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ファントム・ピークス
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ファントム・ピークスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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名古屋あたりの地方放送局の ワイドショーの特集を 文字起こししたような、 文字の集まり。 | ||||
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特に目新しいことが散りばめられているわけでなく、文章が取りたてて素敵なわけでもなく、分析すべきところはもっと他にあっただろうに、もっと先だって動ける人はいないのか、と少し退屈になる。いくつかの事実を知っていてそれに準拠してプロットを立てていくのは良いのだが、実際には荒唐無稽な筋立てに落ち着いてしまっていてつまらなかった。 | ||||
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長野県安曇野の山中に"ヒグマが"出現して複数の人間を襲う(喰う)姿を通して、自然保護、人間と動物との共生、自然に対する人間の横暴を描いた作品。しかし、冒頭で、主人公(の一人)の妻がヒグマに襲われるシーンを描いているのにも関わらず、全体を(映画「グレズリー」の如く謎の連続殺人として)ホラー仕立てにしている辺り、作者の意匠が良く掴めなかった。 森林を初めとする自然描写、登場人物の配置などは非常に丹念で(物語の進行に連れて、登場人物の比重が変わってしまうのは難点だと感じたが)、普通に(例えば)"人間と動物"との共生を謳った作品とすれば良かったと思うのだが、敢えてヒグマを用いたホラー仕立ての作品とする意味が分からなかった。問題のヒグマが、経営破綻してクマ達を殺処分した<クマ牧場>から逃げ出した雌雄のヒグマの雌雄の双生児という点が精一杯の皮肉か。 リーダビリティも良いが、私が作品全体のヒロインになると思っていた信州大学の助手でサルのフィールド調査を行なっている男勝りの凜子も尻すぼみで、どうも、全編を一貫するものが感じられない。記述内容・形式と意匠とがミスマッチの駄作だと思った。余談だが、本作の題名はドラマ「ツイン・ピークス」から採ったものなのだろうか ? | ||||
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前評判も良く、実際始めのなんページかはワクワクさせられたが。 実際に作者の方が住んでいるであろう北アルプスの山の描写は良く描けているのだが、人物描写がいまいち浅く、登場人物の名前を見るたび、この人誰だっけ?と数ページ戻り確認してしまう。 物語も途中から急展開で、残酷な描写の割に恐怖感が伝わってこない。最後もなんだか良く分かったようなわからないような。 プロットは面白いので、もっとページ数を増やし、丁寧に描けば深みが増したのかも知れない。 | ||||
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くま的にはちょっと、、、 最後まで読めませんでした。 ミステリーでは、ないんですね | ||||
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幻想的な表紙と「ファントム」なタイトルで「ウルトラQ」的なモンスターものかと思いましたが・・・全然違いました。 「火の獣」みたいにちゃんと正攻法でマーケティングしてほしいものです。 | ||||
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会話文がやたら多く、その為か情景・心理描写がやたら薄いので、脚本を読んでいるかのような感覚になりました。会話文だけで話の筋が追えるほどに会話が多いです。 内容としては、ページの7割近くを使って真相を明かそうとするまでは良かったのですが、そこからオチにかけてのガッカリ感がありました。まるでハリウッドの駄作を寄せ集めて切って貼ったような感じです。 普段小説も読まず映画もあまり見ないという方であれば、楽しめる作品だと感じましたが、そうでない場合は決して勧められる作品ではありません。 | ||||
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ミステリーじゃないのかもしれませんが、ミステリーなら間違いなく面白くないです。 何より、文章が稚拙で登場人物のキャラクターも薄っぺらいです。 失礼な言い方かもしれませんが、中学生が書いた小説のような感じがしました。 | ||||
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まず、☆2つという低い評価について。 私がこれを購入した某デパート内の書店で、この本には 「あの宮部みゆき氏が絶賛!読み進むほどに引き込まれる本格ミステリー! 結末は・・・まさか・・・!」という内容のPOP広告が付いていたのです。 浅はかにもそれを信じて購入した私の、読後第一の感想は、後悔の2文字でした。 これはミステリーではありませんし、まさかの結末なんてありません。 裏表紙を見れば、「パニック・エンタテイメント」と書いてあるので 本は嘘をついていませんし、確認しなかった私が悪いのですが、非常にがっかりしました。 そういった感情から私にとって最初は☆1でしたが、 私の落ち度もあるので☆2としました。 ただそれを超えるものではないと思いました。 「犯人」は早い段階で目星がつき、あとはそれを退治するだけ。 前半の方が面白く、後半は読むのがめんどくさくなりました。 あの小さい女の子のその後は?なんか途中で話から離脱してそれっきり? あと妻を亡くしてまだ半年の周平と、ぽっと出の凛子(多分かなり年下)との描写が、 なんだか色気というかロマンスみたいなものを感じさせるもので、違和感がありした。 よかった点は、山や渓谷などの描写がとても優れていたことです。 川のせせらぎが聞こえてくるような、涼やかな筆致です。 | ||||
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帯につられて手に取りましたが、いまいちでした。 残虐な描写ばかりでハリウッドのホラー映画のような感じ。 結局「それで?」と、ゆうのが私の感想です。 | ||||
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とにかく書店から何から押しまくりの本作ですが、私にはこれはとんだ大外れでした。 (多くの方が絶賛ですが、ごめんなさい、私は正直面白くなかったです…) どうでもいい描写や繰り返しが多用され、本筋が進まずだんだん読むのが苦痛になってきます。 最も大切な展開のスピード感やスリルがありません。 一番応えるのは、誰もが心当たりのあるありがちな(何も楽しくない)心の動きを、これでもかと 書き綴っていること。ごく市井の存在である人々の、矮小さやせせこまさみたいなものです。 そういう描写を読者はフィクションに求めているでしょうか? 現実そのままをあまり書き込むと、小説・フィクションとしての品がなくなってしまうと感じます。 同様のテーマであれば例えば、寿行の「魔の牙」などの足元にも及ばない。クライマックスや テーマの正体そのものとの対決描写も、スリルに欠けたままでした。 業界主導の盛上げ演出は信用ならないな、という気持ちになった作品でした。 | ||||
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謎?という拘りはないのかも知れないがすぐ解る謎解き、上手とは言えない文章 最後まで読むのがしんどかったです。何かしらでの有名人が書いた、遺作 という話題性がなければ何の噂にもならない(出版物になるかも怪しい)凡作です。やはり売れる売れないは内容よりも広告だなーと改めて思いました。☆2つが妥当ですが他の方が高めなので是正の意味ともっとこれより面白い小説を書いているのに売れなかった小説家の気持ちに成り代わり☆一つにしました。 | ||||
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主人公やそれを取り巻く登場人物をどう描きたいのかがいまひとつはっきりせず、全体的にみると中途半端な小説になってしまっている印象を受けました。扱っているテーマ自体は面白く、特に後半部分の展開はスピーディーで迫力があるので残念です。むしろ、淡々と事実のみを追うような形の小説にしたほうがすっきり読めたのではないかと思います。 | ||||
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ファントムの正体が何であるのかわかるのが、早過ぎるような気がしました。読んでいて、「あっ、ここでわかっちゃうの?」みたいな印象です。わかってしまえば、後はミステリーと言うより何でしょう、映画で言うところの「ジョーズ」みたいな感じ。物語の中で「惨劇」が繰り返されることのオチがいまいちストンと腹に落ちませんでした。主人公の男性が、妻を亡くした立場でありながら、ぽっと出の女先生に少し色を感じる描写も、個人的には違和感あり。映画化されても見ません。 | ||||
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自分も林業関係の仕事をしているので、その辺の所はリアリティーがあるのですが・・・。 どちらかというと映像化を意識した脚本に近い小説と感じましたが、パニック部分を強調した映画なんかにすると絶対失敗すると思います。 早い段階で犯人がわかるのはいいとして、むしろなぜ犯人が「彼」なのか、という所に比重をおいたドラマとすれば、落ち着いた傑作となったのではないでしょうか。 | ||||
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僕は本格ミステリがメインなんですが、帯の宣伝に「宮部みゆき氏絶賛」とあったのでつい買ってみました。 読むと案の定本格物ではなくパニックアクションのB級映画な印象でした。 確かに読みやすく登場人物も良く描けて最後まで一気に読ませる、話の世界に入り込める面白さはありました。 しかし、イマイチ、インパクトやスリルに欠ける、特にこれといったヒネリも無く…。 映像化すれば迫力は出ると思いますが、そうすると平凡な作品になりそうな気がします。 著者は何を主張したかったのか、惨劇は必要だったか…。 個人的には時間の無駄な作品でした(佐藤大) | ||||
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