ディープ・ブルー
- イルカ (9)
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私には、合いませんでした。 ファンタジーなのだと思って手に取りました。 悪い意味で、アメリカ小説にありがちな、長ーい、お話。 早く終わってくれ…と思いながら、読みました。 | ||||
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太古、イルカとヒトは精神的な感応=”リンク”によって結びついていた。長らくヒトとの絆が途絶えたイルカたちは、”知の源”の”新たな教え”を実践すべく、ヒトとの接触を開始していく。 ・・・ 名作『リプレイ』の著者 ケン・グリムウッドのSF。ファンタジーよりの作品ということになるだろうか。 イルカたちがリンクの適応者として選んだ3人の”陸を歩くもの”=ジャーナリスト、科学者、漁師。彼らの過去と現在、そしてイルカたちの世界が、それぞれの視点から交互に語られていく。イルカが高度な知性を持っており、イメージを交信の手段として、独特の文化を形成しているという設定になっている。ありがちなのだけれど、太古の昔から存在する知識の共有体と、それに順応する海洋哺乳類といった世界観は新鮮ではある。特に、イルカの歴史学者 ク*トリルの活躍に見せ場が多い。それぞれの苦悩に苛まれる人間界のジメついた話と、イルカたちの前向きな姿勢が対比された格好だ。 だが、どうにも話の運びとは無縁の瑣末な描写が多く、幹となるべきストーリーが見えにくい。イルカとヒトがもう一度、絆を取り戻してどうなるのだ がピンとこかなったりする。どちらかというと、本書をとおして、作者のイルカ保護活動の態度が表明されているようだ。例えば、頁を割いて書かれるマグロ漁船によるイルカの惨殺シーン。ここで、イルカたちは怒りや憎しみではなく、ただただ悲しみを抱いているように描写される。知能の高い平和主義者という印象を与えるのだ。殺戮者としてのシャチと対峙のシーンでも、イルカが高邁な精神の持ち主であることを際立たせている。 おかげで、ストーリーそのものが、随所に美しいシーンがありながらも、やけに薄っぺらく感じてしまった。イルカとヒトの絆を結ぶファーストコンタクトは、感動があるべきなのだが、不完全燃焼というところ。登場人物たちが一堂に会するクライマックスも不満が残る。 『リプレイ』が良すぎたということか。 | ||||
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この本「ディープ・ブルー」を本屋さんで手にとって、裏のあらすじを読んだときに、イルカが登場するファンタジーなんだと思って購入しました。確かにファンタジーであるのですが、非常にリアルな面と、ファンタジーならではの夢のある面がうまくマッチしていて、話に引き込まれていく自分がいました。ファンタジーと分かっていても、なぜか本当のことのように思えてしまいました。 BGMでも流しながら、休日の晴れた午前に日光浴をしながら読むと最高だと思います。 | ||||
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この本「ディープ・ブルー」を本屋さんで手にとって、裏のあらすじを読んだときに、イルカが登場するファンタジーなんだと思って購入しました。確かにファンタジーであるのですが、非常にリアルな面と、ファンタジーならではの夢のある面がうまくマッチしていて、話に引き込まれていく自分がいました。ファンタジーと分かっていても、なぜか本当のことのように思えてしまいました。 BGMでも流しながら、休日の晴れた午前に日光浴をしながら読むと最高だと思います。 | ||||
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