(短編集)

人魚は空に還る



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 1件

7.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

4.13pt ( 5max) / 23件

楽天平均点

3.69pt ( 5max) / 46件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []B総合:1721位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

80.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2008年07月
分類

短編集

閲覧回数3,185回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

人魚は空に還る (創元推理文庫)

2011年10月28日 人魚は空に還る (創元推理文庫)

「しずくは観覧車に乗りたい」富豪の夫人に売られてゆくことが決まり、最後の願いを口にした見世物小屋の人魚は、観覧車の客車から泡となって消えた。水神の怒りに触れて浅草は水中に沈んだのか。いや、地上という水底から人魚がその身を縛るもののない空へと還っていったのか──(表題作)。心優しき雑誌記者と超絶美形の天才絵師、ふたりの青年が贈る帝都探偵物語。明治の世に生きるふたりの青年の交流をあたたかに描いた、新鋭の人情味あふれるデビュー作品集、新たに1編を加え待望の文庫化。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

人魚は空に還るの総合評価:8.21/10点レビュー 24件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

人魚は空に還るの感想

戦前が舞台の日常の謎系記者ミステリです

まずキャラクターが面白いです。最初は探偵役とワトソン役がしゃくかと思っていました

続きも今度読もうと思います

アンコウ
BKBVHN0W
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.23:
(5pt)

不思議な世界感を醸し出している秀作。

この作品の前に『竜の雨降る探偵社』を読み、その不思議な世界観にはまってしまいました。そして本作を読み、ますます深みにはまりそうです。本作の時代背景は明治後半ですが、何故か古さを感じさせません。それはきっと経済成長し、社会が進歩していっても、人間の心理の奥底は変わることがないからでしょう。人間の内面の本質を突いた作品です。とても面白かったです。
人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)より
448801738X
No.22:
(4pt)

続いて欲しい

2人の関係がいつまでもつっきまさように。フワリとサラリとした関係が魅力なのでしょうけれども、もう少し刺激がほしいかもです。
人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)より
448801738X
No.21:
(2pt)

第4作のみ、読める

4つ目の「怪盗ロータス」は、最後に提示される盗む者、盗まれる者のうち、本当に目的を果たしたのは誰かという問掛けや、騒動に隠された動機に、新しい視点を見出すことができると思います。
しかし、それ以外の作品は表面的で物語としての面白さも、キャラクターの活躍を読む楽しみも、ミステリとしての謎解きも、当時の風俗を偲ぶ風情も乏しく、いまひとつという印象を受けました。
一番読んでいてつらかったのが、物語を引っ張る核に書ける作品が多かったことでしょうか。ミステリ“風”の作品に仕立てたいなら、せめて謎解きをストーリーの主要な要素に含めるべきで、表題作のように最後にとってつけたような謎の提示とあっというまの謎解きでは興ざめしてしまいます。かといって、ほとんど区別のつかないホームズ役とワトソン役のキャラクターも、片方は大臣の養子、他方は美形の売れっ子絵描き、それ以外の個性は無いのかと思うほど、その説明の繰り返しで、魅力を感じませんでした。
人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)より
448801738X
No.20:
(5pt)

予想と違った型破りコンビ

ホームズやポワロ、金田一と探偵モノの探偵役と言えば気難しく変わり者と相場が決まってるが、これはワトソン役にあたる超絶美形絵師が気難し屋で性格が悪い(褒め言葉)。ホームズ役は口下手という一般とは真逆なコンビ。この二人が怪事件を巡って帝都を回る。
悲惨な事件ではなく、不可思議な事件を正義で一刀両断するのではなく優しく導いていくのが良かった。
人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)より
448801738X
No.19:
(4pt)

本格物のミステリを望まれる読者には軽いけど。。。

本格物のミステリを望まれる読者には難しいかもです。 短編のためもあり、謎解きは読み進めると容易に解ってしまいます。 それと主要人物の設定が若干軽いかも。 とはいえ、当時の帝都の文化や風俗などを丁寧に描写する力量は只者ではないと思います。 個人的にはこのような作品も「あり」で、文体も好みでした。
人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)より
448801738X



その他、Amazon書評・レビューが 23件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク