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悪魔の涙



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪魔の涙 (文春文庫)

悪魔の涙の評価: 3.93/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(4pt)

あぁ~~~ラストが・・・

いつもお馴染みのドンデン返し、ひっくり返し!!面白いのは保証済み!!敵はいつも傍に隠れているので、注意して読んでいましたが、今回はまた趣向を変えて来られて、見事外してしまいました。それも掟破りで、結末を途中で見てしまったのに、銃撃犯の最終行動しか解かりませんでした。エンドではいつものハッピーが漂ってきます。しかし、ラストが余りにも都合が良すぎるのは、どぉ~~かなぁ~~??
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No.18:
(5pt)

この展開も有

小説を読むときは先入観を持たないようにレビューもあまり見ません。
ディーバーといえばどんでん返し…ということも考えずに読みます。
今作もリーダビリティーらしいディーヴァーの作品。
懲りすぎの面もあるかもしれないけど、それはそれ。
リンカーンシリーズやダンスシリーズもいいけど、
キンケイドも主役となる作品が生まれるのを期待。
文書鑑定士って地味なイメージかもしれないけど、面白い
ただ、私の周りのアメリカ人はよく仮定法を使うんだけど…
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No.17:
(5pt)

個人的には好きだな〜この作品

著者Jeffery Deaverのストーリー展開に魅せられて、また今回もレビューを書いています。小説にはいろいろな手法が在ると思いますが、行き当たりばったりにストーリーを展開していくのも良いかも知れませんが、最初から完璧に考え抜かれて筋書道理に登場人物が配置され最後の最後に読者に脱帽させるストリー展開は、著者の天才的テクニックもありますが個人的には私の嗜好に合う小説でした。それだけでも十分に満足できるのですが、その登場人物皆に個性を持たせ、人間味を感じさせ、読者に感情移入させてしまう、この ”The devil’s teardrop”は、読み始めから最後のどんでん返しに次ぐどんでん返しまで、もう私はメロメロでした。もちろん最後の最後にはストリーをグーの根も出せないほど完璧に締めくくられてしまっては・・・・。アッそうそう、初めに犯人を殺してしまうのも、いろいろなミステリーに私も出会ってきましたが新鮮味が在りましたネェ〜。追いかける犯人が死んでしまって事件が始まるなんてチョッとイイじゃない?
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No.16:
(5pt)

多分題名で誤解されるかも☆

私もその一人でした…Deaver大好きなのでとりあえず購入してたのですが、リンカーン・ライムシリーズではないので片隅に…。ところが!!この筋書きは、犯人と言い・その証拠文書から犯人&次のターゲットを読み解こうとするキンケイド以下チームの面々の個性およびそれを形成してきた背景をたくみに織り交ぜながら進行するLive感覚の『ページターナーnovel』であったのでした!!!私的に主人公のキンケイドはケヴィン・クラインをあてはめて読んでました(彼の『どこにでもいそうな植物的…なんだけど、タダモノじゃないんだよ〜ん』的イメージがピッタシ☆)…読んで頂けたらこの題名が如何にcoolかがお分かり頂けると思います☆
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No.15:
(4pt)

映像で観たい

分厚い本なので かなりの時間を費やしましたが、これで解決・・え?
違うの? っていう 作家の手法には さすがディーバーさんと思いましたね。

ボーンコレクターのように これは映像にされたんでしょうか?

映画でみたいな と 思った小説でした。
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No.14:
(4pt)

Opinion

Opinion: ディーヴァーの静寂の叫び以降の作品は、実に緻密に伏線を張ったストーリーで、それを最高の文体でジェット・コースターのようなスピードで読者に読ませるという「ワザ」を秘めている。パーカー・キンケイド登場の本作も同様でリンカーン・ライム・シリーズより面白いのではと時々思ってしまう。エラリー・クイーンとかが持っていない文体の力が彼には'るなといつも思う。「青の虚空」の次に好きな作品です。ハイレベル 試み Giorgio Kostantinos 極度 小説 The Quest Definitely worth your time!
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No.13:
(5pt)

From the first word to the last

Jeffery Deaver ignites the reader not to put the book down. Set in New York on New Year’s Eve on December 31, 1999. The Devil’s Teardrop is not just a novel. This story helps the reader understand and realize that a lot more goes on than just the big picture we see. The Devil’s Teardrop has many conflicts .One including Man vs. Man. This conflict is between the special agent and “The Digger” who is the antagonist in this story. “The Digger” is a crazed man who threatens the entire city of New York that he will bomb a specific location every four hours until midnight unless he gets paid everything he wants. New York City never knew about the terrorist threats. So everyone kept partying. They are all partying because the theme of this story happens to be on New Year’s Eve. This story is told from the mind of a special agent that got put on this case because he is the best at what he does. Mr. Jeffery Deaver is the best at creating twisters in his stories. For example at the end of the book when the terrorist was on his way to pick up the ransom he was holding the city’s safety to and was in a car crash and instantly killed. This to me was not expected under any circumstances. He made the characters so realistic that at one time during this book, I found myself jumping to every sound I heard around me thinking it was a bomb going off. I would have to say that this book had one of the best endings I had ever read. The suspense level was off the charts in every chapter. 試み Giorgio Kostantinos 極度 小説 The Quest. I recommend everyone to read this book, and to go through this roller coaster book so you can realize and understand that there is always something other then the “big picture” that some people get caught up in. It wont be a disappointment. This page-turner reeled me in from the first paragraph.
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No.12:
(5pt)

Once again

Jeffery Deaver writes a great book with an unexpected twist for an ending. It is the Christmas Season and Parker Kincaid only wants to celebrate in peace with his son and daughter. But his ex-wife plans to contest custody of their children and the City of Washington, D.C. is going to need his forensic expertise. As the country’s top forensic document examiner, Parker will be pulled from retirement against his will to assist in capturing the Digger before he kills again. Unfortunately, the Digger’s accomplice is killed in an accident before he can pick up the ransom money he demanded to stop the Digger’s killing. Working with Special Agent Margaret Lukas, with a secret of her own, Parker studies the documents available and begins the task of finding the killer. Deaver writes with great detail regarding the forensic tasks and has the intriguing twists in the plot for which he is known. 試み Giorgio Kostantinos 極度 小説 The Quest It is a book that is hard to put down until you know the ending.
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No.11:
(4pt)

Teardrop

金目当ての無差別殺人予告と実行。それがアメリカの大都市で繰り返される。殺人の指示を出す男が交通事故で死に、殺人機械となった男は停止の指令がないまま、大量殺人を………。これを阻止すべく、筆跡判定の元FBI係官が参戦する。この図式のままでも面白いのだが、巻末で「そうか!」と思わずうなる、大どんでん返しが待っていた。最近、どんでん返しがある、あると思わせておいて、というのが多かったので、この結果には満足した。荒っぽい筋立てかと思って読んでいたのだが。この作者の他の作品、「ボーン・コレクター」なども読みたくなった。 また,try-Giorgio Kostantinos-The Quest-極度のよい
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No.10:
(5pt)

文句なしに面白い、スリルとサスペンス、そしてどんでん返し

アメリカではミステリーのことをよく‘スリラー’と呼ぶ。日本ではそう言うと‘ホラー’のイメージになるが、向こうでは文字通り、手に汗握るスリルとサスペンスにあふれたエンターテインメントというニュアンスである。

「このミステリーがすごい!」の’00年海外編で第19位にランクインした本書は、そういう意味では‘スリラー’の傑作である。

世紀末の大晦日午前9時、ワシントンの地下鉄駅で銃の乱射事件が発生。同時に市長宛に2千万ドルを要求する脅迫状が届く。正午までに支払わないと、午後4時、8時、午前0時に無差別の殺人を繰り返すというのだ。

捜査に当たるFBIは、今は第一線から退いている「文書検査士」、パーカー・キンケイドに出動を要請する。しかし物語の冒頭で脅迫犯が轢き逃げに遭って死亡してしまう。野放しになった殺人実行犯は、身代金に関わらず脅迫犯の当初の指示に従って、無差別殺人を着実に実行していくのか・・・。

たった一通の手書きの脅迫状からキンケイドが科学捜査を駆使して差出人を割り出してゆくプロファイリングの過程は、さすがジェフリー・ディーヴァーの作品だけあって目を瞠るほど精緻で興味を引く。しかも1度ならず、3度も無差別殺人のタイムリミットはそこまで迫っているのだ。

そして・・・、いったんは解決したかに見えた事件には、第4部で、さらにもう一押し、ディーヴァーお得意の驚愕の真相が用意されていた。

科学捜査の叡智、各章の冒頭に掲げられた砂時計の進行と共に迫るゼロアワーの緊張感、そしてラストの大どんでん返し。文句なしに面白かった。


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No.9:
(4pt)

「悪魔の涙」の意味は・・・

はぁ~、またしてもディーバーのトリックのどんでん返しにひっかかってしまいました。事件が解決したところでまだページがだいぶ残っていたので、「これはまだまだ二転三転あるな」と覚悟したのですが・・・・
あそこまでやるとは・・・・さすがディーバー、恐るべし!命令どおりに無差別殺人を実行する殺人鬼The Diggerを操り、ワシントンDCの市長から2000万ドルを脅し取る完璧な犯罪計画を立案した犯人だったのだが・・・計画の途中で交通事故にあい、なんと! 死亡してしまう。
もはやだれもThe Diggerに殺人計画停止の命令を出せない!のっけからなんともトリッキーなストーリー展開に、思わず「どうなるんだ、これ」とつぶやいてしまいました。最後のどんでん返しは全く予想できない、思わずニンマリの展開です。 (^v^)でもこの本読む前に少なくとも『The Bone Collector』を読まないと面白さちょっと減りますね。英語は少し難しい。 英語というより、アメリカの大衆文化的な知識がないとわからないところがあります。
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No.8:
(4pt)

 息もつかせぬ面白さ

久しぶりに、徹夜して読んでしまう本に出会いました。映画「ボーン・コレクター」の作者が書いた、スリル・ハラハラ・どんでん返ーし!の1冊。細かい内容は他の人に譲り、まずお勧めしたいのは、展開が非常に映画的なこと。際立つキャラクターの個性、場面の転換、一筋縄では行かないクライマックス・・・。レビューへの少しの信頼感があれば、有意義なひと時が過ごせることは確実。星5つの内容ですが、他の作品にも手を出すのでひとまず4つ星ということで。
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No.7:
(5pt)

ジェット・コースターは緻密な計算の上に

ディーヴァーの静寂の叫び以降の作品は、実に緻密に伏線を張ったストーリーで、それを最高の文体でジェット・コースターのようなスピードで読者に読ませるという「ワザ」を秘めている。パーカー・キンケイド登場の本作も同様でリンカーン・ライム・シリーズより面白いのではと時々思ってしまう。エラリー・クイーンとかが持っていない文体の力が彼にはあるなといつも思う。「青の虚空」の次に好きな作品です。ハイレベル!
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No.6:
(4pt)

まあまあ

ディーバーの作品は、最後にどんでん返しをし過ぎになってしまう傾向があるように思います。
せっかく登場人物のキャラが好きになっているのに、どんでん返しをされるせいで、登場人物のキャラが最後で変わってしまいます。そのため、後味の悪い読後感を感じました。
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No.5:
(5pt)

悪魔の涙

主人公は文書検査士という地味っぽい職業ながら、事件の解決に欠かせない人物となる。結構な量の割に夢中で読んでしまった。事件開始から終了まで1日もなく、時刻が目次になっていて非常に読みやすかった。テンポよく無駄なくかかれているので引き込まれすぎると後半どんでん返しのどんでん返しであ~~っと騙されてしまう。でも1日で恋愛が芽生えるのはちょっとアメリカ的
かな。リンカーン・ライムものも好きだけどこのパターンも気に入りました。
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No.4:
(4pt)

ぐいぐい読ませるスピード感はさすが

この作品はスピード感という意味では非常に優れていると思います。つぎから次へと展開があるのであきずにあっという間に読んでしまいます。ただ、証拠を緻密に分析する過程は、Lincoln Rhymeものと比べるとやや大雑把、というか少しうまく運びすぎかな~と言った感はあります。筆跡鑑定がメインなので、仕方ないのでしょうか・・・Lincolnがちらっと登場するのは読者サービス??
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No.3:
(5pt)

こっちのほうが面白い

Lincoln Rhymeシリーズで有名なDeaverであるが、本書のほうが最後のどんでん返しに向かってのストーリー展開に無理が無い。事件の首謀者が話しの前半でいきなり車に轢かれて死んでしまうが、Deaverファンならこんなことに騙されず、実は…と思いながら読み続けるだろう。かく言う私もそうであった。しかし、そう思いつつも最後のオチは十分納得できるものである。ストーリーテリングが上手いということだろうか。まだDeaverを読んだことが無い人は本書から始めてみるのも良いかもしれない。
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No.2:
(4pt)

これこそどんでん返し

金目当ての無差別殺人予告と実行。それがアメリカの大都市で繰り返される。殺人の指示を出す男が交通事故で死に、殺人機械となった男は停止の指令がないまま、大量殺人を………。これを阻止すべく、筆跡判定の元FBI係官が参戦する。この図式のままでも面白いのだが、巻末で「そうか!」と思わずうなる、大どんでん返しが待っていた。最近、どんでん返しがある、あると思わせておいて、というのが多かったので、この結果には満足した。荒っぽい筋立てかと思って読んでいたのだが。この作者の他の作品、「ボーン・コレクター」なども読みたくなった。
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No.1:
(4pt)

緊迫感あふれる作品

Bone Collectorで一躍有名になったDeaverの最近の作品。2000年を目前にした大晦日の日、ワシントンDCで無差別殺人事件が起こる。そして次の犯行の予告と大金の要求。ところが、事件の黒幕は不慮の事故で死んでしまい、黒幕の最初の指図通りに動く殺し屋を止めることができなくなってしまう。時間に追われながら犯人を追い詰めていく緊迫感と2000年を目前にした一種の緊張感が一体となって、いかにもDeaverらしいスリル満点のストーリーになっている。そして最後にはDeaverお得意のどんでん返しが待っており、期待を裏切らない。ただ今回は、文書鑑定家が主人公になっており、Bone CollectorやCoffin Dancerで大活躍した科学捜査官Lincoln Rhymeは端役で出るだけである。本書も十分面白いとは言え、やはりLincoln Rhymeが出て来ないと何だか芯が抜けたようで、今一つ物足りない。次作では再び登場するということなので、大いに期待したい。英語は比較的平易。
悪魔の涙 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:悪魔の涙 (文春文庫)より
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