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ハンニバル・ライジング
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ハンニバル・ライジングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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すばらしい製品。 それは大丈夫だった。 製品に非常に満足します。 私たちはそのような製品を見つけることができませんでした。 私は非常にうれしいです、そして、この製品を確かに推薦します! それは素晴らしい価格のための私の期待、素晴らしい品質と製品の機能を満たしています。私は満足しているアイテムです。私のガールフレンドのために別のものを買った | ||||
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羊たちの沈黙でファンになり、ハリスの全ての著作を読みました。 本当に同じ作者が書いたのだろうか?と思ってしまった。 作家としての力が衰えたとかいうレベルでは済まない。 もっと根本的な、作品に対する熱量の問題な気がする。 ハリス自身がどうしても書きたかったもの、ではないことがひしひしと伝わる。 あんなにも素晴らしい作品を書いたのに!! 羊たちの沈黙やレッド・ドラゴンなんて衝撃を受けるほど面白かった。 一段落ちるけどハンニバルだって充分に良作だった。 何よりそれらからは情熱を感じた。 完全に蛇足です。 。 | ||||
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シリーズものは、巻を重ねる程、劣化していくものですが、このシリーズもそうなってしまった。前作ハンニバルで、筆を置いたら良かったのに…と思いました。 ハンニバル・レクターは教養と知識の塊と書いている作者ですが、今作ではメッキが完全に剥がれて、単なる屠殺人でしかなかったと、白日の元にさらしてしまった事は、残念。 とはいえ、実のところは作者の知識と教養不足及び編集者の知識と教養不足でありますが。文芸界では、昨今「火蓋は切って落とされた「幕が切られた」に勘違いされていますが、本来の使い方は「火蓋は切られた」「幕が切って落とされた」です。間違っている理由が分からない人は辞書をひいて下さい。 少なくとも、「紫」夫人は「ゆかり」にならなかったのか?他の気になることや突っ込みどころが色々ありますが、せめて名前だけでもね。 日本文化を異国情緒として使う時には、日本人に監修と校正をお願いしてほしいですね。あまりに気になって最後まで読めませんでした。 | ||||
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トマス・ハリスは「ブラックサンデー」の頃からの愛読者でしたが、ここまで駄作を書くとは… 残念の一言。売れっ子になり多額の「著作権料」を受け取ったので、とりあえずこんな内容の 本を出版したのでしょうか? トマス・ハリスもこれで(大金持ちになったもんね)、作品を書くのは止めて優雅な老後生活。 内容がひどすぎて、とても読むに耐えませんでした。ハリスの過去の作品はいずれも残酷では あるが「緊張感」のある重厚な文体で、淡々としかしプロットを計算しつくして書かれた作品。 それらに比べると雲泥の差(もちろん本作品が泥)です。 緊張感が全くなく、だらだらとレクター博士の幼少期から青年期までを、つまらない挿話を 織り交ぜて書いた駄作。 特に大市場である日本を意識して、日本人を登場させるがその描き方がまたまた泣けるほど 酷いもの。訳者がいみじくも解説で述べているように「名前が男性の名前になっており、 日本語版では…」の有り様。日本を意識すること自体が悪いのではなく、その必然性が全くなく、 どう考えても「日本受け」するように書いていること。 本書が本当にハリスの手になるものか疑問さえ浮かびました。 1・前述した緊張感のなさ 2・レクターの行動の原因が幼少期から青年期にあったとするには、その挿話があまりに陳腐。 3・レクター自体に存在感がない。 4・文章自体がスカスカ。(悪い例えだが、まるで赤川次郎のくず本並み) 購入する価値はまるで感じませんでした。このレビューを書くに当たって本を探しましたが、本棚の下に 投げ捨てたのか、本棚と床の隙間に埃まみれになっていました。購入した時の怒りを感じました。 おそらくこれで、ハリスの作品は終了します。これを多額の金額と引き換えに売った人がもう一度書くとは 到底思われません。お金がハリスをして愚劣な作品を書かせたのでしょう。 ハリスの才能を惜しみつつ、本をぬぐってきれいにし、ゴミ箱に捨てました。本当に残念です。 | ||||
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映画「レッド・ドラゴン」がリメイクされた時、ああ、アンソニー・ホプキンスには出て欲しくなかったなあ、というのが正直なところでした。同じアンソニーという人で、嘗て「サイコ」というスリラーの金字塔的作品を、台無しにした人物を知っていたからです。もし、この「ライジング」の映画版にも、若作りして出ていようものなら、最悪だったでしょう。 これは、トマス・ハリスの作品では決してありません。 最初に「レッド・ドラゴン」を読んだ時、かの、カポーティの「冷血」にも通じるほど衝撃を感じました。それほどリアルであり、血生臭いストーリーであるにも関わらず、格調の高さすら感じたからです。イギリスの詩人、ウィリアム・ブレイクを知ったのもこの作品からでした。 そして「羊たち」ですが、こちらはFBIのプロファイリングという手法(レクター博士との面談など)と、クラリス・スターリングの生い立ち、そしてなんといってもバッファロウ・ビルの狡猾さが魅力でした。いずれもハンニバルという怪物は現れず、「羊たち」で放たれるまでは、あくまで檻の中の殺人鬼、精神科医レクター博士でした。 しかし「ハンニバル」はいけない。養豚業界とローマ観光のガイドブックみたいだし、なんか作者のひとりよがりみたいな感じがしました。映画「羊たち」のクラリスが(そう感じたかどうかはともかく)降りたのは当然でしょう。とにかく「羊たち」の成功が忘れられず、夢よ再び的な作品でした。だから前日談に当たる、映画の「レッド」は言うに及ばず、この7年ぶりに書かれたという「ハンニバルの復活」は、僕らハリスファンにしてみれば、まったく落胆の作品でした。 シリーズ物がある時、急につまらなくなる例(ダーク・ピットシリーズとか、ハリー・ポッターもあぶないかな)はいろいろあるけれど、このトマス・ハリスのシリーズについては残念で仕方が無い。 寡作でもいい、おもしろいものを書いて欲しい。 | ||||
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どう、評価したらいいんだろう。小説としてはなかなか面白いんだけど、ハンニバル・レクターってこんなに普通の人でいいんだろうか? 彼の狂気や天才ぶりがあまりにも少なくて、ただ復讐にかられる若い男としか描かれていない。 それに、変な日本趣味も邪魔。 期待していただけに、ちょっと残念。 | ||||
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本読みの習性として、気に入った作品の続編が出ていれば最後まで読むのが常であろう。大勢の方がハリーポッターに飽き飽きしながら最後まで読むのと同じ心境だと思う。馬鹿だったよ、ホント。何というか、佐藤亜紀氏に「下手くそは犯罪である」という名言があるが、ここまで来ると犯罪だね。「羊たちの沈黙」のレビューにも書いたが、殺人鬼に過去は要らない。 | ||||
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ストーリー全体に意外性がなく、何となく予測がつく展開になっている。またレクター博士は現実には存在し得ない悪のヒーローであり、悪と悪の醜悪な対決が面白かったのだが、この話では戦争による不幸な犠牲者の話になってしまっている。期待して上下二巻購入したが、これは期待はずれだった。 | ||||
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この作品を知り、「ハンニバル」からのインターヴァルがあまりに短すぎる と思った。案の定、前四作と較べると、実に底の浅い平凡な話にになっている。 ハリスの力量の衰えを痛感するばりの作品だ。 どうやら彼は全盛期を過ぎた作家のリストに名を連ねてしまったようだ。 加齢による筆の衰えを跳ね返した作家を私は知らない。だが、彼のような 超一流の作家なら、第一線に返り咲きも十分可能だと思う。何年でも待つ から、以前のように緻密で濃い話をファンの一人としては書いてもらい たいものだ。 | ||||
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「あらすじ」を書いているだけ。映画を見る人のためのサービスというところでしょうか。登場人物全てのうち、誰一人描き出せていないし、そうする気もないみたい。分量を3倍くらいにして人物を丁寧に書いていれば、そこそこの小説ができたと思いますが。 ハンニバルシリーズはもうこれで終わった方がいい。もちろん、これを書かずに終わった方が、ずっと良かったのだが。 | ||||
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若き日のハンニバルレクター博士が見られることにとても大きな期待がありましたが、残念ながら 「羊たちの沈黙」「ハンニバル」などから想像される人物像に結びつきませんでした。 作者のトマスハリスは、ハンニバルに続く続編への期待から無理矢理書かされたのでしょうか? まるで違う作者の作品のよう。 イカレた日本観はご愛敬としても、作品タイトルだけでなく、もう少し関係作品との間に繋がりが欲 しかった気がします。 | ||||
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みんなが知ってる怪物の生まれやその後の経過をはっきりさせる小説です。 私の中での「読者への挑戦モノ」です(つまり、結果や物語の終点はある程度分かって、あるいはバラしているのにも係わらず読ませようとココロミテイル作品を勝手な私のジャンル分けとして「読者への挑戦モノ」としています)。 で、これがダメです。 だってレクター博士は子供の頃からスーパーマンなのです。 だから、何故あんな人間が生まれてしまったか?という問いにはあまり答えてくれません。一応戦争の為、あるいは幼くして死んだ妹の為、になってますが、それだけではどうしても納得できませんでした、私は。 多分「映画」にする為にハンニバル・レクターに殺される悪役だな、コイツ。とか、「映画」にする為に出てきたな、美人の日本人の未亡人『紫』、とか。そんな、本に集中したいのに、私だって、レクターの話し楽しみたいのに、頭の中の「ツッコミ小人」が黙っててくれません。黙らせる事ができないくらいストーリーとしてはっきり言えば「陳腐」なんです。 ストーリーが「陳腐」なのに、キャラだけ立ってても辛い。 が私の個人的感想です。 いままでのレクターモノは面白かったのに、「映画」も「本」も(映画「ハンニバル」より本「ハンニバル」の方が良いです、結末も、説得力も)今回は残念。 謎は謎のままが良かったのか? | ||||
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困りました。 面白いと言うか、全く期待はずれと言うか…。 レクター博士という(お金になる)キャラクターを、 ビジネスとしてさらに活用する為に、流行の“日本的”要素を 取り込んだのではないかと、つい裏読みしたくなる内容です。 “我、いかにして怪物となりしか”の興味一点で、最後まで読みきらせて しまうのはさすがですが…。 Tハリス氏の次回作が、クラリスの活躍を綴る番外編などではないことを ただ祈るのみです。 | ||||
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ハンニバルの時もおかしいと感じたが、 うっかり読んでしまった本作はいよいよ以っておかしい。 レクターが日本びいきだったなんていう設定は相当おかしい。 まあ、描写もかなりおかしいが・・・。 近年ハリウッドの日本文化に対するブームが見られるが こんな勘違いはやめて欲しい。 ドラゴン、羊までのレクターは狂言まわし的ではあるが、 存在感がありポイント、ポイントでの役回りが良かったが 主人公になってレクター自身にスポットが当たると レクターって実は底の浅いペラペラ人間だったのね、 メッキがとれちゃったね、って感じで幻滅です。 まあ、これまでの筆者への評価と期待度が高すぎたのかな? もう次は読まないな。 | ||||
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これまでの作品と比べるとそこまで面白くはないです!淡々と一日で上下巻を読み、翌日に捨てました☆ハンニバル参考書。中古で十分。映画は絶対にオススメだけどd (>◇< ) ! | ||||
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トマス・ハリスはだんだん面白くなくなっていく。本作中のあちこちに、どうだ、これでもか、とばかりにばらまかれた日本的小道具も、異国趣味を出ない。巻頭の宮本武蔵の絵を見たとたんいやな予感に襲われ、読み進むにつれて予感が実感に変わり、ついにハンニバルの叔母の紫夫人が「ブレイモノ!」と叫んだときは、思わず「ニホンか!」と呻いて、読むのを止めようとしたほどだ。プロットも登場人物も水っぽい。思い返せば、トマス・ハリスはレッド・ドラゴンが一番面白かった。トマス・ハリスに限らず、サイコものでこれ以上のものを知らない。レッド・ドラゴンに出てくる捜査官のグレアムがよかった。彼には感情移入できた、特にグレアムが犯人の手掛かりを掴む場面などは切ないほど同化できた。その記憶が強いので、ハリスを読み続けてきたのだが・・・がっかりだ。 | ||||
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