■スポンサードリンク
影武者徳川家康
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
影武者徳川家康の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 1~20 1/8ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歴史的な事柄をよくここまで調べたなと思いました。が、その解釈が作家の思惑にとらわれすぎているようで、それがあまりに何度もでてくるのが、正直うんざりでした。また、主人公の立場、期し方、思いを何度も何度も繰り返されるのが、どうかなと思いました。大切なことはせいぜい2度繰り返すので十分かと思います。最後の数ページの描写はよかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歴史小説として、最高のエンタテイメント | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歴史小説として、最高のエンタテイメント | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歴史小説として、最高のエンタテイメント | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファンタジーが過ぎて入り込めない上に、洗脳目的なのかと思うほど左翼的考えの押しつけが酷く、純粋に物語を楽しめない。安易に人に薦めたりしようものなら左翼活動家なのかと誤解を受けそう! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファンタジーが過ぎて入り込めない上に、洗脳目的なのかと思うほど左翼的考えの押しつけが酷く、純粋に物語を楽しめない。安易に人に薦めたりしようものなら左翼活動家なのかと誤解を受けそう! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファンタジーが過ぎて入り込めない上に、洗脳目的なのかと思うほど左翼的考えの押しつけが酷く、純粋に物語を楽しめない。安易に人に薦めたりしようものなら左翼活動家なのかと誤解を受けそう! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綺麗な状態で満足です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
家康が関ヶ原の戦いで暗殺され、影武者が後の政治を担ったという発想、展開面白かったです。コミックでも読みましたが、やはり原作で読まないとこの本の醍醐味、筆者の想いは伝わらなかったと思います。長編ですが、読み通すと味わい深い内容です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人に勧められたので読みました。 今のところ上巻だけ読み終わったので、そこまでのレビューになります。 歴史は好きですが戦国はあまり詳しくなく、正直徳川家康にまつわる出来事とか細かいところは知らない人間です。そんな人が読むとあまり合わないのでしょうか、何もかもご都合主義に見えてきて面白くありませんでした。 ある程度歴史を知っている人なら、あの出来事の裏にこんなことがあったら凄いな!と読めるのかもしれませんが、そんなこと知らない人間からすると単に「へー」って感じで、影武者だろうがなんだろうがちょっと展開に無理もあって「そうですか」としか言いようがないです。 そして何よりやはりご都合主義が気になります。他の方はあまり気にならないのでしょうか、レビューでは高評価ばかりですが、自分はこの作品(上巻)は殆どがご都合主義だと思いました。 そもそもあそこまで抜け目無い影武者が、肝心要の時に影武者として役に立たず、家康本人があっさり殺されるのも疑問ですし、その後の島左近との巡り合わせや、側妾と嫌に気が合っちゃったり、はたまた側妾のくノ一軍団や、どえらい記憶力の浪人、風魔の娘、風魔の娘の結婚、三成と左近の謎の手話などなど、キーポイントがだいたいご都合主義に見えます。 あと、戦国武将には色々な人がいると思いますが、みんなそれなりに勉強や訓練をしてあそこまで行き着くのだと思っています。なので、一介の傭兵に過ぎない主人公があれだけキレッキレの万能影武者として描かれるのを見ていると、ちょっとつらいところがありますね。全国を渡り歩く傭兵だからこそできることも勿論あると思いますが、なんかそれだけであの万能感出されると、生まれた時から人の上に立つために教育されて上り詰めてきた人達って何だったんだろう、と思えて若干の怒りさえ覚えます。いや、本当に万能なんですよ。頭もキレるし、外人と少し過ごしてるだけで外国語も多少話せるようになるし、忍びも見破れるし、凄腕スナイパーだし、女もすぐものにできるし、、 なんかこう、歴史の不可解な点を無理やり繋ぎ合わせるために隙間に突っ込まれたボンドみたいに変幻自在のスーパーマンで、一個の人間としてリアリティーがないんですよね。そう、主人公自体がご都合主義の塊に見えるのです。 聞いたところによると後半の方が盛り上がるらしいので、後半に期待します。 ですが、人に勧められたのでなければ間違いなく上巻すら読みきろうとは思いませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一番好きな歴史作家です、わずか5年の執筆活動で3作が未完は惜しいのですが、その中では花と火の帝と死ぬことと見つけたりは秀逸。これは3巻で歴史認識が変わります。これと関連した捨て童子松平忠輝、漫画花の慶次の原作一夢斎等々すべてが面白く期待を裏切りません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
奇想天外だけどあり得ると思ってしまう展開であっという間に引き込まれる元々フアンだから他人にあげてしまい今回が3回目の購入。ほかに面白いのは死ぬことと見つけたり、花と火の帝と死ぬことと見つけたりもお勧めで残念ながら未完、もう少しご存命なら結末が、自分なりに推理はしてもおもしろいかも? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やけが結構キツかったので、常態は良くない表示にしてほしかったです。この状態なら新品で買えばよかったと後悔しました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歴史小説としてはあり得ない話だけど、納得してしまう。 それより網野善彦と隆慶一郎は一度も面識がなかったというのは驚いた。それも文庫化した 吉原御免帳を読んで、網野先生が驚き、事象の取り上げ方の正確さ、考察の深さに感心してました。気付いたときには隆慶一郎先生は亡くなってました。会って欲しかったなあ。お二人に交流が生まれいれば、きっと新しい小説が生もれただろう。 影武者徳川家康は時代小説としも伝奇小説としてもミステリーとしても、超一級のエンターティンメイト小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綺麗な状態て届きました ありがとうございました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
トータル1200頁を超える大作.著者のデビュー作「吉原御免状」の重要エピソードで登場した世良田二郎三郎元信(=徳川家康の影武者)の物語の全貌がここに明らかになる!ということで、本書を当時は自分の懐具合から滅多に買わなかった単行本で購入したのを覚えてます(1992年4月の22刷).今回ほぼ30年ぶりに再読しました.冒頭、関ヶ原合戦当日未明の家康暗殺シーンに始まる一連の描写は、まるで自分がその場に立ち会っているような臨場感、刻一刻戦況が変化する中で登場人物がそれぞれギリギリの判断を下していく緊迫感が凄まじく、そこに史書や研究書の引用、著者の解釈を織り交ぜた自在な文体の濃密さは、司馬遼太郎氏のそれをも凌駕しているように思えます.合戦後、家康死去への対応を協議する重臣たち、実は生きていた島左近の逃避行、また野武士として戦国時代ど真ん中にその青春を捧げ、しぶとく生き抜いてきた「信長を撃った男」世良田二郎三郎の半生などの記述も密度が高く素晴らしい.ただそこからストーリーが、豊臣家を守り、駿府に「上ナシ」の自由独立共和国の建設を夢見る世良田二郎三郎一派vs.豊臣家を滅ぼし、徳川家による支配体制を磐石にしたい徳川秀忠と柳生宗矩、というフェーズに入ってくると、正史ベースのいわば正規軍の戦いが、歴史の裏面史としての忍者軍団の戦いにシフトし、小説としての色合いというか建て付けが随分変わってしまいます.勿論、そうした闇の戦いも「徳川実紀」をはじめとした史書と辻褄が合うよう作られてますが、読者としては二つの別の小説を読んでいるようでちょっと戸惑います(長くなったので、続きは下巻のレビューにつけます). | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
下巻(私のは上下2分冊の単行本)では柳生兵庫助(@狼の眼)や松平忠輝(@捨て童子・松平忠輝)が登場、大阪和平の舞台裏、加藤清正暗殺といった闇の戦いが続き、大阪の陣でまた正史の緊迫感に立ち戻るかと思いきや、案外あっさり終わってまた闇の戦いが継続し、そのまま余韻を残して終幕する.小説全体を通してみれば、膨大な情報量はすごいと思いつつ、その構成には少々疑問も感じます.ただ、以下は私の勝手な憶測ですが、この慶長5年(1600年)の関ヶ原から元和2年(1616年)の家康の死までの物語は、大正12年に生まれ、学徒出陣で中国に出征し、戦後は主に脚本家としてTV界・映画界を裏から支え、ほぼ還暦になってから「吉原御免状」を出し、一躍有名作家となってわずか5年で他界した『いくさ人』隆慶一郎氏の人生そのものが投影されているのではないかという気がしてなりません.自由で平和な世界を望み、いざ泰平な世が当たり前になると、その社会の歪みや人々の堕落を苦々しく思い、それでも戦乱の世に比べればまだ天国である、と自分に言い聞かせているような気がします.でも『生きる』ということは決してそうではない、と叫んでいるようでもあります.そう捉えれば、小説として少々の難があろうが、本書を氏の代表作と呼ぶのは全く妥当でしょう.もっとも、男は夢やロマンをひたすら追い求め、女はそれを優しく見守る、という構図が今の視点から見ればいかにも昭和だなあ、という気もします(それでも女性を人格ある存在として描いたのは当時としては画期的だったと思う).尚、私は帆船が好きなので、本書で描かれる加藤清正暗殺での大阪港の賑わい、支倉常長一行を載せたガレオン船の船出を見送る忠輝たち、また長崎港より追放される高山右近たち一行などの場面がとても情感豊かで美しく、心に残ります. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Best! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Best! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Best! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!