(短編集)
人魚は空に還る
- デビュー作 (105)
- ミステリーズ!新人賞最終候補作 (2)
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戦前が舞台の日常の謎系記者ミステリです | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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この作品の前に『竜の雨降る探偵社』を読み、その不思議な世界観にはまってしまいました。そして本作を読み、ますます深みにはまりそうです。本作の時代背景は明治後半ですが、何故か古さを感じさせません。それはきっと経済成長し、社会が進歩していっても、人間の心理の奥底は変わることがないからでしょう。人間の内面の本質を突いた作品です。とても面白かったです。 | ||||
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2人の関係がいつまでもつっきまさように。フワリとサラリとした関係が魅力なのでしょうけれども、もう少し刺激がほしいかもです。 | ||||
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4つ目の「怪盗ロータス」は、最後に提示される盗む者、盗まれる者のうち、本当に目的を果たしたのは誰かという問掛けや、騒動に隠された動機に、新しい視点を見出すことができると思います。 しかし、それ以外の作品は表面的で物語としての面白さも、キャラクターの活躍を読む楽しみも、ミステリとしての謎解きも、当時の風俗を偲ぶ風情も乏しく、いまひとつという印象を受けました。 一番読んでいてつらかったのが、物語を引っ張る核に書ける作品が多かったことでしょうか。ミステリ“風”の作品に仕立てたいなら、せめて謎解きをストーリーの主要な要素に含めるべきで、表題作のように最後にとってつけたような謎の提示とあっというまの謎解きでは興ざめしてしまいます。かといって、ほとんど区別のつかないホームズ役とワトソン役のキャラクターも、片方は大臣の養子、他方は美形の売れっ子絵描き、それ以外の個性は無いのかと思うほど、その説明の繰り返しで、魅力を感じませんでした。 | ||||
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ホームズやポワロ、金田一と探偵モノの探偵役と言えば気難しく変わり者と相場が決まってるが、これはワトソン役にあたる超絶美形絵師が気難し屋で性格が悪い(褒め言葉)。ホームズ役は口下手という一般とは真逆なコンビ。この二人が怪事件を巡って帝都を回る。 悲惨な事件ではなく、不可思議な事件を正義で一刀両断するのではなく優しく導いていくのが良かった。 | ||||
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本格物のミステリを望まれる読者には難しいかもです。 短編のためもあり、謎解きは読み進めると容易に解ってしまいます。 それと主要人物の設定が若干軽いかも。 とはいえ、当時の帝都の文化や風俗などを丁寧に描写する力量は只者ではないと思います。 個人的にはこのような作品も「あり」で、文体も好みでした。 | ||||
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