヴィスは、「母から愛されていなかった」事実から逃れるためにボタンを押し、
ジョン・ポールは、「妻子が核で吹き飛んだ瞬間、愛人との逢瀬に耽っていた」罪から逃れるためにボタンを押した。
「虐殺の文法」や、「殺戮兵器」が問題なのではない。
きっかけは本当は何だっていいし、どこにでもあるんだろう。
「その日、フラれてムシャクシャしていた」だけでもいい。どんなきっかけであろうと、人はボタンを押してしまうことがあるんだということ。
他人ではなく自分を殺すことだってある。
人の自由が人の命を奪う。
それまで散々テクノロジーの恩恵を受け、「痛い」とわかっても「痛み」を感じず、職業軍人の名目のもと、殺人をしてきた主人公は、ラストで、テクノロジーに報復される。テクノロジーが紡ぎ出した「母の記憶」の中に、自分はいなかった、と。
善悪ではない。神も仏もいない。頭の中にボタンがある。地獄がある。自由がある。
殺人も虐殺も、人間の持つ可能性のうちのひとつなんだろう。いつだってありとあらゆる理由で、私達はそれを「選んで」いる。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.451
(4pt)

選択の自由が人を殺す

人は頭の中にボタンを持っている。
もしかしたら人間以外の動物にもボタンはあるのかもしれない。
でも、そのボタンを押す「自由」を持っているのが人間。
包丁を持ったら人を刺す。
拳銃を手にしたら人を撃つ。
デスノートがあったら。
虐殺の文法が、実行できる形で手に入ったら。
主人公のクラヴィスは、「母から愛されていなかった」事実から逃れるためにボタンを押し、
ジョン・ポールは、「妻子が核で吹き飛んだ瞬間、愛人との逢瀬に耽っていた」罪から逃れるためにボタンを押した。
「虐殺の文法」や、「殺戮兵器」が問題なのではない。
きっかけは本当は何だっていいし、どこにでもあるんだろう。
「その日、フラれてムシャクシャしていた」だけでもいい。どんなきっかけであろうと、人はボタンを押してしまうことがあるんだということ。
他人ではなく自分を殺すことだってある。
人の自由が人の命を奪う。
それまで散々テクノロジーの恩恵を受け、「痛い」とわかっても「痛み」を感じず、職業軍人の名目のもと、殺人をしてきた主人公は、ラストで、テクノロジーに報復される。テクノロジーが紡ぎ出した「母の記憶」の中に、自分はいなかった、と。
善悪ではない。神も仏もいない。頭の中にボタンがある。地獄がある。自由がある。
殺人も虐殺も、人間の持つ可能性のうちのひとつなんだろう。いつだってありとあらゆる理由で、私達はそれを「選んで」いる。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.450
(4pt)

子供が殺されるのはいかがなものかと思ったが、結局物語に引きずり込まれた。

個人的には人がどんどん殺される話は好きではない。では、なぜ読む気になったのかというと「よく分からないけれど話題になっているから。映画化もされるし」だ。それ以上でもそれ以下でもない。結果的には、著者の筆力のおかげでどんどん物語に引き込まれた。

子供がどんどん殺される描写は慈悲もなく哀しいものだ。許せないものの1つではあるが、それ以上に著者の描写がうまい。誤解を怖れずに表現するが、美しいといってもいいかもしれない。そのため、残酷なシーンが頭の中を攻撃しながらも、受け入れて物語を楽しんでしまう。

こんな人がたくさん死ぬ物語を美しいと感じる私が異常になったのかもしれない。でも、これが正直な感想だ。映画を観たらまた印象が変わるかもしれないが、この小説を読んでいるときに頭の中に出てくるイメージは、惨劇ではあるがどこか芸術的な風景である。その世界に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまった。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
4150309841
No.449
(4pt)

子供が殺されるのはいかがなものかと思ったが、結局物語に引きずり込まれた。

個人的には人がどんどん殺される話は好きではない。では、なぜ読む気になったのかというと「よく分からないけれど話題になっているから。映画化もされるし」だ。それ以上でもそれ以下でもない。結果的には、著者の筆力のおかげでどんどん物語に引き込まれた。

子供がどんどん殺される描写は慈悲もなく哀しいものだ。許せないものの1つではあるが、それ以上に著者の描写がうまい。誤解を怖れずに表現するが、美しいといってもいいかもしれない。そのため、残酷なシーンが頭の中を攻撃しながらも、受け入れて物語を楽しんでしまう。

こんな人がたくさん死ぬ物語を美しいと感じる私が異常になったのかもしれない。でも、これが正直な感想だ。映画を観たらまた印象が変わるかもしれないが、この小説を読んでいるときに頭の中に出てくるイメージは、惨劇ではあるがどこか芸術的な風景である。その世界に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまった。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311
No.448
(5pt)

これほど面白い世界観を描く作者が出てくるだろうか

4時間ほどで読めた。

日本でこんなに面白いSF小説を書く人がいたなんて。

近未来のアメリカ特殊部隊の隊員が各地で内戦をプロデュースしている謎の男を追っていきます。

途中で奪った車にフジワラトウフとかかれているのが笑いました。

まさか途中で笑わせられるとは思いませんでした。

最初に死者の帝国を読んでいたので、
伊藤計劃の作品がこんなにも面白いとは思いませんでした。

特に軍事関連の描写は詳しくなりハードボイルドな世界が描かれれています。

虐殺器官が機能した世界がどうなっていくのか、
それはハーモニーという作品でわかるでしょう。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
4152088311