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激流
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激流の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 21~40 2/3ページ
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ドラマの原作と言うことなので読んでみましたが、少しくどすぎるように 思えました。着眼点は面白いのに今の分量の半分で済むと思いました。 | ||||
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楽しみに読ませていただこうと思っています。まだ読んでいません。 | ||||
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まだ全て読み終わっていませんが、テレビで視聴していて興味をもちました。 | ||||
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オチが、今ひとつの上、いくつかの伏線も張っているが、それらが、回収できておらず、無意味に終わっているところがある。ミステリとしては、ぐいぐい引き込むと言うテクニックは、あまりないのかなと言う感想。 よいのは、アイデアと導入のところくらい。 | ||||
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冒頭に魅惑的な謎を提示して、その後さまざまなエピソードを 散りばめているが、それらが接着不良で明らかにまとまって いない。 エピソードそのものもそれぞれを取り出してみれば平凡で、 肝心の謎も終わってみれば肩すかし。 復活をかけるアーティスト?の描写も中途半端。 中学卒業20年後の切ない人生模様をしっかりと物語の中心部に 据えればよかったのではないかと思う。 | ||||
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一言でいうと長い・・・に尽きます。 雑誌に2年間連載されていたようですが、最初の方では貴子はブランド志向が強く、セレブな生活を好む女性として書かれているのに後半はブランドは着たいけれど、お金がないのでもどきを着ているという見栄っ張りな女性に変貌。また、夫との結婚の条件も“もしかして娘は夫の子ではないのでは”と思わせる伏線を張りつつも活かされることなく・・・。連載が長いと設定も変わってくるのでしょうか。 推理物ではあるけれど、推理よりも人間にスポットを当てた小説だと感じました。 ただ終わり方は前半に較べると雑かな。 でも最後まで退屈することなく読むことができたので、面白い作品だったと思います。 | ||||
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上巻は興味をもって読みましたが、 下巻からは、 ・事件とは直接関係ない人物描写の話が長い ・人物の心象描写がくどい ・都合良く数十年前の記憶が再現する ので、段々つまらなく感じてきて、 最後のオチも「そうなんだ」ぐらいにしか感じませんでした。 最初のつかみはいいんですけどね。 | ||||
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冬葉の名前でメールを出したのははたして本人なのか、冬葉は生きているのか死んでいるのか、作中、それぞれの登場人物の回りに起こるさまざまな出来事がこのメールとどのような関係があるのか、という点がこの作品の核となっているのですが、冬葉の生死に関する真相はあまりにもあっけない感じでした。また、さまざまな出来事がどのように関わっているのか、という点も、「なんだ」というものであり、こんな真相ならここまで長い必要は全くないと言えます。逆に、不必要にいろいろな出来事を入れたために、ここまで長くなってしまった、とも言えそうです。「そんな真相なら、何をどれだけ書いてもいいことになってしまうではないか。」と思ってしまいました。普通なら、いろいろな出来事が最後には相互に関連をもってひとつにつながる、という流れになると思うのですが、この作品は・・・ あまり書いてしまうとネタばれになりますので止めますが、この部分がこの作品の最も良くない点と言えます。文庫本で約900ページという長さで、読むのは苦痛ではないのですが、この真相ならば貴重な時間を割いてまであえて読むこともないと思います。 | ||||
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上巻まではとても楽しく読めました。 が、後半がとてもよろしくない。 伏線がほとんど無意味なまま終わり、いきなり出てきた登場人物が 物語の鍵を握るという… 正直真相が解明されていくとき「えぇ!?そうだったのか!」という驚きよりも 「いや、あんた誰よ!?」という驚きのほうが大きかったです。 ミステリーの形態を持っている以上、少しは前半で伏線をはっておくなどの 配慮が欲しいですね。 後半に進めば進むほど登場人物達の行動が支離滅裂で ほとんど思いつきの妄想としか思えない推理を披露し、いやいやそりゃないでしょと思ったら まさかの「そうです。私が犯人です。」ええ〜!? それぞれの物語は面白かったので、不必要な伏線は最小限に、必要な伏線はちょっと足して もう少し短くまとめてくれたらスッキリ読めたんじゃないでしょうか。 残念。 | ||||
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この作者の本は初めて読みましたが、修学旅行中にいきなり一人の女子生徒が行方不明になり、その後、20年後にその時のグループが再会し、いろいろな出来事に巻き込まれていくというアイデアはまあまあ面白いのです。 それぞれの同級生の人生を描きながら、この事件の結末を導き出すという試みなのですが、途中から少しダレてしまっていると感じました。 もう少し的を絞って、深く書いてもらいたかったです。 ミステリーなのか、ホラーなのか、あるいは青春ものなのか、非常にわかりづらい。 それが作者の狙いだったのかもしれませんが、結末を読んだ後、期待はずれだったなとがっくりしてしまいました。 | ||||
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この作者の本は初めて読みましたが、修学旅行中にいきなり一人の女子生徒が行方不明になり、その後、20年後にその時のグループが再会し、いろいろな出来事に巻き込まれていくというアイデアはまあまあ面白いのです。 それぞれの同級生の人生を描きながら、この事件の結末を導き出すという試みなのですが、途中から少しダレてしまっていると感じました。 もう少し的を絞って、深く書いてもらいたかったです。 ミステリーなのか、ホラーなのか、あるいは青春ものなのか、非常にわかりづらい。 それが作者の狙いだったのかもしれませんが、結末を読んだ後、期待はずれだったなとがっくりしてしまいました。 | ||||
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中学3年の修学旅行は京都だった。観光はクラス内で班(各班7名程度)をつくり、指定された複数のコースを選択して各々班単位で自由行動する事になっている。 銀閣寺の観光を終え、知恩院へ向うべくバスに乗った7人は、そのバスでいつの間にかメンバーの1人である冬葉が居ない事に気付く。一緒に乗車したのだが途中下車したのを誰もが気付かなかったのだ。 各自懸命になって行方を捜し、先生にも連絡をとり、警察も動くが、ついに見付からなかった――。 20年の後、その冬葉から、班のメンバーにメールが届く。「私のことを憶えていすか? 冬葉」。 導入部は良いし、20年後の各メンバーの状況も丁寧に描かれ、そこにサスペンスタッチの事件が続く。ボリュームたっぷりの本を殆ど一気読みさせる力量は並大抵ではない。 これは直木賞ものではないかと、途中読んでいて感じたものだが、徐々にその昂奮は醒めていく。 謎が解けていく過程ではやはり必要最低限の伏線が欲しい。後だしジャンケンみたいにされても、あぁ、そうですかで終ってしまうのだ。 そうだったのか!と云うのが醍醐味だろう。力量があるだけに惜しい。 | ||||
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修学旅行中にある女生徒が行方不明になります。 この出だしはとてもミステリアスで興味をそそられます。 しかし、その後に続く話が事件の核心に迫りそうで迫りません。 最後はそれなりの結論を出してくれますのでスッキリはしますが、 もっとすごい結末を期待していたので星3つです | ||||
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うーん、表紙と説明で買ってみたけど、期待したほどでも。。。最初と最後の方だけ少しめりこめたけど、最後結末があまりにも呆気ない。 | ||||
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修学旅行で行方不明になった 冬葉。 そこから20年の歳月が流れ、冬葉と一緒のグループであった6人が それぞれ、35歳という大人になった今 「私を覚えてますか?」という、冬葉からの突然のメール。 この本は、読む人の年代によって かなり捕らえ方が違ってくると思います。 15歳という多感で、子供から大人へと脱皮していく過程である思春期。 この難しい年頃を思い出す行為自体が、懐かしさだけでなく 色々な感情をよぎらせる。 甘酸っぱいという言葉だけでは表すことの出来ない、特別な時期。 思い出すという行為が、薄ぼんやりと霞がかかったようになる年代に差し掛かってこそ この本の醍醐味が発揮するように思える。 個人的には、久しぶりに「夢中」になって読み進めた。 時折、自分のはるか昔の特別な年頃だった頃を、思い出しながら。 彼や彼女達の今と、自分を重ね合わせながら。 冬葉は生きているのか? 自分自身も「どうか生きていて」と、祈りながら。 ミステリーとしては、本当にじわじわと確信に近づいていく様が見事。 上下巻で900ページ程。 それを、長々とじれったいと思う人もいるだろうけど 私には、この確信に近づいていく過程が堪らなく面白かった。 「人は、時として、愚かになる。しんじられないほど愚かになるのだ」 登場人物の一人である、美弥の言葉が胸に突き刺さる。 ●美弥 落ちぶれたロックスター兼、小説家。 ●圭子 優等生であり、修学旅行時の班長。現在は雑誌社の副編集長。 ●耕司 中学時代は鉄道オタク。現在は、刑事。 ●豊 耕司と同じく、鉄道オタクだった。東大を出て、一流企業に勤める。 ●貴子 類稀なる美貌の持ち主。現在は、普通の主婦。 ●悠樹 飄々とした中学時代。 離婚、リストラ、薬物依存、不倫…しだいに浮き彫りにされていく。 誰が主人公な訳でもなく、それぞれの立場に立って 物語が進んで行く。 この6人の贖罪感が巧く表現されていて、最後まで飽きることなく読めた。 そして贖罪感だけではなく、彼や彼女達も 同級生が忽然と消えてしまったことで 傷ついていたのだと感じ取れる。 20年間、心のどこかで引きずっていた「傷」を、自分達で癒すために進む。 最後の美弥の言葉に、ついホロリときた。 過去と、そして現在の痛みをそれぞれに抱えた35歳。 それでも、前に向かって突き進むしかない、6人の闘いの物語。 まさに、"ミステリー"小説。 私の中では、強く印象に残った作品です。 | ||||
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個々人のエピソードは面白いんだけど、実は本筋に絡まないのを『●●●とは関係なかった。』などの一言で済ませちゃうのは、ここまで引っ張ってそれはないでしょ!という感じ。あと、親友とよべない人間に対して、大人になってから思いを馳せることができるものなのかなぁというとこが、いまいち感情移入ができなかった。個々の話は面白かったけどスピンオフのほうがよいかなと思った。 | ||||
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全体的に周辺の人間の行動に不自然さを感じた。作者も書いているとおり、確かに極限状態になるとどういう行動もとると思うが.. むやみに長いです。 | ||||
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全体的に周辺の人間の行動に不自然さを感じた。作者も書いているとおり、確かに極限状態になるとどういう行動もとると思うが.. むやみに長いです。 | ||||
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近所の書店で何故か大々的に取り上げていたので購入しました。 主人公たちは小生と同い年で共感できる面も多く、 また、奥深い謎を感じさせる展開で、上巻は一気に読みました。 しかし、後半は一転してスピードダウン。 奥深い謎と感じたものも、わかってしまえばこんなものか・・・と感じられる面もあり、 非常に残念な結末になってしまったな、というのが感想です。 ただ、様々な社会問題や人間としての不安や悩みなどは見事に描かれているので、 単にミステリーとして読むのでなければお勧めです。 | ||||
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テンポ良くは読めない 話に高揚感もあまりなくダラダラとしている感じがする 心理描写の為なのだろうが飽きが来てしまうし、長い割にはラストの物足りなさが残念 | ||||
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