■スポンサードリンク


バトル・ロワイアル



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

バトル・ロワイアルの評価: 4.14/5点 レビュー 167件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(3pt)

読み辛。。

映画化で話題になっていた頃、まさに中3くらいであり、当時この作品の存在はまぁセンセーショナルなものだった。さすが原作、映画より描写が細かく、生徒ひとりひとりに物語があり、また違ったおもしろみがある。ただ、ただ、あまりすんなり入ってこない文体をしている。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.18:
(3pt)

読み応えがあるようで無い、冗長で長い

2000年当時の話題・問題作であり、485Pにも及ぶ厚めの文庫本(下編)です。
地図や生徒の名前リストが載っていて、イメージしやすかったです。

私はこの作品は映画から入りました。映画はダイジェスト感が強く、端折られている部分が多くあります。
上編で各キャラ設定や物語の進行も違って戸惑いましたが、下編も大きく違います。
その分だけ映画・原作楽しめました。

ただ振り返って、長いなと。
私は誰が印象に残っただろうと思い出してみると、流石に40人近くも憶えていませんでした。
映画はダイジェスト感が強く、原作は冗長。
更に言えば、映画は社会派で原作は娯楽(パロディ・ドラマ)でした。
バトル・ロワイアル 下   幻冬舎文庫 た 18-2Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 下 幻冬舎文庫 た 18-2より
4344402715
No.17:
(3pt)

映画から

映画ではなく本から先に読んだ人は強烈だったのではないでしょうか
バトル・ロワイアル 上  幻冬舎文庫 た 18-1Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 上 幻冬舎文庫 た 18-1より
4344402707
No.16:
(3pt)

映画から

映画から読みましたがこれを映画前に読んだ方はさぞ強烈だったのではないでしょうか。
バトル・ロワイアル 下   幻冬舎文庫 た 18-2Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 下 幻冬舎文庫 た 18-2より
4344402715
No.15:
(3pt)

恋愛シーン多すぎ!!

この本を読んでまず自分が思ったのは、クラスメイトの恋愛シーンがやたら多いことです。

物語では、好きながいる→その子を助ける→誰かに殺される、展開にが多いです。
また、登場人物の多くも平和主義者で、殺し合いなどせず、二人のサイコパスに一方的に殺されるばかりです。
なので前半はインパクトのある設定にワクワクする一方、中盤からは前半と似たような展開が出てくるために、少し飽き飽きしてきます。

ページ数も多く、生徒一人一人をピックアップしている分、もう少しバリエーションに富んだ展開があってもいいじゃないかと
個人的に思いました。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.14:
(3pt)

中学生は読んじゃダメ

中学生、あるいはそういう時期の学生はなるべくなら読まない方が吉。何故なら衝撃的過ぎて影響をモロに受けてしまうから。自分は中学生の時に読みましたが、御多分に漏れず影響を受けまくりました。映画をR-15にするよりはこの原作をR-15にした方がよっぽど……と思うのですが。内容は確かに面白いです。このアイデアを思いついて、マジで文章に起こしちまった時点で作者の勝利でしょう。文章表現がなんというか、幼い、部分もありますが、幼いなりにも殺し合いに投じられた生徒の困惑や葛藤を一人一人を丁寧に描き、物語を進めています。これがただ残酷に殺されていくだけの話ならばここまで広く読まれることもなかったのではないでしょうか。何にしろ、各方面に物議を醸した作品ですし、一度は目を通してみてはいかがでしょう?
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.13:
(3pt)

テメーの都合だけで何も知らない者を利用する

登場人物は皆、アニメキャラクターの様な特徴を持ち、それぞれがこれまたアニメのようなバックグラウンドを抱えている。だから分かりやすいし、表現も平易で読みやすいし、短時間でサラッと読める。いわばライトノベルとして、若年層から楽しめる作品だと思います。パッと見て、この小説は日本社会の歪みをディフォルメしたものに思えますが、この小説のようなことは世界全体で見れば、平気で行われていることのように思えます。情報操作による戦争・紛争・虐殺、エネルギー・食料資源配当不均衡による経済壊滅・飢餓などなど。世界の人々は、バトルロワイヤルのようにすぐに殺生される危険や、じわじわと生活や思想の枠組みから蝕まれていく危険にさらされています。吐き気をもよおす邪悪とは、テメーの都合だけで何も知らない人間を利用することだ、とジョジョも言ってます。この小説を読んで大人や社会への怒りや、反骨の心が芽生えたら、どうかそのエネルギーで、もっと世界のことを勉強して、光と影を知って欲しいです。そして利用されない人間になって、世の中の邪悪を糾弾していって欲しい。著者もきっとそう願っているはず(違うか)
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.12:
(3pt)

バトル・ロワイアル

わたしはこの本を高校時代に一度読み、人がどんどん亡くなっていくことに嫌悪を感じました。きっとその時は、ただ殺人を楽しんでいる様にしか読みとれなかったのです。実際にクラスメイトと過ごしているわたしにとって、過激過ぎる表現も多くあり、読んだ後は「殺人」の恐ろしさや気持ち悪さが残っただけでした。 大学生になり、心理を少し勉強する中で再びこの本を手に取りました。 初めて読んだときは、誰がどんな風に殺されるのか? という点ばかりに心がいっていましたが、今回は一人一人の描写に目が止まりました。 緊迫した状態でも お互いを大切に思い続けたひとたち。友人や、恋人や、幼なじみとして。「あたし、友美ちゃんと友達で(ほんとうによかった)」「俺をひとりぼっちにしたりしないでくれ」「あんた、いい男になったよ」 人間は、多くの人に囲まれて、嬉しいことや、悲しいこと、理不尽なことや頭に血が上ること、考えることがたくさんあると思います。その中で、自分はどういう人間なのでしょう? また、この本は、読み取り方によって大きく違う物を与えるものだと感じました。 わたしは思ったことを言わない(言えない)ので、貴子のキリッとした言動や行動が良いなと感じました。 ひどいことが書いてある本だ、と思う人もいれば、それぞれのストーリーに気持ち暖まる人、桐山や相馬さんを格好いいと感じる人もいるのではないかと思います。 本は読み手によって、感じ方が違う物です―――あなたは本を閉じたとき、何を感じていますか?
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.11:
(3pt)

稚拙な娯楽作品。

モラルがない、品がない等と酷評され、日本ホラー小説大賞の最終選考に残りつつも落とされたが、口コミで広がり、別の出版社から出版され、皮肉にも大ベストセラーとなった作品。もう周知の作品ですが、内容を一応説明すると、中学生のあるクラスがたった一人の生き残りを賭けて殺し合う、文字通りバトルロイヤルもの。(読みは“バトルロワイアル”ですが)…確かに各章毎に「残り、あと○人」などと面白い表記をしたり、殺し方に工夫が凝らされていたり、それなりには楽しめましたが、日本ホラー小説大賞では受賞出来なかった理由は一目瞭然。この賞は内容もさることながら、筆力も一定以上でないと受賞出来ません。この作品のあまりにも稚拙な文章構成や、怖さに焦点を絞り過ぎた為のモラルのない表現方法、語彙の貧弱さなど未熟な点が目立ち、読んでいてイライラさせられました。(あくまでも個人的意見なので、御了承下さい。)どちらかというと映画の方が、ただ殺すだけでなくビートたけしを使って人間ドラマを組み込んであって、以外に面白かったです。娯楽性として見れば星5つ、文章力は星1つ、くらいですね。中間取って星3つ、です。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.10:
(3pt)

考えるんやない、感じるんや。とりあえず…。

あくまでも「娯楽小説」やな。それ以下でもそれ以上でもない。 「中学生同士に殺し合いをさせる」、はっきり言って、このアイデアを思いついた時点で、勝ちや。これ一本でラストまで突っ切れる。そう割り切って読めば、失礼かもしれんけど、これほど痛快な読み物は無い。要するにおもろいんや。登場人物はキャラ立っとるし、ストーリー展開もスパパパッとまわってくし、基本的に勧善懲悪やしな。 だけどな、この小説に深い意味なんて考え出すと、とたんにつまらなくなるんやな。大体、現実的に考えて辻褄が合わない箇所がいくらでも出てくる(こんな変人ぞろいのクラスないやろ!とか、何で銃声がしてから5分もたたずに桐山や相馬光子は現場に来れるんや!空でも飛べるんか!とか、いくらなんでもひとりくらい川田の事チェックしとるやろ!とかとか)んやから。 とにかく、考えずに感じたまま、一気に読み終えるんや。プロレスと同じや。「台本があるのか?」とか考えずに試合観戦に集中するようにな。そう考えると、冒頭にプロレス観戦の描写があるのは、もしかしたらメッチャ深い意味があるのかもしれんな。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.9:
(3pt)

人が死ぬことについて考えよう。

ひとつの作品として全体を見ると、正直ロクなもんではないと思う。が、映画版と比べれば30倍はマシだ。映画では端折られた、生徒たち一人ひとり、それぞれの死に様が丁寧に描かれているからだ。死んでゆく生徒たちには、それぞれの事情があり、思いがある。それらが、ざっと40人分、描かれているのだから、壮絶である。全体としてはロクなもんでなくても、そういう部分部分を取り出してみると、結構泣かされたり、考えさせられたりする。なにせ、40通りもの死を、読むことによって疑似体験できるのだ。これはなかなか出来る経験じゃない。人が死ぬとはどういうことか、嫌でも考えさせられる。考えさせる教材としては、結構価値ある書物かもしれない。ただ、勘違いしちゃいけないのが、この本は決して、“命の大切さ”を描いたものではないということ。あくまでもアクションシーンを盛り上げるために“死”があるのであって、“命”について真面目に考えて書かれた小説ではない。この小説を面白がるのは、悪趣味と言わざるを得ないけれど、真顔で非難するのも、どうかと思う。ショッキング描写と、息もつかせぬアクションシーンが売りの、程度の低い小説。それでいいと思う。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.8:
(3pt)

設定は巧い。が……

面白い。確かに面白いのだが、幾つか不満点が残った。まず、長い。いや、なるべくしてなったボリュームなら何も言うことはないのだが、無駄に延々と長い部分が多く、多少の読み難さを感じた。それでも最後まで夢中で読んでしまったのだから、この本の秀逸さを認めない訳にはいかないのだが。第二に、男子6番、桐山和雄。彼は不要だったのではないか。いや、登場人物としては必要だったのかもしれないが、いかんせん活躍させすぎた。せっかく、隔離空間で殺し合いを強要される中学生、なんて舞台を用意したのだから、極限状態に置かれた人間の精神、些細なきっかけで脆くも崩れ去る友情、愛情、(そう、例えばあの『灯台』のエピソードのような……)そんな描写を期待していたのだが、実際はと言えば、そんな『精神』すらも持ち合わせない、機械のような少年が、ただ黙々と人を殺していく様が描かれただけだった。せっかくの舞台が生かしきれていないようで、非常に勿体ない。酷評になってしまったが、この物語を読んで感銘を受けたのは確か。世間の批判や先入観は置いといて、とりあえずは呼んでみたら如何か。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.7:
(3pt)

別に普通…

世間様がガタガタ言うほど、よい作品でもなかったし、悪いもんでもなかったと思う。前、TVでこの小説を読んだ女子中学生が「命の大切さがわかった」とかほざいていたが、これは命の大切さを訴える小説では決して無いと思う。とにかく、アクション&ヴァイオレンスの世界。それにどっぷりとつかるための小説である。作者は、これがデビュー作らしく、文章はとても幼稚。表現の仕方が男子高校生の作文のようで、セリフもとても陳腐。キャラクター1人1人がまるでアニメキャラのようで感情移入はできない。だが、それが逆にテンポよく、小説の世界に没頭させてくれることなく、冷静に読むことができる。暇があれば読めばよい程度の作品だろう。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.6:
(3pt)

映画より遥かにマシですが…

殺人の違法性の根拠の間接表現なのか、何故人を殺してはイケナイのか本当に分らないのかどっちですか。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.5:
(3pt)

テーマは「死」ではなく「生」

何なんでしょうか、この世界は。政府が共和国戦闘実験プログラムと称して、中学生に無人島での殺し合いをさせる、というのがおおざっぱなストーリー(おおざっぱすぎるか)です。まぁ、世間で言われているように、一応内容は過激。しかも、その過激な中に変なパロディや冗談があったりして、読む人の神経を逆なでするわけです。でもね、これって人が人を殺す本じゃないんですよ。いや、殺してるんですけど、実際には。このストーリーのメインになってるのは、人が生きる話。何のために生きるのか。誰のために生きるのか。生きるためには何を犠牲にし、何を取るのか(誰を殺し、誰を助けるのか)。それをこの本の中では中学生が演じているんですね。それが何とも言えない違和感を醸し出しているような気がします。願わくば、中学生はもうちょっと中学生らしく描いて欲しかったつーのはありますが。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.4:
(3pt)

映画見てないや

人間に何で社会が必要かがこれでよくわかるかもしれない。 これを読んで、ホッブスの「リバァイアサン」の ような高尚な本も読んでみては。原始状態で人間が なぜ群れをなし、その社会の規律を守り育てることがなぜ安全なのかがよく分かったりして。 平和な日本で自分だけルール違反して王様気取りのア○な若者でも。それと、批判的な年配の人々はただのSFとして受け流していただけなかったのだろうか。 。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.3:
(3pt)

パワーのある作品です。

この数のキャラクターを、勿論重要度のランクは違うものの、読んでいて飽きさせない程書き分けた、パワーがすごい。舞台の方にツッコもうと思えばツッコめるところもあるが、筆の勢いで読切らせてくれる。これはストーリーや設定はさておいても、過激な一種のジュブナイル小説としての若々しさを感じさせる。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.2:
(3pt)

心理的恐怖

なにかと話題になっているこの作品。 読み終えて表現上なにが問題なのかと疑問に思うほどグロテスクな印象はない。もちろん最後の1人になるまで殺し合うという悲壮感あふれる設定で、物語中様々な死に様がリアルに描かれている。だが殺されていく様のむごさよりもよりも、中学生の揺れる心理の方がショッキングに表現されている。この作品で生きるということを考える良い機会を与えられたように思う。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.1:
(3pt)

不快感と嫌悪感

最初のうち、読むのがとてもつらいほどの不快感だった。でも、読む事がやめられなかった。そして、読み終わって思い出すのも嫌悪感がすこしある。 だからといって、面白くなかったとは言えない。もしかしたら読んでる時は私は楽しんでさえいたのかもしれない。本を読む、その状況を思い浮かべる。たくさんの血が流れて行く様子。でもやはり、この作品を好きにはなれない。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!