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バトル・ロワイアル



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バトル・ロワイアルの評価: 4.15/5点 レビュー 171件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全171件 141~160 8/9ページ
No.31:
(3pt)

パワーのある作品です。

この数のキャラクターを、勿論重要度のランクは違うものの、読んでいて飽きさせない程書き分けた、パワーがすごい。舞台の方にツッコもうと思えばツッコめるところもあるが、筆の勢いで読切らせてくれる。これはストーリーや設定はさておいても、過激な一種のジュブナイル小説としての若々しさを感じさせる。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
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No.30:
(5pt)

涙がとまりません。

いつの間にか自分が3年B組の一員になったような錯覚を覚えてしまった。「どうして殺しちゃいけないの」という表現に、ちゃんとした答えを見つけられない自分が怖いです。もし私がこのような立場に立たされたなら...。私は秋也たちみたいに友達を信じていけるか、はっきり言って自信はないです。きっと戦ってしまうと思う。やっぱり死ぬのは怖いから...。でもその極限状態の中での生徒たちの行動に、人として忘れてはいけない事を学びました。読み終えた時、これだけの中学生が無残にも死んでしまうにもかかわらず、温かい気持ちになりました。個人的には光子がかわいそうで涙が止まらなかった。中学生にこそ読んで欲しいと思います。この本に、16歳で出逢えたことがとても嬉しい。あと、今未成年が荒れているのは、親のせいでも大人たちのせいでもない、自分自身の責任です。多くの人はムカついても理性で自分を抑えています。それができないのは自分自身がまだ未熟だから。そのことを忘れてしまった人間が事件を起こすのだと思います。まず自分を見つめ直すところから、始めていきたいです。
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No.29:
(5pt)

BATTLE ROYALE

666ページと読むのを躊躇っていた私でも読み始めるとかなりハマってしまいすぐに読破してしまいました。 この本を読んで命の大切さや人の感情が少し理解できたような気がします。
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No.28:
(4pt)

一日で読みきった!

私は中学生で、この小説の主人公達と年齢が近いけど、現実世界に、こんなデキた中学生は、中々いないと思う。それに、クラスメ-ト同士の殺し合いという悲惨な話だったけど、あまり不快感なく読めました。この小説の映画化をめぐって、様々な議論が飛び交い、結局15禁になってしまい残念です。私は、現実世界と映画を混同してしまうほど中学生は馬鹿じゃないと思ってます。
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No.27:
(5pt)

「傑作」であって、「問題作」ではない。

人を信じることの難しさ、人を愛することの大切さ、殺しあわなければならないという極限状態だからこそわかることがたくさん詰まってる。あまり指摘されていないが、子供の人格はどうやって形成されるのかということ、そして、日本は1945年の前後で実は何も変わっていなかったのではないかということさえ考えさせられる。中学生がたくさん死ぬけれども、それぞれの死に方には必ず理由がこめられている。便利な世の中で生活していると忘れてしまう「生きる為に必要なこと」をたくさん教えてくれる。子供の教育に有害だと言われているようだが、むしろ必要ではないだろうか?
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No.26:
(5pt)

この島は実在します?!

私は著者と同じ香川県出身ですが、この物語に登場する「沖木島」は、「男木島」という実在する島を想定していると思われる。「男木島」とは、あの「桃太郎」物語で鬼退治の舞台になった「女木島」と一対になっている島で、「男木島」の先には産業廃棄物の放置で脚光を浴びた「豊島」がある。これで「男木島」も世間の注目を集めて、観光地として活性化することを住民は希望しているのではないだろうか。
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No.25:
(2pt)

殺人ゲームの爽快さとアニメのような登場人物の魅力・・

極限の中での葛藤・狂気・友情にしては心理描写にぐっと来るものがなく、全体的に「衝撃的な」設定が先走っている感じがした。感動を求めては読めない。 また、読者の疑いや恐怖を呼び起こすような「読者に隠された人物(殺人者)・心情・設定」がなくほとんどすべてが明らかに書かれつつ進行し、ミステリーやホラーとしても読めない。めくるめく殺人ゲームの爽快さを楽しみたい方、現実離れしたアニメのような登場人物に魅力を感じる方は読まれてもいいかもしれない。
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No.24:
(3pt)

心理的恐怖

なにかと話題になっているこの作品。 読み終えて表現上なにが問題なのかと疑問に思うほどグロテスクな印象はない。もちろん最後の1人になるまで殺し合うという悲壮感あふれる設定で、物語中様々な死に様がリアルに描かれている。だが殺されていく様のむごさよりもよりも、中学生の揺れる心理の方がショッキングに表現されている。この作品で生きるということを考える良い機会を与えられたように思う。
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No.23:
(5pt)

一気に読める秀作です

ストーリーの発想、展開の面白さに脱帽です。 過激だけど真の人間という動物を書ききっている。 これは本棚にあるべき秀作です
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No.22:
(4pt)

生への執着

生きる為に人はこうも残酷になりえるものか?あるいは本来人間のあるまじき姿なのか?死が迫る極限の心理状態の中で、青少年の生々しい心理が描かれている。若さゆえに、目的があるので生きるのか、生きるのが目的なのか生への執着が感じられた。この本は残酷なイメージばかりが捉えられてるが、それ以外の部分についても見て感じてもらいたいと思う。
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No.21:
(4pt)

20世紀最後?の傑作!!

この本はいい!! といっても、まだ昨日買ったばかりなんですけど・・。。。 まだ中1の私ですが、とてもわかりやすいです。 今、映画化されて、問題になっていますが、私が思うに殺人だけの話ではないと思うんです。 もしも自分がこのクラスだったら・・・・。とか自分だったらどうするか?など、いろいろ考えさせられます。でも、この本を読んで、殺されたりして、おもしろいと思う人がいたら、残念だと思います・・・・・。 あと、最初のバスに乗ってるシーンから、島?へうつされるシーンが、ちょっと不自然?という事で星は☆☆☆☆つ。
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No.20:
(4pt)

全国の少年少女よ!読め!

1400枚の入魂作。とにかく長い。「殺し合い」がはじまるまでがちょっと退屈だったが、その後はぐいぐいと引き込まれていく。「ポップ」と表される文体については、洗練されていないだけじゃないかとも思うけれども、それを差し引いても十分な訴求力のある作品。40人もの子どもが死ぬわけだが、数に反比例してその一つ一つの死の意味が希薄化していくことはない。どれも等しく、生きることの重さを抱えて、散っていく。物語の根底にあるのは、「誰かを愛することの強さ、愛されないことの歪み」であると私は思う。映画化について、政治家がクレームを付けているが、それが作中で揶揄されるファシズム政権となんとなくダブる。
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No.19:
(4pt)

映画が先か?本が先か?

内容的には 中学生が殺しあう・・ それが 問題だと 言う人達がいるが 読んだ感想は全然 問題にはならないと思う・・ 中学生だから 問題になるなら 大人の世界では・・ 別に問題にならないくらいもっと残虐ではないだろうか? 社会人盤 バトルロワイヤル・・ そんなのが あったら あっという間に みんな殺しあうんじゃないだろうか? なんて 考えてしまう・・
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No.18:
(4pt)

言葉のテンポ

テンポがいい。難しい言葉も出ないから簡単に情景を思い浮かべることができる。しかし、それだけに、この物語が伝えるその残虐性が浮かび出る結果になっている。エンターテイメント小説としてはすばらしい傑作だと思う。
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No.17:
(5pt)

666ページ、3日で読んでしまった。

土曜日の夜に買って、月曜日にはもう読み終えてしまった。 卒論提出前なのに・・・。 いったん、観始めると、一瞬たりとも目が離せない映画の様に、 文章から目が離せなくなります。それほどの臨場感と、意外な展開。 極限状態ゆえに起こる、疑惑・裏切り・やるせなさ・発狂・・・ もう読んでいて、なんとか救われる方法はないのか。 こうなる以外に方法はないのか?そんな事をこっちも必死に考える。 けれど、そんな願いもむなしく起こる悲劇。 読んでいて苦しくなる。だけど、読まないわけにはいかない。 だけど、そんな合間に描かれる中学生ゆえの純情な心の機微が、 とても鮮やかにさわやかに感じられます。 そういう所に逆に魅かれる所が多いのかも知れません。
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No.16:
(4pt)

かわいそう。

『バトル・ロワイアル』テレビ・雑誌などで話題になり、読んでみようと思いましたが、本屋で辞書並の厚さのこの本を見てかなり読む気がなくなりましたが、勇気を出して購入、読んでみるとビックリ!!かなりあっさり読みきることが出来ました。ルールは1つ「最後に残った人だけが家に帰れる」こんなひどいルールの中で、城岩中学3年B組42人が、殺し合いをしていく! 合法だからといって、こんな状況を作り上げた大人達、そしてそんな状況中に入れられ必死に生きようと殺し合いをしていく子供達! 大人たちのわがままのの為に犠牲になっていく子供達が、なにかせつなく感じました。
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No.15:
(5pt)

とにかく、読んでみてください。

映画化で話題になっているけれども。 やっぱり原作でしょう。とにかく、読んでみてください。 人間の残酷さと、温かさ、生きることの尊さ、信じることの 素晴らしさと怖さ、切なさ、何より人間の中にある希望と 絶望の境界線の薄っぺらさを書いた本であると思うのです。作者の高見先生があのラストを選んだと言うことは、「希望」を棄ててしまい生きていくことが、人間の肉体はあっても、心が死んでしまうと言うことであり、人にとって 希望とは最後のよりどころだと言うことを表していると思うのです。とにかく。読んでください。その上で、色んな評価を下して欲しいと思うのです。言葉に出来ない感情が、たくさんこの本には溢れていると思うのです。
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No.14:
(5pt)

一気に読めます

分厚いけれど、一気に読めます。 登場人物たちが戦ったり、逃げたり、隠れたりして、 無残にあっけなく次々死んでいくのが、 いつか見た悪夢のように肌で感じられます。 読み進めるうちに、不思議なほどその世界に 引きずり込まれてしまいます。 でも読後感はそれほど悪くありません。
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No.13:
(4pt)

単純に楽しみながら読めました

つい自分を忘れて物語に浸かってしまいました。単純に楽しみながら読みました。問題作と言われたりしてたけど、どうしてかな?ホラーものとかは目を覆わずにいられないけど、これはぜんぜんへっちゃらだった。数時間で一気に読んでしまった。面白かったー。グレイト。こんなの私だけ?
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No.12:
(4pt)

非現実的故に救われる

人がどんどん死んでゆく。殺し合いの物語。その設定はあまりにも非現実的であり,それ故に救われるところがある。バイオレンスのマスターベーションだ。
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