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バトル・ロワイアル
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バトル・ロワイアルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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アイデアはすごいと思います。が、文章が酷い。「もう○○だったので」でぶつっと切れているのを最初に読んだ時は「えっ⁈」と声が出る程びっくりしました。それが何か所も出てくる!我慢して読んでいましたが、遂に挫折。下巻は読んでいません。 | ||||
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今更ながら読んだ。 藤原竜也主演の映画も観たし(Ⅱはマジでゴミだった)、漫画版も読んでいたのだが、小説はぶ厚いので敬遠していたのだ。 当時としては設定が新しかったのだろうけど、今となっては似たようなデスゲーム物がたくさんあるので、衝撃のようなものは一切受けなかった。 残酷描写もそれほどでもないし。 田口雅之が作画した漫画版の方が描写がえぐいし、各キャラについても掘り下げられているので、漫画版の方が面白かったというのが正直なところである。 作者の高見広春は『バトル・ロワイアル』以外に作品を発表していないし、完全なる一発屋だったな。 | ||||
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非日常に放り込まれた中学生達の運命いかに?と期待して読んだものの 登場人物が、皆異質過ぎて「『只の中学生』が非日常の世界に放り込まれる」という感じが全くしない むしろ、彼らの日常こそ読み手にとって非日常 不真面目に読む本としては良ですが、真面目に読むと不適です。 | ||||
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ストーリーそものはとても良いと思います。私が気になったのは文とキャラについてです。キャラについては中学生でハッキング出来る人がいたり、売春をしている人がいたり、一クラスにここまで中学生離れした人が集まるものかと思ってしまいました。小説のたいがいはそいうなので言っているをキリがないんですが私はそこが気になりました。それと文については二つ気になったことがあります。一つ目は無駄に()が多いことです。書きたい、言いたい事はわかるのですが()でも説明が多過ぎて少しうんざりしてしまいます。二つ目はなんと言えばいいのかよくわからないのですがラップのような、DJのような話口調がところどころで挟まれることです。中学生視点の時に多用されていたので中学生らしさをだしたかったのかもしれないですが個人的にはかえって読みにくかったです。ただ、よくあるたくさんの人々は助かり、めでたしめでたしというベタなオチにはなっていなかったので意外性はあったと思います。ですが購入は個人的にはあまりオススメできません。 | ||||
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私は映画のほうが好きだった。この原作は読んでいて次第にうんざりしてきた。中学生が突然殺し合いという非現実的な世界に放り込まれる。そのわりに誰が好きだの誰を守るだの・・・という描写が多い。登場人物の個性が希薄だと思ったし妙におやじくさい人物が多い。作者はとてもセンチメンタルな人なのではないだろうか。「好きな子」を守ることにロマンを感じていてそれを表現するためにこの残虐な殺し合いを持ってきたような気がして妙に鼻についた(あくまでも個人の感想です)。映画ももちろん大筋は同じだが、原作にはない「キタノ」のエピソードが入ったことと、原作よりも短いことでかなりセンスがよくなっていたと思う。 | ||||
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発売してすぐに読みましたが、低俗な作品という印象は今でも引きずっている。結局死と言う極端な行為・出来事をこれ程多く重ねないと伝えられない作品内容っていったいなんなのか?作者の表現力・伝達能力の低さをひしひしと感じてしまい相当辛い。まぁ、それまでの表現者がその良心からエンターテイメントとして表現することを自粛していた部分を恥じることなく表現してしまったという点では極めて現代的であり、前衛的でもあり、ある意味評価されるのかもしれないが、個人的には受け入れらる物ではない。一度読んだのみだが、再読すればもう少し何か発見できるのかもしれないという潜在的な可能性も私は破棄する。 | ||||
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読んでみた訳ですが、はっきり言って面白くありませんでした。感動するところなどは特になく、ただの殺し合いが延々続く…後半は読んでいて拷問のようでしたね。そういうのが好きな方はどうぞって感じですか。私は300円で買いましたが、損をした気分で一杯です。うまい棒30本買った方が良かった。 | ||||
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身近な人がこの本をいいと言っていたので読んでみた。気持ち悪かった。たしかに、読み終わるまでに1日とかからづ読めた。しかし、早く読み終わりたい、早くこの本から逃げたいと読みながら思ったので、早く読み終えた。愛とか友情とか人間味を殺し合いの中から学びたくない。また、学ばなくても私は別にいい。生きてれば、自然と身に付くし!! | ||||
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イラクやコソボ、アフリカの一部の国では同じようなことが現実に起きている。そういった点から見ると、ホラー大賞の審査員が全否定したのは当たらない。ただ、良識ある大人の観点からこの小説は受け入れがたいものがあるのも理解できる。小説のアイデアとしては面白いが、いかんせんこの作者の文体、文章はひどすぎる。書いたとき、30歳を越えていたらしいが、仮にも新聞社で文章修行した人間とは信じられない稚拙さであり、途中で何度も読む気をなくした。ただ、中学生、高校生が読みやすいようにと考えてこういった文体にしたのかもしれないが。いずれにしろ、この作者はこれ以上インパクトのある小説は書けないだろうし、まったくジャンルの異なった分野では読むに耐えうる作品は書けないと感じた。 | ||||
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中学生がどう読むかわからないが、20代が読むにはあまりに質が悪い小説。もちろん設定やプロットは一見興味を惹かれるものでもあるが、とはいえ宣伝文句以上の中味がこの小説に含まれているか、といえばNOだろう。殺戮のバトルが延々とグロテスクに描かれるだけで、それ以上のメッセージがないため中盤からは読むのもめんどくさくなった。中学生の殺し合いという設定自体への構想が秀逸だったものの、それを構造化して読ませるような文章力を持ち合わせていなかったのではないか。 | ||||
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そういった反響があって映画化された訳でさ、、、表現・思想の自由はあってもさ、子供を狂わす自由は無いわけよ | ||||
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小説として読んでいるのに、人を殺す描写ばかりでうんざりした。「殺し合わなければいけない」なんて状況に甘んじている中学生っていうのも子どもっぽすぎるし。もっと批判精神を持って、権威に抵抗してもいいんじゃないか? と思った。きれいごとでもなんでもなく、人の死って、気持ちのいいものではない。特に殺人となると。それを大量に、しかも中学生にゲームとしてやらせるという設定って安易すぎ。ただ読者をあおりたいだけに見える。別にどんな小説が書かれてもいいとは思う。けど、無抵抗な人間が殺されて誰かが涙を流している現実が世界には実際にあって、それを思えば、私としては、この本を嬉々として受け入れることはできない。小説世界と現実を混同させる方が悪いと言われればそれまでだが。 | ||||
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この小説を読んで面白いと思った人はどこを見てそう思ったのだろう?少年達の友情や青春についてだろうか?それとも極限状態に置かれた人間の心理描写だろうか?どちらにしても人物描写が余りにも薄っぺらい。500ページを越える大作にもかかわらず、感情移入できる登場人物が一人もいないのだ。皆がどこかで聞いたような青臭い台詞を連発する。「中学生日記」のパロディを読んでいるようだ。似たような設定(孤島、大人のいない状況等...)で書かれた小説であれば、前者は「15少年漂流記」で。後者なら「蝿の王」の方が遥かに陰惨で衝撃的だ。結局、この小説は娯楽小説としてしか読むことができない。面白い小説なら他にもたくさんある。 | ||||
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もともと好き嫌いが分かれる本かもしれないが、私は好きになれなかった。中学生が国の方針で残忍に殺しあう。生き残るためには、どんなことだってやってやる。それはいい。だが、登場人物の多さの弊害なのか、キャラクターの書き込みが薄っぺらに感じられてしょうがなかった。一人一人の個性を際立たせようとして、かえって類型的になったように思う。打ち出したテーマが問題というだけで、小説としてはお粗末な印象だ。 | ||||
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極限の中での葛藤・狂気・友情にしては心理描写にぐっと来るものがなく、全体的に「衝撃的な」設定が先走っている感じがした。感動を求めては読めない。 また、読者の疑いや恐怖を呼び起こすような「読者に隠された人物(殺人者)・心情・設定」がなくほとんどすべてが明らかに書かれつつ進行し、ミステリーやホラーとしても読めない。めくるめく殺人ゲームの爽快さを楽しみたい方、現実離れしたアニメのような登場人物に魅力を感じる方は読まれてもいいかもしれない。 | ||||
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発売されて間もない頃に読んだのですが、読んでいて人があまりに簡単に死んでいくのでつらかったです。 いくら合法であったとしても、人を殺す事を軽く捉えているような気がしました。 たしかに登場人物は一生懸命たたかっています。今の社会に対する問題提起をしているのかもしれません。しかし、わたしのまわりの友人達はこの本を読んで、(人がたくさん死ぬ事を)喜んでいます。 著者の言いたい事が果たして読者にまっすぐ伝わっているのかが疑問です。 | ||||
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確かに「わたしだったらどうするか」という究極のシュチュエーションは魅力的だし、嫌な話だと思いながらも最後まで読めてしまう。最後まで読んで確認しなければ恐ろしくていられない。 読んでる最中も頭の中で映像ががんがん回っていました。でも今も好きにはなれない。 だって戦争もこんなのもやだよ!この中では自分ならどうするかなんて言ってられないんだよ、考えてたら終わりだよ。 いつこんな世の中になってしまうかも知れない可能性から逃げている!甘い!と言われてしまうかもしれないが、私はこんな世の中にならないため想像力を働かせたいと思う。ここでどうするか、ではなく、ここにいかなくてすむにはどうするかだ。もし私がこんな世の中にいたらさっさとおさらばしてしまうだろう。サバイバル根性は鍛えてるつもりだが、こんな犠牲の中で生き残る気はない。生き残って世の中を変える人になるような器でもないしね。映画化されるようだが、わたしがこの本の中で唯一感心していた「金八先生もどき先生」設定がなくなってしまったようで残念。これをやってくれたらエンターテイメントとして見てみたかったかも。 | ||||
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