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リプレイ
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リプレイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全100件 21~40 2/5ページ
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誰しも人生をやり直せたらいいなーという願望があるが、それが突然の死により今までの人生がなくなり、また別の生を受け、 前の人生の記憶と意識を持ち、前の人生のどこかの時間軸に生まれ変わり、そこから新しい人生を築いていくという話で、 奥さんや愛人になる女性は同じになり、友達も同じ。 この主人公は悪人ではないので、ダービーやワールドシリーズの賭けで大金持ちになっても、家族を大切にするし、 お同じリプレイヤーの女性と、この生まれ変わりの原因を突き止めようとし、世界を良くするため、戦争や災害を防ぐために 過去の記憶を活用して、世間に訴える。 SFではなく幻想小説というジャンルの作品で、主人公の奇妙な体験に焦点を当てている。 たしかに、いまのGAFAの巨人たちは、ひょっとしたら、リプレイヤーなんじゃないかみたいな幻想に捕らわれた。 | ||||
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これは凄い小説。 何度死んでも昔の時間に立ち戻るという、時間の牢獄に囚われて苦しむ主人公を見ながら「自由とは知らないということなのかもしれない」と思った。 訳者あとがきにある通り、読み手によって色んなテーマで読める作品で、深いテーマが何重にも降り重なり、そしてなによりストーリーとして圧倒的に面白い。 ラブストーリーとしての切なさでも、SFとしてのワクワク感でも星5つ!! | ||||
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20代の頃何度も読み返した本です。どう生きるかということにかなり影響がありました。是非読んでいただきたいと思います。 | ||||
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最近まわりで話題になっていたので買い直して読み返したが、今読んでもやはり面白い。名作だと再確認した。 | ||||
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ネットで、オススメ小説検索してて出会い、読んでみた。 これでもかと何度も過去に戻って生き直すので、飽きそうになることもあったが、 前編通して、景色や、情愛模様の描写が素晴らしく、凄く読書を楽しめた。 私は無知だが、アメリカの地理や文化に詳しい方は、特に楽しめると思う。 主人公は生涯で唯一の子供(ドレッチェンだったか)を自分が別の人生を生き直すことで失い、 その苦痛に苛まれる場面は身につまされた。 主人公は別の時間帯の人生に生き返るとも、彼女は自分の生涯を全うしたと思いたい。 自分の人生をしっかりと生き切る覚悟を再認識させてくれた。 ニーチェの「永遠回帰」を思い出した。 | ||||
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内容は読んだことがあるから名作だと知っていました。 本の状態は書いてあった通り汚れがあり、特によくも悪くもなかったです。 | ||||
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中学生のとき、ラジオドラマをやっていて、それで聴き、本も読みました。 1990年代半ばから後半じゃないかと思います。 さまざまなラジオドラマを聴いてきましたが、はじめて聴いたこの作品ほど、印象深いものはありません。 | ||||
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固有名詞が長く読みにくい、アタマが変な感じになります。何故か? | ||||
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ニューヨークの小さなラジオ局で、ニュース・ディレクターをしているジェフは、43歳の秋に死亡した。気がつくと学生寮にいて、どうやら18歳に逆戻りしたらしい。記憶と知識は元のまま、身体は25年前のもの。株も競馬も思いのまま、彼は大金持に。が、再び同日同時刻に死亡。気がつくと、また――。人生をもう一度やり直せたら、という窮極の夢を実現した男の、意外な、意外な人生。 | ||||
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乾くるみのリピートの中で登場した小説で、評価も高いようだったので読んでみました。 「リピート」を読んでしまったためか、斬新さやスリル感などが全くなく、ダラダラと500ページを読み切るのが大変でした。 そういうところに期待してはいけなかったのでしょう。 途中でやめればよかったのですが、途中から一気に面白くなるという可能性にも期待しつつ時間を消費してしまった印象です。 ただ、リプレイを繰り返すたびに主人公の人としての成長や、人間味ある温かみのある描写などが味わえるのは著者ならではなのでしょうね。 | ||||
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品物自体は満足だが、メール便対応のせいなのか外装がぬれていたため★1つ評価です。 | ||||
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レビューで「いろいろと考えさせられた」なんて書く人がよくいるけど、何を考えさせられたのか書かんかーい!といつも思ってしまう。しかしながら、本書を読んだ私の感想も、まさに「いろいろと考えさせられた」の一言に尽きる。ましてや私は主人公とほぼ同年齢。もしも大学時代に戻れたら…なんて考え出すと止め処もなく妄想が続いてしまう。結末に関しては、多分そうなるのだろうなと思っていた通りの展開になったが、それにもかかわらず押し寄せる感動。そして、やっぱり考えさせられてしまう。現在の自分について、未来の自分について。この作品を読んで「考えさせられてしまう」内容は、人によって千差万別だろう。しかし最終的には、きっと何か良いものをもたらしてくれるだろう。本書のような作品こそ、本当の名作だと思う。 | ||||
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この作品はループものにありがちなタイムパラドクスの消化不良のところがなくてすごくすっきりします。 | ||||
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明日があることを感謝するどころか半ばうんざりと受け止めて生きている自分にとっては、 とても大きな人生観を再考する機会になりました。 最後のリプレイと予測している時のジェフとパメラへの共感からは、残された生の時間のかけがえの無さを。 物語のラストシーンからは、何が起きるかわからない一瞬先以降の未来が持つ手つかずの新鮮さ、ありがたみを。 とても大事なことを思い出させて貰いました。 | ||||
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10年以上前からずっと読みたいと思っていた本ですが、何となく機会を逃して読めてませんでした。 主人公のジェフと同じ43歳になってようやく読めました。 昔からタイムスリップ物は好きで、ロバート・ハインラインの「夏への扉」、筒井康隆の「時をかける少女」etc… どれも楽しく読んできましたが、本書は一風変わっていて、主人公が何度も同じ時代を繰り返すという設定が面白かったです。 主人公のジェフは43歳(1988年)で死亡し、精神はそのままで18歳(1963年)の学生時代へと逆戻りしてしまう。 通常であれば、若い肉体でもう一度青春時代を謳歌し、「あの時ああすればよかった」という後悔をなくし、自分が既に知っている事柄を利用して大金持ちになろうとするだろう。 実際、ジェフも競馬や株で莫大な資産を築き、世界的な大企業の社長となる。 で、物語はこのまま進行していくのかと思っていたら、ジェフが43歳となる1988年になると、またしてもジェフは死亡し、気がついたらまた18歳の1963年に戻っているのだ! 以降、何度もジェフは違う人生を歩み、43歳になると死亡して、また若返るというのを繰り返していく。 人生のやり直し(リプレイ)は一度だけではなかったのだ! これは辛い。だって未来がないのだから。 何度も同じ時代を経験できるが、1988年になれば死ぬのがわかっていて、その先の未来を経験できない事もわかっている。 いくら死ななくても、未来のない人生というのは辛いと思う。 主人公のジェフもこの循環の謎を解こうと色々奮戦するのだが、その辺はネタバレになるかもしれないので触れないでおきます。 時間という概念を通して、人生の意味を問いかけてくる名作です。 また、60年代から80年代にかけてのアメリカの様々なカルチャー(映画、音楽、スポーツ、小説、テレビ番組等)や有名人がいっぱい登場するので、アメリカ文化に詳しい人はより一層楽しめると思います。 本書は日本では1990年に刊行されたのですが、20年以上たっても絶版になる事なく現在でも版を重ねています。 時代を超えて読み継がれる古典となるべき作品だと思います。 | ||||
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リプレイとは、主人公がある年齢になると必ず死ぬが、 すぐに記憶・意識は連続したままで過去の若い自分として 過去にタイムスリップした状態で目覚め、そして、もう一度 人生を繰り返す現象、を指す。 この小説は、背景にSFの設定を借りた、人生哲学の傑作である。 だから、なぜ主人公がリプレイを繰り返すのか、その仕組みを 科学的・物理的・論理的に説明することはない。 主人公は繰り返されるリプレイの中で、もがき苦しみながら何度も、 その年齢までの人生を生きる。 リプレイの間隔は徐々に狭まり、そして…。 この小説の深さ、面白さを理解するには、自分で考える力と ある程度の年齢が必要だ。 この二つを持つ読者なら、結末に、生きる希望を見いだすだろう。 そして明日からの自分の人生を考える契機になるかも知れない。 2016/03/27(日) | ||||
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日本語の使い方が少しおかしいが、独特の言い回しも逆に面白い。 訳しきれない部分はどうしても残りますね。 勉強になります。 | ||||
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図書館で借りてもう読んでしまったので、 また今年中に何回読むのか いや読むとはうん。 すごいです。 ありがとうございました。 | ||||
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今後これ以上の作品に出会うことは無いんじゃないかと思える小説。 他ではなく小説を読むことの意義を感じれる。 ある種の人たちにこれだけは読んでみてほしいと言いたくなる本。 (言わないけど) SF小説だが、同時に文学作品。 名作中の名作。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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