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(短編集)
人形遣いの影盗み
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人形遣いの影盗みの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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この『帝都探偵絵図』シリーズの独特で不思議な世界観にはまってしまいました。ミステリーという、暖かい人間ドラマです。舞台は明治ですが、せわしなく現代を生きる我々に人としての生き方を明示してくれる秀作です。このシリーズはまだまだ続けて欲しいです。明治日本のホームズとルパンの決着も是非描いてください。 | ||||
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2011年に出た単行本の文庫化。 「帝都探偵絵図」シリーズの第3弾。 「びいどろ池の月」「恐怖の下宿屋」「永遠の休暇」「妙なる調べ奏でよ」「人形遣いの影盗み」「美術祭異聞」の6話が収められている。 以前の2冊にくらべて、だいぶBLっぽさが薄れたように思う。 アイデアのあるストーリーで、道具立ても興味深い。島流し、影を盗まれる、池に沈んだガラス玉などなど。 ただ、ミステリとしては、あまりに弱い。 | ||||
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この「帝都探偵絵図」シリーズも三冊目、登場人物達や世界観が安定してきて、なかなかいい雰囲気になってきました。ホームズの「霧のロンドン、ベーカー街」のように、「夜店のカンテラの明かり灯る石畳の銀座」が目に浮かぶようになってきました。 いずれも短編集ですが、1つずつのお話がが掌中の珠のように美しく、哀しく、そして温かい。主人公の1人、ホームズかぶれの美形絵師に振り回されっぱなしの雑誌記者、里見高広の真っ直ぐな気性と相まって、心に温かな光を点してくれます。 個人的には一癖ある高広の同業者の佐野徹平がお気に入りなので、彼の「ちょっといい話」も読んでみたいなあ。 ただし、創元さんに注文なのですが、今時にしては文字が小さすぎます。老眼の始まった目には少々辛い。今後はもう少し級数を上げて下さい。 | ||||
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高広と礼のコンビが再び舞い戻ってきた感じです。前作がほかのキャラクタ達がメインだったので……。 礼の事件好き・推理好き・ホームズ熱がさらにヒートアップしてます。 なにかと事件にしたがるのが常に……おかげで高広が忙殺されてます。仕事に礼の相手にと。 高広をホームズにしたてれば、自分はワトソン。間近でホームズが味わえる。 そう言ってはばからない。居直る。言動も強引で天然で呆れるんだけれども、笑ってしまう。 「僕の行動くらい逐一把握していろ」とはいやはや……超ワガママ(笑) 高広、お手上げ状態です。 奇想天外な言動、今回の軸はそんな感じがしました。 そして3巻めには高広の養母が登場。 怪盗ロータスも再登場。そしてなにやら、検事・安西氏とは昔馴染みらしい科白を残して退場。 次回は、彼らのなれ初め編などが拝めるでしょうか。 コミック化ありのような作風ですが、それならば。 挿画を何点か拝みたいところです。 コミック化ならば、高広と礼のかけ合い漫才を見たい。 海坊主なる編集長もまぜて。 | ||||
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5つのお話があります。お話の長さやテイストというか後味がちょっとずつ違うのがいいです。ちょっといい話、切ない話、ちょっと面白い話・・という感じです。舞台は日本なのですが、イギリスの古典ミステリをちょっと思い出す感じもあります。残虐な猟奇殺人事件などがないのも好きなところです。あと、今回の表紙の絵も素敵で、お話の雰囲気に合っていました。 | ||||
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5つのお話があります。お話の長さやテイストというか後味がちょっとずつ違うのがいいです。ちょっといい話、切ない話、ちょっと面白い話・・という感じです。舞台は日本なのですが、イギリスの古典ミステリをちょっと思い出す感じもあります。残虐な猟奇殺人事件などがないのも好きなところです。あと、今回の表紙の絵も素敵で、お話の雰囲気に合っていました。 | ||||
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