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お初の繭
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お初の繭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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虫が苦手な身としては読み進めるにつれてぞわぞわ鳥肌が立つ描写が増えていきます。しかし時間を置くと読み返したくなる不思議。 おふざけ満点のネーミングセンスや内容よ悪趣味度合いから、ニッチなエログロでお馴染みのサイ●レット辺りがビジュアルノベルゲーム化したら最高にハマりそうです。絶対やらないけどね!! | ||||
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足腰のしっかりした文章で読みやすい。 一方でホラー小説に必要な不穏な雰囲気や質感の表現が若干弱い。 どんどん読めるのがそこまで怖くない。 | ||||
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オチが最初からバレバレであるが、お初の一人称で進む文章は不安を募らせ、なかなか雰囲気が出ていたと思う。 しかしそのオチの描写が…もちろん意識的なのであろうが、突然の安っぽいラスボスみたいなベタなセリフ回しがキツかった。 読めるオチを盛り上げるにはこれしかなかったのかもしれないが、角川ホラー大賞ってこういうの多いな、という印象(笑)。 | ||||
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内容的には既知的でありながら、次が気になる感じで、本当に一気に読んだ。 ま、本である限り、読んでまたすぐ読み返すことはないので、また何年か後に 紐解くのだろうか・・・。 | ||||
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他の方が書かれているようにストーリーは読み始めて、すぐに類推できてしまう。 しかも内容が既に他の作家によって書かれているものばかり。 一体、何が評価されて大賞になったのだろう? 他の応募作がそれほどダメだったのだろうか? 謎が深まるばかりです。 | ||||
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と、それよりもまず、日本ホラー小説大賞の改題には毎回疑問を感じますね。 事前知識が無い状態で「お初の繭」と聞けば、ほとんどの人はどこかで読んだ ような怪談を思い浮かべてしまうと思う。「お初の繭」なんて、ありきたり過 ぎて興味を半減するような、あまりに凡庸な題名ではないでしょうか。 他にもバイロケーションや化身も改題前の方が興味深かったですね。 「同時両所存在に見るゾンビ的哲学考」なんて「なんじゃそりゃ?」とw 訳の分からなさが妙に興味をくすぐるのに。 --- とまあ、題名では一気に古臭くなりましたが、中身自体は時代物や伝統的な怪 談と比べれば読みやすいです。終盤、お初が逃亡して秘密が明らかにされる切 迫したシーンは、ハリウッド映画の約束事のように流行りの構成です。 ま、適度に楽しませる展開かと思います。※ ここからネタばれヒントあり。 ただ、そこに至るまでの道のりが長いです。正直「英気を養え」と仕事を与え られずに喰っちゃ寝させられる時点で、先の予想が確定してしまうと思います。 それが覆る事はありません。 延々、お初の能天気な解釈が続いて、ああ、やっぱりな。と。 読み進めた原動力は読みやすさや、語りの巧みさに加えて、怖いモノ見たさで した。つまり繭の作られ方の仔細や、絹糸になるまでの工程です。ワイドショ ー的でちょっと下衆っぽい動機ですが、その点良く構成されていると思います。 ちなみにシラけたのはネーミング。婦操(ふぐり)工場長は許せます。夜狩鳥 (よがりどり)も巧いようなそぐわないような。これもまあいいかな。 ただ、フルチンスキーには一気にシラけた。 小中学生レベルのダジャレじゃあるまいし……。 | ||||
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ホラー大賞受賞作だというので、よっぽど怖いのかなと思ったら期待はずれでした。 話の内容としてはアニメにでもしたらちょっと怖さが増すかも。 | ||||
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これが怖いですか?うまいですか?個性もないし、、、 予測のつく展開 中途ハンパな回顧(蚕なだけに)調の文体 社会風刺?? ギャグにも風刺にもなってないよ〜登場人物の気を持たせるような ネーミング、、 飴村行 正座して読め!!岩井志麻子に学べ!! みたいに 期待してた分がっかり感強くて 毒吐きたくなりました | ||||
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文庫本まで待てないので即購入。 現代の話ではなく、明治、もう少し前の時代設定で大賞を受賞し、審査員を唸らせたとあればハードルも上がってしまいます。 が、途中の段階でオチや流れが予想でき、まさにその通りになり、綺麗に終わっていく内容でした。 教科書通りのホラー小説でしたが、言葉使いは気に入りました。 年配の方なら懐かしくもあるのでは。 大変読みやすいのも良かったのですが、純粋な恐怖、怖さは感じなかった。 都市伝説ですね。 作者が受賞した時のコメントで「社会は化け物に見える」と言ってましたがそのコメントが内容に表れ、一理あると思いましたが、時には人繭の様になるのも社会なのでは・・・。 | ||||
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