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バトル・ロワイアル



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バトル・ロワイアルの評価: 4.14/5点 レビュー 167件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全167件 41~60 3/9ページ
No.127:
(5pt)

好きです。

クラスの生徒一人一人の、それぞれの正義や生きざまが、丁寧に描かれています。バトル・ロワイアルと聞くと、ただ中学生が殺し合う話、と感じる人が多いのではと思いますが、友情や愛など、青春の要素も色濃く織り交ぜられており、極限の状態での人間の心理を、とてもリアルに表現してあると思います。分厚い本ですが、一気に読ませられてしまいました。
バトル・ロワイアル 上  幻冬舎文庫 た 18-1Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 上 幻冬舎文庫 た 18-1より
4344402707
No.126:
(2pt)

ストーリーはとても興味をひくものになっている

ストーリーそものはとても良いと思います。私が気になったのは文とキャラについてです。キャラについては中学生でハッキング出来る人がいたり、売春をしている人がいたり、一クラスにここまで中学生離れした人が集まるものかと思ってしまいました。小説のたいがいはそいうなので言っているをキリがないんですが私はそこが気になりました。それと文については二つ気になったことがあります。一つ目は無駄に()が多いことです。書きたい、言いたい事はわかるのですが()でも説明が多過ぎて少しうんざりしてしまいます。二つ目はなんと言えばいいのかよくわからないのですがラップのような、DJのような話口調がところどころで挟まれることです。中学生視点の時に多用されていたので中学生らしさをだしたかったのかもしれないですが個人的にはかえって読みにくかったです。ただ、よくあるたくさんの人々は助かり、めでたしめでたしというベタなオチにはなっていなかったので意外性はあったと思います。ですが購入は個人的にはあまりオススメできません。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.125:
(2pt)

映画から観たが・・・

私は映画のほうが好きだった。この原作は読んでいて次第にうんざりしてきた。中学生が突然殺し合いという非現実的な世界に放り込まれる。そのわりに誰が好きだの誰を守るだの・・・という描写が多い。登場人物の個性が希薄だと思ったし妙におやじくさい人物が多い。作者はとてもセンチメンタルな人なのではないだろうか。「好きな子」を守ることにロマンを感じていてそれを表現するためにこの残虐な殺し合いを持ってきたような気がして妙に鼻についた(あくまでも個人の感想です)。映画ももちろん大筋は同じだが、原作にはない「キタノ」のエピソードが入ったことと、原作よりも短いことでかなりセンスがよくなっていたと思う。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
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No.124:
(5pt)

会社を休んで読みふけった一書

長い人生で、夜に読み始めて止められなくなり、翌日会社を休んでまで読み続けて読了した本はこの一書のみです。忘れられない経験でした。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.123:
(1pt)

良作としての可能性を破棄する

発売してすぐに読みましたが、低俗な作品という印象は今でも引きずっている。結局死と言う極端な行為・出来事をこれ程多く重ねないと伝えられない作品内容っていったいなんなのか?作者の表現力・伝達能力の低さをひしひしと感じてしまい相当辛い。まぁ、それまでの表現者がその良心からエンターテイメントとして表現することを自粛していた部分を恥じることなく表現してしまったという点では極めて現代的であり、前衛的でもあり、ある意味評価されるのかもしれないが、個人的には受け入れらる物ではない。一度読んだのみだが、再読すればもう少し何か発見できるのかもしれないという潜在的な可能性も私は破棄する。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.122:
(5pt)

イイ!

支給される武器がサブマシンガンからフォークまであってオモローでした。マシンガン竹槍ロケットランチャー日本刀吹き矢チェーンソーガトリング砲↑こんな武器があればもっと楽しめましたな。
バトル・ロワイアル 上  幻冬舎文庫 た 18-1Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 上 幻冬舎文庫 た 18-1より
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No.121:
(5pt)

非現実的ながら、戦争より現実的と思わせる怪作。ぜひ中学生の読んでほしい。

中学生同士がある日、殺し合いを命じられる。たった一人残ったものだけが生き残れる。さながら、TVゲームのようなな設定が現実になったら、プレイヤーたちはどのようにふるまうか。現実とVRの違い、死というものを身近に感じられない中学生がどんな心理状態でいるか。実際、外国では少年兵などありきたりで、ついさっきまでお隣同士だった人々が殺し合うなどざらにある。日本だけが、長い平和という神経ガスに犯され、無感情になり、TVのむこうのゲームのはなしとかわらなくなっているのだろう。日本が戦争になって、出征するっていうはなしより、よほど現実味があり、またエンターテイメントとしても面白かった。大人はエログロなど、都合の悪いものはすべて隠そうとするが、それはただ説明するのが面倒なだけではないだろうか。文のできの善し悪しはあまり気にならなかった。中学生の読書感想文の指定図書にしても面白いと思う。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.120:
(4pt)

心理描写がうまいです。テンポもいい。

独裁国家としての道を歩んだ大東亜帝国。その政府の命令によって、中学生が殺し合いをすることに!!生き残ることが出来るのは、仲間を殺しつくした最後の一人のみ!!命令に逆らうとほぼ間違いなく政府の軍に殺される。友人を殺さねばならない状況になったとき、中学生はどのような行動に出るのか!?この本の内容を簡単に言えば、上記のような極限状況における生徒42人の青春群像かと思います。「熱血正義バカ(おひとよしともいう)」の七原秋也は、クラスの仲間を信じ、みんなで生き残ろうと、ゲームのルールそのものにまっすぐに立ち向かいます。しかし、ゲームのルールに乗りクラスメートを殺戮するもの、あまりの状況に自分を見失うものに出会い、深い絶望感を味わいます。そんな中、七原の気持ちがどう動いていくかを読んでいくと、なかなかに面白い。本当にこの男は裏のない「いい奴」なんです。そのひたむきさに心動かされることでしょう。手にとって見ればお分かりになると思いますが、かなりの分厚さです。というのも、かなり細かく、一人一人の生徒を描写しているのです。時にニヒルなジョークも飛び出し、にやりとさせてくれます。このクラスにはものすごいやつばかりがそろっていて、しかもかなりキャラが立っています。殺し合いさせるのは素晴らしい人材を失うことにもなり、もったいないのでは?と思わせるほどです。運動神経抜群、天才ハッカー、殺し屋、拳法の達人ほか、才能あるものが揃っていますよ!若干表現能力が乏しいのではと思う箇所もありますが、構成的にはほとんど隙がなく仕上がっています。設定にかなり非現実的な部分があるだけに、話の整合性はしっかりとっています。おまけに、テンポがいいので読み始めると止まらなくなります。1,2日時間が取れるときに読むべきです。ほかのことができなくなりますので。とにかく、読みたくてしょうがなくなる魅力がある作品です。題材は確かにえぐいですが、その運命に抗うものたちの戦いを味わうのがいいかと思います。長くてすみません。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.119:
(5pt)

後悔はない

私がこれを読んだのはちょうど修学旅行前です。 実は、修学旅行のときに読もうと思っていたのですがその日までに半分は読んでしまっていました。そのくらい、続きを早く!!と思う話だったからです。私はこの内容を”中学生が殺し合いをする話”とひどく浅い認識でこれを買い求めそして読みました。だけど違った。 もし私が、私のクラスメイト達が、殺し合いをしなくてはいけなくなったら、、、。そう考えると自然と体が強張りました。 文章が幼いという人もいますが、この文章だからこそ、伝わってくる恐怖や悲しみ、狂気があると思います。 中三という、幼い私にはこういう考え方しかまだできませんが、読んで後悔するような話ではなかった、それだけは絶対に変わらない考えだと思っています。
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4872334523
No.118:
(4pt)

面白かった〜

映画をはるか昔に観て全然つまらなかったから未読でしたが、たまたまBOOKOFFで漫画版を読んでおもしろかったんですが、最終巻がなく結末を知りたい!!という動機で原作を読み始め、一気に読んでしまいました。とても良質なエンタテインメント作品です!僕は現在35歳ですが、若い人ほど面白いと感じるんじゃないでしょうか?こんな映画の原作として最高な素材までも骨抜きにしてしまう日本映画界ってホント終わってると思う。この小説をいじくらず素直に映画化すれば誰がつくっても面白くなるはずだぞ!恥ずかしながら登場人物たちの運命に声あげてないてしまいました。全体的に悲惨な話ですが、友や恋人を信じる若者の純粋な姿が描かれており、殺伐とした感じはありません。普通の少年少女の日常的な心情(世知にたける前の純粋な気持ち、それを素直に表現できない恥じらい)が死を目前に鮮やかに浮き彫りにされます。また敵方のキャラクターが日本人なら爆笑ものです。映画でも武田鉄也に演じてほしかった!痛快な1級のエンタテインメントです。多くのことを感じさせられます。若い人にこそ読んでほしい!前向きに生きようと思うはず・・・・
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.117:
(4pt)

リアル。

確かに全てを通して問題作でリアルな表現が多い。グロテスクな描写も描かれている。しかし、人間が恐怖のどん底に落ちたときに現れるエゴイズムは正直に描かれており綺麗ごとでは終わらない部分も素直に表現してあります。また、生徒の一人ひとりの個性も充分に際立っていて最後まで飽きずに読める一冊。小さい子には読ませられないが、でもでもいずれ読むことによって考えさせられる新しい文学の一派になって欲しい一冊でした。
バトル・ロワイアル 上  幻冬舎文庫 た 18-1Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 上 幻冬舎文庫 た 18-1より
4344402707
No.116:
(1pt)

忘れた頃に…

読んでみた訳ですが、はっきり言って面白くありませんでした。感動するところなどは特になく、ただの殺し合いが延々続く…後半は読んでいて拷問のようでしたね。そういうのが好きな方はどうぞって感じですか。私は300円で買いましたが、損をした気分で一杯です。うまい棒30本買った方が良かった。
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4872334523
No.115:
(5pt)

世界が100人の村だったらのダークサイド版

発想が面白い。誰が生き残るのかという興味でどんどん先に読み進ませる中で、人間のドロドロした部分を描いている。文章が下手(というか幼い?)なのが功を奏してストーリーをそこまで重くせずに済んでいる。この話を文章力のある作家が全力で書いたら読んでると鬱になるよ。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.114:
(2pt)

作者さんが気にかかります。

身近な人がこの本をいいと言っていたので読んでみた。気持ち悪かった。たしかに、読み終わるまでに1日とかからづ読めた。しかし、早く読み終わりたい、早くこの本から逃げたいと読みながら思ったので、早く読み終えた。愛とか友情とか人間味を殺し合いの中から学びたくない。また、学ばなくても私は別にいい。生きてれば、自然と身に付くし!!
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4872334523
No.113:
(5pt)

BORN TO RUN!!

衝撃的というよりも、とにかくエキサイトしました!物語中で繰り広げられる殺人に興奮した、というイミではなくジェットコースターMOVIEの様に疾走感がたまらなく魅力的な一冊です。

描写が過激とか言われますが、もっと過激で読むに耐えない作品は世の中ごまんと存在します。それよりも青春期を命掛けで駆け抜けた42人の少年少女たちの心の叫びと言葉に感銘を受けました。私はもうそんな青春時代を遠く離れてしまったけれど、今読むからこそ、その時の感情の煌めきやかけがえのない大切な瞬間がある―という事を感じられる。もちろん15才にあたる人たちにもR15指定なんて考えずに読んで欲しい。

単に殺人を奨励しただけの本ではありません。極限状態に直面した時に、いかにして自分の頭で考え行動出来るか。自分が一番大事なのは誰も同じだろうけれど、そんな中で自分以外の大切な誰かのために苦悩しても手を差し伸べる事が出来るか…そんな真理も多く疑似体験出来ます。

魅力的な登場人物が多い中、私は自分を捨てても想っている女性を探し続ける杉村弘樹が一番好きかな。ブルース・スプリングスティーンの明日なき疾走を久しぶりに聴いてみたくなりました。
バトル・ロワイアル 下   幻冬舎文庫 た 18-2Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 下 幻冬舎文庫 た 18-2より
4344402715
No.112:
(3pt)

中学生は読んじゃダメ

中学生、あるいはそういう時期の学生はなるべくなら読まない方が吉。何故なら衝撃的過ぎて影響をモロに受けてしまうから。自分は中学生の時に読みましたが、御多分に漏れず影響を受けまくりました。映画をR-15にするよりはこの原作をR-15にした方がよっぽど……と思うのですが。内容は確かに面白いです。このアイデアを思いついて、マジで文章に起こしちまった時点で作者の勝利でしょう。文章表現がなんというか、幼い、部分もありますが、幼いなりにも殺し合いに投じられた生徒の困惑や葛藤を一人一人を丁寧に描き、物語を進めています。これがただ残酷に殺されていくだけの話ならばここまで広く読まれることもなかったのではないでしょうか。何にしろ、各方面に物議を醸した作品ですし、一度は目を通してみてはいかがでしょう?
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.111:
(1pt)

アイデアは面白いが、文章が下手すぎる

イラクやコソボ、アフリカの一部の国では同じようなことが現実に起きている。そういった点から見ると、ホラー大賞の審査員が全否定したのは当たらない。ただ、良識ある大人の観点からこの小説は受け入れがたいものがあるのも理解できる。小説のアイデアとしては面白いが、いかんせんこの作者の文体、文章はひどすぎる。書いたとき、30歳を越えていたらしいが、仮にも新聞社で文章修行した人間とは信じられない稚拙さであり、途中で何度も読む気をなくした。ただ、中学生、高校生が読みやすいようにと考えてこういった文体にしたのかもしれないが。いずれにしろ、この作者はこれ以上インパクトのある小説は書けないだろうし、まったくジャンルの異なった分野では読むに耐えうる作品は書けないと感じた。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.110:
(4pt)

作者の怒りを感じとって欲しい

確かに過激な内容かもしれない。しかし!これは作者の社会に対する怒りなのでしょう。そして未来を切望する希望なのでしょう。長編にも関わらず、読み出したら止まらなかった。北の方のどっかの国だったら、もしかしたらこんなこともありうるかも。。なんて思ってしまった。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.109:
(5pt)

「有害図書」とは?

「教育に悪い」この本が話題になった時、どれだけの大人が言っただろうか。そしてその大人たちの中で、この本を最後まで読んだ人間が何人いただろうか。上っ面を見て批評するのは容易い。「中学生がお互いに殺し合う」、通常ではあり得ない設定に、一見ただの怪奇小説、エログロかと思うのも無理はない。極限に追い詰められた時に見せる人間の残酷性、二面性。少し過剰ではないかという描写も、ちらほら見受けられる。そういった表面の残酷性ばかりが注目されるこの本だが、筆者のテーマはより深い所にあると思われる。彼が言いたいのは、少なくとも未来への絶望ではない。この本を最後まで読んだ人間ならば、それを感じるに違いない。非常に博識な語り口とリズム感のある文章で、見た目の分厚さに関わらず、読者を最後まで飽きさせない。一度読み始めたら、なかなか手が止まらないだろう。そしてこれを読み終えた時、その先に見えるのが何か、正当な評価は、あなた自身の手で下して欲しい。
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4872334523
No.108:
(3pt)

テメーの都合だけで何も知らない者を利用する

登場人物は皆、アニメキャラクターの様な特徴を持ち、それぞれがこれまたアニメのようなバックグラウンドを抱えている。だから分かりやすいし、表現も平易で読みやすいし、短時間でサラッと読める。いわばライトノベルとして、若年層から楽しめる作品だと思います。パッと見て、この小説は日本社会の歪みをディフォルメしたものに思えますが、この小説のようなことは世界全体で見れば、平気で行われていることのように思えます。情報操作による戦争・紛争・虐殺、エネルギー・食料資源配当不均衡による経済壊滅・飢餓などなど。世界の人々は、バトルロワイヤルのようにすぐに殺生される危険や、じわじわと生活や思想の枠組みから蝕まれていく危険にさらされています。吐き気をもよおす邪悪とは、テメーの都合だけで何も知らない人間を利用することだ、とジョジョも言ってます。この小説を読んで大人や社会への怒りや、反骨の心が芽生えたら、どうかそのエネルギーで、もっと世界のことを勉強して、光と影を知って欲しいです。そして利用されない人間になって、世の中の邪悪を糾弾していって欲しい。著者もきっとそう願っているはず(違うか)
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523

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